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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12566-12571:2024年4月23日(火)



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タイトル一覧

12566. 血の通った唯識学研究/歴史のドラマを感じさせる法相唯識学研究

12567. 今朝方の夢

12568. 大豆生活に向けた電動グラインダーの購入を検討して

12569. 今朝方の夢の続き

12570. 良遍の専門家への誓い/因明学の文献調査をして

12571. 和綴じの『法相二巻鈔』と『瑜伽師地論』の味わいと玄奘三蔵への稽首


12566. 血の通った唯識学研究/歴史のドラマを感じさせる法相唯識学研究      

 

時刻は午前4時を迎えた。昨日の予報の通り、今朝方は気温が低く、今の気温は1度である。2階の室温も下がっていて、足元が少しひんやりとした感じがする。今日もまた暖房がよく活躍してくれる1日になりそうである。日中も9度までしか気温が上がらないようなので、昨日と同じような肌寒さを感じる日となるだろう。そんな中で今日も唯識学の研究に打ち込んでいく。今日はもしかしたら所定の場所に日本から古書が届くかもしれない。郵便のトラッキング番号からそれを確認し、もし今日の午後に書籍が届いていたらアクティブレストがてら受け取りに行こう。今日もまた両手で抱えるほどの段ボールに書籍が積まれて届くであろうから、それを覚悟して受け取りに向かいたいと思う。こうして着実に研究に必要な古書が届くことを嬉しく思う。


唯識学の研究は自分にとって、自らの生き死にをかけたものである。自らの実存的な課題と生きることに伴う課題とを常に照らし合わせた形での研究にしていく。それが自分にとっての思想研究であり、宗教研究である。自らの血の通っていない研究をすることは決してしない。絶えず自分の内側に脈々と流れ、絶えず鼓動する血流が感じられるような研究をしていく。そうした形で唯識学と向き合ってきた学僧のみを対象として、彼らの仏道研究と仏道修行の痕跡を辿り、彼らの生き様を自分の生き様に体現させていく形で自分の生をより豊かでより逞しいものにしていく。


日本の法相唯識学を研究する過程の中で、日本の法相宗とその他の宗派との問答を含め、仏教を中心にした日本の歴史のドラマを古文書から読み取り、感じることができることは大きな魅力である。もちろん良遍のように、他宗派が唯識派の考え方を誤解している事柄に関して苦心して誤解を解こうとしている様子は心が痛むのだが、その真摯な姿勢には心が打たれるものがある。良遍意外にも、とりわけ五姓各別の問題で他宗派から批判を受け、その批判に対してなんとか誠実に応えたいという思いを持った唯識派の学僧たちの苦労の物語を他の様々な古書から読み解くことができる。この問題は古くは817年まで遡り、法相宗の僧侶徳一と天台宗の祖である最澄との間で行われた三一権実論争(さんいちごんじつろんそう)に起源を見ることができる。こうした壮大な歴史ドラマを内包しているのが日本の法相唯識学の研究なのであり、そうした歴史を今この瞬間に目の当たりにしているかのような臨場感を持って研究に当たれることは大きな喜びである。フローニンゲン:2024/4/23(火)04:28


12567. 今朝方の夢  


人は人生の時間のうち1/3は睡眠時間として費やす。そんな睡眠に関して、睡眠時間もまた学びや修行の場とする方法について模索している。今のところ睡眠は自分にとって、心身の健康を左右する非常に重要なものであって、心身の機能回復になくてはならないものである。人生の1/3が睡眠であるからといって睡眠を卑下する必要はなく、むしろ適度な睡眠を楽しむ心の余裕がある。しかしながら、睡眠を単に楽しむというのが貪りに繋がるのであれば、それは唯識学において随煩悩に分類される眠が不善の形で現れたものとなる。そうしたことを考えて、睡眠が善につながる方向、すなわち自らの心の成長につながり、悟りに向かう方向で睡眠を取るにはどうしたらいいかを考えている。おそらくこれと全く同じ問題意識を持ったのがチベットの仏教僧たちなのだろう。だから彼らは睡眠でさえも行に変えてしまい、ドリームヨーガという技法を生み出したのだろう。どこかのタイミングでこの行法を学ぶ必要があるかもしれない。また、それを学びたいという思いが沸々と湧いてきている。当面は、これまで通り見た夢を振り返るという形で心を観察し、心の成長に繋げていこうと思う。夢の振り返りも1つの行であり、これまで地道に積み重ねてきたことはきっと無駄ではなく、実際にその効能を感じている。


