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9787-9791: フローニンゲンからの便り 2023年1月22日(日)



No.4415 光の虫_An Insect of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2142, Morning Atoms

Morning atoms are vibrating.

The vibration resonates with my soul.

My soul started to fly.

Groningen; 08:46, 1/22/2023


No.2143, A Miracle Flow

Time always exists as a miracle flow.

My being completely unites with it anytime.

Groningen; 10:52, 1/22/2023


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9787. 今日の計画

9788. 今朝方の夢

9789. 今朝方の夢の続き

9790. 穏やかな日曜日にリフレッシュして

9791. トレモロの工夫/日本国憲法からトランスヒューマニズムの問題を考えること


9787. 今日の計画


時刻は午前7時半を迎えた。辺りはまだ真っ暗だが、日の入り時間が遅くなったことに伴って、日の出の時間は早くなっているはずである。おそらくもう少しし始めたら、空がダークブルーに変わり始め、夜明けを迎えるのではないかと思う。


今の気温は1度と低く、今日の日中の最高気温は3度である。今日は昼前に両親とZoomで話をした後にジムに行ってサウナに入ってこようと思う。毎週日曜日はサウナの日となり、ジムで身体を鍛えるわけではなく、むしろ身体を休めにサウナに入ることが目的だ。先週の日曜日もサウナだけ入ってきたが、サウナだけを目的にジムに行くと、サウナでよりゆったり過ごせることがわかり、休息には持ってこいだった。サウナの温度も良い具合に高くなっていたので、これまでのように温度が上がるのを待つ必要はなく、とても快適である。


昨日と同様に、今日も24時間のファスティングを行おうと思う。昨日は全く苦もなく夕食まで何も食べずに過ごしていた。今日もサウナに入ったりすることによって、空腹感はほとんど感じないのではないかと思う。今のところ、筋力トレーニングをする月曜日と木曜日だけ、昼食として軽めのパスタを摂ることにしている。そしてトレーニング後の24時間は筋肉の合成が活発なので、翌日の昼は果物類とプロテインを摂取しているので、実質上、24時間のファスティングをしているのは、水曜日と土日となり、それくらいであれば全く無理なくファスティングが行える印象だ。しばらくはこのリズム感でファスティングを実践していこうと思う。


さて今日は、両親とのZoom以外の時間は全て自分の取り組みに充てたいと思う。オンラインゼミナールのクラスに向けた準備として、今日もまた世界の宗教を取り扱う課題図書に対して音声ファイルを作成していく。こちらの作成は着実に進んでいて、残り2章となり、月曜日を待たずして今日のうちに完成しそうである。そうすれば、明日からはまたトランスヒューマニズム関係の書籍を読んでいくことができる。またしばらく洋書を読むことを続けていき、ゼミナールで今後扱う日本国憲法に関しても音声ファイルを2月の末ぐらいから作り始めていこうと思う。読書以外にも、今日もまた箏の稽古をする。ここ最近は『糸』と『ドラゴンクエスト』の主題曲に絞って練習を続けていたこともあり、どちらも完成度がとても高くなった。来週の金曜日のオンラインレッスンまでは引き続きこの2曲に絞って練習をしていき、それ以降もこれらの曲には適宜触れながらも、新しくジブリのメドレーの練習に取り掛かれたらと思う。そうした練習の合間合間にバッハのコラールの練習をしていく。そのような計画を立てている。フローニンゲン:2023/1/22(日)07:46


9788. 今朝方の夢


間も無く午前8時を迎えようとしているフローニンゲン。ようやく空がダークブルーに変わり始めた感じである。夜明けがやって来るのはまだしばらく先になりそうだ。


夜明けを待ちながら今朝方の夢について振り返っている。今朝方は2つの夢を見ていた。最初の夢の中で私は、見慣れない外国の街にいた。そこで買い物をしていて、ふと雑貨屋に入った。しばらく店内をうろうろしていると、入り口の方が騒がしくなった。何事かと思ってそちらの方を見ると、ナイフを持った男が店内に侵入したようだった。その男は店内の客を脅しながら、店の奥に向かって進んできた。私は少しその場に立ち尽くしていたが、これは危ないと思ったのでゆっくりと店から出ようとした。するとその男は私に気づき、一気にこちらに近づいてきて、ナイフを私の首元に当てるような素振りを見せた。その瞬間に私は反射的に護身術を発動させ、男の手からナイフを地面に落とし、そこでジークンドーの技を1つ喰らわせて、その場に悶絶させた。そこで完全にその男を確保しても良かったが、その余裕はなく、私はその場を後にして難を逃れた。そのような場面があった。この夢を見た直後に一度目を覚まし、時間を確認すると、午前3時半頃だった。なのでもう一度眠りの世界に入り、次の夢を見た。


夢の中で私は、自分独自のブレンド豆を用いてオリジナルブレンドコーヒーを淹れていた。コーヒーミルを用いて豆を挽き、フレンチプレスにお湯を注いだときに沸き立つ香りがとても良く、しばらくその香りに恍惚とした気分になりながら浸っていた。一口飲んだ時にもその美味に驚かされ、オリジナルブレンドコーヒーの創作に成功したと思った。その時になんとも言えない幸福感に包まれた。そのような夢を見ていた。


