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9292-9296: 日本滞在記 2022年10月21日(金)



No.4039 天国からの贈り物_A Gift from Heaven


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1916, A Gentle Birthday Morning

Today is my birthday.

Little birds tweet for celebrating my birthday.

The sound of waves of the Seto Inland Sea is tremendously peaceful.

This morning is so blissful.

Hikari; 08:16, 10/21/2022

No.1917, A Great Day

Today was also a great day for me.

Not because today was my birthday, but because happiness always embraces me.

So, tomorrow will be glorious, too.

Hikari; 20:16, 10/21/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9292.【日本滞在記】誕生日の朝に

9293.【日本滞在記】無上の至福さに包まれた誕生日の朝

9294.【日本滞在記】自己著述/自然の恵み/光としての存在・存在の核にある光

9295.【日本滞在記】天気の良い地元の太陽光を浴びながら

9296.【日本滞在記】至福の時間を過ごして


9292.【日本滞在記】誕生日の朝に


時刻は午前6時半を迎えようとしている。今、実家の自室で窓を開け、朝の新鮮な空気を部屋に取り入れている。小鳥たちの鳴き声が辺りに響き渡っていて、朝の穏やかな波音が背景に聞こえる。小鳥と海の二重奏がここにある。この二重奏に癒しを得ながら、朝焼けをぼんやりと眺めている。遠くの山のてっぺんにちょうど太陽が昇ろうとしていて、そこを中心として神々しい光が放射している。存在は光であったこと。世界は光であったこと。その事実を改めて思い出す。


実は今日は自分の誕生日である。昨日にそれを改めて思った。今朝方起床してリビングの方に歩いていくと、早起きの両親はすでに起床していて、テーブルに腰掛けてゆっくりしていた。特に誕生日を祝う言葉かけもなく、母が朝に新聞を1階の郵便受けに取りに行った時に受け取ってくれた書籍を受け取った。それは、先日注文した戸坂潤のテクノロジー哲学に関する書籍『技術の哲学』だった。今回の実家に届けられたテクノロジー哲学に関する書籍は必ずオランダに持ち帰りたいと思う。テクノロジー哲学に関する今オランダの家にある手元の文献は全て英語であり、今回持ち帰るテクノロジー哲学に関する5冊の書籍は貴重なものになる。その他に持ち帰ろうと思っているのは、神道の死生観に関する学術書と、神道と生命倫理に関する学術書だ。


この日記をここまで書き進めると、朝日が随分と姿を現し、燦然と輝く朝日が自分に向かって伸びている。朝日の中心と自分の中心がまるで呼応し、重なるかのようにして、朝日の光がまっすぐとこちらの芯を捉えている。朝日を存分に浴び、存在の根幹が喜びに満ち溢れている。それを感じながら、今日もまたゆったりとしたペースで自分の取り組みを前に進めていこうと思う。光市:2022/10/21(金)06:37


9293.【日本滞在記】無上の至福さに包まれた誕生日の朝


瀬戸内海の海はすこぶる穏やかで、朝日も本当に優しい。故郷の海と太陽がこのように自分を出迎えてくれるのは嬉しい限りである。そして何より、今日は自分の誕生日であるから、誕生を祝ってくれているかのような気がする。起床直後に両親に朝の挨拶をした時には言われなかったが、先ほど2人から「誕生日おめでとう」と言ってもらえた。「愛犬の誕生日は覚えているのに、自分の誕生日は忘れられたかと思ったよ(笑)」と笑い、「産んでくれてどうもありがとう」とお礼を述べた。そこから少し母と話をし、どうやら自分は10月21日の夜10時前にこの世界に誕生したのだそうだ。気がつけばもう自分は37歳になっていた。昨日、新山口から光に向かう列車の中で出会った69歳の香港人の男性は、私のことを最初、「高校生か大学生?」と尋ねてきた。幸いにも30歳前半の時に経済的な自由と時間的な自由を得ることができ、それ以降、老化を促進するようなストレスとは無縁であることが若さを保てている秘訣だろうか。だがそれは外見上の若さの秘訣であって、内面的な若さの秘訣はやはり日々自分の情熱に従った種々の活動に従事しているからだろう。それは自分のライフワークや趣味として結実した活動である。そうした活動に従事していると、自分の内側から根源的な生命エネルギーが溢れてきて、それが内面の若さをもたらしてくれている。いやそれは内面的な若さと言うよりも、内面自身は深まりを見せていることを考慮に入れると、それは迸る生命力と形容した方がいいかもしれない。


