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10425-10428: フローニンゲンからの便り 2023年6月1日(木)



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タイトル一覧

10425. 即興演奏の楽しさの中で

10426. スケールと転調に注目して

10427. 今朝方の夢

10428. フリースタイルに包まれて


10425. 即興演奏の楽しさの中で


時刻は午前7時半を迎えた。今朝方は少し曇っていて、朝日を拝むことはできない。天気予報を確認すると、午前中一杯は曇りのようであり、午後から少し太陽の姿を拝むことができるようだ。今日は午後にジムに行き、パーソナルトレーニングを受ける。いつもは月曜日がパーソナルトレーニングの日だが、今週の月曜日はウィットマンデーという祝日だったので、パーソナルトレーナーのエリーザと話し合って木曜日にトレーニングをしてもらうことにした。さて今日もどのようなメニューでトレーニングをするのかとても楽しみである。


いつもと同じように今朝方も3曲ほどカリンバで即興演奏作曲をした。最近はそれが習慣になっている。まだまだ伴奏を付けるのが難しく、このあたりはピアノの演奏経験があれば簡単にできるのかもしれないが、自分の場合はピアノを習ったことがないので、伴奏を付けて即興的に曲を演奏するのはかなり難しい。どうしてもメロディーラインと同じように手が動いてしまう。あるいは、メロディーラインを妨害するような形で伴奏の音が鳴ってしまう。なので今は基本的に単旋律での演奏をしながら、所々その旋律に合う和音の根音を慣らすような形で演奏をしている。今後はどれだけうまく伴奏を付けれるかを意識したいのと、仮に単旋律であったとしてもそれをいかに美しくするか、いかに歌を歌っているかのように演奏できるかを意識したい。メロディーというのは歌なのである。自分の中から湧き上がる歌をメロディーとして演奏していけばいいのだ。そのような意識で今後も即興演奏を楽しみたい。


基本的に箏の演奏も単旋律での即興演奏を楽しんでいるが、左手をうまく用いれば、ピチカート奏法を活用したりして伴奏を付けることも可能である。カリンバの即興演奏が刺激となって、箏の即興演奏も楽しみながら上達していければと思う。そう言えば、昨日近所の住人がギターの弾き語りをしていた。自分が演奏する箏の楽器以外の音が聞こえてきたのは初めてのことだったので、少し耳を傾けていた。ひょっとしたら近くに新たに引っ越してきた人がギターの演奏が好きで演奏をしていたのか、あるいは元々住んでいた人が何かを思い出してギターを手に取って演奏したのか、いずれかであろうか。どちらにしてもその演奏技術は高く、耳に心地良かった。頭の中で、今後ギターの演奏が聞こえてきたら、その人とは顔を合わせていない状態で、箏の演奏に合わせてみるのも面白いかもしれない。オランダ人のノリであれば、それについてきてくれるような気がする。少なくとも同じ音楽愛好者であれば、自分の奏でるギターの演奏に箏の演奏がついてき始めたら面白さを感じてくれるのではないかと思う。今後はとにかく即興演奏をメインにして、その技術を高めるために課題曲を設けて練習していくようにする。他者の曲に敬意を払いながら、重要な曲は自分の曲をその場との相互作用から即興的に生み出してそれを形にしていくことだ。そこに自分の珠玉の喜びがある。フローニンゲン:2023/6/1(木)07:50


10426. スケールと転調に注目して


静けさに包まれた朝の中で、小鳥たちの鳴き声が静かに聞こえてくる。彼らの鳴き声もうまく即興演奏に組み込むことができないだろうか。彼らの鳴き声を環境音として背景に流しながら即興演奏をしていくことや、彼らの鳴き声を抽象化してスケールを見つけていくことができないだろうか。メシアンは鳥の研究者としても一流で、彼の生み出したスケールの中で鳥の鳴き声のスケールなどないだろうか。仮になければ、自分でそれを発見してみよう。その場合には、小鳥の鳴き声の音の成分を把握する必要がある。それは音楽教育を受けていない自分にはなかなか難しいが、それを意識してみようと思う。こうした形でスケールを意識し始めたのは、昨日にふと音楽の世界に広がっている多種多様なスケールに注目し、それをカリンバでの即興演奏に活用してみようと思ったことと関係しているだろう。昨日はまず、ドビュッシーが愛好していたホールトーンスケールと、通称ロマ音階(ハンガリー音階やジプシー音階とも呼ばれる)の2つをノートに書き留め、それをもとに即興演奏作曲をしていた。スケールが変わると音の印象が全く異なり、大変面白く、その時の自分の心情を表現する幅が広がる。今朝方は、教会旋法のドリアンとリディアンの2つのスケールを書き留め、それらに基づいて演奏を楽しんだ。教会旋法はまだまだ種類があるので、今日から少しずつそれらを書き留めていき、教会旋法以外にも存在している様々なスケールを即興演奏作曲の引き出しの中に入れていき、それを取り出して演奏を楽しみたいと思う。和音階も探究していき、それらを調べて発見した都度、ノートの書き留めていき、実際にそれらを使ってみてどのような響きになるのかを実験していくことをしていきたい。


