No.3936 光の卵_An Egg of Light
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1728, Congeniality
I’ve been fond of symbolic operation since I was a kid.
The nature is innate.
The congeniality is my precious blood.
Groningen; 09:29, 8/21/2022
No.1729, N + & N -
N + 1 sometimes destructs the world.
So does N - 1.
Just 1 can be a radical trigger.
Groningen; 09:42, 8/21/2022
No.1730, Money as the Father
Money is the father in a Lacanian sense.
Money exists without any doubts.
Groningen; 14:43, 8/21/2022
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本日の3曲
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タイトル一覧
8957. 今朝方の夢
8958. 出版に向けての大きな前進
8959. リズムを通じて/欲望の生成過程への注目
8960. 秋の一時帰国へ向けての各種の予約を進めて
8957. 今朝方の夢
時刻は午前6時半を迎えようとしている。今の気温は13度と涼しい。空には雲が1つもなく、遠くの空に朝焼けが見え始めている。今日の日中の気温は22度までしか上がらないが、週間天気予報を確認すると、終わりを迎えたと思われた夏がまだ続いているようで、明後日からは3日間ぐらい28度近くまで気温が上がるようだ。秋という季節に変貌していく際の変動性を見る。
今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、大きなフットサルの大会に出場することになっていた。試合開始は昼前であり、今からアップがてらメンバーと一緒に走ろうと思った。すると、アップのためのランニングイベントがあり、それに顔を出した。そのイベントはかなり本格的に走り込ませるらしく、相当速い速度で1時間走らなければならなかった。それはもはやアップの域を超えていて、それに参加して大丈夫かと思った。前に参加している外国人の2チームの様子を伺っていると、どうやら鬼ごっこをする形で、最初のチームが出発した後、そこから1分遅れて次のチームが走り出し、最初のチームは後ろから追ってくるチームに追い抜かれたら次々に選手が脱落していくルールになっていた。試合開始までまだ時間があったし、自分も含め、こちらのチームは体力には自信があったので、このイベントに参加してみることにした。私たちのチームは相手を追いかける後続組であり、いざスタートしたところで、いつの間にか試合が行われるコートにいた。対戦相手の方を見ると、高校時代のサッカー部のキャプテンと副キャプテンの友人がいて、さらにはサッカー日本代表の期待の若手選手もいたので、随分と強そうだと思った。しかしこちらも、サッカーの上手い親友(NK)を含め、メンバーは揃っていたので、いい勝負ができるのではないかと思った。いざ試合が始まると、しばらく拮抗状態が続いた。だがそれを破るような得点を自分が奪い、そこからはこちらのペースで試合が進もうとしていた。そのような夢を見ていた。
この夢に加えて、実際に通っていた中学校のグラウンドのような場所でサッカーを数人の友人たちと行っていた場面があった。コートの横には、スコットランド人とアイルランド人がそれぞれ集まるテントがあり、彼らはテントの下で自分たちの練習を眺めていた。彼らが見ている前で、最後に自分はとんでもないミドルシュートを決め、それらを見ていた彼らは一斉に大歓声を上げた。そのゴールにより、私はスコットランドやアイルランドのプロサッカーチームからオファーが来たが、自分はサッカーを生業にしているわけではないので、丁重に断ったが、そうした声かけがあったことを嬉しく思った。フローニンゲン:2022/8/21(日)06:38
8958. 出版に向けての大きな前進
時刻は午前8時半を迎えた。昨日は嬉しいことに、箏の先生から問い合わせに対する返信があり、今朝方はこれまでお世話になっていた編集者の方から連絡があった。書き上げた原稿を先日その方に送っていて、それに対する返信があったのだ。原稿を全て読んでくださった後、出版を検討していただけるという連絡があり、とても嬉しく思った。もちろん、実際に出版の企画会議で通るかはまだわからないため、出版が確定したわけではないが、出版に向けて大きく前進した形となる。昨日見ていた夢が正夢になったことに驚く。
今回の書籍は、ビョンチョル·ハンという哲学者とポール·ティリックという神学者の観点を採用しているため、観念的にならざるを得ないところが確かにあり、それについて指摘を受けた。観念的な箇所をなんとかわかりやすい言葉で表現するように努めたつもりだが、もう少し原稿に手を加える必要があるかもしれない。しかし逆に考えてみると、肯定的な観念的思考とは、次元を上げて思考することに他ならず、それはリベラルアーツが目指すものでもあり、今回の書籍はリベラルアーツ的な要素も含めたいと思っていたことも確かだ。
