
No.4150 祝福の微笑み_A Smile of Bliss
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2021, A Snowy Morning
It is a snowy morning.
The world is fluffy.
Groningen; 10:28, 12/2/2022
No.2022, The Feeling of Coffee
I can feel the feeling of coffee that I’m drinking.
Now, I’m in the internal world of coffee.
Groningen; 13:07, 12/2/2022
下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。
本日の2曲
全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。
楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。
タイトル一覧
9525. W杯の結果を見ての驚き
9526. 今朝方の夢
9527. 欲望を外在化するテクノロジー/今朝方の夢の続き
9528. 本日の箏の稽古を終えて
9529. カント的・ベートーヴェン的規律ある生活
9525. W杯の結果を見ての驚き
時刻は午前8時を迎えた。今、ようやく辺りが明るくなり始めている。天気予報を確認すると、今日は昼前に少し雪が降るかもしれないという予報が出ている。最高気温は3度で、最低気温は1度だ。明日はマイナス2度まで気温が下がる。
昨夜就寝前に、ワールドカップの日本とスペインの試合結果が気になったので、結果を確認したところ、日本がスペインに勝利していた。もちろんサッカーには何があるかわからず、それは初戦の日本がドイツに勝利したことからもわかる。スペインに対してももしかしたら勝てる可能性があるかもしれないが、実際上は相当に厳しいだろうと思っていたので、日本がスペインに勝利したことを知った瞬間には驚きと喜びの感情が芽生え、同時に日本代表の選手や監督、そしてスタッフメンバーに対しての労いの気持ちが生まれた。今の家にはテレビは置いておらず、パソコンで試合をライブで見るためには契約をしなければならないので、今回のワールドカップはライブで見ることをしていない。全てハイライトで結果だけを追っている状況だが、それでも今回の日本の勝利は純粋に嬉しく思った。試合展開を見ると、ドイツ戦と同じく前半は相手にリードを許した形で、後半逆転したということもまた驚きであった。強豪相手に先制されても諦めることなく、後半に逆転する精神は見事である。ベッドの上でスペイン戦の結果を反芻しながら、2大会連続でグループリーグを突破したのは今回が初めてであり、2大会連続でベスト16まで進んだことは本当に見事だと思う。そして、グループリーグを1位通過したことも称賛に値する。次はいよいよベスト8をかけてクロアチアと戦う。この試合もライブで見ることはできないが、注目の一戦である。
今日もまた特別講座とオンラインゼミナールに向けてコンテンツを作成していこうと思う。ちょうど明日に7回目のクラスがあり、今日の午後にでもリマインダーのメールを送っておこうと思う。日本的資本主義について扱った後は政治過程論を取り上げる予定なのだが、それについて扱った後は、小室直樹先生の日本教に関する書籍か日本国憲法に関する書籍を扱うのがいいかもしれない。ここから少し重たい学術書が続くこともあり、小室先生のわかりやすく解説された一般書を通じて重要なトピックを学んでいくことを視野に入れよう。フローニンゲン:2022/12/2(金)08:32
9526. 今朝方の夢
時刻は午前9時半を迎え、天気予報の通り、雪が降ってきた。積もるような雪ではなさそうである。パラパラと天から舞う雪は美しい。
今日はまだ今朝方の夢について振り返っていなかったので、少しばかり今朝方の夢を振り返っておきたい。夢の中で私は、ある見知らぬ若い日本人の統計学者の研究室にいた。その方は自分よりも7歳ぐらい歳が上だった。その方が23歳のときに執筆した統計学のテキストが秀逸であり、それは世間からの評判が高かった。世間と言っても一般向けの書籍ではなく学術書であったため、学者や学生の間で評判が高かったと言った方が正確だろう。私はてっきり先生は博士号を東大かアメリカのアイビーリーグで取得していたと思っていたのだが、なんとまだ博士号は取得しておらず、近々博士論文を提出するとのことだった。先生の話を聞きながら、先生が若かりし頃の様子が脳内に浮かんできて、幼少期の頃から数学で天才的な才能を発揮していたことを知った。そこから試しに先生が提供しているコースの試験を受け、単位を取得してみたいと思った。先生は机に座り、ちょっと急ぎの仕事があるとのことでそれに取り掛かったが、そのタイミングで自分に試験問題を渡してくれた。その試験の成績が良かったらその場で単位をくれるとのことだったので、早速取り掛かってみた。すると、いくつかの問題に対しては何とか取り掛かれそうに思えたが、大半の問題は初手さえ分からないような問題ばかりであり、これは単位の取得は難しそうだぞと思った。そのとき私は、先生の研究室にあった先生が執筆したテキストを借りて来れば良かったと思った。そのテキストを見ながらであればなんとか問題に取り掛かることができ、好成績とまではいかなくても、単位取得ができるぐらいの点数が取れるのではないかと思ったのである。しかしもうその考えは時すでに遅しであり、自力で問題を解いていこうと思ったが、やはり無理だと判断したので、先生のコースの単位を取得することを諦めて、その場から静かに立ち去ることにした。そのような夢を見ていた。そう言えば、先生の研究室から立ち去った後に、1人の若い女性と話をしていたのを覚えている。その女性も先生の授業を受けたことがあるらしく、統計に関する話をその場でしていた。フローニンゲン:2022/12/2(金)09:45
9527. 欲望を外在化するテクノロジー/今朝方の夢の続き
