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9333-9338: 日本滞在記 2022年10月31日(月)



No.4120 命の滴_Drops of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1937, Serenity and Peacefulness

Serenity calls peacefulness.

Their correspondence creates a better world.

Osaka; 09:32, 10/31/2022


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本日の2曲


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タイトル一覧

9333.【日本滞在記】日記をしたためたい気持ちに従って

9334.【日本滞在記】人工物と自然が織りなす美

9335.【日本滞在記】人間世界の深淵さに触れる旅

9336.【日本滞在記】旅の終わりに差し掛かって

9337.【日本滞在記】今朝方の異様にセクシャルな夢

9338.【日本滞在記】大阪での充実した1日を過ごして


9333.【日本滞在記】日記をしたためたい気持ちに従って


日記をしたためたい気持ち。そんな気持ちに包まれている。いよいよ深夜が目前に迫って来て、日を跨ぐ形で起きていたのはいつぶりだろうか。記憶に残る限りでこんなに遅くまで起きていたことは未だかつてない。今日は酒を飲んだと言っても芋焼酎2杯だけであり、元来酒には強い方であるから、全くもって酔いはなく、静かな気持ちでこの日記を書いている。そう言えば、先ほど大浴場でサウナに入っているときに、久しぶりに日本人男性の裸を見て妙に感激していた。色々と体の作りを観察し、体の作りからその人の生活習慣を想像したり、あまり表立っては言えないが、いかほどの知性を持っているかの大まかな算出を自動的に行っている自分がいて微笑ましくなった。正直なところその人の裸を見れば様々なことがわかるものである。普段はオランダのサウナでオランダ人を含めた外国人男性の裸を見ているが、日本の大浴場で改めて日本人男性の体を見ると色々と思うことがある。普段オランダで見ている男性たちの裸はジムに通って体を鍛えている人たちのものなので比較条件が異なるが、端的にはホテルや旅館の大浴場で見かける大半の日本人男性の体は危機的である。生活習慣病予備軍と思われる人たちが年齢問わず多く見受けられるし、精神と肉体の繋がりを考慮すると、精神衰弱的な身体を持っている人が多く見受けられることには危機感を覚える。自分のこれまでの仕事の焦点は人間の知性にあるが、日本人男性の身体を見る限り、知性に梃入れするよりも真っ先に身体に梃入れをしなければならないように思えてくる。サウナに入りながらそのようなことを考えていた。それ以外にも、今回の一時帰国でもまざまざと感じさせられたが、自分はもはや母国で生活をすることができないのだということをサウナの中で考えていた。魂の揺籃地であるはずの母国を自分の魂が極度に拒絶しているこの現象は一体何なのだろか。この現象は教科書には書かれていない。もはやこの問題は自分がなんとかするしかないのである。問題の分析から始まり、その対処策を含めて、自らの実存性をかけてこの問題に取り組まなければならない。なぜこのような課題が自分のもとにやって来たのだろうか。その理由を問うことはおそらく筋違いであり、重要なことはその問題を引き受けるしかないということであり、そこからまた新しいことが始まるとしか言いようがない。日本で生活をすることがもう2度とできなくなってしまったこと。その喪失は確かに大きいが、その代償にあまりあるものを手に入れさせてもらったことも確かだ。そう考えると、創造主は苦しみだけでも果実だけでもなく、平等にどちらも与えていることに改めて驚嘆する。人の数だけある人生。それは大海のようなものである。各人の人生は大海の一滴であり、同時のその一滴の尊さを思う。気がつけば日を跨いだ。今日の自分にできること、その瞬間の自分にできることをやるしかない。日付を跨いだ今日は、テクノロジー哲学と文明学に関する動画撮影に全力を尽くしたいと思う。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)00:11