昨夜就寝前に、箏の演奏において今はハ長調に調律をして演奏を楽しんでいるが、今後は転調技術を即興演奏の中で試してみたいと思う。箏柱を動かすことによって転調が可能だということは前々から知っていたが、箏柱を動かすと後で調律が大変かなと思っていたのでこれまで転調を試したことはなかった。しかし、箏柱を動かして転調できるというのは箏の強みでもあるし、面白さでもあるので、それを積極的に活用しない手はないと思った。ある課題曲を取り上げて転調する際には、事前に箏に印を付けておくと転調しやすいと先生に伺った。特定の曲で決められた調に転調する際にはそれが有効だろう。しかし即興演奏の中で、その場で閃いた調に転調していくときには事前に印を付けるという方法は効力を失う。そこで重要になってくるのは自分の耳を鍛えることであり、自由自在に様々な調に転調できるような耳の力を養っていきたいと思う。もちろん即興演奏は、その瞬間の自分の内側の感覚とその流れに従ったものなので、感覚と流れに対して心地良さを感じられるかを一番大切な判断基準にしたい。音楽探究とその実践を通じて、ここから自己と世界に対してさらに色々なことを知れそうだという実感がある。実際に今こうしてつらつらと文章を書き連ねていく中で、色々な発見事項が顕現している。音楽を通じて、自己と世界の深層に存在しているまだ見ぬ何かを少しずつ紐解いていきたいと思う。フローニンゲン:2023/6/1(木)08:07


10427. 今朝方の夢


昨日はGREの模擬試験を受けたので、今日はGREの対策としての問題演習をせず、脳を休めようと思う。問題演習の代わりに、単語学習とライティングの対策にとどめ、それ以外の時間はカリンバと箏の即興演奏を楽しんだり、倫理学に関する書籍を読み進めていこうと思う。


今朝方の夢をまだ振り返っていなかったのでその振り返りをしておきたい。夢の中で私は、実際に通っていた高校にいた。ちょうどその日は学校で甲子園出場をかけた県大会の予選の二回戦が行われることになっていた。自分は最終学年で、野球部の友達が結構多かったので、彼らの勇姿を見たいと思って野球場に向かった。試合はすでに始まっていて、吹奏楽団の演奏が球場に鳴り響いていた。音楽に合わせて生徒たちの応援の声が辺りに響き渡り、何か心地良い熱がそこにあった。グラウンドの選手たちはその熱を感じながら溌剌とプレーしていて、とても清々しかったし、友人たちが躍動している姿を見れてとても嬉しく思った。試合は常にこちらがリードしながらも、残念ながら終盤に逆転されてしまい、うちの学校はそこで予選敗退となった。グラウンドにいる選手たちの目には涙が浮かんでいて、なんとも言えない気持ちになったが、あれだけ素晴らしいプレーを見せてくれたのだから胸を張って然るべきかと思った。選手たちがスタンドの生徒たちに挨拶をした後、選手が控え室に引き揚げて行くタイミングで、ピッチャーの友人と話をする機会があった。私はスタンドからすぐに控え室に続く廊下に移動していて、野球部の友人たちに声を掛けようと思っていたのである。ピッチャーを務めた友人は、自らの投球のせいで負けたと自責の念に駆られているようだったので、その気持ちを和らげるような言葉を掛けた。すると彼は目に涙を浮かべながらも、自分に感謝の言葉を伝えた。試合に負けた後の友人たちの背中はやはり悲しげだったが、ここから彼らはまた前を向いて人生を歩き始めるのだろうという予感があった。それが自分の心を清々しいものにした。


