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9755-9758: フローニンゲンからの便り 2023年1月15日(日)



No.4385 光の楔形文字_The Cuneiform Alphabet


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2127, A Morning Picnic

Every sentient being goes on a morning picnic with joy.

I also do it with pleasure.

The world would be saturated with joy and pleasure.

Groningen; 09:20, 1/15/2023


No.2128, A Witnessing Goddess

A goddess is always witnessing and protecting me.

That is the foundation of my feeling of security in this world.

Groningen; 12:20, 1/15/2023


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本日の2曲


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楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9755. トランスヒューマニズムに関する研究会の構想/今朝方の夢

9756. トランスヒューマニズムに関する批判的な見解を取り入れるために/今朝方の夢の続き

9757. ゾルタン·イスタヴァンの書籍の翻訳に向けて/宗教学·テクノロジー哲学·倫理学のさらなる探究の必要性

9758. サウナを楽しんで/24時間のファスティングの良好な進捗を受けて


9755. トランスヒューマニズムに関する研究会の構想/今朝方の夢


時刻は午前7時半を迎えた。辺りは依然として真っ暗で、夜明けを待つフローニンゲン。昨夜の就寝前にふと、マイケル·サンデルが確かトランスヒューマニズムに関する倫理上の問題に関して何か書籍を出していたように思ったので、それを読んでみようと思った。それは倫理的な観点でトランスヒューマニズムの思想運動を洗練させていく上で重要なものだと思う。


その他にも昨夜は、仮に神学大学院に行ったら、トランスヒューマニズムに関する研究会ないしはクラブを立ち上げようと思っていて、その時に毎週1つの論文や1冊の書籍の1章あるいは2章を扱うようにしていきたいと思った。同僚たちと一緒にトランスヒューマニズムに関する理解を深め、お互いの知見を持ち寄ってあれこれと議論したいと思う。こうした研究会を自分で主導して行うことによって、いつの間にか英語でどこかの大学や大学院でトランスヒューマニズムについて教えれるような能力が身につくのではないかと思う。


それで言えば、今朝方の夢の中で、大学院の進学に向けて最終面接の日時が決まった場面があった。自分は結構早い日にちで候補日をもらっていて、もう早めに面接を受けてしまおうと思って、できるだけ早い日時の中で空いている場所を選んで面接を受けるようにした。そのような場面があった。


その他にも、小中学校時代の友人(TK)に金券を渡し、それは中国株と連動していて、彼に渡した時にはささやかなプレゼントのつもりだったが、中国株の値上がりに伴ってその金券の価格が高騰していた場面があった。私はその金券を彼に渡したことを少し悔やんだが、今更返して欲しいとは言えなかったので、少し残念な気持ちだった。私は見慣れない洋館の中にいて、突然体がふわっと宙に浮いたと思ったら、地面に一気に叩きつけられた。しかし周りには誰もおらず、いったい誰の仕業かと思った。金券を渡した友人は学年で背が一番高く、彼に持ち上げられたら今ふわっと宙に浮いた高さになるなと思い、彼の仕業かもしれないと思った。すると彼が姿を現し、実際に彼の仕業のようだった。なんでそんなひどいことをするのかと尋ねてみても、彼は笑みを浮かべたまま何も言わず、手に金券をはためかせながら姿を消した。それ以外にも、似たような洋館が博物館になっていて、そこから脱出する夢も見ていた。博物館が閉まる時間になっても私はその博物館にいて、館員の人たちが私に冷ややかな目を向けているのを感じた。しかしながら、外に出たくても中が迷路のように複雑になっていたので、すぐに出られなかったのである。色々と苦労してようやく1階の出口が見えたところで、ロッカーから自分のジャケットを取り出し、せっかくなのでその横に置いてあったコーヒーを一杯紙コップに入れて持って帰ろうと思った。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2023/1/15(日)07:56


9756. トランスヒューマニズムに関する批判的な見解を取り入れるために/

今朝方の夢の続き


昨夜ふと思い出したマイケル·サンデルの“The Case against Perfection: Ethics in the Age of Genetic Engineering”という書籍を追加購入し、それと同時に表示されていたフランシス·フクヤマの“Our Posthuman Future: Consequences of the Biotechnology Revolution“も合わせて購入した。どちらの書籍も重要なのは、サンデルもフクヤマもどちらかというとトランスヒューマニズムやポストヒューマニズムには否定的なので——とりわけフクヤマは——、彼らの反対意見を理解し、彼らの反対意見を超えた形での意見提示に向けて探究を進めていく上で彼らの書籍を参照する必要があると感じた。先日に40冊ほどの関連書籍を購入したばかりだが、トランスヒューマニズムの研究を進めていく上で、まだまだ参照したいと思う書籍が少しずつ発掘されていくことは喜ばしいことである。今日の読書の中核は、ゾルタン·イスタヴァンが執筆した書籍になる。最初から最後まで音読をしていく予定なので、今日読めるのは1冊が限度かもしれないがそれでいい。