9334.【日本滞在記】人工物と自然が織りなす美


人工物と自然が織りなす美を見たことがあるだろうか。先ほど、その極上の美を遭遇する機会を得た。その邂逅を改めて振り返っている。昨日は自分には珍しく、深夜12時過ぎまで起きていたが、起床は6時と早かった。というのも、朝に大浴場に行って湯船に漬かりたいと思っていたからだ。これまで宿泊したホテルの大浴場は1階や地下にあることが多かったが、ここは最上階の18階に大浴場がある。6時からやっているとのことだったので目覚めて歯磨きをしてすぐに向かったところ、まばらに人がいたことに驚いた。最初はこの時間帯はまだ誰もないと思っていたのだが、自分と同じことを考えて朝風呂にやって来る人はやはりいるのである。まずは体を洗い、そこから横に長いゆったりとした温泉に浸かった。この大浴場の素晴らしさは何と言っても眺めである。窓がちょうど大阪のオフィス街の方に面しているので、そこからビル群が拝める。ビル群だけではなくて、遠くの方には小高い山のようなものも見えた。しばらく温泉に浸かっていると、朝日の角度がゆっくりと変わって来て、朝日が高層ビルの最上階辺りの窓を照らしたとき、それがこちらに反射して来て見事な輝きを放射した。その光に浴しながら、しばらくぼんやりと大阪の街を眺めながら温泉を堪能していた。1つ微笑ましかったのは、自分よりも先に1人の外人ともう1人年配の日本人男性が温泉に浸かっていたのだが、私が前のめりになって岩盤の方に肘をつけてぼんやりと外を眺めることをしていると、後ほど2人がフロア側から窓際に移動し、自分と全く同じポーズを取って外を眺めていたのである。ここに人間に内在する感染性向を見た。人は他人の行動や言動に感染し、それによって行動や思考が変わる生き物なのだ。それは良い面と悪い面の双方を含んでいるが、人間には根源的に模倣をすることを通じて変化していくという性質があるのだ。自分としてはその良薬的側面を最大限に活用したいと思うし、社会全体がその性向を良薬的に活用して欲しいとも思う。そんなことを考えているとじわりと汗が滲み始めたので浴槽から出た。大浴場から自室に帰って来てすぐに、2階のラウンジに降りた。このホテルはやはり3つ星とは思えない施設と良質なサービスを提供していて、朝は朝食付きの宿泊でなくても、滞在客はこだわりコーヒーとスムージーを無料でいただける。風呂上がりにフレッシュなスムージーを飲み、コーヒーを自室に持って帰りたいと思ったのでラウンジに立ち寄った。すでにちらほらと客がいて、みんな静かにテーブルについてドリンクを飲んでいた。アサイー、マンゴー、アップルなどが入ったスムージーは新鮮で、「とても美味しかったのでお代わりいただけますか?」とサーバーの方に伝えてもう1杯もらった。帰り際、エレベーターにビジネスマン風の欧米人の男性がいたのでエレベーターに乗ったときに声をかけたところ、ビジネスと旅行の半々で今大阪に滞在しているらしく、「大浴場には入りましたか?」と尋ねたところ、入ってぐっすり眠ることができたと嬉しそうに話していた。そんなやり取りが自分の記憶世界の中に漂っていて、ゆっくりと記憶の古層に向かって沈殿している。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)07:13


9335.【日本滞在記】人間世界の深淵さに触れる旅


10月最後の日。それは偶然にも月曜日だった。昨日の大阪は、ハロウィン前日のためか、街に人が溢れていた。叔父とも話をしていたが、10代から30代にかけての若者が多く、日曜日の夜の大阪は非日常的な活気があった。協働者のアントレプレナーファクトリーさんのおかげで、日本に一時帰国する際には必ず大阪で仕事をさせていただいているのだが、前回大阪に来たのは2年前であるし、梅田から南の方にはこれまでの一時帰国中には行ったことがなかったので、以前自分が勤務していた淀屋橋や、心斎橋、そして難波の辺りをタクシーの窓から眺めていると、とても懐かしく思った。昨夜はホテル近くの居酒屋で叔父と夕食をとった後、せっかくなのでということなので、叔父に連れられてディーブなエリアにある叔父の行きつけのバーに連れて行ってもらった。お互いに翌日は朝からやるべきことがあったのでそこには長居しなかったが、そこでもまた、この世界には色々な人がいて、色々な人生を歩んでいるのだとつくづく思った次第だ。人間の多様性と人生の多様性が人間の内的宇宙の深淵さを生み出している。今回の日本旅行も後半に差し掛かり、ここまでを総括すると、人間世界の奥深さを知る旅だったと一言で述べることができるのではないかと思う。1人の人間の内面宇宙には固有の歴史があり、同時に広大な広さと深さを持っている。それが集合規模で集まり、社会を形成しようものなら、そこに堆積された歴史と広さと深さは凄まじいものになる。ときにそうした深遠さに打ちのめされそうになるのは事実だが、逆に言えば、そうした深淵さを感じさせてくれる出会いがあるから人間世界での生の営みを続けていると言えるようにも思う。自分がこの世界で生きている意味の1つには間違いなくそれがあるように思う。その観点で言えば、今回の旅では人間世界の深淵さを突きつけられたので、この世界で自分が生きる意味は倍増したと言えるのではないかと思う。だから自分の内側から不思議な力が湧き出ているのだと思う。これは生命の躍動力の一種だろう。その源泉は至ってシンプルで、人間世界の深淵さに触れることだったのである。


