No.4216 朝の熱望_Morning Aspiration
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2041, A Drop of God’s Play
Luckily, I caught a drop of God’s play.
It can be my eternal amulet to promise my everlasting prosperity.
Groningen; 09:44, 12/11/2022
No.2042, The Trace of the Afternoon Dream
The self is chasing the trace of the afternoon dream.
How would the dream respond to the self?
A mystery and miracle would happen.
Groningen; 12:47, 12/11/2022
下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。
本日の2曲
全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。
楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。
タイトル一覧
9570. 今朝方の夢
9571. 今朝方の夢の続き
9572. ジークンドーの稽古(134):スローモーションの大切さ
9573. “Slower is better”の大切さ
9574. ジークンドーの稽古(135):今日のレッスンの細かな振り返り
9575. ミュージックセラピーの効果を感じさせてくれる箏の演奏
9570. 今朝方の夢
時刻は午前8時を迎えた。辺りはまだ真っ暗であり、日が昇るのが本当に遅くなった。そして最近は、寒さもめっきり厳しくなって来た。例年以上の寒さに見舞われている今年の冬。今の気温は0度で、今日は日中の最高気温も1度までしか上がらない。明日に至っては、最高気温が0度で、最低気温がマイナス6度との予報が出ている。今日、ジークンドーの道場に行く際にも暖かい格好をしていく必要があるだろうし、明日にジムにいく際にも暖かい格好をしていく必要がある。
今朝方はいくつかの夢を見ていた。夢の中で私は、見慣れない学生寮の建物の上を飛んでいた。学校の大きな敷地内に、社宅のような学生寮が何棟も建っていて、その上を飛びながら、友人がいる棟を探した。探していたのは高校時代に野球部に所属していた友人で、彼と話をしたいと思って彼のところに向かっていたのである。どの棟に彼がいるのかすぐに分からなかったので、高度を下げて、部屋の中を外から覗いてみることにした。すると、ちょうどみんな起床時間だったようであり、ベッドから起き上がって来るところだった。ふと一階の部屋を眺めたときに、そこに彼がいた。彼はベッドではなく布団で寝ていて、野球部の別の友人と同じ布団にくるまっていた。ちょうど彼が起きたところだったので彼に話しかけ、今から食堂に行って朝食を食べようということになった。寮の食事は豪華で、朝から栄養のあるものをしっかり食べることができる。今日は朝から動く予定があったので、朝食をしっかり摂ろうと思った。みんなしっかり起きて来て、食堂はたくさんの学生で賑わっていた。そんな中、私は自分の食べないものを食べたいだけ食べようと思って、食事を選んでいた。すると、食堂の方が新しいメニューを持って来てくれ、それを見ると、何の魚かは分からないが、とても美味しそうな魚がそこにあり、頭の部分をご飯の上に乗っけた。さて次に何のメニューを食べようかと思っていたところで夢の場面が変わった。
次の夢の場面は、見慣れない部屋にいるところから始まった。そこで私は荷造りをしていた。周りを見ると数人の友人と数人の見慣れない人たちも荷造りをしていた。その中に、有名な日本人の社会学者の方がいて、私はその方と話をしながら荷造りをしていた。その方とは、今の日本の構造的な種々の問題について語り合い、意気投合した。お互いに荷造りをしながら話をしていたのだが、思わず手を止めて話し込んでしまう場面があった。肝心の荷造りなのだが、自分は持参した洋書が多く、衣服と合わせると、スーツケースに収めるのがなかなか難しかった。随分と多くの洋書を持って来たなと思ったが、それらは全て研究で活用する大事なものだったので、ちゃんと自宅に持って帰ろうと思った。むしろ不要なのは衣服の方であり、必要であれば衣服は捨てて行こうかと思った。そのようなことを考えながら、詰め忘れたものが他にないか大きな部屋に戻って確認したところ、ソファの上に、ビニール袋に入った自分の衣服がまだあった。そしてソファの下には、小さなボルトが数本落ちていて、奥の方を見ると、ズボンが1着あった。どうやら小さなボルトはそのズボンを締める際に使うようであり、外れたボルトをはめようとしてみた。結局あまりうまくはまらず、そのズボンも処分しようと思った。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2022/12/11(日)08:16
