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10613-10616: フローニンゲンからの便り 2023年7月17日(月)



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成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。

タイトル一覧

10613. 今朝方の夢

10614. 第3回成人発達コラボラジオの振り返りを終えて

10615. 菌類への感謝と良き共生

10616. マイクロドーシングによる微細な変化を早速実感して/今日のジムでのトレーニングより


10613. 今朝方の夢


時刻は午前7時を迎えた。今朝は雲ひとつない快晴が広がっていて、朝からとても清々しい気分だ。気温としては16度ほどなので肌寒いが、朝の冷たい感じは心地良い。今日もまた21度までしか気温が上がらないようなので、一日中快適に過ごせそうで何よりである。今日は午後に小雨が少々降る時間帯があるようなので、午後にジムに行く際には折り畳み傘を持っていこうと思う。今の空の様子からは午後に雨が降ることが想像できないが、天気の変化の激しさを思えば予知できないこともまたあって然るべきかと思う。


今朝方は断片的な夢を見ていた。覚えていることは少ないが書き留めておこう。1つには場面というよりテーマとして、強度を扱うものがあったように思う。そこでは学習や実践の強度について1人で歩きながら考えている場面があった。歩いていた場所は外国のどこかの街の教会の庭だったように思う。そこに生えている木々を眺めながら、そして木々の葉からこぼれ落ちる太陽の光を浴びながら、黙々と強度について考えていた。しばらく考えていると、ハッとすることがあり、強度について新たな洞察を得て、それをもとに今後の学習と実践を組み立てていこうと思った。そのような場面があった。


もう1つ覚えているのは、見知らぬ学校の渡り廊下にいた場面である。渡り廊下を歩く前に、校舎の中の建物をスマホを眺めながら歩いていると、以前自分が開催したセミナーでご一緒した経営者の方からメッセージがあった。そのメッセージを読みながら廊下を歩き、渡り廊下にやって来ると、渡り廊下の向こうにその方とその方の会社の役員の方がいた。その渡り廊下は空中に浮いていて、尚且つ手すりなどがなく、結構危ない場所だった。ただし渡り廊下の真ん中さえ歩いていれば何の問題もなかったので、特に恐怖心を感じずに2人の方に歩み寄った。すると、2人は反対側の校舎に行きたいのだが、渡り廊下が後少しのところで途切れていて、そこからはジャンプして校舎の壁にしがみついて窓から向こうの廊下に降りていく必要があった。渡り廊下と壁までは数十センチぐらいしか隙間がなかったので、ジャンプすることを恐れる必要はないと思ったので、最初に私が手本を見せようと思った。しかし、いざ自分も渡り廊下の淵までやってくると、確かにそこで少し足がすくんでしまいそうになった。その渡り廊下は地上からかなり高い場所にあったので、そうした恐怖心が芽生えるのも無理はなかった。いざ恐怖心をかき分けてジャンプをしようと思った瞬間に、わざわざここでジャンプをしなくても、もう一度反対側の校舎に戻って、1階から反対側の校舎に行けばいいという当たり前のことに気づいた。もちろん回り道をするので時間はかかるが、2人にはその方法を勧めた。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/7/17(月)07:20


10614. 第3回成人発達コラボラジオの振り返りを終えて


時刻は午前9時を迎えた。早朝に引き続き、肌寒いながらも清々しい朝の世界が広がっている。涼しさと静けさの中、ここから朝の活動を本格的に始めていこうと思う。今日もまた翻訳作業を進めていき、それがひと段落したら、学術書の音声解説の音声ファイルを作成していく。


先ほど、昨日行われた早田航さんとの第3回成人発達コラボラジオの振り返りを兼ねて、音声を聞き直していた。放課後セッションと合わせて聞いてみたところ、今回も色々な話題に触れながら話が拡散していきながらも、話がうまく結晶化されていく瞬間がいくつもあり、まさに航さんと一緒に話芸を通じて1つの創作物を作っている印象を新たにした。内容そのもの以上に、航さんと話をしている時間そのものが非常に面白く、大いに充実感を感じている。先ほど振り返りセッションの編集も終えたので、そちらについても一般公開していこうと思う。


毎回音声を聞き返しながら、どんなキーワードが出ていたのかを特定し、それを放送説明欄にタグ付けするようにしている。これは自分でもどの回に何を話したのかを覚えておくための記憶のフックになるし、仮に覚えていなくても、後から参照した時に記憶を補助してくれる働きがある。また今後回数が重なっても、キーワードで検索をかければ、どの回にどのキーワードが登場したのかがすぐにわかるであろうから、本編の話の中でどこでどのキーワードが登場していたのかを言及すれば、リスナーの方も過去の放送のどこを聞けばいいのかわかりやすくなると思う。このように様々な工夫を毎回楽しみながら、引き続き喜び·楽しさ·充実感を感じた形で航さんとコラボラジオを進めていけたらと思う。フローニンゲン:2023/7/17(月)09:14