今朝方の夢として、トルコに向かう列車の中にいる場面があったのを覚えている。その前に1つ何か夢を見ていたように思うが、そちらについては忘れてしまっている。トルコに向かう列車は貨物列車のようで、乗客らしい乗客はほぼおらず、貨物列車に乗っている乗組員ぐらいしかいなかった。とは言え、自分がいる個室には数人ほど見知らぬ外国人たちがいた。彼らと私とはチームを組み、何か大切なミッションを遂行している最中のようだった。どうやら今夜、この貨物列車に乗ってくるテロリスト集団を打ち負かすことがミッションとして課せられているようだった。テロリストがやって来る個室も見当が付き、メンバーの1人がすでにテロリストをその個室にうまく誘導する策を講じているらしかった。そこから私たちは今夜のミッション遂行に向けて最後の打ち合わせを行うことにした。このチームには特定のリーダーはおらず、メンバー全員が自律的なリーダーシップを発揮し、その相互作用によって強固な結束力と高い任務遂行力が生まれていた。それぞれのメンバーには特殊な能力があり、それらの能力を掛け合わせる形で最強のチームができていた。自分にはどのような能力があるのかあまり把握していなかったが、自然体で振る舞うことの中に自分の能力の全てが詰まっているようで、自分が何の能力を持っているのかを気にすることなく任務の遂行に向けて尽力することにしていた。気がつけばテロリストたちがやって来る夜の時間となり、チーム内に程よい緊張感が生まれ、それぞれのタスクを遂行するために各自準備を始め、お互いの健闘を祈る形で別れていった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/4/23(火)04:43


12568. 大豆生活に向けた電動グラインダーの購入を検討して


時刻は午前5時半を迎えた。今、ようやく空がダークブルーに変わり始め、夜明けを知らせている。朝の世界のそのような様相に呼応する形で1羽の小鳥が鳴き声を上げ始めた。昨日はキッチン側の木にやって来た小鳥が鳴き声を真っ先に上げていたが、今日は庭側の木にやって来た小鳥が鳴き声を上げている。おそらくここからその他の小鳥もやって来て美しい声を聞かせてくれるに違いない。朝のこの時間は、とりわけ静謐な音楽を小鳥たちから聞かせてもらうことができる。彼らの音楽を味わう楽しみがこの時間帯にある。


先ほど、朝の栄養補給として飲んでいる飲み物を飲んだ。いつも起床してからまずは水を1杯一気に飲み、そこからもう1杯目の水はゆっくり飲むようにしている。2杯目の水を飲み終えた頃に朝の呼吸法とアニマルフローを絡めた動的ストレッチをするようにしている。そこから飲むのが栄養豊富なドリンクで、これまではカカオパウダー、ヘンプパウダー、小麦若葉、そして蜂蜜といった全てオーガニックのスーパーフードを混ぜた飲み物を飲むことが日課であった。それらで十分に栄養が補給できるのだが、ヘンプパウダーの量を減らして、今朝方は煎り大豆をコーヒーミルで挽いて粉末にしたものを加えた。大豆は「畑の肉」と形容されるようにタンパク質が豊富で、とりわけ今日のような昨日のジムでのトレーニング後の朝のタンパク質の補給にもってこいなのではないかと思ったのである。端的には、煎った大豆を粉にしたものなのできな粉を加える形で飲んだドンリクはとても美味しかった。大豆の濃厚な味わいがあり、カカオ、ヘンプ、小麦若葉、蜂蜜といった栄養豊富な具材と合わせて摂取することによって、朝一番の栄養補給が十分かつ速やかに実現されることを実感した。しかし問題は、やはりコーヒーミルを使って大豆を挽くことが大変な点である。わずか20gほどの大豆であってもコーヒー豆よりも圧倒的に固いのでどうしたものかと思った。前腕の筋力トレーニングには確かになるが、それ以上に朝の貴重な時間を随分とかけ過ぎてしまっている思ったので、電動の豆挽きを購入することを検討することにした。ちょうど今日の午後に近所のショッピングモールに行って書籍を受け取るの合わせて、大豆を挽ける電動のグラインダーを購入しようと思う。基本的にはコーヒー豆を挽くことを想定した電動グラインダーになると思うが、それはあくまでも豆を粉の形にするだけのシンプルなものを購入することにしたい。調べてみると、25ユーロぐらいで販売されているのでお手頃な値段である。それを購入することによって、そこからは手軽に栄養豊富な大豆を朝のドリンクに加えられるようになるだろう。それによって朝の抹茶は抹茶として楽しむこともできて一石二鳥である。フローニンゲン:2024/4/23(火)05:58


