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9664-9668: ニースからの便り 2022年12月29日(木)



No.4283 緊張なき緊張_Tension without Tension


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2084, A Morning Festival

The morning ambience is festive.

It’s close to New Year’s Eve.

Nice; 08:12, 12/29/2022


No.2085, Icy Moments

Icy moments cast a spell.

A spirit of ice emerges.

It pacifies the world.

Nice; 09:21, 12/29/2022


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本日の2曲


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タイトル一覧

9664.【ニース滞在記】モナコ訪問計画

9665.【ニース滞在記】今朝方の夢

9666.【ニース滞在記】今朝方の夢の続き

9667.【ニース滞在記】モナコ公国を訪れて

9668.【ニース滞在記】原稿の修正が着実に進んで


9664.【ニース滞在記】モナコ訪問計画


時刻は午前6時半を迎えた。今日のニースは午前中までは太陽の姿を拝むことができるらしいが、そこからは曇りになるようだ。今のところは雨は降らない予報だが、念のため折り畳み傘を持って行こうかと思う。今日訪れるモナコも似たような天候であり、気温としては過ごしやすいので何よりである。今日は木曜日であるから、筋力トレーニングの日でもある。結局今回はわざわざホテルのジムで器具を使って鍛えるよりも、自室で自重トレーニングをしようと思ったので、室内用の靴を持ってくることはなかった。さすがにスリッパではトレーニングが難しいであろうから、朝食前に部屋で自重トレーニングをすることにしたい。午前8時半過ぎに朝食を摂り、朝食後に歯磨きをしてからホテルを出発しよう。まずはFrancis Bacon MB Art Foundationという美術館を訪れようと思う。最寄駅からモナコ 中央駅までの列車は30分に1本あるようなので、9時半過ぎの列車に乗るか、10時過ぎの列車に乗るかはまた判断したい。今日はモナコで前述の美術館に加えて、少なくともあと2つ美術館を巡る予定だ。特にNew National Museum of Monacoの2つの分館には足を運びたいと思う。それら3つを巡ったら満足なので、あとはモナコの街並みを堪能したいと思う。


それでは今日も朝食までの時間、そして観光から帰ってきたら書籍の修正をしていきたいと思う。昨夜も観光から帰ってきて夕食までの時間を書籍の修正に充てたのだが、改めて1文1文を読み返しているので、ゆっくりと修正作業が進行している印象だ。編集者の方も昨日で仕事納めとのことだったので、原稿の修正には時間をいただけることになり、今回の旅の合間合間に時間を取って、納得のいく形で修正作業を進めていきたいと思う。最初の修正はかなり丁寧に行っているが、念のため原稿を寝かせて旅の最後にもう一度原稿を読み返して修正の補足をしていこうと思う。ニース:2022/12/29(木)06:50


9665.【ニース滞在記】今朝方の夢


つい先ほど朝の動的ストレッチを終えて、1階のレストランにダブルエスプレッソをもらってきた。ここのホテルのコーヒーはオーガニックの豆を使っていて、エスプレッソで飲むことによってその豆の味わいが引き立っているように思う。大晦日を目前にして、昨日からはホテルの宿泊客も減っている印象だ。おそらく昨日にチェックアウトする人が多かったのではないかと思う。そのおかげでホテルの中は静かで、先ほど朝食会場に降りた時にはまだ誰も食事を摂っていなかった。明日は午前10時のフライトでマヨルカに向かう必要があり、ホテルを出発するのは早い。幸いにも予約したフライトがファーストトラックのものなので、セキュリティーを速やかに抜けられるだろう。また、ニース空港は他の大都市の空港と比べて小さいため、セキュリティーで列をなして並ぶということはないだろうと思われる。搭乗予定のイベリア空港のビジネスクラスしか空いていなかったことが逆に功を奏した形となる。乗り換え予定のバルセロナにはマドリードとは違って、イベリア空港専用のラウンジはないらしので、手持ちのプライオリティーパスで入れるラウンジを利用しようと思う。