10615. 菌類への感謝と良き共生


時刻は午後2時を迎えた。空にはうっすらと白い雲が浮かんでいる。改めて天気予報を確認すると、嬉しいことに、早朝の予報から変化があり、今日は雨が降らないそうだ。なので後ほどジムに行く際には折り畳み傘を持っていかなくていい。今日は気温が21度までしか上がらず、まさに今がその最高気温でここから緩やかに気温が下がっていく。とても涼しい夏の日の今日もまた、午前中には翻訳作業と音声ファイルの作成を進めていた。翻訳はすこぶる順調で、来週の月曜日には翻訳が完了する。また学術書を解説する音声ファルの作成も日々着実に進んでいる。


午前中にふと、ティモシー·リアリーやゾルタン·イストヴァンのように、世界にとって本当に重要なことを何も臆することなく、何にも屈することなく伝えていく堅牢かつ柔軟な意志をより涵養していくことについて考えていた。それを実現するためには、ボディ·マインド·ソウル·スピリットの全ての次元における学習と実践が必要になる。今の取り組みは全てそれに連なるものである。


菌学者のポール·スタメッツが述べているように、生きとし生けるものの全ては菌糸体でつながっていて、エネルギーと生命交換を絶えず相互に行っている。今この瞬間にも自分の腸内には細菌がいて、自己は細菌によって生かされている。今いる自分の家の下には土があり、その土には無数の菌類が網目上に存在を広げている。家を一歩出れば、足元には無数の菌類が活動している世界が存在しているということを忘れないようにしたい。菌類への感謝の念を持ちながら、菌類と良き共生をこれからも実現していきたいと思う。フローニンゲン:2023/7/17(月)14:18


10616. マイクロドーシングによる微細な変化を早速実感して/

今日のジムでのトレーニングより


時刻は午後5時半を迎えた。今、夕方の空がとても美しく、気持ち良いそよ風が吹いている。結局今日は午後には雨が降らず、天気が良い中でジムに行き、先ほどジムから帰ってきた。今日も2時間弱ぐらいかけてじっくりトレーニングをした。ジムに行く最中に、少しばかり知覚の変容を感じた。そしてそれが、昨日から始めた山伏茸によるマイクロドーシングの効果だろうと想像された。もちろんその他の変数として、ここ最近は早田航さんと始めたコラボラジオがあり、その収録と収録された音声を聞き返すことによって脳が異常に活性化しているのでその点についても考慮しなければいけないが、おそらく世界の認知の仕方に微細な変化をもたらしているのはマイクロドーシングによるところが大きいのではないかと思う。山伏茸により、腸内環境がさらによくなり、神経細胞が活性化され、余分な活性酵素の除去がこれからさらに進展し、ニューロンがより強固に育まれていくことによって、さらに知覚変容が起きるだろう。世界を捉える解像度が上がっている感覚と、頭の回転がさらに向上している感覚がするというのが微細な変化である。


さてジムに到着すると、今日はパーソナルトレーナーのエリーザが急遽トレーニングの日を木曜日に変えて欲しいとお願いがあったので、1人でトレーニングすることになった。まずは小さな筋肉群から鍛えていき、徐々に大きな筋肉を鍛えていった。自分の中では下半身に対しては最初から随分と筋力があるので、今後も上半身の筋力を高めていくことが鍵になるが、下半身の大きな筋肉を鍛えていくことが結果的に上半身の筋肉を増強することにもつながるので、引き続きそれを意識したトレーニングをしていこう。


しばらくトレーニングをしていると、いつも明るくエネルギッシュなドイツ人のトレーナーのエレンがやって来た。ジムの器具を整理しながら自分の近くにやって来たので話をした。その中でエレンが嬉しそうにちょうど今日、フローニンゲン大学の学士課程を無事に卒業したと笑顔で述べたので、祝福の言葉を述べた。エレンはこの後、自分が卒業したタレント・ディベロップメントと創造性の修士課程プログラムに進むようであり、すでにオリエンテーションがあったようだ。通常このプログラムは1年間だが、彼女はジムでトレーナーとして働いているので、ゆっくり1年半かけて卒業するらしい。そして哲学にも関心があって哲学の修士課程とダブルディグリーを検討しているらしく、エレンは私がフローニンゲン大学で修士号を取得していることを知っていたため、ダブルディグリーが可能かを尋ねて来た。私はそれについて検討したことがなかったので、詳しくは知らないと回答した。いずれにせよ、エレンの研究テーマはスポーツとモチベーションにあるらしく、具体的にはジムにやって来る人の内発動機と絡めて何か研究をしようとしているらしい。そのテーマであれば幾人か知っている教授がいるので、彼らの名前を挙げると、エレンも知っているようだった。そして偶然にも、彼女は私の論文アドバイザーだったサスキア·クネン教授の授業を学部時代に履修していたらしく、クネン教授も論文アドバイザー候補に入っているようだった。現在、自分も4つ目と5つ目の修士号を合わせてダブルディグリーで取得したいと考えているので、エレンが仮にその道を進んだら、逐一様子を伺ってみようと思う。フローニンゲン:2023/7/17(月)17:57

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