No.3459 神聖な象徴_A Sacred Symbol
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1391, Narrative Beings
We resonate with others’ stories.
We are narrative beings.
We heal and transform ourselves by narratives.
Groningen; 21:02, 3/29/2022
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本日の3曲
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タイトル一覧
8107. ギーに呼ばれて
8108. 今朝方の夢
8109. メルヴィンとの対話より
8110. バルト三国旅行の各種の予約を終えて
8107. ギーに呼ばれて
時刻は午前7時を向けた。サマータイムを迎えて以降、この時間帯はまだ薄暗い。朝日が顔を覗かせるまでにもう少し時間がかかる。
今朝は幸いにも小鳥たちの鳴き声が聞こえている。昨日は2階の窓を閉じていると彼らの声を聞くことができなかったのだが、今朝は聞こえてくる。朝一番に聞く彼らの鳴き声はやはり美しい。
今朝方ふと、夕食に使っているオイルを変えてみようと思った。ここしばらくはずっとオリーブオイルを茹でた野菜にかけていたが、再びココナッツオイルかギーを使ってみようと思ったのである。ココナッツオイルをかければ味がさやかになり、ギーをかければまろやかになるなと思って2つを改めて調べてみた。
確かにココナッツオイルに含まれるラウリン酸の種々の効果、とりわけ細菌やウィルスに対する抗菌効果や抗酸化効果は良いなと思ったが、ギーはココナッツオイルとオリーブオイルの成分を理想的に配合したようなものであるということを知り、それであれば味にまろやかさを持たせるギーを再び夕食時の茹で野菜にかけてみようと思った。
インドの伝統医学のアーユルヴェーダでは、ギーは「活力の素」と呼ばれていて、最近では「ミラクルオイル」という表現で紹介されることもある。ギーは、心身の健康に非常に重要な役割を果たすことが知られているオイルだ。
以前一時期長くギーを使っていて、どこかの旅行のタイミングでちょうどそれを使い切って以降ギーから遠ざかっていた。今朝方は何かが降ってきたかのようにオイルを変えてみようと思ったので、その直感を信じてみよう。きっと心身がギーの何かを求めているのだと思う。
いつもよく行くオーガニックスーパーのEkoplazaでは“Ghee Easy”という瓶詰めのギーが売られていて、以前はそれをよく使っていた。これは、オランダのオーガニック農場で放牧されている牧草牛から作られていて、ひょっとしたら旅行に出かける際にフローニンゲンからアムステルダム空港への行き道でよく見る農場で作られているものなのかもしれないと思い、大変親近感が湧いた。
農場で放牧されている牛の姿は心を和ませ、彼らがギーの元になるバターを生み出してくれているのかもしれない。地元の食材を取り入れるというのはいいものだ。親近感と信頼感、そして安心感などもそこにある。
また、地元のものを応援したいという気持ちが自然と出てくるのは、この土地に対する愛着の現れなのかもしれない。ちょうど今日は午後に美容室に行くので、その帰りにEkoplazaに立ち寄って、このギーを購入し、早速今夜の夕食から再びギーを使ってみよう。フローニンゲン:2022/3/29(火)07:27
8108. 今朝方の夢
時刻は午前7時半を迎えた。辺りが少しずつ明るくなっている。
バルト三国の旅行に関して、昨夜の段階で各都市のホテルも決めたので、あとはフライトの手配をして、決めたホテルの予約も済ませるだけである。それは今日の夕方にでも行おうかと思う。
ここ最近は2度のドイツ旅行を含め、旅行に出かける頻度が増してきており、旅の計画を立てる感覚も以前のように速やかになってきている。今回はそれを実感した。ここからはまだ足を運べていない国々に積極的に旅行に出かけたいと思う。
今朝方は2つほど印象に残る夢を見ていた。1つ目の夢においては、元ボクシング世界チャンピオンの日本人のある方と一緒にストレートパンチの練習をしていた。実際には、その方から指導を受けていたのである。
私たちは公開対談をすることになっていて、対談の中でふとマーシャルアーツの話になり、自分がマーシャルアーツをやっていることを伝えると、せっかくなのでストレートパンチのフォームを見てもらえることになったのだ。お互いに椅子から立ち、その場でフォームを直してもらう姿を対談セミナーの参会者たちは笑顔で眺めていた。まずはそのような場面があったことを思い出す。
2つ目の夢は、この夢と確かつながっていたように思う。対談セミナーを終えた後、私は実際に通っていた小学校の校舎を歩いていた。校舎は昔の面影を残しながらも、改築されているようで、昔よりも大きくなっていた。
どうやら今卒業式が行われているようで、校舎には誰もいなかった。どこか時間を潰せる場所がないかとうろうろしていると、なんと自分が卒業した大学のOB·OG会のラウンジが校舎の中にあったので驚いた。私は嬉しくなってラウンジに入って行った。
そのラウンジは小学校の校舎の中では浮いていて、少し入りにくい雰囲気を漂わせていたことは確かだが、中を覗いてみたところ、奥から数人の中年女性が出てきて、私に声を掛けてくれた。どうやらその方達も大学の卒業生のようであり、そのうちの1人は以前私のセミナーに参加してくれたことがあるそうだった。
話を聞くと、それはちょうど先ほど行われていた対談セミナーで、元世界チャンピオンの方にストレートパンチを教えてもらっている姿が印象的だったと言われ、お互いに笑顔になった。