今回の書籍は、巷で言われるような自己啓発としての(金儲けのための)リベラルアーツではなく、自分を縛っているものからの解放と自由の獲得、および人生をより豊かにする意味でのリベラルアーツをビジネスパーソンの方々に触れていただきたいという思いがあった。既存のリベラルアーツ本を「リベラルアーツ2.0」として捉えるならば、今回の書籍を通じて、「リベラルアーツ3.0」の潮流を生み出すきっかけになればという思いがある。いずれにせよ、出版の検討をしていただけることになったので、これからのスケジュールの大枠を編集者の方に尋ね、今日の午後から再び原稿を読み返し、加筆修正を加えていきたいと思う。前回最後に原稿に手を加えたのは、スウェーデン旅行を行っている時だったので、随分と時間が経っている。原稿を寝かせたおかげでまた気付くことがあるであろうから、今日と明日にかけて、原稿をブラッシュアップしていきたいと思う。フローニンゲン:2022/8/21(日)08:48
8959. リズムを通じて/欲望の生成過程への注目
爽やかな日曜日の朝がゆっくりと進行している。気がつけば、正午まであと1時間ほどとなった。今日もまた読書が捗り、今から4冊目の初読に入る。先ほどまで読み進めていたのは、マネーの内在性質を法律の観点から扱うもので、非常に貴重な示唆をいくつも得た。この書籍は今後も何度も参照することになるだろう。とりわけ、マネーの内在性質を扱う書籍や論文を執筆する際の核になるであろう。これから初読を始めるのは、アルゴリズムが遍満するこの現代社会の中で、私たちがいかにそれによって構築されたリズムの世界の中で生きているかを分析するものである。リズムというのは、音楽に携わる者としても非常に関心度合いの高いトピックであり、現代社会をリズムの観点から眺めていくことは、今後自分の引き出しの1つになるだろう。
上記の文章を書き留めた後に、“Algorithmic Desire: Toward a New Structuralist Theory of Social Media”という書籍の初読を終えた。本書の中で、ここ最近一括注文した書籍の著者の名前が随分と出てきて、その偶然に驚いた。また、これまで参照していたスラヴォイ·ジジェクやバーナード·スティグラー、ニック·ランドやベンジャミン·ノイズなどにも言及があり、これまでの探究が紐づいてくる感覚があった。本書の出版社のノースウェスタン大学出版はこれまであまり利用したことがなく、本書を通じて、この出版社から出版される学術書の質を実感した次第である。今後もこの出版社の書籍にお世話になることがあるだろう。
本書を読みながら、ソーシャルメディアの世界においては、インスタントなコミュニケーションが行われやすいという都合上、シニフィアンの海に埋没しやすいという傾向がある。コンテクストによって喚起される記号内容であるシニフィエが希薄なものとなり、シニフィエによる欲望の刺激が横行しているような状態が窺える。本書を出発点として、現代社会における欲望の生成プロセスとメカニズム、そしてそれが歪まされるプロセスとメカニズムについて考察を深めていこう。フローニンゲン:2022/8/21(日)12:03
8960. 秋の一時帰国へ向けての各種の予約を進めて
日曜日の穏やかな午後。今日は入道雲が空をゆっくり動いているのが見える。2階の3方の窓を開けていると、涼しげな風が部屋に入ってくる。今月までは、日中においてまだ窓を開けて過ごすことができそうだ。
午前中に4冊ほどの書籍を読み、午後にも1冊の初読を終え、今は新たに1冊の書籍を読み進めている。それは、記号論、精神分析、経済学を関連づけた意欲作で、出版年は少し古いが大変刺激になっている。本書を読みながら、マネーというものがラカン的な意味において父として存在していることがわかる。父としてのマネーは何の疑いもなしに存在し、子としての私たちの行動をことごとく規定する。そんな作用を持っているのがマネーである。精神分析学の観点を用いてマネーの内在性質を見ていくと、きっとより多くのことが見えてくるだろう。本書の中で何気なく言及のあった、「論理は思考のマネーである」という意味についてより踏み込んで考えていこう。
上記の文章を書き留めた後、今日は夕方にこの秋の日本への一時帰国について各種の予約を進めていった。日本には1ヶ月近く滞在し、その後ヨーロッパに戻ってからは、直接オランダに帰るのではなく、フランクフルトに数日滞在し、美術館を巡ってからオランダに帰ってこようと思っている。フランクフルトの現代美術館で、エストニアで原画を購入した画家のAlex Salaueu氏の作品を見たい。夕方の予約に関して備忘録がてら書き留めておくと、まずはアムステルダムからヘルシンキまでのフライトを予約した。当初の予定では、ヘルシンキ郊外の湖畔のホテルに宿泊し、その近くの美術館に行こうと思ったが、そのホテルが経営破綻してしまったようであり、事前宿泊はやめにして直接スキポール空港からヘルシンキ空港に行き、羽田行きの飛行機に乗ることにした。フライトの予約に付随して、フローニンゲンでのPCR検査の予約も完了した。今のところ日本に入国するにはPCR検査の証明が必要なため、出発前日に検査を受けるための予約をしておいた。そこからは、日本に帰ってからのホテルとして、東京駅近くのホテルの予約、秋田のホテルの予約、青森のホテルまで予約を完了させた。今夜はもう少し時間があるので、函館と札幌の予約まで完了させておきたいと思う。そうすれば、そこからの予約するべきホテルやフライトはさほど多くないことになる。フローニンゲン:2022/8/21(日)20:01
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