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10174-10177: フローニンゲンからの便り 2023年4月11日(火)



No.4634 至福さの光_Bliss of Light


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本日の3曲


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タイトル一覧

10174. 自由詩と散文詩のある生活

10175. 今朝方の夢

10176. 学習と訓練の成果を実感して

10177. 英単語の覚え方


10174. 自由詩と散文詩のある生活


時刻は午前6時半を迎えた。起床した時には雨が降っていたが、今はもう雨は止み、小鳥たちが小さく鳴き声を上げている。小刻みな心地良いリズムを伴った彼らの鳴き声が朝の世界を包んでいる。4月に入ってしばらく経ったが、フローニンゲンはまだまだ寒い。今も暖房が自動で入っているし、湯たんぽを使ってお腹や背中を温めながら生活しているような状態だ。そんなフローニンゲンも、来週からはようやく少し暖かくなるようだ。ちょうどローマ·フィレンツェ旅行が始まるタイミングで暖かくなってくれるようなので嬉しく思う。ローマもフィレンツェもすでに最高気温が20度に達する日もあるようなので随分と暖かそうである。


昨日ふと、英文自由詩を作曲に合わせて毎日作っている最中に、日々綴っている日記には散文詩的な要素が見られることに気づいた。自分の中では別に詩を創作しているようなつもりはなかったが、表現としてそれが詩的に思えることもあり、自分の心がそうした潤いのある言葉を常に求めているのだということに気づく。無味で乾いた言葉ではなく、瑞々しさがあるような言葉を自分で発することによって、自分の心がまた健やかになっていくこと。どのような言葉に触れ、どのような言葉を発するかが重要であることを改めて思う。自分の中で、詩というのはとても大切なものであり、これからも時折他の詩人の詩を読んだり、自分の詩を作ることを継続させたい。


さて、IELTSの試験がいよいよ明後日となった。試験に向けてもう準備は万端と言えるような状態に来ている。とは言え、試験まで少し日があるので、引き続き最終調整を行っていく。今日は試験前最後のライティング対策を行いたい。コンピューター上で本番と同じ時間の中で2つのタスクの問題に解答していく。繰り返しになるが、本番では普段使っているのとは違うキーボードにタイプをしていくことになるので、ほんの少しであるがタイプ速度が落ちることを念頭に入れておこう。スピーキングについてはここ最近毎日行っているように、午前と午後に分けて2セットほど模擬試験の問題を解いていく。試験本番の当日の朝も自宅を出発する前に口慣らしに1セットの問題を解く予定だ。リーディングとリスニングについても感覚を慣らすために、今日と明日に分けて、公式サイトにあるサンプル問題の残りを解き直しておこうと思う。IELTSの最終調整と並行して、今日もまたGREの単語学習を進めていく。コツコツと毎日単語学習を進めていると、間も無く1冊の単語集を1周することになりそうだ。単語集はコツコツと進めながらも、とにかく繰り返すという回転数が大事であり、スピーディーに1冊の単語集の1冊目が終わりに近づいてきているのは良い兆候である。文脈の中で単語の意味を感覚としても掴んでいき、類義語を押さえながら、それらの単語を実用的に活用することを意識した単語学習を本番まで続けていきたい。フローニンゲン:2023/4/11(火)07:01