その他には、昨夜と先ほどの入浴中に改めて、仕事とはなんだろうか?労働とはなんだろうか?ということについて考えていた。経済的な自由と時間的な自由を獲得してもなお自らが仕事と思う事柄に打ち込む自分の姿を見たときに、私たちが良き生を営むためにはライフワークがやはり不可欠であるし、同時に人間は仕事をすることを宿命づけられた存在であることが見えて来た。仕事を通じて社会と直接的に繋がっている感覚が得られなくても、人は何かしら自分が意味を見出した事柄に従事することを宿命づけられているようなのだ。ゆえに人間とは、意味構築を宿命づけられ、意味構築活動の産物としての仕事というものに従事することを宿命づけられた存在なのだと思う。それが人間の運命であり、天命なのだろう。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)07:28


9336.【日本滞在記】旅の終わりに差し掛かって


明日は少し関西地方は天気が崩れるようだが、今日の大阪は見事な快晴である。11月を目前に迎え、朝夕は冷えて来たが、それでも最高気温が20度を越す日々が続いているのはすごいことである。冷静になって考えてみると、日本に滞在できるのは今週で最後だということにハッとさせられる。自分はまたしても欧州での生活に戻っていくのである。今はそれが少し信じられない。すでに日本には3週間以上滞在していて、日本での旅行生活に慣れている自分がいる。そこから今度は欧州での生活に戻っていくことになるわけだが、今回は直接オランダに帰るのではなく、フランクフルトで4泊5日ほど滞在する予定だ。フランクフルトの気候を見ると、確かに大阪や東京などよりも気温は低いが、当初自分が想定してような寒さではない。念のためオランダを出発する際に、マフラーやヒートテックなどをスーツケースに忍ばせていたのだが、ひょっとしたらフランクフルトではそれらは使わないかもしれない。自分にとって旅行は内的変容の重要な触媒かつ契機なのだが、それは滞在場所を変える際や普段の生活拠点に戻る際に色濃く現れるように思う。今回の旅も残り僅かとなったが、明日からは京都、明後日には東京、明々後日には伊勢、そして伊勢でしばらく滞在したら成田空港近辺のホテルに前泊して、翌日にフランクフルト入りをする。2022年の一時帰国はいつもの帰国以上に充実したものであり、人生の進行と共に充実感が増している様子を見ると、そこに老いの価値を見つけることができる。自分もまた着実に1年また1年と年齢を重ねる存在であり、その老いの過程の中に、老いの実に肯定的な側面を見出すことができる。それは成熟を通じた充実感の湧出と放射であり、それが自分の人生に光と輝きを与えている。願わくば、その光と輝きを他者に共有し、社会を照らすものにしたい。雲一つない大阪の朝の青空。全ての人に幸あれ。生きとし生けるもの全てに幸あれ。この世界に幸あれ。そんな気持ちでこの世界の片隅に佇んでいる自分がいる。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)07:45


9337.【日本滞在記】今朝方の異様にセクシャルな夢


時刻は午前9時を迎えた。アントレプレナーファクトリーさんのスタジオでの動画撮影に向けて、出版予定の書籍の原稿を再度ざっと読み返し、動画撮影で話すコンテンツを整理しておこうと思う。少しばかり記憶のフックをブラッシュアップさせておけば、撮影中に淀みなく話すことができるだろう。


