9196-9198: フローニンゲンからの便り 2022年10月4日(火)
- yoheikatowwp
- 2022年10月7日
- 読了時間: 7分

No.4039 天国からの贈り物_A Gift from Heaven
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1864, Resonance of the Universe
The world resonates with the universe.
So does our soul.
Everything is resonant existence.
Groningen; 08:41, 10/4/2022
No.1865, New Reality
Welcome to new reality.
New reality has begun now.
Groningen; 16:24, 10/4/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9196. 今朝方の夢
9197. 今朝方の夢の続き
9198. 新たなリアリティ
9196. 今朝方の夢
時刻は午前7時を迎えた。今、少しずつ空が明るくなって来ている。もうめっきりと寒くなったがフローニンゲンだが、ここ最近はずっと天気が良い。日本に一時帰国する出発の日もまた晴れである。昨日、フライトの前日はスキポール空港近くに宿泊するためにホテルを予約した。もし仮に来年アメリカでの生活を始めるとするならば、欧州から日本に帰るのは今回が最後になるかもしれない。最後ということもあってか、前泊をして体調万全の状態で一時帰国することにしたのかもしれない。自分の無意識がそれが正しいと言っているかのようだった。そういえば今朝方は、一時帰国に関する夢を見ていた。夢の中の私は、帰国に向けた荷造りを急いで行い、自宅を出発して駅に向かった。駅に向かうバスに乗っている最中にふと、ジャケットやマフラーを持ってくるのを忘れたことに気づいた。日本はジャケットやマフラーを羽織るほどの寒さではないかもしれないが、欧州に戻って来た時にはそれらが必須であるから、必ずジャケットとマフラーを持参する必要があった。なのにそれを忘れてしまってどうしようかと思っていた。このままバスに乗って駅に行き、駅から空港まで行くか、それともここで一度引き返すかを迷った。結局、引き返すことなく駅に行き、列車に乗り込んだ。列車に乗ると、それはとても豪華な車両だった。席は各列に2つしかなく、それがその車両の最後尾まで続いていた。おそらくそこはグリーン車のような一等車両だったのだと思われる。自分が座る席の横には母が偶然いて、母は静かに眠っていた。リクライニングが可能なシートはゆったりとしていて、完全に後ろまで倒して水平にすることができ、長旅においてゆっくりと眠ることもできた。私も少し寛ごうと思ってシートを斜めに倒し、背中をもたれて目を瞑った。すると、すぐさま眠りの世界に入った。眠りの世界の中で見ていたのは、自分が豪邸にいるものだった。そこのダイニングルームには大きなテーブルがあり、シャンデリアが天井にあった。テーブルの上にはキャンドル立てがいくつか置かれていて、数本のキャンドルが明かりを灯していた。夢の中の自分はそれが夢だと気づいていた。そのような場面があった。この夢は、夢の中の世界からさらに一段深い夢の世界の中に入るものである。豪邸の中にいた自分はそれに気づいているようだった。目の前に映る景色が特殊なものだったことからそれに気づいたのである。前半部分の夢に関して言えば、その場面で描かれているように、実際に帰国する際には、ジャケットとマフラーを忘れずに持って行こうと思う。フローニンゲン:2022/10/4(火)07:26
9197. 今朝方の夢の続き
さて、一時帰国に向けて出発するまであと2日となった。木曜日にはスキポール空港と目と鼻の先にあるシェラトンに宿泊し、そこでゆっくりとしたいと思う。ホテルに滞在している時に、神学大学院に向けた志望動機書の執筆に取り掛かり始めよう。仮に早くセキュリティーを抜けることができたら、ラウンジでもその執筆の続きに取り掛かり、そうすれば日本に到着する前にドラフトが完成するかもしれない。ひとまずドラフトを日本に到着する前に完成させることを目標にして、一気に書き進めていこう。