あと1時間ほどしたら、父と一緒に近くの大型スーパーに行き、今日の夕食の食材を買いに行くことになっている。そのスーパーか近所のお菓子屋で誕生日ケーキを買ってもらえることになった。37歳になっても愛する家族から誕生日を祝ってもらえることはどこか嬉しいものである。


先ほど、両親の分も含めて、コーヒーミルでコクのある濃いコーヒーを淹れた。それはここ数日考えている仕事と労働で言えば、意味のある仕事だと言えるかもしれない。そのようなことを考えながらコーヒー豆を挽き、ドリップにお湯を注いで、良い香りをまず楽しんだ。コーヒーミルでコーヒーを淹れる際には、実は淹れる人が一番良い体験をする。リラックス効果のあるコーヒーアロマを味わえるのはコーヒーを淹れた当人なのである。香り引き立つコーヒーを今、ゆっくりと味わいながら、引き続き小鳥の鳴き声と瀬戸内海の穏やかな海が織りなす二重奏に耳を傾けている。37歳の誕生日の朝をこのような形で過ごせることに無上の至福さを覚える。光市:2022/10/21(金)08:04


9294.【日本滞在記】自己著述/自然の恵み/光としての存在・存在の核にある光


およそ全ての自己著述は自分の中心から出発し、そこを起点とする形で放射的に差異を生み出す形でなされる。ところが、その差異は自己の起点から放射され、その範囲の中に留まるものであるため、時にぐるぐると同じところを回っているかのような感覚が伴う形で自己著述がなされる。逆に言えば、そうした中心点から逸脱する自己著述が実現されてしまうと、それこそ既存の自己からの脱却をもたらす自己著述となるだろう。


それにしても、朝の小鳥たちの鳴き声と、瀬戸内海の波の音は美しい。深く自分の魂を落ち着けてくれる。そうした自然の音があれば、わざわざ部屋でクラシック音楽をかける必要などない。偉大なクラシック音楽も偉大な自然の前ではほぼ無力であるかのように思えてしまうほど、自然の音は素晴らしい。それは自然からの恵みの1つだと言えるだろう。


またしても、昨日列車の中で出会った69歳の台湾人の男性とのやり取りを思い出していた。よくよく考えてみれば、その男性は父よりも少し年齢が上である。その方は台湾語はもちろんのこと、台湾での教育を通じて習った英語、そして日本語が少し話せる。それに加えて、この間はカナダのモントリオールに滞在していたらしく、そこはカナダでもフランス語圏なので、フランス語をそこで学んでいたそうだ。外国語を学ぶことによる脳への肯定的な効果について話題となり、その男性は笑いながら、外国語を学ぶことはボケ防止にとてもいいと述べていた。それは同意であり、認知機能の改善と向上において、外国語を学ぶ効能は限りなく大きい。そう言えば、その男性とは小一時間ほど話をしていながらも、結局最後までお互いの名前を名乗ることはなかった。これが欧米だと話は違い、例えば先日エストニアからオランダに戻ってくる機内の中で出会ったフィランド人のエイティとはすぐにお互いの名前を紹介し合い、そこから会話が始まった。こうしたところにも文化差を見る。


さて今日は誕生日であるが、いつもとほとんど変わらずに過ごそうと思う。普段食べることのないケーキを口にすることぐらいが特別だろうか。明日はオンラインゼミナールの第2回のクラスがあるので、それに向けての準備を行う。今一度取り上げる課題図書を読み返し、明日のクラスがより充実したものになるようにしたいと思う。誕生日の朝は光に包まれ、この町が光市という名前通りの世界が広がっている。そして自分の存在に内包された光がますます外側に放射しているような感じがする。存在は光の権化であり、自分もまたその存在の核には光があるのだ。今その光が外側の世界を照らす力となりつつあることを嬉しく思う。光市:2022/10/21(金)08:42