そう言えば今朝方は印象的な夢を見ていた。一昨日に会った小中高学校時代の親友の1人(SI)が夢の中で現れ、私にある告白をした。どうやら彼はゲイらしく、それを正直に打ち明けてくれたのである。話をより深く聞いてみると、ゲイトいうよりも彼はバイセクシャルらしく、男女どちらにも性愛感情が湧くということが判明した。日本においてはまだまだLGBTQへの偏見は強い。自分は欧米で11年間生活していたこともあって、いつしかそうした偏見はすっかり抜け落ちていた。それもあって親友は自らの性的特性を自分に打ち明けてくれたのだろうと思った。以前自分でも性に関して考えることがあり、自分はストレートだが、仮に男性を愛することができたなら、それによって世界はどれだけ広がるであろうかと思った。LGBTQの人たちが抱える苦悩は現代社会においては大きなものがあるはずなのであまり勝手なことは言えないが、両方の性に性愛感情を向けられるというのは素晴らしいことである。人間とは本来そういう生き物なのではないかとすら思える。潜在的にどちらの性に対しても性愛感情を抱けるのが本来の人間の姿なのであって、そうした潜在能力を社会的な慣習や規則によって抑圧した結果として片側の性しか愛せない状況が生まれているのではないかということを以前考えていた。そんなことを思い出しながら親友の話を聞き終えると、今度は別の友人(YU)が目の前に現れた。彼は突然彼の性器を見せて来て、私の性器も見せて欲しいと述べて来た。彼はストレートなのでそのような気はないことはわかっていたし、好奇心からそうしたことを述べたのだと気づいたので、試しに自分の性器を見せてみた。すると彼は私の性器の立派さを褒め称えたが、私の父の性器はさらに立派であることを述べた。そこでふと、彼は一体いつうちの父親の性器を見たのだろうかと疑問に思った。そして彼の性器に視線を落とすと、彼の性器の皮が取り外し可能になっていて驚いた。むしろそれが面白く、笑ってそれはどうしたのかと指摘した。すると彼は、取り外して地面に置いていた皮を再び自分の性器に取り付けてにっこりと笑った。今朝方の夢は異様にセクシャルな内容だった。自分の無意識の深層にあるものや、社会の集合意識の深層にあるようなものが表に出てくるような夢を見れて嬉しく思う。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)09:15


9338.【日本滞在記】大阪での充実した1日を過ごして


充実感に始まり、充実感で終わる1日。今日という日はそのように形容するのがふさわしいだろう。今日もまた、気がつけば日付をまたごうとしている。今日はアントレプレナーファクトリーさんのオフィスに行き、動画専用スタジオで動画の撮影を行った。軽く打ち合わせをした後に、まずはテクノロジー哲学の代表的な論客を取り上げ、彼らの業績について紹介するという形でソロの撮影を行った。午前中はそれのみの撮影となり、午後からは嶋内さんとの対談形式で「成人発達理論を超えて」というテーマで話をし、さらには出版予定の書籍の原稿をもとに撮影を行った。撮影後、午後6時半から7時半まではテクノロジー哲学の講座の開講に向けてオンライン説明会を行い、それが終わってから午後10時過ぎまでアンファクさんのメンバーの方々と一緒に夕食を摂っていた。夕食を終え、ホテルの自室に戻ってからすぐに大浴場に行って、今夜もまたサウナを楽しんだ。サウナに2回入り、水風呂に2回入る形で存分に寛ぐことができた。このホテルには外国人の観光客やビジネスパーソンが結構宿泊していて、浴室のロッカールームでアイルランドから来たという男性と少し立ち話をしていた。その男性はとても話しやすい方で、今回は7日間ほどのビジネス旅行とのことであり、4年前にも日本を訪れ、その時には東京や京都、そして広島を訪れたそうだった。昨日大阪に来てから、ホテルではオーストラリア人とそのアイルランド人の男性と話をしただけではなく、今日の午前中にアンファクさんのオフィスに行く前にお土産を購入しに大丸に行ったのだが、その行き道に中国人の女性2人に道を尋ねられた。そこからも、外国人観光客が堰を切ったかのようにして日本に来ているように思われる。その背後には、コロナに関する入国手続きが楽になったのと、未曾有の円安が影響しているだろうか。明日は嶋内さんと一緒に京都に観光に出かけるのだが、明日の京都は外国人観光客はどれくらい来ているだろうか。その辺りも含め、明日の京都観光は楽しみである。ホテルインターゲート大阪梅田:2022/10/31(月)23:58

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