先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、実際にはその他にも夢を見ていたので、それらについても振り返っておこう。夢の中で私は、小中高時代の友人(SS)の家にいた。厳密には、彼の家の玄関前の通りで彼と話をしていたのである。私は彼に、前回の引越しの際に不要になった学術書をかなり大量に提供していた。私は彼にそれらを読んで欲しいと思ったのだが、彼はそれらの学術書を読むのではなく、それらを使ってロボットを作っていた。それはそれで面白く、今そのロボットが目の前の通りで動いている姿を見て感銘を受けた。しかし、ロボットは突然動きを止めてしまい、不具合が生じてしまった。そして私はロボットの体に埋め込まれた学術書を1つ1つ見た。すると、すでに彼にあげてしまったそれらの書籍の中に、今の自分が読んでも面白そうな書籍が随分とあることに気づいた。特に、発達心理学や教育科学関係の書籍の中でそうした書籍が見つかった。すでにあげてしまったものを返して欲しいとは言えず、私はそれらの書籍のタイトルを眺めて、その中身を思い出すことに努めた。そしてその記憶を長く自分の頭に留めておこうと意識した。すると突然、ロボットの体から火が出始め、学術書もろともロボットは火に包まれてしまった。それを見ながら、もうそれらの学術書は取り戻せないと思ったが、何か卒業の儀式のようにも思えた。燃え行く学術書の山を見ながら、自分が次の探究領域に向かっていく決心のようなものがつき、気持ちが晴れやかになった。すると私の横に、発達心理学者のロバート·キーガン教授がいて、彼が私に英語で話しかけて来た。どうやらアテンド役の人がいなくなってしまい、街を案内して欲しいとのことだった。時刻はちょうど昼時だったので、一緒に昼食でもどうかと誘い、これから一緒にランチを食べに行くことにした。そのような場面があった。
その他に見ていた夢としては、母方の祖母のマンションにいて、祖母と話をしていた場面である。叔父と祖母と一緒にご飯を食べた後、食卓近くの床に食べかすが散乱していて、掃除をしなければならないと思った。すると突然、床全体が水浸しになってしまった。その水は排水口から流れていくことはなかった。なぜなら、床に落ちていた食べ物のカスが排水口を塞いでしまっていたからだ。私は祖母にすぐさま床を綺麗にしようと述べたが、祖母は時間が経てば勝手に水は流れていくと述べた。だが、浸水したことによって食べ物のカスの一部は水の表面に浮かび、それが家具や壁を汚すことにも繋がっていたので、私は早く対処するべきだと思った。そのような場面があった。フローニンゲン:2022/10/4(火)07:46
9198. 新たなリアリティ
時刻は午後4時半を迎えようとしている。夕方の雲ひとつない青空を眺めながらこの日記を綴っている。今日も午前中に、オンラインゼミナールのコンテンツ制作に取り掛かっていた。まだゼミナールは開始されていないが、すでに第9週目のコンテンツまで作成を終えた。この調子なら、明日と明後日の時間を使って、第10週目までのコンテンツを作成できるかもしれない。明日は夕方に、一時帰国前の最後のジムに行く予定だが、午前中には十分な時間があるし、ジムから帰ってきてからもまだコンテンツの作成に取り掛かれる。そして明後日もまた自宅を出発するのは午後3時頃を予定しているので、それまでにコンテンツ作成の十分な時間がある。
今日は午後に少し休憩がてら、4時間ほど瞑想をしていた。それを通じて随分と深い自己認識と世界認識を得ることになった。洞察がいくつも降ってきて、それが自己認識と世界認識をまた新たなものにしてくれたのである。第三の目がカッと開かれるような瞬間があり、その際には脳に強烈な電流が発火するかのような感覚があった。その後、新しいリアリティの到来を実感した。新たなリアリティにようこそと言ってもらっているかのような形で、新たなリアリティの世界に招き入れられることになった。今目の前に広がっているのは新しいリアリティである。それは紛れもない。瞑想の途中で、脳が完全に英語で構築された意識空間を生み出していて、自分の意識の内側に母語ではない英語という外国語によるリアリティがこれまで以上に強固に構築されていることにありありと気づいた。それはまた何か新たな幕開けのような感じがした。新たな幕開けを祝うにふさわしい夕方の世界が目の前に広がっている。そよ風は楽しげで、紅葉し始めている木々の葉も嬉しそうに揺れている。祝いのダンスが世界を包み、世界は喜びと化している。フローニンゲン:2022/10/4(火)16:39
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