12569. 今朝方の夢の続き


時刻はもうすぐ午前7時を迎える。小鳥たちの鳴き声も活発になり、賑やかながらそれでいて人工音は一切聞こえてこない静けさに包まれた朝の世界が顕現している。今日もまた実り多き唯識学研究を楽しみがら行っていきたいと思う。唯識学の研究に取り掛かる前に、煎り大豆を挽くためのグラインダーについて調べていて、オランダのAmazonからいくつか良いものを見つけた。注文したら明日にでも届くが、店頭で実物を見て比較検討したいという考えから、今日の午後に近所のショッピングモールに行って、電化製品を扱っている店で実物を見てみたいと思う。もし店頭で目星のものを見つけることができなければAmazonを経由して注文すればいい。小さい電動の豆挽きを購入したら、今後旅行にも持って行けるかもしれない。もちろんそこまでしなくても、旅行の前に大豆を挽いてきな粉にしたものをタッパーなどに入れて持っていけばそれで事足りるが、今後の引っ越しも考慮に入れてそれくらいの大きさのものを購入したい。


コーヒーグラインダーについて調べて終えたところで、今朝方の夢の続きを思い出したのでそれについても書き留めておく。夢の中で私は、真っ白な雪の世界の中にいた。そこはフィンランドやノルウェーのように雪深い国のどこかの町を彷彿とさせた。本当に辺りが深い雪景色で、足が埋もれてしまうぐらいの雪が積もっていた。その町に到着した時にはもう雪は降っていなかったが、まだまだ未踏の綺麗な雪が町に深く積もっていた。天気は晴れだったこともあり、太陽の光が雪に反射し、町は魅惑的な輝きを放っていた。私はその町のどこかの家に宿泊することになっていて、事前に家の番号を伝えられていた。その番号の家がある場所にバスで向かうことにした。バスに乗車し、しばらくすると、なんと自分の前の座席に座っていたのがジョン・エフ・ケネディ大学(JFKU)時代の親友のジョハン・カメスザーデだった。ジョハンはサンフランシスコ市内のCIISという大学院でサイケデリクスに関して博士号を取得し、彼の最近の仕事には注目をしていたこともあり、こうして偶然にも異国の地で再会できたことを私はとても喜んだ。後ろからジョハンに話しかけると、彼は驚いた表情を一瞬浮かべたが、すぐに自分が誰だか気づき、そこからはおよそ10年振りに旧交を温める会話をした。どうやらジョハンも自分と同じく、この町のどこかの家に宿泊するようだった。しばらく彼と話をした後に、降りるべきバス停にやって来たのでジョハンと別れることになった。今後も引き続き連絡を取り合おうと約束を取り交わし、バスを降りようとしたら、これまた偶然にもJFKU時代のアメリカ人の女性友達と出会った。彼女とも本当に久しぶりの再会で、二、三言葉を交わしてバスを降りた。バスを降りると、自分が宿泊する家が見えてきて、深い雪に覆われた家の扉をノックすると、突然瞬間移動し、私はスケート場にいた。そこは確かにスケート場なのだが、スケートリンクが斜面の形になっていて、そこを体ごと滑って遊ぶ人たちやスノーボードに乗って滑って遊ぶ人たちがたくさんいた。そして一番驚いたのは、体に絵の具を塗ってそのまま氷の上を滑っていくことを通じて、地面にアート作品を作っている人がいたことである。私もそれを試してみようと思い、緑色の絵の具を選んで滑ってみることにした。しばらくそれに興じていると、ある知人の女性が知り合いの男性とマットの上に乗って氷の上を滑っている姿が見えた。男性側はとてもはしゃいでおり、女性側はとても静かに無言でマットの上に乗っていた。しばらく2人が氷の上を滑っている様子を眺めていると夢から覚めた。フローニンゲン:2024/4/23(火)07:05


12570. 良遍の専門家への誓い/因明学の文献調査をして


昨日に引き続き、今日も天気がすこぶる良い。雲ひとつない青空が広がっていて、それを眺めているだけで心が広々とし、清々しい気持ちになる。夕方に近所のショッピングモールに行って日本から届けられた古書を受け取る際の散歩がとても楽しみである。