9571. 今朝方の夢の続き
時刻は午前8時半を迎えようとしており、辺りが幻想的な雰囲気を発している。辺りはまだ薄暗いが、明るくなってこようとしている世界の中から、うっすらとした雪が積もった世界が立ち現れて来ている。この冬の寒さと共に歩むこと。自分のペースで、自分が歩きたいように歩みを続けること。その決意を新たにする。結局人はそのようにしか進めないのだし、そのように歩むことでしか自分の成長は実現しないのである。
先ほど夢について振り返っていたが、今朝方はまだ夢を見ていたので、それらについても振り返っておきたい。夢の中で私は、自宅から列車に乗って、少し遠くの町の移民局に向かっていた。駅から移民局までのんびりと歩いていると、広い公園を見つけ、公園の中にある芝生でサッカーをしている人たちの姿を見かけた。見ると、大半は自分の友人であり、彼らがとても楽しくサッカーをしていたので、自分も混じりたくなった。しかし、自分には移民局に行くという用事があったので、サッカーをしたい気持ちを抑えて、その場を素通りしようとした。すると、友人の1人が気づき、私に声を掛けてきた。声を掛けてくれたのは、元々同じサッカークラブにいたが、途中から野球クラブに移った友人(RS)だった。彼に一緒にサッカーをしないかと誘われたが、移民局で予約していた時間が迫って来ていたので、また今度と彼に伝えた。彼は少し寂しそうな表情を浮かべたが、彼も納得してくれ、私はその場を後にした。駅から移民局までの道のりは頭の中に入っていると思っていたが、いざ歩いてみると、少し迷ってしまったようだった。予約した時間までに移民局に到着しないと、予約が無効になってしまうので、これは困ったと思った。あと7分ぐらいしか時間がなく、ここから移民局まで走って7分で行けるだろうかと悩んだ。そこで初めてスマホを取り出し、地図を確認したところ、どう考えても7分では辿り着けないことが明らかになったので、予約を速やかに変更し、今度は自宅の近くにある別の移民局に行こうと思った。移民局に行くのをやめたおかげで、友人たちとサッカーができると思うと、気分が明るくなった。彼らがいるところに戻ろうと思ったら、突然瞬間移動し、先ほど声を掛けてくれた友人と自分は、サッカーの選抜試験を受けていた。そこでは色々な試験科目をこなしていたが、最後の科目は比較的簡単で、ゴールキックを遠くに飛ばすものだった。最初は地面に置いたボールを蹴るところから始め、途中からはバックパスをダイレクトで遠くに飛ばすことを行った。全ての試験科目を終えた感じだと、友人と私はその選抜試験に合格したのではないかと思った。試験の帰り道に、偶然別の親友(NK)と鉢合わせになり、彼に試験の内容と手応えについて話した。3人で話をしているときに、一緒に試験を受けた友人はかつて、Jリーグに行った相手のチームのエースよりもサッカーがうまかったという話題が出た。そんな話題で盛り上がったところで夢の場面が変わった。
最後の夢の場面は、笑いにもツボがあることに対して改めて考えているものだった。よくよく考えてみると、笑いにもツボがあることはすごいことだと思って、そのことについて考えながら笑っていた。端的には、笑いが起こる知的空間の中に、大きな笑いを誘う局所的なスポットがあることが不思議に思えたのである。そうしたスポットが生起し、それに人が触れると大きな笑いが起きるという現象がとても不思議に思えたし、大変面白いと思った。その気づきを得たとき、自分の中で大きな笑いが起き、そのことにまた笑ってしまうという二重の大笑いと共に目覚めた。フローニンゲン:2022/12/11(日)08:39
9572. ジークンドーの稽古(134):スローモーションの大切さ
時刻は午後4時を迎えた。今日は本当にフローニンゲンらしい寒さを感じられる1日だった。1日を通して霧がかかっているので、辺りの雰囲気もうっすらと幻想的であった。先ほど、ロビンさんとのジークンドーのプライベートレッスンを終えた。今日もまた大変実り多いレッスンであった。ロビンさんとはもう完全に打ち解けていて、レッスンの雰囲気はとても良い。真剣なレッスンでありながらも、ユーモアが溢れる形で進行していくことをいつも嬉しく思う。今日のレッスンから、レッスン前に筋力トレーニングの前と同じく、昼食にパスタを食べるようにした。レッスンではやはりエネルギーを消費するので、エネルギー不足にならないように、普段昼にはバナナぐらいしか栄養補給をしていないので、パスタを摂ることにした。基本的にはトマトソースでこれまでパスタを食べていたが、手持ちのトマトソースを使い切ったら、味噌とチーズを和える形でパスタをレッスン前に食べようと思う。