そう言えば、今朝方の夢についてまだ振り返っていなかったので、夢について振り返りをしておきたい。夢の中で私は、父と暗号資産の税制に関する話をしていた。税制といっても国家における法的制度の話ではなく、個人に関する税制に関するものだった。未だに日本の税制では、暗号資産に関する利益が総合課税になっており、株式や債権のように分離課税は認められていない。他の国ではもう随分と個人に対する税制が整っているというのに、その進展の遅さを2人で嘆いていた。とは言え、自分は海外居住者であるから別に関係はないのだが、家族である父が不利益を被るのは残念だったので嘆いていた次第だ。またより視野を広げると、日本に在住の投資家にとって魅力的ではない制度であるため、暗号資産への投資は進まず、結果として日本の国力を削ぐことになることを懸念した。しばらく父と税制について話をしていると、父が突然、私も日本の税制に従って税金を納める必要があると述べた。父は知的な人間で、様々なことを自分で調べ、自分の頭で考えることのできる人間のはずなのに、そんな初歩的な間違いを述べるはずはないと思った。海外居住者の場合、暗号資産の取引によって発生した利益は日本ではなく、居住国の法律に従って申告をする必要がある。万が一日本の取引所を使っているのなら話は別かもしれないが、最近はもう日本の取引所は海外居住者の利用を制限していて、自分もまた一切日本の取引所は使っていない。そうしたことから、父が随分と馬鹿げた発言をしたものだと驚き、つい口を滑らせて、父の頭の悪さを指摘するだけではなく、その他にも父の人格を否定するようなことを述べてしまった。父は何も言い返すことなく、心が傷ついた表情を浮かべていた。いくつか余計なことを述べてしまったと反省したところで夢の場面が変わった。ニース:2022/12/29(木)07:34


9666.【ニース滞在記】今朝方の夢の続き


時刻は午前8時にゆっくりと近づいていて、辺りがようやく明るくなってきた。依然としてホテルの中では喋り声などは聞こえず静かである。こうしたところにも大晦日に向かう雰囲気を感じる。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢にはまだ続きがあるので、それらについても振り返っておきたい。夢の中で私は、前職時代にお世話になっていた2人の女性の上司とそれぞれ話をしていた。2人とも同時期に退職するらしく、2人にとっての上司に掛け合って、退職前のミーティングをセッティングすることになった。どうやら2人は退職前にチームの上層部に伝えたいことがあるらしく、長めのミーティングをセッティングするように私に依頼した。2人が面談を希望する上司は重なっていて、しかも日時指定も偶然にも重なっていたのでどうしようかと思った。その点について2人に相談すると、2人とも別の上司との面談でもいいと快く述べてくれたが、私は2人のうちどちらをその上層部の女性と面談させるかを迷った。実はそれ以外にも、私には色々とやるべき仕事が溜まっていて、正直なところ面談のセッティングに頭を悩ませている場合ではなかった。自分の中では、面談のセッティングの重要度はさほど高くなく、少し後回しにしていたところ、2人から面談はいつになったのかと別々に尋ねられた。その時にはまだ相手と日時を確定していなかったので、速やかに対応すると2人に伝え、そこから面談のセッティングに向けて本格的に動き出した。すると、幸いにも人柄の良い男性の上司がそこにいて、2人のうちの片方はその方と働いていたこともあるので、どちらかをその方と面談してもらおうと思った。すると2人のうちの1人の上司が、重要なことは言いたいことを全て伝えさせてくれる器を持った上層部と面談することだと真剣な表情で述べ、それを受けて、その男性なら大丈夫そうだと思ったので、その方に面談の打診をしに行くことにした。そこで場面が変わった。


もう1つ覚えていることとして、英会話に関する日本人の人気ユーチューバーの男性と話をしている場面があった。その方の知り合いと最初カフェで話をしていると、突然その方が現れて驚いた。私たちはその時が初対面だったのだが、すぐに打ち解けた。興味深いことに、お互いに日本人でありながらも、自己紹介の挨拶のところからいきなり互いに英語を話していて、お互いに流暢な英語でコミュニケーションを取っていた。そこからずっと英語で会話を続け、私の方からは学術的に込み入った話を英語でしていた。すると、私たちを襲撃しようとする輩が現れた。彼らは集団で私たちを襲おうとしてきたのだが、私は彼らに対してジークンドーの構えで対峙し、1人1人をそれぞれ一撃で仕留めていき、彼らが私たちを追ってこないように、律儀にも彼ら1人1人の脚の骨をちゃんと折ってから逃げた。彼らの脚の骨を折るのは快感で、少しばかり異常な精神状態にあった。そのような夢を見ていた。ニース:2022/12/29(木)07:54