今日も午前中の唯識学の探究は大いに捗っていた。その時にふと、自分は良遍の専門家となる誓いを立てる瞬間があった。今現在数多くいる法相宗の学僧の中で、そして唯識思想家の中で、鎌倉時代の学僧の良遍に最も注目している。良遍が残した『観心覚夢鈔』を読んで、人生を変えられてしまうほどの感動を覚えたことがきっかけである。以後も良遍が残した書物を読みたいという一心で日本から古書を注文し、鎌倉時代に良遍が残した書物を日々読み進めている。欧米における日本思想の研究や仏教研究において、例えば西田幾多郎や道元を専門とする研究者は数多く存在するが、良遍を専門とする研究者は今のところ誰も知らない。自分は今こうして良遍の思想に心を打たれ、その思想に深く共鳴・共感したことを受けて、これもまた何かの縁であろうという思いから良遍の唯識思想に関する専門家になる宣誓を早朝にしていた。今後欧米の学術機関で博士論文を執筆していくに際しては、良遍の重要な作品をいくつか取り上げ、それを英訳し、それに対して解説を施していくような形で執筆していくのはどうかと考えている。これも今現時点でのアイデアであり、今後は博士論文のテーマもアプローチも変わるかもしれないが、今のところは良遍を取り上げて博士論文を執筆してみたいという思いがある。


午前中はそれに加えて、因明学(仏教論理学)に関する日本語の論文でPDFで入手できるものは全てダウンロードし、日本で独自に発展した因明学の研究も進めていくことにした。因明学は日本の法相宗においては基礎的な素養として多くの僧侶に学ばれた。いや、それは法相宗の僧侶だけではなく、唯識学が大乗仏教の基礎学の役割を果たしていたのと同じく、因明学もまた当時の僧侶にとっては基礎学の役割を果たしていたのである。因明学は仏教論理学としても知られ、教学を洗練させていくために活用され、そして問答術としても用いられていた。今度の研究書の一括注文の際には是非とも因明学の専門書も入手できるものは全て購入しようと思っている。その中でも、善珠(723-797)の『因明論疏明燈抄』は是非とも古書店から入手したい。これは、因明学の研究者には必読の書とされている。そして時代は下り、因明学会の設立者でもある幕末から明治に活躍した僧侶の雲英晃耀(きらこうよう:1831-1910)の『因明入正理論疏方隅録』も入手して読んでみようと思う。このように、少しずつそして着実に自らの仏教研究の幅と深さが拡張されていっていることを嬉しく思う。フローニンゲン:2024/4/23(火)10:52


12571. 和綴じの『法相二巻鈔』と『瑜伽師地論』の味わいと玄奘三蔵への稽首


時刻は午後4時半を迎えた。先ほど、アクティブレストを兼ねて近所のショッピングモールに行き、日本から海外発送してもらった唯識学の専門書を受け取った。2年前にも川面凡児全集の購入でお世話になった東陽堂書店さんから迅速に海外発送してもらうことができ、無事に書物を受け取ることができて何よりである。およそ10kgの段ボールを今日も抱えて自宅に戻ってきた。10kgのダンベルはさほど重たくないが、それが段ボールの形になると抱えづらく、持ちにくいこともあり、かなり前腕に効いてくる。しかも歩く距離が長ければ長いほど運搬は大変なものになる。とは言え、現状においては必要な研究書は全て揃い、因明学に関する研究書を仮に今後注文するとしてもそれほどの分量にならないであろうから、当面はもう重たいものを運ぶ心配はない。


本日受け取った書籍の中でも、良遍の『唯識大意:一名法相二巻鈔』と『国訳大蔵経:瑜伽師地論』はとても思い入れがある。というのもこれは一般的な洋綴じの形態ではなく、日本に古くから伝える和綴じの形態を取っているからである。手持ちの書籍でも和綴じ本など一冊もなかったのではないかと思うぐらいにそれは珍しく、そうした日本の伝統技能が詰まった形態で唯識学について探究できるのは本当に至福である。『法相二巻鈔』については実は先日受け取った大日本仏教全書の書物にも収められているのだが、そちらには注記が付されていなかったり、目次や執筆に至る良遍の思いなどが掲載されていないので、やはり別途注文して良かったと思う。今後本当に重要な唯識関係の古書は、和綴じの単体のものを購入したいと思う。次回因明学に関する古書を注文する際にはその点を念頭に置いておく。そしてもう1つ付け加えたいのは、国訳大蔵経の『瑜伽師地論』は全ての漢字にルビが付されていて大変読みやすいという点である。こちらには注記が豊富に記されていて、読解の手助けになる親切な作りになっている。因明学に関する重要な書物についても国訳大蔵経から出版されているものが1巻あるので、それをまた求めたいと思う。玄奘三蔵が国禁を犯してサンスクリット語の原典を求めた『瑜伽師地論』の全巻がこうして国訳で読めることに多大な感謝をしたい。タクラマカン砂漠やヒマラヤ山脈などの過酷な経路を往復し、持ち帰った経典を見事な翻訳として後世に残した玄奘三蔵の尽力に深く稽首する。フローニンゲン:2024/4/23(火)16:54

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