No.4037 緑の精霊_A Green Spirit
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1862, Light Purpleness
Light purpleness in the morning is vague but gentle.
It represents the tenderness of the world.
Groningen; 08:43, 10/3/2022
No.1863, An Invisible Flower
An invisible flower always exists in front of us.
We just cannot see it because our eyes of the soul are clouded.
Groningen; 19:03, 10/3/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9192. 一時帰国に向けて/今朝方の夢
9193. 今朝方の夢の続き
9194. 空港近くに前泊することにして
9195. 箏の稽古(39):課題曲への集中/一時帰国に向けた準備が整って
9192. 一時帰国に向けて/今朝方の夢
時刻は午前6時半を迎えた。週末が終わり、月曜日がやって来た。いよいよ今週の金曜日にオランダを出発して日本に一時帰国する。幸いにも今日から金曜日にかけては天気が良いようなので何よりである。スキポール空港の混雑も7月にスウェーデンに行った時よりも緩和されているようなので有り難いが、念のため当日は早めに空港に到着したい。スキポール空港は、ドバイ空港とインスタンブール空港に次ぐ利用者の多さを誇っており、今回はそれが裏目に出て、大混乱が起こっていた。夏のバカンスの時期は、セキュリティーを通り抜けるまで4時間以上並ばないといけなかったが、さすがにバカンスを過ぎた今はマシになっているようだ。昨夜は時間を取って、日本政府が入国前に要請するアプリを2つダウンロードした。1つは、個人情報やコロナに関する各種の情報を入力するものであり、ワクチンの証明書を添付してしばらくすると、無事に全ての書類が審査を通り、アプリ内の画面が赤から青に変わった。どうやら入国時にその画面を見せると速やかに入国することができるらしい。とりあえずこれで一安心である。72時間前のPCR検査が不要になったことも特筆するべきことだろう。あとは当日の空港の混雑だけ避けることができたらと思う。早めにセキュリティーを抜けられたら空港のラウンジを利用すればいいので、朝はできるだけ早めに出発しようと思う。朝6時ぐらいに自宅を出発すれば、朝の8時半ぐらいに空港に到着するだろうか。空港が混雑するのは月曜日や土日などということなので、金曜日の出発の日は比較的空いていることを期待しよう。
今朝方はいくつか夢を見ていた。ダークブルーからライトブルーに変わりゆく朝空を眺めながら、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、大学時代のフットサルサークルのメンバーたちと一緒に大会に参加していた。自分はまだ1年生であり、4年生までのメンバー全員がそこにいた。自分は先発とまではいかないまでも、いつもすぐに交代メンバーとしてピッチに立っていたが、その日は事情が違った。4年生のある先輩が監督の役割も担っていて、いつもは自分をすぐに使ってくれるのだが、その日はなかなか使ってくれなかったのである。苛立つほどではなかったが、なぜ試合に出られないのかという疑心暗鬼があったことは確かだ。すると、前半は全く出番がなく、後半になった。後半に入ってもなかなか試合に出られず、さすがに不信感が生まれてきた。すると、私の目の前でボールの上に座っていた同学年の友人が、ドイツ語で鼻歌を歌っていた。その歌がどうも自分の癇に障り、少しイライラする気分になってきた。我慢の限界に達した時に、監督役を務めていた先輩が私に声を掛けた。やっと出番が回ってきたかと思ったら、先輩はフィールドプレーヤーではなくキーパーとして自分を出場させることにしたのである。自分はキーパーなどやったことがなかったので、さすがにその指示にキレてしまい、先輩に向かって「このサル、てめぇ!」と言って殴りかかった。その際にジークンドーのコンビネーションの技で先輩を叩きのめし、先ほど気に触るドイツ語の歌を歌っていた友人も蹴飛ばした。同学年のメンバーを含め、先輩たちも騒然としており、私はその瞬間にこのサークルを辞めようと思った。サークルのメンバーはみんな行儀の良い秀才たちばかりであり、喧嘩慣れしている者など誰一人もおらず、自分に近づいてくる者も声を掛けてくる者もいなかった。フローニンゲン:2022/10/3(月)07:08
9193. 今朝方の夢の続き
先ほど、PCR検査の予約をキャンセルした。日本もようやく出発72時間前のPCR検査を要求しなくなり、検査に行く時間がもったいないように思えたので予約をキャンセルした。当初はPCR検査がどのようなものかを体験してみるのも良いかと思ったが、特に必要もないものに時間とお金を費やすことが馬鹿らしいと思えたのである。返金処理を先ほど済ませたので、あとはもう出発前日に荷造りをするだけでいい。
