
No.4221 神秘的な光泡_Mysterious Bubbles of Light
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2045, The Sequence of Calming Sounds
The sequence of calming sounds creates a gigantic melodic world.
Everything enjoys floating in the world.
It makes a joyful dance, too.
Groningen; 08:57, 12/13/2022
No.2046, Cosmological Flamboyance
Cosmological flamboyance is radiating at this moment.
It flares up and creates a new world full of energy.
Can you perceive that?
Groningen; 13:05, 12/13/2022
No.2047, Shunyata, the Real, and the World
Shunyata is the real.
It is also named the World.
All of them designate the same.
Groningen; 15:53, 12/13/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9582. 筋力トレーニングと音読における意識化
9583. 実在論に立脚する自己
9584. ヌーメノンを扱う中国思想と神道/今朝方の夢
9585. 時間概念とテクノロジー/在ることと成ることの緊張関係/今朝方の夢の続き
9586. 空としての世界とリアル/書籍を購入して
9582. 筋力トレーニングと音読における意識化
時刻は午前7時半を迎えた。今の外の気温はマイナス6度と、すこぶる寒い。部屋の室温も18度まで下がっていて、今、自動で暖房が入っている。今日の日中はマイナス1度までしか気温が上がらず、今日はずっとマイナスの世界で過ごすことになりそうだ。今週はこれから月曜日までずっと最低気温がマイナスの日が続く。月曜日から再び通常の寒さに戻る。
昨日の筋力トレーニングを改めて振り返ってみると、筋力がうまくついている人とそうでない人を比較した場合に、トレーニングの仕方に随分と違いがあることがわかった。もちろん栄養補給の仕方も鍵を握るが、筋力がうまくついている人は、鍛える部位を意識してトレーニングしていることが観察からわかった。例えば、鍛えている筋肉の部位を見ながらトレーニングをしたり、鍛えている箇所を実際に触りながら確認することによって、意識化してトレーニングをしていたのである。また、彼らの多くはマシーンよりも、ゴムバンドやダンベルをうまく使うことによって鍛えていることも発見した。ゴムバンドについて調べてみると、どうやらポジティブ動作でもネガティブ動作でも負荷をかけ続けることができるらしく、それゆえに彼らはゴムバンドをうまく使っているのだと思った。どちらの動作においても筋肉をずっと意識することができるゆえに、その部分が意識の力を通じても大きくなりやすいのだろう。今週の木曜日にまたジムに行く際には、パーソナルトレーナーのエリーザにゴムバンドについても話を聞いてみようと思う。木曜日のトレーニングの際に、何か1つでもゴムバンドを取り入れたトレーニングを教えてもらおうかと思う。すでにワイヤーを用いた器具で似たようなトレーニングをしているが、その使い方をもう少し訓練する必要があるので、それについても教えてもらおう。
それでは今日も、音読を楽しみながら学術書を読み進めていこう。今は改めて、香港のテクノロジー哲学者のユク·ホイの代表作を読み進めている。当面は彼の書籍に焦点を当てて音読をしていき、以前印刷したテクノロジー哲学に関する論文も音読をしていこうと思う。音読を通じて、意味を身体に記憶させることができる。また、音読によって、即興的に話をする際の大事な土台を作ってくれることも実感する。ここからは、筋力トレーニングと同じく、音読についても意識的に取り組んでみようと思う。フローニンゲン:2022/12/13(火)07:46
9583. 実在論に立脚する自己
空がダークブルーに変わり始めて来た。夜明けがゆっくりやって来ている。