この夢の後に見た夢の場面は、自分が県大会の予選でバスケの試合に臨もうとしている様子を映していた。試合会場ではすでに試合が行われていて、驚いたことにNBAのトップチームと近くのライバル校であった中学校が試合をしていた。そしてさらに驚いたのは、前半はお互いに拮抗状態で、バスケでは珍しく、前半の終了間際までどちらも無得点だった。こんな試合は初めて見たこともあり、大変興奮して試合を観戦していた。まさか近くの中学校がNBAのトップチームを相手に一歩も引かずに試合をしていることは驚愕だったし、前半終了間際に得点を決めたのはNBAのチームではなく、その中学校だった。1学年したの自分がマッチアップする予定のポイントガードの選手がスリーポイントシュートを決めて前半終了のブザーが鳴った。さて後半はどのような試合になるのかとても楽しみでありながら、次に対戦するのがその中学校だったので、相当覚悟しないといけないと思った。そこでふと、その中学校は2試合連続で試合をすることになると気づき、彼らは本当に試合ができるのかと相手ながら心配になった。相手がNBAのチームでなくても、相当の疲労が考えられるため、連戦は相当厳しいのではないかと思ったのである。そのような心配をしながらも、その中学校に勝つための作戦を練り、それをチームメイトに伝えていった。今回はチームメイトも相当にやる気になっていて、とても良い雰囲気だった。試合前の円陣では、それぞれのスタメン選手に声をかけていこうと思い、それで士気がさらに高まった形で試合に臨めると思った。円陣までの試合への入り方については鮮明にイメージトレーニングできていて、それ通りに試合に入れば、きっといい試合ができるだろうと思った。勝つか負けるかはわからないが、とにかく持っている力を全て出し切ることはきっとできるだろうという確信があり、その自信が自分に力を与えてくれていた。フローニンゲン:2023/6/1(木)08:50


10428. フリースタイルに包まれて


時刻は午後5時を迎えた。先ほどジムから帰ってきて、今は夕食までの時間をゆっくりと寛いでいる。今日はかなり冷えていて、ジムに行く際には少し寒さがあったが、ジムからの帰りは身体がポカポカとしていた。今日もまた1時間半ほどの充実したトレーニングをすることができた。今日はパーソナルトレーニングの日で、トレーナーのエリーザに今日もまた創意工夫のあるメニューを提供してもらった。トレーニングの最中に、最近フリースタイルラップを聴くことにハマっている話になり、ハリー·マックのことを知っているか尋ねてみたところ、エリーザは知らないようだった。ハリーはアメリカのみならず、最近では世界中で知られるようになってきているが、世界は広いのでまだまだ彼のことを知らない人も多いはずである。彼のラップは驚くほどの技巧を楽しめるだけではなく、ラップバトルのようにネガティブな感情をぶつけ合うような側面がなく、目の前の人に励ましと喜びを与えるポジティブなフリースタイルラップであることがとても好感を持てる。もちろんラップバトルにも価値と需要があることは承知しているが、英語のものも日本語のものも聞いてみたが、否定的なエネルギーに感染しそうで自分の性には合っていない。その点についてエリーザにも話したところ、彼女も同じ意見を持っているようで、そうであれば尚更ハリーのフリースタイルラップが気に入ってくれるのではないかと思い、彼がYoutube上で共有している楽しくて超絶技巧のラップが楽しめる作品を紹介した。これは親友のメルヴィンともよく話していることだが、日常誰かと話すことも紛れもなくフリースタイルを体現しており、もちろん事前に話したいことや話すことを考えながら話している場合もあるだろうが、打算的ではない創造的で面白い会話はフリースタイル的である。エリーザはその点も同意しているようで、確かにメルヴィンや彼女との会話はいつもフリースタイル的で楽しい。ここ最近は即興演奏を含め、フリースタイルというものに人間の潜在能力の中にある何か大切なものを探ろうとしているしているように思う。即興性の中にはきっと大切なことがまだまだ隠されている。そのようなことを思う。


トレーニングの内容そのものについて振り返ると、前回の月曜日から中2日ということもあって、少し筋肉に疲労が残っていたような気もするので、最後の方の自主トレーニングは負荷量を落とした。今日のパーソナルトレーニングでは、やはりノルディックカールがとても鍛錬になった。これはハムストリングを鍛える非常に優れたメニューだ。それと今日新しく行ったダンベルを用いて肩に焦点を当てて鍛えるメニューも早速次回から自分で行えるような気がした。また、大胸筋をダンベルで鍛えるものもワイヤーを用いて鍛えるのと日を変えて交互に行っていくと、大胸筋に違った刺激を与えることができるであろうから工夫して交互に行っていくようにしたい。今日もまた実り多いトレーニングを行えたことに大きな充実感を感じている。フローニンゲン:2023/6/1(木)17:27

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