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10339-10342: フローニンゲンからの便り 2023年5月14日(日)



No.4747 新しい家_A New House


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本日の3曲


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タイトル一覧

10339. 今朝方の夢

10340. 今朝方の夢の続き

10341. Verbalセクションの模擬試験を1セット解いての振り返り

10342. GRE対策と倫理学の探究を並行させて


10339. 今朝方の夢


時刻は午前7時を迎えた。日曜日の朝の静かな世界が目の前に広がっている。今朝は晴れているのだが、小鳥たちの鳴き声は聞こえてこず、その代わりに鳩の鳴き声が小さく聞こえてくる。小鳥たちは今少し鳴くのをやめて休憩しているのかもしれない。昨日に家のオーナーが家のペンキを塗り替えてくれ、その際に松材の腐敗を防ぐためにそれを熱して燃やすという加工を施したことにより、家の中にも松材のなんとも言えない香ばしい香りがまだ漂っている。もうしばらくはこの香りと付き合う形で過ごすことになりそうだ。


今朝方の夢をいつものように振り返っている。夢の中で私は、前職時代の女性の先輩の新居にお邪魔させてもらっていた。その方はこの間結婚したばかりで、新居に引越し、新しい家を自分に見せてくれることになった。そこは一見すると一軒家なのだが、不思議なことにその一軒家はビルの中にあった。そんな一軒家は見たことがなかったのでとても興味があった。中に入らせてもらうと、家具を含め、置いているものが全てお洒落で、その方は今の綺麗な状態を写真に収めて記念に残している最中とのことだった。浴室に置かれているいくつものお洒落な芳香剤や品のあるタオルが綺麗に重ねられて置かれている様子は、まるで高級ホテルのようだった。家の案内をしてもらった後に、しばらくその方と雑談していると、旦那さんが帰ってきた。旦那さんとも私は知り合いで、歳は幾分上だが話しやすい方なので、これまでも会ったら必ず何か話をしていた。すると旦那さんが突然、「何かやりたいゲームはない?」と尋ねてきた。少し頭の中で考えながら回答に困っていると、格闘技ゲームを新しく買ってそれをやろうと述べた。そのゲームは昔やっていたことがあるので、懐かしくなり、ぜひそのゲームをやらせてもらうことにした。家のドアを開けるとそこはビルの中のおもちゃ屋と繋がっていて、そこでゲームを購入することにした。大きな箱に入ったそのゲームには特典がついていて、それはある有名なバスケ漫画のゲームだった。それはDVDなのかBlu-Rayなのかわからなかったが、いずれにせよディスクの形をしていた。ゲーム売り場には数人の少年がいて、大人の私たちが何も気兼ねなく高価なゲームを買う様子を羨ましそうに眺めていた。ゲームを購入し、再び家に戻ってゲームをしようとしたところで夢の場面が変わった。


この夢を改めて振り返ってみると、やはり訪れた家の構造が印象的である。ビルの中にある一軒家。それは一見するとあり得ないような構造だが、世界には自分が気づかないだけであり得ない構造が確かに存在しているのかもしれない。家もビルも固有の構造を持っていて、ビルの構造の中に家の構造を収めるのは、不格好になりやすく、建物の面積(体積)の活用からすると非効率であるとすら言えるかもしれない。そんな相性の悪い2つの構造が同居している事柄が世の中にないかを観察してみよう。今朝の夢からはまずそのような実践の示唆を得たように思う。フローニンゲン:2023/5/14(日)07:25


10340. 今朝方の夢の続き


日曜日の朝の世界は本当に美しい。そこに派手な輝きはないが、落ち着いた輝いなら満ち満ちている。そうした美を汲み取らせてもらいながら、自分はまた自分が取り組むべき事柄に今日もまた従事していく。