9295.【日本滞在記】天気の良い地元の太陽光を浴びながら


時刻は午後2時を迎えた。今日の山口県はすこぶる天気が良く、それだけではなく気温も高い。ここから数日間は25度近く気温が上がる日が続き、およそ10月後半の気温とは思えない。先ほどバルコニーに出て日光浴をしようと思ったのだが、あまりにも日差しが強く上半身裸になったところ、しばらくするとそれでも暑くなってきた。屋外で上半身裸になることはオランダではもう考えられないことなので、今日の日光浴は貴重であった。天気が良く気温の上がる午後はバルコニーに出て、少しばかり日光浴を楽しみたい。今日は平日の金曜日なのだが、午前中には砂浜で遊ぶ子供たちの声が聞こえてきた。学校は休みではないはずなので、遠足か何かかもしれないと思った。ちょうどそのようなことを思い出していると、たった今学校のチャイムが鳴った。こうした何気ないチャイム音もオランダでは聞くことのできないものなので、どこか懐かしさの感情と共に嬉しい気持ちになる。


今日は午前中に父と買い物に出かけたのだが、その前に新車を見せてもらった。トヨタのヴォクシーの新型モデルを購入し、ありったけのオプションを付与したその車は、地元では非常に目立つ。車にはAIを含めた種々の先端テクノロジーが搭載されており、いくつもの便利な機能が付いていることを知って驚いた。助手席に乗って父からこの車の種々の機能について話を聞き、それはテクノロジー哲学におけるケーススタディとしても題材となる話であり、車の運転とテクノロジーの発達に関する考察を推し進めてくれるものであった。


今日もこれまでのところ読書が捗り、イスラム金融に関する書籍を3冊ほど読み進め、ベーシックインカムについて取り扱う明日のオンラインゼミナールの課題図書についても該当箇所をすでに読み返した。ちょうど先ほどバルコニーで神道に関する書籍を読み進めていて、その初読を終えたら現代文明批判に関する書籍を読もうと思う。実家に滞在中は両親との九州旅行を除けば家でゆっくりできるので、読書や創作活動が捗りそうで何よりである。地元で英気を養って、来週の日曜日からは仕事のために関西に行く。光市:2022/10/21(金)14:11


9296.【日本滞在記】至福の時間を過ごして


時刻は午後7時半を迎えた。辺りはもう真っ暗だが、開かれた自室の窓から瀬戸内海の波音と虫の音が聞こえる。それは心を深く癒してくれる。今日の夕食は、家族団欒でバルコニーで食べた。父と午前中に海鮮類や野菜の買い出しに行き、今日は自分の誕生日ということもあって、奮発して岩手産の立派な松茸を買ってもらった。かなり立派な肉厚の松茸が2本で18,000円であり、さすがの父も奮発したような形で買い物カゴに入れてくれた。それを先ほどゆずやポン酢でいただいたのだが、香りもそうだがやはりとても美味であった。夕日が沈もうとしている5時ぐらいから2時間ぐらいゆっくりと海を眺めながら3人でディナーを楽しんだ。つくづく贅沢な時間を過ごせていると思う。日本に帰ってくると、オランダとは違った充実さが日々の中にある。自分にできることはただただそれに感謝することである。それが明日の充実さと豊かさを生んでくれるのだ。


今日は午後4時前に筋トレをした。普段は自重トレーニングをしているのだが、今日は父に器具を借りてトレーニングをした。そして、父が飲んでいる3種類のプロテインを配合したものを濃厚な牛乳で割ってもらったものを飲んだ。来週の月曜日からの九州旅行では旅先の旅館で自重トレーニングを1度行う予定であり、タイミングとしては朝食の前がいいだろう。旅行から帰ってきてからもう一度自宅でトレーニングをすることができるのではないかと思う。日本に帰って来てからは、予定通りに少し体重を増やせているように思う。それが筋力の増強にも役立っているようで何よりである。


その他に今日を振り返ってみると、母がピアノを1日2回に分けて練習する音を聴きながら、自分もオランダの自宅に置いている箏に触れ、演奏したいという気持ちが自ずから湧き上がってくる瞬間があった。母に今練習している楽譜をいくつか見せてもらい、明日からはバッハを参考に1曲、ショパンを参考に1曲作っていこうという方向性を見出した。母とショパンについて話をしていてそう思ったのである。また母に演奏してもらったシューマンの「トロイメライ」を聴きながら、シューマンの曲もまた参考にしてもいいかもしれないと思った。今夜もまた瀬戸内海の穏やかな波音を聴きながら、よく眠れそうである。光市:2022/10/21(金)19:36

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