昨夜就寝前に、観念論のおかしさについて考えていた。そこから、世界と思考を結びつける相関主義もまたおかしさがあることについて考えていた。観念論のおかしさは火を見るよりも明らかで、逆に過去の偉大な哲学者がなぜ観念論のような考え方を真剣に採用していたのかが気になった。相関主義に関しては、思考と世界を結び付けていくわけだが、思考Xによって認識される世界もまた世界そのものでははなく、その思考に紐づけられた世界Xである。端的には、世界から思考Xに対応するXという部分を切り出しているに過ぎない。そこでふと、思考が世界を切り出すというよりも、世界がある特定の思考を与えていると考えてみるのはどうかと思った。すなわち、思考Xが世界からXという部分を切り出すのではなく、世界が思考に対してXという部分を与えると考えてみるのだ。そうすると、思考と世界そのものを結びつけるような過ちには陥らないし、世界という全体そのものの存在も担保することができる。そのようなことを考えながら、今の自分は観念論でも唯物論でもなく、はたまた相関主義でもなく、実在論に立脚する形で世界を捉えていることに気づく。だからこそ、バスカーの批判的実在論やハーマンらの思弁的実在論に強く共感し、関心を持って探究しているのだろう。引き続き、思考と世界との関係について考えていきたいし、存在論と実在論を深く学んでいきたいと思う。テクノロジー哲学に関する広範囲の読書を終えたら、再び批判的実在論と思弁的実在論に戻って来て、それらに関する書物を読み返そう。前者に関しては、ルートリッジ出版から出版されている分厚い用語集を最初から最後まで音読してみるのもいいかもしれない。
今日は家でゆっくりするが、明日は夜にメルヴィンのうちに行くことになった。メルヴィンが仕事終わりに自宅に招いてくれることになり、メルヴィンの自宅でゆっくり話をすることになった。かねてから、メルヴィンのギターによる即興演奏と自分の箏による即興演奏をコラボさせてみようと話していたこともあり、明日は箏をケースに入れてメルヴィンの家に持っていこうと思う。明日は即興演奏のコラボを楽しんだり、メルヴィンのフリースタイルラップを聞くことを楽しみたい。今、人生の全ての事柄がとても充実していて、充実感で作られた1つの巨大な躍動する生態系ができていることを実感する。フローニンゲン:2022/12/13(火)08:01
9584. ヌーメノンを扱う中国思想と神道/今朝方の夢
朝からユク·ホイの書籍を音読している。音読をすることによって雑念がどこかに行き、書物の内容に集中できることは大変素晴らしい。それに加えて、音読によって内容理解がとても進む。さて、その書籍の中で、中国思想というものがカントが述べるところの「ヌーメノン(noumenon)」に焦点を当てているということに関心を持った。確かに、道教でいうところの「道(tao or dao)」はまさに現象界というよりも、ヌーメノンの世界を扱っている。そこから神道について考えてみると、神道も紛れもなく現象界というよりも、ヌーメノンの世界を深く扱っていることに気づかされた。これとホイの指摘を絡めてみると、やはり日本には日本固有のテクノロジー思想が深層的に存在していそうである。それを紐解くためには神道の思想を手がかりにすると筋が良さそうだ。以前から何度も述べているが、神道のコスモロジーについても探究をゆっくりと進めていきたい。
そう言えば、まだ今朝方の夢について振り返っていなかった。明るくなった朝の世界を眺めながら、今朝方の夢について振り返っておこう。夢の中で私は、サッカー日本代表のかつての正ゴールキーパーに似た人と、学校の教室で話をしていた。その人は見かけによらず、アクセサリーの製造と販売をしていて、随分と儲けているようだった。彼が自分のアクセサリーのカタログを私に見せてくれた時、確かに素晴らしいアクセサリーだと思った。金額もお手頃だったので、1つ試しに購入してみようと思ったところで、脳内に誰かからのメッセージが届いた。そのメッセージを聞いてみると、その男性はビジネスの登記場所を、北海道の架空のマンションに指定しているらしく、それは違法なので、その男性に関わらない方がいいというものだった。危うくその男性からアクセサリーを購入する寸前だったので、そのメッセージには助けられた。私はその男性に、アクセサリーについて説明してくれたことへのお礼を述べ、今回は購入を見送ることを伝えた。すると、その男性は、つい先ほどまで購入に乗り気だった自分の心変わりに驚き、何があったのか教えて欲しいと述べた。しかし、私はもうその男性と関わり合いたくなかったので、適当に言い訳を述べて、その場を後にした。教室を出た直後にふと、そう言えば、その男性と話をする前に、小中高時代の親友(HO)と医者をしているある人気YouTuberが別の教室でアクセサリーを一生懸命作っている姿を見かけたことを思い出した。彼らは教室の前の方で、アクセサリーを作る方法を解説したビデオを見ながら、真剣にアクセサリーを作っていた。彼らの腕前は見事で、とても綺麗で可愛らしいアクセサリーがいくつも完成していた。それらは男女兼用のものであり、自分も1つ欲しいと思わせるものだった。親友が作ったものはすでに売りに出されていて、価格がお手頃なものを1つ購入しようと思ったら、彼はそれを自分にプレゼントしてくれた。彼にお礼を述べると、自分でもアクセサリーを作ってみたいと思うようになり、彼にどうやって始めたらいいいかを尋ねた。すると、校舎の1階にアクセサリー製作の通信講座のパンフレットが置いているとのことだったので、それを早速もらいに行こうと思った。教室を後にする前に、彼らの製作風景をもう少し観察していると、2人ともプロが作った実際のアクセサリーを自腹でいくつも購入していて、それを分解しながら、優れたアクセサリーの特徴を分析していることが共通していた。そこから私は、自腹でお金を払って一流のものに触れること、そしてそこから学べることは全て学び、真似ることができるものを真似ていく実践をしていくことが改めて大切だと思った。フローニンゲン:2022/12/13(火)09:47