先ほど振り返っていた今朝方の夢の続きについてさらに書き留めておこう。夢の中で私は、小中高時代のある親友(HO)と駐車場のような場所で話をしていた。不思議なことに、駐車場のあるパーキングスポットが彼の家になっていて、その隣のスポットが自分の家になっていた。家と言っても屋根などなく、単にそこにござが敷かれているだけである。隣の家の住人としての彼と最初は楽しげに話をしていた。あるところから彼の表情が硬くなり、自分は何かまずいことでも言ったかと思った。すると彼はどこかに消えてしまった。そして別の友人がやって来て、彼は引っ越してしまったということを述べた。それを聞いて、やはり私は何か彼の気に触ることを述べてしまったのだと思った。彼がいなくなった駐車場は物寂しく、彼との楽しい思い出が走馬灯のように脳内に流れていた。
その他に見ていた夢としては、ジークンドーをしているという見知らぬ中年男性と話をしていたことである。その男性とは何かのワークショップの中で出会った。そのワークショップは確か、学術的な事柄を扱うもので、宇宙物理学に関するものだったように思う。そんなワークショップを通じて、私はその男性と知り合った。しばらく話をしていると、お互いにジークンドーをやっていることで話が盛り上がった。そこでふと、自分の右足を見ると、長ズボンの先端が熱で溶けていて、そこに触れた時に熱さを感じた。どうやら先ほどまで座っていた場所がとんでもない熱を発していたようであり、それによってズボンの先端のプラスチックの部分が溶けてしまったようだった。その箇所を少し気にしながら、その男性との話を楽しんでいると、その男性がジークンドーを行う体作りのためのお勧めのエクササイズがあると教えてくれた。そして彼はその場でそれを披露してくれた。それはヨガのアーサナの1つのようであり、自分もヨガを長くやってきたので、その動きは簡単にできそうだった。実際にやってみると、股関節の柔軟性を促すのに最適であり、それは大変心地良く、病みつきになってしまうぐらいに何度かやってみた。そのような夢の場面があった。それ以外にも、高校時代に住んでいた社宅にいた場面もあった。気候は夏から秋に移行するぐらいの程よい気温で、家の中の冷蔵庫から緑茶の500mlのペットボトルを取り出して飲もうと思った。その場で飲むのではなく、自分の部屋で飲もうと思った。その時に自分の部屋のクーラーではなく、キッチンのクーラーを入れて、自分の部屋を涼しくさせようと思った。ふと部屋の窓から外を眺めると、目の前に畑で1つ下の階に住む夫婦が作業をしていた。作業中の2人は少し暑そうにしていて、彼らの姿をぼんやりと眺めていると、奥さんの方と目が合いそうになったので、スッと自分はその場から離れ、机に座った。フローニンゲン:2022/10/3(月)07:32
9194. 空港近くに前泊することにして
時刻は正午を過ぎた。今日も朝からオンラインゼミナールのコンテンツ作りに没頭していた。課題図書を読んでその内容をすぐさま自分の言葉で話すことは、自分にとっても大きな学びになっている。今は東西の政治思想家に関するコンテンツを作成していて、昨日と合わせると21人ほどの思想家を1人1人紹介していった。午後からも引き続きコンテンツ作りに励みたい。先ほどふと、一時帰国の前日に予定していたPCR検査を受けないのであれば、前日にスキポール空港のホテルに宿泊しておくのが良いかもしれないと思った。今回はスキポール空港からヘルシンキ空港に乗り換えをして、そこから日本に向かう。ヘルシンキに向かうフライトも正午のフライトなので早くはないのだが、フローニンゲンの自宅からスキポール空港までは2時間半の時間を見ておかなければならないので、朝早く自宅を出るよりも、前日に余裕を持って自宅を出発し、一泊してから空港に行くのが良いかと思った。空港でどれだけ待つか分からないので、前日に空港近くのホテルに宿泊するのであれば、セキュリティーにどれだけ並んでいるのかを確認しに行くことができる。前日入りするのであれば空港に到着するのは夕方であり、朝の時間とは異なるが、セキュリティーにどれだけ並ぶのかの目安にはなるだろう。諸々のことを考えてみて、やはり前日に空港近くのホテルに宿泊するのが良さそうだ。なので今から早速ホテルを予約しようと思う。フローニンゲン:2022/10/3(月)12:39
9195. 箏の稽古(39):課題曲への集中/一時帰国に向けた準備が整って
時刻は午後4時を迎えた。先ほど、今日の箏の稽古を終えた。日本に一時帰国する日が迫っており、フローニンゲンの自宅で箏の稽古ができる日が残り少なくなっている。そこでふと、そもそも有限な人生においては、箏の演奏ができる機会など限られているのだということにはたと気付かされた。そこから、毎日の稽古を一音入魂の精神で行っていくことの大切さを改めて思った次第である。明後日にオンラインレッスンがあるので、それに向けて2つの課題曲の練習をしていった。嬉しいことに、鬼門であった「故郷」の2箏パートも随分と滑らかに演奏できるようになってきた。あとは、「喜びの歌」の2箏パートも同じように円滑に演奏できるようにさらなる精進をしていこう。今はとにかくこの2曲に集中していて、新しい曲や奏法を学ぶことをしていない。時にこうした集中的な稽古をすることによって技術の向上を図ることは重要だろう。「喜びの歌」の2箏パートには押し手の技術が要求され、そこの箇所がゆっくりになりがちなので、今後は精度を維持しながら素早い演奏を実現させていきたい。
それではここからは再び音声ファイルの作成をしていこう。幸いにも、オンラインゼミナールの第7回のクラスに向けた音声ファイルを全て作り終えた。一時帰国までに第8回までの事前学習教材を作れそうである。午後には一時刻前最後の買い物に出かけ、その前にスキポール空港近くのシェラトンの予約をしておいた。これでもう一時帰国に向けての準備は万端である。フローニンゲン:2022/10/3(月)16:18
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