top of page

9512-9516: フローニンゲンからの便り 2022年11月29日(火)



No.4133 円の宝石_A Circle of Jewels


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2014, The Manifestation of the Morning Energy

The morning energy is fully manifested in the world.

It sheds light on everything.

It grows everything.

Groningen; 08:58, 11/29/2022


No.2015, The Sound of Dust in the Universe

I could grasp the sound of dust in the universe.

It was not dissonant but consonant.

Groningen; 12:56, 11/29/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9512. 今朝方の夢

9513. 開講予定の講座/今朝方の夢の続き

9514. 箏の稽古(46):平調子への移行と六段の調について

9515. レジュメの完成に向けて

9516. 箏の稽古(47):平調子を奏でての感動


9512. 今朝方の夢


時刻は午前7時半を迎えた。辺りはまだまだ真っ暗である。今日は霧がかかっているようで、外が真っ暗のためにその様子は見えないが、どこか幻想的な感じがする。今日はどうやら1日を通して曇りのようだ。


今朝方の夢をいつものように振り返っている。夢の中で私は、ちょうど大学の夏休みのようで地元にいた。夏休みも終わりに差し掛かり、間も無く10月を迎えようとしていた。ひょっとしたら正規の夏休みは9月に終わるのかもしれないが、自分は10月まで休みを取っていた。すると携帯の電話が鳴り、受け取ってみると、それは大学時代の友人からだった。何やら夏季休暇中のバイトが終わり、こっちに来ているとのことだった。実家近くのホテルの予約ができなかったそうで、その代わりに旅館を予約したと彼は述べていた。彼は8/31に遊びに来たいと述べていたが、もう間も無く10月であることを彼に伝えると、彼は笑って、今はまだ8月だと述べた。今日の日付を確認すると、彼が述べていることが正しく、自分はどうやら随分と時間感覚が狂っていることに気づいた。そこから彼に、近くの市民病院で待ち合わせるのはどうかと持ちかけた。ちょっと病院に用事があり、彼も病院に用事があるとのことだったので、病院に行くバス停で10時に待ち合わせにした。しかし、私が早く自宅を出発し、1時間早いバスに乗ったので、バスの中で彼にメッセージを送り、10時半に病院の1階のロビーで待ち合わせることにしてもらった。病院に到着し、病棟を歩いていると、階段に辿り着いた。階段の中腹の隅っこで、1人の若い男性がその場に座り込んで本を読んでいた。何の本を読んでいるのか話しかけたところ、イラスト付きの哲学関係の書籍だった。そこから彼としばらく話をしていると、見知らぬ若い女性が話に加わってきて、気づけば横に私の母もいた。4人でその書籍について話をしていると、彼の方から、その書籍の表紙に写っている2体の竜のうち、どちらが好きかを尋ねてきた。表紙の左右に描かれた竜はどちらも顔が似ているが、目が異なっていた。左右に描かれたその他の生き物も目の描かれ方が違っていた。端的には、右の方に描かれた生き物の方が目が丸く、左の方に描かれた生き物の目は鋭かった。私は右側の方が好きだと彼に伝えると、彼はにっこりと笑ってまた話を始めた。そこで突然彼に電話がかかってきた。彼は電話を受け取り、話の内容はどうやら、哲学関係の書籍について解説をする講演会の依頼のようだった。彼はその依頼にあまり乗り気ではなく、電話の向こうの担当者の女性の言葉によって、渋々引き受けることになった。だが、いったんそれを引き受けた彼は、再び笑顔になって、その表情を見た私は、彼なら見事な講演会をするだろうと思った。フローニンゲン:2022/11/29(火)07:55


9513. 開講予定の講座/今朝方の夢の続き


時刻は午前9時を迎え、辺りは随分と明るくなった。とは言え、今日は曇りであるため、朝日の輝きなどは見れない。あと1時間ほどしたら箏のオンラインレッスンがある。今月は欧州に戻ってきてから毎週の火曜日にレッスンがあったが、12月も3回のレッスンをお願いしたいと思うが、ただし毎週ではなく10日ごとにレッスンを受けたいと思う。月に3回のレッスンが多く感じられたら月に2回のレッスンにしてもいいだろう。さて、今日もまた、年明けから開講予定の批判的実在論入門講座に向けて音声コンテンツを作っていこうと思う。今日は第2章の途中の項目から音声ファイルを作っていく。今のところ、批判的実在論の入門講座を作り終えたら、思弁的実在論の入門講座の開講に向けてまたゆっくりと準備を進めていこうと考えている。そこからは、メタモダニズム、カルチュラルスタディーズの講座、さらには批判的実在論と思弁的実在論の応用講座も視野に入れている。どこかの講座の合間に出版記念ゼミナールを開催したい。今、原稿は編集者の方に渡っていて、来月には販売会議がなされ、そこで正式に出版日が決まるだろう。これらの講座は来年だけでは開講しきれない可能性がある。というのも、来年の秋からは神学大学院に進学している可能性があるし、その他にも通常のオンラインゼミナールも継続していこうと思っているからである。コンテンツの作成に十分な時間を充てられる今のうちにできるだけコンテンツを作成しておきたいと思う。そうすれば、神学大学院に進学してからも講座をうまく開講していくことができるだろう。


そう言えば、今朝方はもう1つ夢を見ていたことを思い出した。夢の中で私は、小中学校時代を過ごした社宅の寝室にいた。寝室の畳の上には布団が2枚敷かれていて、1つは自分のものであり、もう1つは母のものだった。すでに時刻は夕方に向かいつつあったが、私は深い睡眠を取っていて、何か深層的なものを癒していくことに時間をかけているようだった。一回目が開き、そこでもう時刻が夕方に向かいつつあることに気づいたが、それでもまだ寝ておこうと思った。昨夜から翌日の夕方を迎えてもまだ眠ろうとしているところに、深い治癒を実現させようとする自分の心身の思いを汲み取った。ふと気づくと、母もいつの間にか布団で寝ていて、母もかなり熟睡しているようだった。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2022/11/29(火)09:10