道場に少し早めに到着すると、ロビンさんが笑顔で出迎えてくれ、そこからいつものように雑談を少々行った。何やら、32年間毎週グループレッスンを提供していたことを今月をもってやめる決断をしたそうだ。それを聞いたとき、一生ジークンドーを教え続けていくと以前述べていたことに反しているように思えたが、話をさらに伺うと、グループレッスンの代わりにプライベートレッスンを大切にし、定期的にワークショップを提供することにしたらしい。なのでグループレッスンを毎週提供しなくなることは肯定的な変化のようだった。それを知って一安心し、今後はロビンさんとのプライベートレッスンだけではなく、ワークショップにも参加することができることを嬉しく思った。夜の時間帯でなければ、積極的にワークショップに参加したいと思う。
さて、今日のレッスンは前回と同様に、基本的な動作の精度を高めるエクササイズを行っていった。シンプルなエクササイズだが、ステップスライドをするのと同時に右·左とジャブを繰り出し、そこからステップインをしながらフックパンチを行うものだ。実は自分は無意識的にステップインをしながら右·左のジャブを繰り出していることをロビンさんが見抜き、スローモーションでステップスライドに変えてみる形でエクササイズをした。このスローモーションの動きがとても難しく、ゆっくり動く分、色々と意識してしまうことによって、動きがぎこちなくなってしまったり、正しい動きでない箇所が浮き彫りになって来た。スローモーションとは言え、動きを止めることなく流れるように行う必要があり、それがまた難しかった。例えば、ステップスライドをしながら右のジャブをして、さらにもう一度ステップスライドをして左のジャブを繰り出す動きを練習した際に、右のジャブの後に一度動きが完全に止まってしまう瞬間が生まれてしまうことが最初のうちはあった。そこをロビンさんから指摘され、一連の動きが一つの流れとして繰り出させるように繰り返し動きを練習した。スローモーションでの動きは今日のレッスンを通じて求められたことであり、普段の稽古からスローモーションの動きを意識したいと思う。その時には、正しい動きに加えて、一連の動きがきちんと流れになっているかを確認したい。そして、正しい動きの確認においては、ジムにいる場合にはとにかく鏡を活用しよう。早く動いているとできた気になりがちであるが、そこで正しくない動きを身体に覚え込ませてしまうと元も子もないので、とにかくゆっくりとした動きを今日からの自主稽古で意識していこうと思う。フローニンゲン:2022/12/11(日)16:17
9573. “Slower is better”の大切さ
今日のロビンさんとのプライベートレッスンでは、スローモーションの動きの大切さを学んだわけだが、これは他の実践においても当てはまるように思う。例えば、箏の稽古においても、適当にごまかして早く指を動かしていてもしょうがなく、ゆっくりと正しい動きを身体に覚え込ませながら演奏をすることが重要になる。これから箏の稽古をするところなので、ジークンドーと同じく、ゆっくりと精度高く演奏をするように心掛けたい。さらには、例えば英語の発話訓練においても、正しい発音をすることを心がけてゆっくり話す練習をすることは重要であろう。今使っているアプリでの発話訓練も、ついつい早口で喋ってしまいがちだが、そこでも正しい発音をとにかく身体に覚え込ませるために、ゆっくりと正しい音で発音することを意識してみよう。急ぐよりもゆっくりの方がいいというのは、本当に発達の本質なのだということを実感する。現代社会の時間の流れが早い分、ついつい色々なことを急いで行ってしまいがちだが、そうした現代の加速度的な時間の流れに抗う形で、取り組みをゆっくり進めることを意識することは非常に重要だ。それで言えば、学術研究においても、矢継ぎ早に論文や書籍を読んでいくのではなく、じっくりとその文献に向き合うことが大切なのではないかと言えそうだ。確かに速読が必要な場面もあるだろうが、自分にとってその文献が重要であればあるほどに、それと向き合う速度は落とした方がいい。今年の夏に学術書を大量に購入して以降、しばらくは1日に数冊、多い日には10冊ぐらい毎日読み進めていたが、ここ最近は講座の開講に向けて1冊を最初から最後まで音読しながら読み進めていくことをしていた。その実践を通じてわかったのは、やはり一文一文声に出しながら向き合った方が得るものが多いということである。今の自分の中では、速読というのはあくまでもその文献が自分にとって重要なのかどうかを吟味する手段として使うか、自分にとって重要な箇所を探索するための手段として使うようにしている。ひとたび本当に重要な文献と出会ったら、それとはじっくりと向き合うべきであり、音読をしながら一文一文を身体を通じて理解していくことをこれからも心掛けたい。“Slower is better”という言葉を胸に、これからの実践と学習をさらに精度高く意味のあるものにしたい。フローニンゲン:2022/12/11(日)16:26
9574. ジークンドーの稽古(135):今日のレッスンの細かな振り返り