今朝方の夢を先ほど振り返っていたが、夢にはまだ断片的な続きがあるのでそれらについても振り返っておきたい。1つには、リトアニアかどこかの国の比較的大きな町の中央駅に近い場所にあるホテルに宿泊していた場面があった。時刻はもう夜で、辺りは暗く、駅周辺を走る車のライトが眩しく見えた。駅からホテルまでは目と鼻の距離であり、駅からもホテルの姿が見えていたので、迷うことなくホテルに向かうことができた。ホテルに到着し、チェックインをして自分の部屋に行くと、広くて落ち着いた部屋に満足しながらも、意外と置かれている物が少なく、こざっぱりしている印象を受けた。すると不思議なことに、先ほどまでは夜だったのに、いつの間にか朝になっていた。朝になってしばらく時間が経っていて、ホテルの朝食の時間を迎えたので、レストランに降りて行った。そこで朝食を食べようと思ったら、どういうわけか私はまたしても中央駅にいて、時刻は再び夜だった。そして向かう先はまたしてもホテルで、「これは昨日と同じことを繰り返しているな」と思ったが、昨日と同じことを今日繰り返しているのではなく、自分が昨日にタイムスリップしているのだと気づいた。それに気づいた時、ループする時間の渦が知覚されたような気がして、それに気づいた瞬間に、時間のループの構造から脱却できると思った。そこで夢の場面が変わった。


もう1つ覚えているのは、自分が受験に向けて追い込まれている夢だった。もう間も無く大事な入学試験があるようで、それに向けて最後の追い込みをしていると、少し詰め込み過ぎて勉強しているような気がして、それは百害あって一利なしだと思ったので、その行動を改めることにした。直前だからといって最後に追い込みすぎて脳を疲弊させては元も子もなく、むしろ直前期は自分の状態を整えることを一番にして、落ち着いた気持ちで適量の勉強をするようにしようと思った。そんな場面があった。この場面が示唆していることは今の自分においても重要で、来月に控えたGREに向けて、夢の自分が行ったのと同様に、直前期にあれこれ詰め込みすぎないようにしたいと思う。そのために今毎日計画的に少しずつ勉強をしているのであって、特に試験1週間前は、感覚を最終調整するような形で、単語の暗記を詰め込みすぎたり、新しい問題を次から次に解くというようなことはしないつもりだ。本番1週間前に解く模擬試験を最後にして、そこから本番までは、これまで間違えた問題をゆっくり復習していくということを行いたいと思う。夢はこのように今の自分の無意識の姿を映し出してくれるだけではなく、現実世界においてどのように振る舞えばいいのかを教えてくれる気づきの貴重な源である。フローニンゲン:2023/5/14(日)07:58

10341. Verbalセクションの模擬試験を1セット解いての振り返り


日曜日の穏やかな朝の世界に包まれながら、先ほどGREのverbalセクションの模擬試験の問題を1セット解いた。本番をフルマラソンを走ることと想定するならば、模擬試験を1セットだけ解くというのはハーフマラソンを走ることに対応させることができるかもしれない。ここで述べている1セットというのは、ペーパーベースでいうところの25問のことを指しており、本番はコンピューターベースで20問のセットを2つか3つ解かなければならない。ETSが調査を目的としたダミー問題をverbalか数学のセクションで1セット入れてくるので、本番ではverbalの問題セットを3つ解くことも考えられる。こうしたことから、1セット解くことをハーフマラソンに喩えてみた。


さて、今ペーバーベースの25問を1セット解き終えてみて、これから答え合わせをするのだが、解き終えた感想としては、ゆっくり問題を解いていったにもかかわらず制限時間以内で解き切ることができたのは思わぬ収穫だった。まだ制限時間を意識して模擬試験を解く必要はなく、それは今月末でコンピューターベースの模擬試験を実際に解いてみる時から意識しようと思っていたのだが、すでに効率的に問題を解く方法が身につき始めているのは喜ばしいことだった。