9514. 箏の稽古(46):平調子への移行と六段の調について


時刻は午前11時を迎えた。先ほど、箏のオンラインレッスンを受けた。今日は7回目のレッスンであった。いよいよ今日はハ長調最後の回ということで、次回からはGの平調子に調弦し、箏らしい音の響きを楽しんでいきたいと思う。先生と相談したところ、まずは「さくらさくら」の定番の曲によく合う平調子を少し触れてみて、そこから童謡によく用いられる乃木調子を練習していくことになった。次回のレッスンに向けて、まずは早速今日の午後にでも平調子に調弦をしてみて、その響きを味わってみたいと思う。ここから活用するのは、『文化箏のための小曲集1』であり、調弦が済んだら早速この楽譜に掲載されている曲をいくつか演奏してみようと思う。そもそも平調子は、八橋検校が考案したものであると先生に教えていただき、そこから『文化箏のための古典曲集1』を参照し、古典曲の「六段の調」について色々と教えてもらった。「箏の演奏は六段に始まり、六段に終わる」と言われているらしく、この曲は箏の演奏者であれば誰しもが長く付き合っていく曲なのだそうだ。早速初段から見ていくと、箏の技術がおよそ全てふんだんに盛り込まれていて、確かにこの曲を弾き込んでいけば相当に力が付くと思った。六段の調は名前の通り、六つの曲から構成されていて、四段からは曲の速度も上がり、難易度も上がるそうだ。六段の調についてはSpotifyで色々な演奏者の演奏が聞けるので、それを参考に、自分も長い目でゆっくりとこの曲と向き合っていきたいと思う。特定の曲を長い時間かけて演奏していくことによって、きっと大きな発見がいつか得られるだろう。自分の成長の試金石としてこの曲を活用したい。そもそも六段の調は形式的に作られたものであり、その曲の背後には情景や意味などはないとのことであるが、逆に言えば自分なりに情景を想像したり、意味を汲み取ったりする無限の可能性がそこにあるということを示唆しているように思う。六段の調は自分にとって形而上学的な曲であり、この曲の持つ魅力はそうしたところにあるように思う。ここからの箏の稽古の道もまた無限の楽しみを帯びたものとなる。フローニンゲン:2022/11/29(火)11:19


9515. レジュメの完成に向けて


つい今し方仮眠から目覚めた。仮眠を取る前に、先日受けたTOEFLの試験結果が出たのでそれを確認し、7ヶ月前に受けたものよりも若干スコアが良かったので、今回の結果を出願予定の大学院に送った。そこから改めてCVを最終版のものにしようと思ったところ、神学大学院で提出しなければいけないのはCVではなく、レジュメだったので、レジュメを作成していくことにした。CVもレジュメも記載するべき項目はほとんど変わらないが、長さが異なる。端的には、CVには長さ制限がないが、レジュメは1-2ページほどである。出願予定の神学大学院では、CVではなくレジュメが求められていて、最大でも2ページに収めなければならないとのことである。これに気づいて良かったと思う。今から7ページのCVの中から重要な情報を選んで2ページまで短くしたいと思う。幸いにも、以前日本人の友人がレジュメのサンプルを送ってくれていたことを思い出し、サンプルを見ると非常に参考になったので、そのレジュメの形式に基づいて今から自分のレジュメを作っていこうと思う。言語に関する情報を追加し、あまりに些細な情報については捨象して、必要な情報がコンパクトにまとまったレジュメを完成させたい。フローニンゲン:2022/11/29(火)14:20


9516. 箏の稽古(47):平調子を奏でての感動


時刻は午後5時を迎えてしばらく経つ。少し前に、無事に神学大学院に出願するためのレジュメを完成させて、PDFにして提出した。すでに自分の経歴や取り組みについてまとまっているCVがあったので、それを簡潔にしていく作業と、幾分アップデートする項目をアップデートさせてレジュメを作っていった。見事に2ページに収まり、一安心である。レジュメを完成させた後に家全体に掃除機をかけて、そこからは箏の稽古をした。今日のレッスンを受けて、平調子で次回から練習することになったので、まずは箏柱を全て外して、調弦をした。チューニングアプリを使いながら1つ1つの弦の音を合わせていく作業は楽しく、無事に調弦が済んだ時には達成感があった。そして何より、平調子で全ての音を鳴らしてみたときに感激したことを書き記しておきたい。そこには和的な美しい響きがあった。音を鳴らすだけで感動してしまうというのは本当に箏の素晴らしさである。今の自分にある瑞々しい感性を今後も保持·涵養していきたいと思う。そこからは『文化箏のための小曲集1』の曲を最初からどんどんと練習していき、これまでの練習の成果があってか、初見でどんどんと引くことができ、30ページまで一気に練習をしていった。明日からも引き続きどんどんと曲を練習してみて、その中で疑問に思ったことを先生に尋ねてみようと思う。それで言えば、巾の強い押し手をした時に、押し手がない状態とあまり音の変化がわからず、それについて先生に質問してみようと思う。明日は、『文化箏のための古典曲集1』を参照して、古典曲の「六段の調」の初段を弾いてみようと思う。ここからまた箏の演奏世界がぐっと深まっていくことへ大きな期待感がある。フローニンゲン:2022/11/29(火)17:23

Komentáře


過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page