時刻は午後5時半を迎えた。辺りはすっかりと闇に包まれている。つい今し方、入浴をした。いつもは寝る前に入浴をしているが、今日はジークンドーのプライベートレッスンを終えて、少し汗もかいたので早めに入浴をした。入浴後の今、改めて今日のレッスンを振り返っている。少しばかり細かな振り返りをしておきたい。今日は主に接触法の1番から8番までの精度を高めていくことを行った。1番に関してはロビンさんから何も指摘されることはなかったが、2番の技において、ロプサオをした後のバックフィストの際に、突っ立ったままでバックフィストをするのではなく、少し右肩を相手の方向に入れていく感じで回転させることによって、バックフィストの距離と威力が増すことを教えてもらった。接触法については長らく取り上げて来ているが、ロビンさんは少しずつ精度を高められるように小出しに技のコツを教えてくれる。それによってたくさんの情報量で頭が一杯にならないですむし、成長実感が毎回得られるのは良いことである。接触法の3番においては、相手の攻撃を右手のパクサオで防いだのと同時にステップインをして左のクロスを相手の腹部に入れる。この技において、自分はパクサオで相手の攻撃を防いだ後にステップインをしていて、それでは遅いと指摘を受けた。また、左手のクロスもストレートに打ち込んでしまうと外してしまう可能性があるので、角度に気をつけることを教えてもらった。接触法の5番においては、相手の肘を手で押さえた後に、身体を一切ひねることなくストレートのパンチを繰り出すことの重要性を指摘され、接触法の6番においては、同様の動きから右のエルボーをフックパンチのように旋回させる動きとして繰り出すことの重要性を指摘された。特に後者の動きは自分にとっては眼から鱗であり、これまでは気づかない形で、エルボーでの打撃を直線的なものとして繰り出していた。それだとリーチが届かない可能性があり、フックのように繰り出すとリーチもさることながら、威力も格段に増す。接触法の8番において指摘されたのは、左手のパクサオで相手の攻撃を防いだ後のバックフィストが肘先からのパンチのようになってしまっていることだ。それだと威力もリーチも出ないので、肘を前に出すような形でスナップを利かせてバックフィストを打ち込む大切さを教えてもらった。今日のレッスンの締め括りとして、動画撮影をしながら、いくつかの新しいコンビネーションの技を教えてもらった。この動画はここからしばらく繰り返し見ていこうと思う。フローニンゲン:2022/12/11(日)17:40
9575. ミュージックセラピーの効果を感じさせてくれる箏の演奏
ミュージックセラピーの効果を実感させてくれる箏の稽古を先ほど終えた。このところは夕食後に心を落ち着かせる意味も兼ねて箏の稽古をしている。静かな音色を奏でていると、心が澄み渡ってくるかのようであり、心が本当に落ち着く。箏の音色は、血液の流れや神経系に働きかけ、その流れを円滑なものにしてくれているように思う。音が身体に染み渡っていくのを感じていると、そのような治癒的効果を本当に実感できるから不思議だ。箏の稽古は、日中の息抜きだけではなく、夜にも少し演奏することによって、癒しの効果を享受したいと思う。箏の演奏を始めて本当に良かったと思う。
今朝方、フローニンゲンがあまりにも寒くなって来たので、今から2週間後に訪れる予定のニースの気候を調べてみた。すると、さすが地中海に面しているだけあって、フローニンゲンよりもずっと気温が高かった。お隣のモナコも同じような気温であり、何より驚いたのは年明けに過ごす予定のマヨルカはもっとずっと気温が高く、こちらの秋の始まりのような気温であった。年末年始は少なくともフローニンゲンよりも暖かいところで過ごせそうで何よりである。昨年の年末年始は、フィンランドのラップランド地方のロヴァニエミで過ごし、すこはフローニンゲンよりも遥かに寒い場所だったので、今年は全く逆の環境で年末年始をゆっくり過ごせそうである。
箏の演奏の前に、会計士のロブに修正後の確定申告に必要な情報を送った。これにてこちらの作業は無事に完了し、あとはロブに再度所得税の計算をしてもらうだけだ。今回はロブの助言によって随分と救われる形になった。費用を計上し忘れるというのもまた虚偽の申告であり、結果として費用計上をきちんと行えたがゆえに、課税所得が下がり、納める税金の金額は少なくなったと思う。とは言え、今年は例年以上に税金を納めることになるであろうから、そのつもりでいよう。
今日はその他にも、午前中に思弁的実在論の入門講座のコンテンツを全て作り終えることができた。これにて、年明けから批判的実在論の入門講座と、その講座の後に思弁的実在論の入門講座を開講できるだろう。おそらくそのタイミングぐらいに書籍が出版されるであろうから、2つの講座の後かその間に、出版記念ゼミナールを久しぶりに開講したい。明日からは、一旦テクノロジー哲学に関する重要な書籍を音読していくつもりである。それをしばらく続けた後、メタモダニズムの講座の開講に向けて、音声コンテンツの作成に取り掛かる。そのような展望が開かれている。フローニンゲン:2022/12/11(日)20:30
Comments