9667.【ニース滞在記】モナコ公国を訪れて


今、雲間から太陽の光が降り注いでいる。穏やかな午後の世界が広がっている。先ほどモナコから帰ってきて、今はホテルでひと息ついている。意外と早めにニースに戻ってくることになった。結局モナコでは目当ての美術館のうち、事前予約が必要で、開いていないところもあり、3時間ぐらい街をぶらぶらして帰ってきた。ニースからモナコに向かう列車からの景色はとても美しく、地中海が太陽の光で輝いていた。モナコの中央駅であるモンテカルロ駅に到着して駅から外に出ると、そこには見たことのない光景が広がっていた。モナコは崖を切り崩し、山を切り開いて街にしたかのように複雑に入り組んでいて、道路がうねりながら通っていることに驚いた。それ以上に驚いたのは、モンテカルロ駅から美術館に行く際には海岸線の方に出ていく必要があって、エレベーターを使う必要があったことだ。街に段差があってエレベーターを使わないといけないなんて初めての経験だった。最初はどうやって向こう側の道に降りていくのかわからず、エレベーターらしきものの前で待っている人の姿を見て、それを使って下の方に行くのだと分かった。モナコに行ってみての収穫は、やはりこの国は金持ちが集まっている雰囲気があり、街の中心部の至るところに不動産屋があって、値段の高額な物件がたくさんあることから地価の高さを知ったことである。有名なモナコのカジノの方を歩いていると、海沿いには不動産の代わりに船やボートを販売している店があり、高い船だと2億5千万円ぐらいのものもあった。それ以外にも、街中を高級車が走っている姿をよく見かけ、そのあたりにも金持ちの多さを窺い知ることができた。目当ての美術館巡りをすることはできなかったが、モナコ公国がどのような国なのかが分かり、リゾート地の雰囲気を醸し出すモナコの街並みを堪能できたことは良い経験になった。ニース:2022/12/29(木)14:20


9668.【ニース滞在記】原稿の修正が着実に進んで


時刻は午後6時半を迎え、気がつくと辺りはもう真っ暗だった。今日はモナコに初めて訪れ、その街並みを堪能した。これまで訪れた街とは比較し難い独特なつくりを持つ街だった。今日訪れた美術館では、昨日の美術館のように、入り口で荷物検査をしたり、金属探知機を潜る必要などなく、やはりフランスが異常な監視体制を社会の隅々に張り巡らせているのだと思った。明日訪れるルノワール美術館でもきっと再び荷物検査と金属探知機を潜ることが求められるだろう。


昨日と今日は意外と早めにホテルに戻ることができたので、午後から夕食までの時間を使って、集中的に書籍の原稿を修正していった。おかげで今日の段階で、原稿の65%あるいは70%の修正が終わったように思う。明日訪れるルノワール美術館は、午前10時から12時、あるいは14時から17時まで開館するという特殊な時間割であり、午後に訪れる予定だ。そのため、朝の時間に集中して書籍の原稿の修正をしていこうと思う。明日の朝から午後にかけて集中して原稿を修正していけば、85%あるいは90%ぐらいの修正が完了するのではないかと思う。そうすれば、明後日のマヨルカへの移動の際には原稿の修正が完了するだろう。編集者の方から提案のあった終章の追加は、マヨルカ滞在中に完了させることができそうだ。それが実現すれば、旅行から帰る頃には編集者の方に最終稿を渡せそうである。


それでは今からゆっくり入浴を楽しみ、そこからはトランスヒューマニスト党のゾルタン·イスタヴァンのインタビュー動画を視聴するか、U-Nextを通じて過去に起きた新興宗教の事件についてのドキュメンタリーの続きを視聴しようと思う。ニース:2022/12/29(木)18:35

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