どうやら先ほどまで皆さんはうどんの麺を打っていたようであり、今から作り立ての麺を使ってうどんを振る舞ってもらうことになった。それはとても有り難かったのだが、突然校舎の方から何か叫び声が聞こえたので、私はすぐさま声の理由を確認するためにラウンジを出た。
すると、小中学校時代の親友(KF)が雄叫びを上げていた。私は何事かと思って彼のところに駆けつけた。すると、彼は深く酔っ払っているようだった。
彼が酔っ払う姿を初めて見て、普段はとても大人しい彼が酔うとこのように凶暴になるのだと驚いた。彼は私の呼びかけに反応したが、どうやら幻覚が見えるようであり、幻覚として見えている無数の化け物を退治しようとして凶暴になっているようだった。
彼の足取りはふらついていたので、私は彼の肩を支えながら、3階から1階に降りることにした。すると、ちょうど体格の大きい友人(TK)が助けに来てくれて、彼と一緒に酔った友人の肩を支えて下まで運ぶことにした。
しかし、酔った彼は再び突然暴れ出し、私たちを振り切って、1階の給食が作られている部屋に逃げ込んでしまった。そこからは彼がまた暴れ出し、手がつけられない状況になってしまった。しばらく私たちは様子を見ることにして、彼が少し落ち着いたらまた彼を助けに行こうと思った。フローニンゲン:2022/3/29(火)07:55
8109. メルヴィンとの対話より
時刻は午後4時を迎えた。先ほど、かかりつけの美容師かつ親友のメルヴィンに髪を切ってもらい、自宅に戻ってきた。今日は少し曇りがちであったが、時折太陽の光が差してきて、日の光を浴びながら歩くことはとても気持ちよかった。
今日もいつものように店に着くや否や、お互いの近況報告から始まった。最初の20分ぐらいは髪を切ることをせず、店の奥のソファに腰掛けて、エスプレッソを飲みながら話をするのがいつもの慣例である。
メルヴィンの近況の中でいくつか面白い話があり、そこから話が発展していった後に、自分の近況報告から神道の話となった。メルヴィンは神道というものを聞いたことがなかったらしく、そこから今の自分の理解の範囲で神道について説明した。
説明を聞いた後にメルヴィンがふと、「ナルトにも神道の影響が見られるね」ということを述べ、ハッとさせられた。確かに、ナルトにも神道の要素がたくさん散りばめられていることに気づいたのだ。
以前にナルトのアニメを見ていたときには神道への関心が薄かったのでそれに全く気づかなかった。数年前にナルトの英語版のアニメのDVDを全てメルヴィンにプレゼントしていて、今は英語版を見返すつもりはないが、日本語版でもう一度全話視聴してみようかと思う。
そこからも神道の話を随分とした。その後、旅の話となり、ちょうど今自分がバルト三国の旅行に向けて旅程を練っている話をした。メルヴィンも旅に呼ばれているらしく、インドへの関心から、どこかのタイミングでインドに行ってみることを考えているらしい。
今日のメルヴィンとの話の中で印象に残っているのはやはり神道に関するものであり、メルヴィンから色々と質問を受けたことによって、また新しく調べてみようと思うことが出てきたことは嬉しい限りである。
メルヴィンにもオランダ語で神道を解説している学術書を読んでみることを勧めた。そしてつい先ほど、この間Spotifyを経由して聴いた神道に関するポッドキャストで面白かったものを1つ共有した。
次回髪を切ってもらう際にも、また神道に関する話ができるであろうからとても楽しみだ。メルヴィンも述べていたように、彼の中には神道的な何かが流れていて、今日熱心に色々と質問をしてくれたのもその証かと思う。フローニンゲン:2022/3/29(火)16:27
8110. バルト三国旅行の各種の予約を終えて
時刻は午後8時半を迎えた。つい今し方、バルト三国旅行の全ての予約を完了した。夕方にメルヴィンの店から自宅に戻ってきた後にまずフライトを予約し終えた。
今回は、最初にアムステルダムからリトアニアの首都ヴィリニュスに向かう。その際に、フローニンゲンの自宅をゆっくり出発したかったので、アムステルダムからヴィリニュスまで直通のものではなく、ヘルシンキ経由のフライトを予約することにした。
ヴィリニュスで3泊4日滞在した後、ラトヴィアのリガに向かうのだが、そこでのフライト時間はわずか50分である。リガにも3泊4日した後、エストニアのタリンに向かう。その間のフライトもわずか50分である。
タリンには今回のバルト三国旅行の中で一番長く滞在し、4泊5日ほど滞在する。バルト三国は物価が安く、5つ星ホテルでもリーズナブルな値段だったので、いずれの国でも雰囲気の良い5つ星ホテルに滞在することにした。
いつも旅行に出かける際には4つ星ホテルで十分サービスの良さと快適さを味わってきたが、今回は西ヨーロッパ諸国でいうところの4つ星ホテルではなく、3つ星ホテルぐらいの価格で5つ星ホテルに宿泊できる感覚である。このあたりに西ヨーロッパと東ヨーロッパの違いの1つを見る。
いずれにせよ、宿泊予定のどのホテルも立地が良く、朝食も美味しそうなので楽しみである。バルト三国のどの国際空港も市内まで距離が近く、いずれもバスを使ってすぐなところが共通している。列車で空港から市内に向かうのではなく、今回はバスの世話になる。
いつもの細かなこだわりとして、ホテルの近くにはオーガニックスーパーがあり、夕食はそこで購入することになるだろう。旅の最中はいつもと食生活のリズムが若干異なり、朝食のビュッフェをしっかり食べ、昼食は抜き、夕食をその街のオーガニックスーパーで購入するというのがいつもの習慣である。
バルト三国で滞在する全てのホテルの近くにオーガニックスーパーがあることは有り難かった。これにて全ての予約を無事に終えることができたので、あとは3週間後の旅の出発を待つだけだ。フローニンゲン:2022/3/29(火)20:54
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