先ほど今朝方の夢について話の流れで少し振り返っていたが、夢にはまだ続きがある。夢の中で私は、小中高時代のある女性友達(KF)と教室でディベート合戦を繰り広げていた。ひょんなことから彼女とディベートで戦うことになり、教室には同級生だけではなく、1学年上の先輩たちもたくさんいて、ディベートの試合を見るためにたくさんの生徒が押し寄せていた。私は昔から口が達者な方だったので、ディベートに関しても何も訓練せずともそれになりに強く、実際に彼女とのディベートではその違いの差を見せ付ける形となった。ディベート中の私はとても冷静で、お題の理解と彼女の主張の要点の理解が速やかで、それに対してすぐさま自分の意見や反論を提示する形で彼女を困らせていた。結果として私は彼女に勝利し、次の試合に進むことになった。試合後、同級生は自分のことを知っているのであまり驚いていなかったが、先輩たちは普段自分が見せない姿を見たというような目で驚いていた。教室には後輩たちもいて、後輩たちも先輩たちと同じように驚いていた。その後、一対一ではなく、チーム対抗戦のディベート大会に出場することになった。それは3人1組で行われ、私は2人の友人(AF & KM)と一緒のチームになり、2人は大人しい性格だったが、逆にその冷静さが良い結果を生むように思えたので、このチームであればかなりいいところまで勝ち上がっていけるのではないかという期待があった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/1/15(日)08:16


9757. ゾルタン·イスタヴァンの書籍の翻訳に向けて/

宗教学·テクノロジー哲学·倫理学のさらなる探究の必要性


とても穏やかな日曜日の朝。今日は幸いにも晴れていて、久しぶりに朝日を拝んでいるような気がする。


今朝は、マイケル·サンデルとフランシス·フクヤマの書籍を追加注文した。それは、トランスヒューマニズムの倫理的な問題に関して考察を深めるための格好の題材となるだろう。当面は彼らの批判的な見解を叩き台にして、それらと格闘する形でトランスヒューマニズムに関する倫理上の諸問題を解決していく考えを醸成していく。


今読み進めているゾルタン·イスタヴァンの書籍は翻訳したいぐらいに面白い。本書を通じて、アメリカでトランスヒューマニズムがどのように取り扱われているのかに関して様々な領域での動きが鮮明に見えてくる。夢想として、イスタヴァンの本を翻訳するだけではなく、イスタヴァンにインタビューをして、そのインタビューを翻訳書に盛り込むことを考えていた。それが実現されれば、単なる翻訳書以上に価値のある書籍として世に送り出せることになるだろう。引き続きイスタヴァンの書籍を音読していこう。彼はジャーナリストであったこともあって、一般の人々に向けた文章が巧い。


ジョージ·W·ブッシュは、キリスト教の価値観に基づいて、幹細胞研究に資金を充てることを7年間も凍結していたようだ。その事実を受けて、それぞれの宗教観を理解し、特定の宗教を信奉している人にもトランスヒューマニズムの思想に共感してもらえるような対話的試みは必須であることを思った。神学大学院に進学することの1つの意味はそこにある。トランスヒューマニズムの思想運動を社会実装させていく際に、色々な抵抗に遭うことは既にイスタヴァンが経験していることであり、そうした抵抗の際たるものや宗教観であったり、テクノロジーに対する恐れであったり、倫理的な問題であったりする。それらの抵抗を乗り越え、様々な人たちに共感してもらう形でトランスヒューマニズムの思想運動を前に進めていくためには、宗教学·テクノロジー哲学·倫理学をさらに探究して、それらの学問分野を通じた対話と啓蒙活動が必要になるだろう。フローニンゲン:2023/1/15(日)10:58


9758. サウナを楽しんで/24時間のファスティングの良好な進捗を受けて


時刻は午後2時半を迎えようとしている。今、強風が吹いていて、小雨も降っている。先ほどまでジムにいて、サウナに入っていた。日曜日は筋力トレーニングをするのではなく、サウナに入る目的だけでジムに行くことにし始めた。日曜日の昼過ぎの時間もジムには結構人がいて、サウナも盛況であった。しかし、月曜日や木曜日のいつものトレーニングの日の後に入るサウナと違って、きちんと部屋の温度がちょうどいいぐらいまで上がっていることが嬉しかった。月曜日と木曜日はちょうどトレーニングを終える頃にサウナの部屋のスイッチが自動で入り、そこから部屋の気温が高くなるまで時間がかかってしまい、サウナに入っている時間がどうしても長くなり、夕食の時間が遅れてしまうことが嫌であった。なので、今日から日曜日の昼過ぎに散歩がてらジムに行き、ゆっくりとサウナに入ってくることを新しい習慣にした。通常であれば明日の月曜日もジムに行ってジークンドーの稽古と筋力トレーニングに励むことになっていたが、サウナに入る日を日曜日にしたことに伴って、月曜日は自宅でトレーニングをする習慣にして、ジムに行くのは木曜日だけにすることにした。ついつい月曜日にジムでトレーニングを追い込み過ぎてしまう傾向があり、それだと木曜日のパーソナルトレーナーのエリーザとのトレーニングに支障が出ることがわかってきたので、月曜日は自宅で適度に筋肉に刺激を入れることにした。


今日から毎週日曜日は24時間ファスティングをすることにしたのだが、すぐにそれに順応している。この習慣は毎日取り入れたいぐらいである。しかし、月曜日と木曜日には筋力トレーニングをすることに伴い、その日だけは16時間のファスティングにして、正午に炭水化物のパスタを摂取して、トレーニングのための栄養を補給しておきたい。それ以外の日は、これからずっと24時間のファスティングをすることにして、固形物を摂取するのは夕食だけにする。朝食と昼食を食べないことによって、胃腸が十分に休まり、栄養吸収に向けての準備も整うだろう。24時間のファスティング をすることに伴って、夕食も5時ぐらいから準備し始め、就寝する10時までにはかなりの消化が済んでいるだろうから、睡眠の質もさらに高くなるのではないかと思われる。今日からの新しい習慣を実践しながら、身体に起こる変化を観察していくのが楽しみである。フローニンゲン:2023/1/15(日)14:30

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