今朝方の夢は総じて対照的であり、前者の夢は恐怖の伴うものであったのに対し、後者の夢は幸福感を伴うものだった。夢の世界もまた波があり、変動性に満ちていることがここからもわかる。さて、両者の夢が示唆することはなんなのだろうか。ドリームディクショナリーによると、どうやらナイフを持った男というのはコントロール不可能な何かを象徴しているらしい。それは自分の中の攻撃的な性質かもしれないとのことだ。そうした攻撃的な性質の現れかもしれないナイフを持った男を攻撃性で制止したことにまた考えを巡らせている。ひょっとしたら武術というのは攻撃性の現れではなく、もっと別の見方ができるように思えて来る。それを攻撃性よりももっと本質的な防衛反応による現れだと見ることもできるし、夢の中の自分は冷静に理性的であったので、あの時の行動を理性的な産物と見ることもできる。コーヒーについても調べてみると、そこには色々な意味があったが、夢の場面に合致するような説明を探すと、それは洞察やウェルビーイングなどを示しているように思えて来る。また、インスタントの粉ではなく、コーヒー豆を見ていたことは、自分の潜在能力を表しているかもしれないという記述があり、それは今の自分の日常生活を振り返ってみると、当てはまる解釈かもしれないと思った。夢のシンボルで気になったものがあったら、このように定期的にドリームディクショナリーを検索してみよう。フローニンゲン:2023/1/22(日)08:02


9789. 今朝方の夢の続き


今朝方見ていた夢と同じく、先ほど朝のコーヒーを淹れた。今それを味わいながらこの日記を書いている。そう言えば夢の続きとしてまだ覚えていることがあったので、それらについても書き出しておきたい。


夢の中で私は、飛行機の機内にいた。私は乗客として席に座っていて、窓の外を眺めていると、もう少しで目的地かと思った。ところが突然機内アナウンスがあって、何やら機体のどこかの部分に異変が起きたらしく、今から緊急着陸するとのことだった。乗客は緊急着陸に向けて準備を始め、機内は少し騒然とした。そんな中、私は微塵も焦ることなく、冷静に対応をしていた。窓の外の景色を眺める余裕さえあった。私は直感的に、無事に緊急着陸が成功すると思っていた。機長も至って冷静であり、彼のアナウンスを聞いていると、きっと大丈夫だろうという確信があった。そうした確信を得ているのは乗客の中では私だけだったし、CAたちですらこの事態に少し不安を隠せないでいた。さて、いよいよ緊急着陸の瞬間がやって来た。海岸線沿いに飛行機が着陸できそうな長い道路があり、そこに着陸することになった。長い道路とは言え、飛行機の着陸に耐えられる長さなのか少し不安に思ったが、私は機長を信じていた。すると、見事に着陸を成功させ、機内は歓声に包まれた。機長はすぐさまアナウンスを流し、機体に異常をきたした部位を特定したらしく、今から最寄りの空港で修理することになったと連絡をした。無事に着陸したのも束の間、なんと再び機長は飛行機を離陸させ、最寄りの空港まで飛行機を飛ばすことにしたのである。さすがに私はそれには驚き、このままの状態で果たして無事に最寄りの空港まで行けるのか心配になったが、この機長が言うのならば大丈夫だろうと思ったし、機体の様子からなぜか大丈夫そうな感じがした。そのような場面があった。


その他にも、京都のような雰囲気の街を散策している場面があった。その街にはたくさんの屋敷があり、迷路のように複雑だったが、屋敷を用いた数々の店は見所が多かった。しばらく歩いていると、水没している箇所があり、そこをどうやって渡っていこうかと考えていると、突然ヘリコプターが現れ、どこかに向かって飛び去っていった。何かの取材かもしれないと思い、急いで飛び立って行ったヘリコプターの行方が気になった。すると、気がつけば私は水の上に立っていた。そんな超能力のような力を自分が持っていたことは知らず、これなら向こう岸に行けると思った。ところが自分の耳に手を当てると、先ほどまで付けていたBOSEのイヤホンが片方無くなっていて、水の中に落としてしまったことに気づいた。左のイヤホンだけあってもしょうがないし、水の中に落ちたイヤホンを見つけることができるかもわからず、また見つけたとしてもそのイヤホンが使えるのか不明だと思ったので、新しくイヤホンを買い換えようと思った。そのような考えを持った瞬間に、私はその街のどこかの旅館にいた。目の前には、小中高時代の小柄な友人(YU)がいて、彼が何か食事をしようとしていたが、あまりも少食なので驚いた。私は別にお腹が空いていなかったので、食事を摂ることなく、少し彼と会話をした。彼はあまり機嫌が良くなく、そんな彼と話しているとこちらも機嫌が悪くなりそうだったので、私は彼と別れて再び単独行動をすることにした。そんな場面があった。フローニンゲン:2023/1/22(日)09:03


