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1388. 発達の天窓と新たな始まり


自分の中で何かが終わり、また新たな何かが始まった。もし仮に、今この瞬間に自分の目を開けて、目の前の物を視覚で捉え、「それがそこにある」と確信を持って言うことができるのであれば、それと同様の確信を持って、自分の中で何かが終わり、また新たな何かが始まったと言うことができる。

それは本日の午前中に起こった。水をせき止めているダムの水が満水となり、限界値を超えたがゆえに、ダムが決壊したかのようだった。

ダムの決壊を修復することはもはやできず、これまでと全く異なる質と大きさのダムを新たに作らなければならない。自分の内側で起きた先ほどの事柄を視覚的なイメージで描写するとそのようになる。

私たちが通るそれぞれの発達段階には、必ず発達の天窓がある。天窓はその段階の限界値を示す。

先ほど、その天窓に頭をぶつけた。自分が既存の発達段階の臨界地点に到達したのだと知った。

また一つ、これまで何とかせき止めていたものが、自発的な衝動を伴って流れ出した。これまでは、それを何とかせき止めなければならなかった。だが、もはやそれをせき止める必要は無くなったのだと知る。

今日の朝がその時だったのだ。自分の内側から外側に溢れ出ようとするものを、もはや私は押さえ込む必要は無くなった。

これまで抑え続けていたもの、それは英語で日記を書くということだった。ついにその日が来てしまったのだと思った。

今日の午前中、もう自分の頭と手は英語で日記を書き留める運動を勝手に開始していた。これを抑えることなどできはしなかった。

少し前から自分は知っていた。日本語だけでは表現することも探究することもできないものが、自分の内面世界に生まれつつあることに。

英語に魂を売るわけではなく、英語で魂に火をつけ、さらにそれを育んでいきたいと思う。今の私には、母国語以外の自然言語、とりわけ英語の助けが必要だった。

今日から少しずつ、英語で日記を書き留めることになるだろう。それは、簡潔であればあるほど望ましい。

簡潔な文章の中に、その瞬間の自分の内側の思考と感覚をできるだけ正確に全て梱包するのだ。小さな精密時計を無数に作っていくようなイメージで英文を書く。

他者が製造した大きな時計を模倣することだけは絶対に避けなければならない。自分自身で小さな精密時計を創造していくのだ。それもおびただしいほどの数を。 激しい風が外の世界に吹き渡っている。今日はとても風が強い。

昼食前にパラパラと小雨が降ったが、今はもう止んでいる。外側の世界と内側の世界を比較すると、小雨が止んだのとは対照的に、私の内側には止まないものが確かにある。

一方で、流れ続ける激しい風と同様のものを、自分の内側の中にも見ることができる。今日、何かが終わり、何かが新しく始まった。

それはまったく望んでいないことだったし、むしろそれは避けたいことだった。しかし、それは自分の思いとは裏腹に突然やってきた。それが発達の本質だ。

久石譲氏の音楽が高らかに書斎の中に鳴り響く。もう過去の自分には戻れないと知りながらも、気持ちはとても清々しかった。

雲の隙間から差し込んだ黄金色の太陽が、自分の進むべき道を明るく照らしていた。2017/8/3(木)

No.33: Gift from Emerson I am reading “The Essential Writings of Ralph Waldo Emerson (2000).” This book adds a precious color and flavor to my trip to Northern Europe.

I am astonished by Emerson’s words in that they remain impeccably fresh and juicy. When I was reading his first book “Nature” which was published in 1836, the book built a timeless bridge to the ever-lasting present.

As Emerson pointed out, we can embody our spirit in our language. The embodied language is immortal because our spirit is inherently beyond space and time.

I can hear the voices of both Emerson’s spirit and mine whenever I read a sentence in his writings. This is a thankful gift from Emerson. Tuesday, 8/8/2017

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