先ほどまでパラついていた雪が収まった。世界は静けさに包まれている。そんな中、昨日から始まったテクノロジー哲学の講座の受講生の方のコメントを読んでいた。昨日のクラスの中で、テクノロジーは人間の欲望を外材化したものであるという性質について議論をしていた。この点はまさにそうであり、テクノロジーは価値中立的であるというよりも、作り手による何かしらの意図が混入していて、テクノロジーには絶えずそれ固有の目的が内在している。言い換えると、人間は自身の欲望を投影する形でテクノロジーを生み出し、ゆえにそのテクノロジーは欲望が外在化されたものだとみなす観点は確かに成立しそうである。仮に意図も目的もないようなものはもはやテクノロジーとは言えず、石ころのような物体に過ぎなくなってしまう。テクノロジーの価値中立性に関する問題については、補助音声ファイルでも2つに分けて自分なりの考えを表明していた。今回の講座は、自分にとってもテクノロジーについて様々な角度から考えていくことのできる素晴らしい場である。
先ほど1つ今朝方の夢について振り返っていたが、もう1つ夢を見ていたことを思い出した。夢の中で私は、これからアメリカに行くためのフライトに搭乗しようとしていた。搭乗口に辿り着くと、そこでアメリカ在住者とヨーロッパ在住者で搭乗口が右と左に分けられていた。ちょうど小中高時代のある友人(SN)がその場にいて、彼はアメリカ在住のようであり、右手に進んでいった。私はヨーロッパ在住者として左から機内に乗り込んだ。機内に乗り込んでみて驚いたのは、そこが倉庫のような広い空間だったことである。その空間内に、3つほど棺桶のような大きな木箱が3つあり、何に使うのだろうと思って不思議がった。近づいてみると、どうやらそこに客が入り、木箱の中で長時間のフライトを過ごすことが判明し、これはまいったなと思った。今回のフライトは何も考えずに最安値のものを確保してしまっていたこともあり、移動距離からすると、ビジネスクラスを予約しておいた方が良かったと思った。棺桶のような木箱の中で何時間も過ごすのはごめんであった。そこで私はCAの方に相談し、今からビジネスクラスに変更できないかとお願いした。すると、空席があればいつもはそれが可能であるとのことで、フライトの壁に埋め込まれていたタッチパネルからクラス変更をしてもらった。ところが、普段だったら30万円から40万円でビジネスクラスのチケットが入手できるのに、今は100万円近くに高騰していて、ビジネスクラスに乗るのはやめようと思った。そこで私は、棺桶のような木箱に入って寝て過ごすぐらいなら、ずっと起きて仕事でもしようと思った。それが功を奏して、気づけばもう私はアメリカのすぐそばにいた。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2022/12/2(金)10:00
9528. 本日の箏の稽古を終えて
つい今し方、今日の箏の稽古を終えた。八橋検校が作曲した「六段の調」は本当に奥が深く、非常に難しい。この曲とは長い目を持って付き合っていく必要があると強く実感する。今手持ちの楽譜の中で自分に響く平調子の曲がそれほどなく、楽曲選びに少し困っている。夕食前にもう一度練習するとしたら、何かポップな曲で平調子のものはないかと探してみたい。やはり自分に響く曲を演奏しなければ稽古に身が入らない側面があるので、曲選びは重要である。
午前中から午後にかけて、オンラインゼミナールのコンテンツを作成していた。政治思想を扱う全ての回が終了したら、今度は日本的資本主義について扱うことになる。それについての音声ファイルを作成することが今日のメインの取り組みであった。おそらくこれから夕食までの時間を使えば、全ての章に関する音声ファイルを無事に作成し終えることができるかと思う。それが完了すれば、年明けからの批判的実在論入門講座の開講に向けて、批判的実在論の用語集を眺めたいと思う。そして明日からは、思弁的実在論の入門講座のコンテンツを早速作り始めようと思う。今の自分はやはり日本語の学術書を読んでいると退屈感を覚えがちであり、一方英語の学術書であれば深く言語空間の中に没入していけるという特徴がある。できれば今のオンラインゼミナールも課題図書を和書ではなく洋書に切り替えていければと思う。フローニンゲン:2022/12/2(金)15:49
9529. カント的・ベートーヴェン的規律ある生活
規律的な生活が粛々淡々と川の流れのように進んでいる。それはカント的生活とでも言えるようなものである。あるいは、ベートーヴェン的生活と言えるものかもしれない。いつからか、彼らと同じような日々のルーティンを大切にする人生を送っている自分がいる。とりわけ朝早く起床して、朝に創造的な活動に十分従事するという生活を送っている。朝にはまず最初に夢について振り返る日記を書き、今日何をするかについて日記を書くことが習慣になっている。そこからデジタル絵画を2枚描き、1曲音楽を作ってから学術研究に従事するのが日々のルーティンである。朝にアウトプットをするという観点で言えば、朝の学術研究も、最近はオンラインゼミナールや集中講座のためのコンテンツ作りの一環として、書籍の内容を自分なりに解説するというアウトプットを行っている。この習慣はとても良いように思えるので今後も継続させていきたい。自分の中では、作曲後において、朝の講義を行っているような感覚で、それは大事なアウトプットの活動になっている。そのような形で時間を過ごした後に、息抜きとしてジークンドーの稽古や箏の稽古に従事している。カントやベートーヴェンは散歩を日課としていたように、自分にとっては頭を空っぽにし、リラックス活動としてジークンドーや箏の稽古がある。そして何より、週2回の入念な筋力トレーニングも非常に重要な習慣になっている。今ここでなぜ自分の生活リズムについて振り返ったのか定かではないが、長い冬の始まりのこの時期において、今一度自分の毎日の生活リズムを確認し、それをこの長い冬の時期において徹底させ、人生をもっと豊かで実り多きものにしていこうという意思の現れなのかもしれないと思う。フローニンゲン:2022/12/2(金)18:46
Comments