10175. 今朝方の夢


今は曇っているが、今日はこれから晴れてくるようなので、いつものように午後に中央市場に行ってこようと思う。IELTS前の最後の買い物になるだろう。


今朝方は、小中学校時代の友人が登場する夢を見ていた。夢の中で私は、同じ小中高に通っていた友人(SI)と中学校まで同じだった野球部の友人(RS)を自宅に招いていた。自宅に招いたというよりも、彼らが自宅の前までついて来たと述べた方が正確だろう。これから学校のグラウンドでサッカーをすることになっていて、私は着替えをする必要があり、飲み物を持って行く必要があった。彼らが家までついて来たのだが、私は彼らを家の中に入れることはせず、玄関の外で待ってもらうことにした。その家は一軒家ではなく、社宅で、私の住まいは最上階にあった。ちょうどその日は暑く、彼らは玄関の外で待ちながら喉を渇かせているようだった。なので準備が整って自宅を出発する前に、彼が持って来ていたボトルに水を入れてあげることにした。うちにはミネラルウォーターが出る浄水タンクがあって、タンクの蛇口を捻って彼らに水を提供することにした。彼らはそれをとても喜んでいて、水を渡すとゴクゴクと一気に飲み始め、相当に喉が乾いていたのだと分かった。


この夢の前には、同じ親友が登場し、彼がちょっと厄介なことをした場面があった。自宅で数人の友人たちと昼食を摂っている最中に、彼のことをみんなでからかいすぎてしまい、彼は機嫌を損ねて外に出た。その時に、窓ガラスに止まっていた蜂を外に逃すように私がお願いすると、彼は渋々それを行った。その後、彼はどういうわけか庭先から窓ガラスに向かって石を投げつけ、ガラスが割れた。私たちがいた部屋と隣の部屋の窓ガラスを彼は割り、ガラスの破片が部屋に飛び散ってとても危なかった。なんて危ないことをするんだと私は彼に怒った。そしてそこからはガムテープと掃除機を用いてガラスの破片を片付けていくことにした。私は、みんなが食べている最中だった昼食の中にガラスの破片が入っていないかどうかが気がかりで、彼は本当にとんでもないことをしたものだとしばらく考えていた。


その他には、学校の教室と列車が融合した不思議な空間の中にいた場面を覚えている。全ての授業が終わり、これから下校する時に、教室の中で数学が得意な友人数人と集まり、その日に誰が最も数学的に優秀だったかを発表し合った。するとどういうわけか私が選ばれた。私は自分よりも数学ができる友人がそこに2人はいることを知っていたので、彼らの厚意で選ばれたのだと思って彼らに感謝した。教室を出ると、そこは駅のプラットホームで、反対側に停車中の列車に乗ることにした。その時に、今日の数学の優秀な順番に並び、前の人の肩に手をかけた形で列車に乗り込むことにした。私たちは笑顔でそれを行い、気が付くと私は駅の構内の中にいて、大学時代のサークルの友人と話をしながら階段を上っていた。その時に、私が大学一年の時に彼を傷つけるようなことを述べてしまって申し訳なかったと謝ると、彼はそのことを忘れていて全く気にしていないようだった。私がその後に述べた、彼と一緒にサッカーやフットサルができてとても楽しいという言葉を彼はとても喜んでいて、むしろその言葉に感謝された。フローニンゲン:2023/4/11(火)07:24


10176. 学習と訓練の成果を実感して


時刻は午後1時半を迎えた。今日は少し風が強く、今も風の音が聞こえてくる。それと印象的だったのは、正午前に激しい霰が降って来たことである。突然辺りが暗くなり、見上げると空には鬱蒼とした雨雲が広がっていて、そこから大量の霰が降って来たのである。幸いにも今は空が明るくなり、少し晴れ間も見える。


今日は午前中に、IELTSの対策を進めていた。最後のライティング対策を終え、タスク1とタスク2の双方に対して非常に納得のいく解答ができた。評価の精度は高くないが、2つのコンピューター評価システムにかけてみたところ、高得点が期待される文章であった。指定の字数を満たして、見直し時間を含めて16分でタスク1を終え、24分でタスク2を書き終えた。特に見直しをそれぞれの段落に対して行いながら書き進めていったタスク2がそれだけ早く書き終えたところに進歩を見る。IELTSでは40分で250字をゆっくり正確に書いていくことが重要になる。一方のGREにおいては正確性は脇に置き、とにかく大量に800字を超えるほどかいてようやく5.0のスコアに達するという特徴がある。求められるライティングスキルが両者で異なることに注視して、今は目前に差し迫ったIELTSで求められるライティング力を大切にし、試験が終わったらGRE用のライティング力を高めていく。精密さを高めていくことと、とにかく量を一気に書き出していく力を高めていくことの双方が今後のアカデミック生活において生きてくるだろう。