9585. 時間概念とテクノロジー/在ることと成ることの緊張関係/今朝方の夢の続き
テクノロジー哲学者のバーナード·スティグラーは、主著“Technics and Time”の中で、時間とテクノロジーの密接な関係について紐解いた。そこでは西洋に固有の時間概念を通じて、テクノロジーの分析が行われている。それを考えてみると、神道はキリスト教とは異なる時間概念を持っていることから、神道的な時間概念を通じてテクノロジーを見ると、独自の発見が得られそうである。キリスト教においては直線的な時間概念、仏教においては円環的な時間概念、神道においては始まりも終わりもない時間概念がある。その性質を眺めてみると、各宗教に固有の時間概念からテクノロジーの内在性質を明らかにするという研究に従事してみたい。まずは小さい論文にでもまとめてみようかと思う。その論文を出発点にして、博士論文ぐらいのまとまりのある論文として、神道のコスモロジーを紐解きながら、それとテクノロジーを絡めたテーマで論文を執筆したい。
在ることと成ることの緊張関係。それはとても精妙で絶妙である。発達とは、そうした緊張関係の中で生まれる。あるいは、今の緊張関係が関係性を変化させ、別の緊張関係に移行する過程の中で生じるとも言えるし、発達とは緊張関係の変化の産物だという見方もできる。今の自分における在ることと成ることを客体化することは極めて難しく、その緊張関係を把握することも難しいが、直観的かつ直感的にそれらをいくばくか把握することができる。そのようなことを考えていると、今朝方の夢の続きを思い出した。
夢の中で私は、オランダを走る列車に乗ろうとしていた。駅に到着すると、途轍もない人混みであり、そうした光景を日本で見ることはあっても、オランダで見ることは未だかつてなかったので驚いた。人混みをかき分けながら駅のプラットホームに急いだ。というのも、自分が乗車するべき列車がもうやって来ていて、階段を駆け上がって行けばなんとか乗車できそうだと思ったからである。プラットホームに停車している列車はしばらく静かにそこに佇んでいて、後もう少しで乗車できると思った。ところが、階段を駆け上ってプラットホームに到着したタイミングで、列車は出発してしまった。逃した列車について後悔していても仕方ないので、次の列車を待つことにした。幸いにも次の列車はすぐにやって来て、自分は二等車両に乗る予定だったが、あまりの人に早く乗らないと席が確保できないだけではなく、乗車すら難しいと思ったので、開いたドアから列車に飛び乗った。するとそこは一等車両で、自分が乗るべき車両ではなかったが、あまりの人の多さにどんどんと前に押し流されていき、一番前の席に座らざるを得なくなった。この様子だと車掌も移動することができないことが予想され、しばらくその席に座ることにした。列車が動き出し、人でごった返す車両の中の独特な雰囲気を感じていると、夢から覚めた。フローニンゲン:2022/12/13(火)11:12
9586. 空としての世界とリアル/書籍を購入して
時刻は午後7時を迎えた。今日は本当に底冷えする1日だった。今の気温はマイナス4度と低く、ここから翌朝にかけてマイナス7度まで気温が下がる。
「空(くう)」としてのリアル、そして「空」としての世界。リアルと世界をそのように捉える理解がしやすいのではないかと思う。「空」から生まれるものは全て仮の像であるが、仮の像から空を知覚することはできる。その道について実在論の観点から考えていた。
今日もまた音読が捗る1日だった。ユク·ホイの書籍を音読し続けていき、半分ほど音読が完了した。これから少し箏の稽古をしたら、そこから入浴までの時間は神道に関する洋書を音読していこうと思う。このように、日中と夜に音読するものを分けていきたい。当面は、夕食後から入浴にかけては神道に関する学術書を音読していく。それを通じて、神道に関するコスモロジーの理解を促したい。
今日は夕方に時間を取って、13冊ほどの書籍を購入した。思弁的実在論かつオブジェクト指向存在論で有名なグラハム·ハーマンの書籍を数冊、テクノロジー哲学者のドン·アイディの書籍を数冊、ビョンチョル·ハンの最新書籍を1冊購入した。それに加えて、来年の春に発売される書籍を2冊ほどすでに予約購入しておいた。それら以外の書籍は、全て年末の旅行前に届くので何よりである。それらの書籍も軒並み音読を進めていき、触れる知識を全て身体を通じて掴んでいくことをこれからなお一層意識していく。フローニンゲン:2022/12/13(火)19:09
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