9790. 穏やかな日曜日にリフレッシュして


時刻はゆっくりと午後2時を迎えようとしている。今日は午前中から正午にかけて、両親とZoomでミーティングをした。2ヶ月に1度両親と話すことは、お互いの安否確認や近況報告を兼ねた良い機会になっている。両親と愛犬は変わらず元気なようで何よりであった。一方で、日本は数日後から歴史的な大寒波がやって来るという話を聞いた。オランダも寒くなって来てはいるが、大寒波の到来の数日間は日本の方が遥かに寒くなるようだ。それ以外にも、クジラが淀川や東京湾で迷ってしまったという話を聞き、竜宮の使いといった深海魚が打ち上げられるなど、深海に住む生き物の異変は地球の核においても何か異変が起きているのではないかと心配させられる。気候変動がいよいよ実感を伴って感じられる時代に突入している中で、自分のなすべき事柄を静かに内省させられる。


両親と話をした後にジムに行き、サウナに入って来た。往復の30分間のウォーキングはとても心地良く、サウナに3セット入ってゆっくりして来るというのは良い気分転換になると改めて実感する。また日曜日ということもあって、街は穏やかで、通りを行き交う人の数も少なく、それが功を奏してより落ち着いた気持ちにさせてくれるだろう。日曜日は24時間のファスティングの日でもあり、サウナに入ることによってよりデトックスが進む印象を持つ。24時間のファスティングとサウナが合間って、今日の夕食はとても美味しく食べられるだろう。先週の月曜日はジムに行くことはしなかったが、やはりジムに歩いていくことも良い気分転換になり、外の空気を吸うことは大事かと思うので、明日もジムに行こうと思う。ただし明日のトレーニングは軽めにし、最大1時間までとする。その分木曜日により追い込む形で体を鍛えたいと思う。しばらくは月曜日は1時間のトレーニング、木曜日は1時間半のトレーニングとしたい。それでは今から少し仮眠を取って、そこからオンラインゼミナールのクラスに向けた音声ファイルの作成をしていきたいと思う。フローニンゲン:2023/1/22(日)14:01


9791. トレモロの工夫/日本国憲法からトランスヒューマニズムの問題を考えること


今週もまた充実感に満ちた形で終わりに近づいている。明日からの新たな週もまた充実感に彩られたものになるだろう。これは幾分個人救済的な発想かもしれないが、このように毎日を充実感を持って生きることができていることに感謝をしたいし、それを今後も継続させていく。そうした個人の充実感から出発して、集団救済に向けた取り組みを今後はより一層力を入れていく。そのための日々の学習であり、実践であり、煎じ詰めれば毎日の個人的な充実感は集団救済につなげていくための活動に従事するための原動力として不可欠なものなのだ。


週の終わりの夜に、先ほど箏の稽古をしていた。本日、先生から先生が演奏された動画と書き込みのある楽譜を送っていただいた。前者に関しては明日の稽古の前に参照したいと思う。後者については早速参照し、前回のレッスンで話し合っていたアレンジについて先生の案が体現された書き込みがなされていた。先ほどの稽古では、先生が印を付けた箇所を辿って演奏をしてみた。それによって、間奏パートで採用したい音に関していくつかヒントをもらえたように思う。もちろん楽譜に記載されている通りの間奏を演奏することもできるが、できれば自分なりにアレンジした形で演奏したいと思う。明日からは間奏パートの洗練化に力を入れたい。今日の稽古での発見は、トレモロを行う際に、右手の薬指を弾く弦より斜め右上の龍角に置くと弾きやすいというものだった。先日先生に教えていただいた少し離れた弦の上に薬指を置く方法もあるが、仮にピチカートとトレモロで別々の弦を演奏する場合、弦に乗せた指でピチカートの音を消してしまわないように注意する必要がある。そもそもそうした注意が大変であれば、最初から龍角の方に指を置く方が賢明であろう。自分の演奏のしやすさからすると、龍角の上に指を置くほうがいいように思える。これについても自分の感覚を探りながら色々と試してみようと思う。


夕方から、マイケル·サンデルの書籍を反対意見を構想しながら読み進めている。この書籍は、トランスヒューマニズムに伴う倫理的問題を考える上で非常に優れており、サンデルの意見と格闘しながら読み進めていくことは力になる。同様のことをフランシス·フクヤマのポストヒューマニズム批判の書籍に対しても行う予定である。


各種トランスヒューマニズムに関する諸問題は、日本国憲法からどのように論じることができるのだろうか。これはすごく気になるテーマだ。このテーマに自分なりに応答していくために、やはり憲法の本質を改めて学びたいと思う。ちょうどオンラインゼミナールの今後の予定として、小室直樹氏の日本国憲法原論に関する書籍を扱う予定なので、そこでは憲法の理解を深めつつ、それを通じて憲法の視点からトランスヒューマニズムの問題について考えていきたい。フローニンゲン:2023/1/22(日)19:16

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