その他にも、IELTSの公式サイトからリーディングのサンプル問題をオンライン上で解いた。それは対策の初期に解いたもので、今となってみればどのような問題形式が出題されても効率良く、そして精度高く解答できていることに自分でも驚く。これもまた学習と訓練の賜物かと思う。明日はいよいよ試験本番の前日となる。耳鳴らしにリスニングのサンプル問題を同じく同サイト上で解き、スピーキングについては前日もまた午前と午後に分けて2セットの問題を解こうと思う。ここまで対策をしたのだから、本番ではきっと良い結果が出るように思う。何も悔いがなく本番に臨めることは、精神衛生上素晴らしいことである。フローニンゲン:2023/4/11(火)13:37


10177. 英単語の覚え方


夕方になり、眩しい夕日が地上に降り注いでいる。先ほど散歩がてら町の中央市場に行って来た。いつものように魚屋でマグロの刺身とサーモンの刺身を購入したのだが、今日はダミアンが働いていなかった。その後、市場の端にある野菜やで野菜·果物類、そして椎茸をいつものように買って来た。まだ寒さの残るフローニンゲンではあるが、来週からのローマ·フィレンツェ旅行から帰ってくる頃には少し暖かくなっているのではないかという期待がある。今日はまだマフラーを巻いている人を見かけるほどだったが、そうした光景が見られるのもあと少しだろう。


週に2回のジムと、ジムに行った翌日に週に2回市場に散歩がてら行くことは良い日課になっている。外の空気を吸うことは心身の健康を促進する上でも非常に有益であり、現在進めている各種の試験対策や学術研究にも良い影響を与えている。心身をリフレッシュすることをこれからも忘れたくはないし、夜の瞑想を含め、休息をしっかり取りながら日々の取り組みを少しずつ前に進めていければと思う。焦らず着実に積み重ねていくことが肝要だ。


市場からの帰り道に、ちょうど今日1周目が終わった単語集を来週からのローマ·フィレンツェの旅行中に4周から5周ほど回そうと思った。単語の暗記に関しては、文脈を通して単語に触れることと、自分で用例を考えること、そして何よりも短期間に何度も繰り返して単語に触れることが鍵を握るということをこれまでの経験から知っている。今回のGREの対策においても同様のやり方で単語集に触れていく。1周目で意味があやふやだったり、知らなかったりする単語にはすでにチェックマークを付けていて、2周目においてもクイズ形式を採用して、最初にチェックを付けた単語の意味を隠して覚えているかを確かめ、覚えていなければまたチェックマークを付けていこうと思う。同じことを3周目まで行い、4周目からは最初にチェックマークを付けて2周目ですでに覚えていたものを含めて、チェックマークが付いている単語の意味を全て復習していく。そして5周目は、チェックマークが付いていない単語を含めて、もう一度全体を復習していくようにしたい。その後に、もう1冊の単語集に同様のアプローチで取り組んでいき、今回のGRE対策ではその2冊の単語集に絞って繰り返し単語に触れていく形で語彙力を増強していく。このようにして獲得された語彙を実際のアカデミックライフの中で活用することが今から楽しみである。普段アカデミックな書物や論文を読んでいる時にもきっとそれは役に立つはずである。フローニンゲン:2023/4/11(火)16:55


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2660, A Morning Epiphany

A morning epiphany manifests with the twitters of little birds.

It flows with this reality.

It goes to infinity with me.

Groningen; 07:58, 4/11/2023


No.2661, Oscillation of Kami

Even Kami sometimes oscillates in terms of their thoughts.

All of us definitely do the same.

Groningen; 11:15, 4/11/2023


No.2662, Running Stars

Stars sometimes run fast.

So do our lives.

Groningen; 13:14, 4/11/2023

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