本番でも問題を解く順番が重要になり、本番でやろうとしていることと同じく、sentence equivalence(SE)、text completion(TC)、reading comprehension(RC)の順番で問題を解いていった。今回はSEの問題群が少し難解なように感じられ、そこで少し時間を使ったが、TCは効率的に解くことができ、RCのパッセージをゆっくり落ち着いて読む十分な時間があった。今後意識するべきことは、長く立ち止まってしまいそうな問題は適当に答えを選んでおいて、早めに切り上げ、もし全ての問題を解き終えて時間が余っていればその問題に帰ってくるという方法を徹底したい。別に満点のスコアを目指しているわけではないが、実は数問誤答があってもverbalセクションでも数学セクションでも満点を取ることはできるので、それを考えると尚更完璧主義者になる必要はなく、少し考えてわからなそうな問題は早めに飛ばしていき、取れるところをしっかり取っていくというこのスタンスをこれから強固に確立していきたいと思う。ここから数日間は、ハーフマラソンを毎日走るような形で模擬試験を1セット解いていく予定であり、その都度そこから学んだことを内省して書き留めておこうと思う。こうした小さなことが確かな成長をもたらし、学びを血肉化させ、自分の中にその学びを真に実用的な形で蓄積させてくれる。フローニンゲン:2023/5/14(日)09:55


10342. GRE対策と倫理学の探究を並行させて


夕方に鳴き声を上げている小鳥たち。彼らの鳴き声だけではなく、彼らの存在そのものに癒される。振り返ってみると、今日もまたGREの対策と倫理学の探究が捗る1日だった。とは言えGREの対策に関していうと、午前中にverbalセクションの問題に取り掛かっていたときに、思考の明晰さが少し失われているような感覚があった。実際に、それはスコアにも現れていて、どれだけ思考の明晰さを保てるかは本番において非常に重要になる。本番で思考が明晰の状態でいられるためには、普段からどのようにして思考が明晰の状態でいられるかの方法を確立しておく必要があるだろう。試験を受けるのは朝の時間帯であるから、お腹に食べ物が入っていてその消化に思考のエネルギーを割くことは考えにくい。それ以外の要因で思考の明晰さを奪うのは、やはり無理をして学習を進めていくことによって蓄積される脳疲労だろうか。とりわけGREにおいては多くの高度な語彙を習得しておく必要があるし、形式にも十分に慣れておく必要がある。しかしながら、単語の暗記において単語を過度に詰め込むような形で進めてしまったり、無理をして問題演習の数を増やしていくことは、結果的に慢性的な脳疲労を引き起こしかねない。そうしたことには細心の注意が必要であり、それは本番に向けてこれから毎日意識していくべきだろう。幸いにも、あと5日ほどでETSから出版された公式問題集に掲載されているペーパーベースの模擬試験の問題の全ての問題を解き終えることができる。ここからの5日間もできるだけGRE対策は午前中だけに留め、午後に仮に対策をしたとしても、ライティングの対策に留めたいと思うし、それを行う場合にも、夕方になる前に切りやめたいと思う。夕方から夕食までの準備の時間や夕食後の時間は倫理学に関する学術書を読み進める形で休憩と息抜きの双方を実現したい。結果的にそれは探究を前に進めていくことに繋がる。単語の復習もできれば午前中の対策の一環に入れたいし、もしもう少し単語力を強化していく必要があると判断すれば、それもライティング対策と同じく夕方になる前までに切りやめたいと思う。あとは単語は日常の細切れ時間をうまく使って復習を重ねていきたいと思う。そうした方針が新たに見えてきた。フローニンゲン:2023/5/14(日)17:42


本日の自由詩(free verse)

No.2959, Carefreeness

I enjoy carefreeness all the time.

But my soul always cares for me.

I’ll do the same for the soul.

Groningen; 08:32, 5/14/2023


No.2960, Restoring Vitality

I need to restore my vitality.

Music should be the best means to do so.

Another method would be just laughing.

Groningen; 10:57, 5/14/2023


No.2961, Spiritual Oscillation

It is worth noticing spiritual oscillation.

It’s a positive fluctuation to nourish our souls.

Groningen; 13:14, 5/14/2023

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