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7837-7840: フローニンゲンからの便り 2022年2月10日(木)



No.3260 足_Foot


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1230, A Dream & Water

A dream is water.

Water is a dream.

Groningen; 14:45, 2/10/2022

No.1231, Martial Arts as a Soul-Making Activity

Martial arts training is a soul-making activity.

Groningen; 14:46, 2/10/2022


No.1232, A Monkey in My Mind

A monkey in my mind has been quiet recently.

If it disappears completely, true peacefulness will come.

Groningen; 20:03, 2/10/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7837. 昨夜のダンスパフォーマンスを振り返って

7838. 芸術・マーシャルアーツとNFTについて

7839. 捗る読書

7840. 捗る読書/神学大学院へのアプライに向けてTOEFLを久しぶりに受けてみる


7837. 昨夜のダンスパフォーマンスを振り返って


昨夜はダンスパフォーマンスの鑑賞に出かけていて、就寝時間はいつもより少し遅かったが、今朝方は快眠だった。今、改めて昨夜のパフォーマンスを振り返っている。


中でも印象的だったのが、やはりダンサーの動きである。パフォーマンスを鑑賞しながら、マーシャルアーツに活かせるような身体操作をいくつも見て取った。まだそれを技に活かそうという段階ではなく、彼らの動きを日々の動的ストレッチの際に意識してみるところから始めたい。


静的な形で過去にヨガでやっていたようなポーズが動的な形でステージ上で展開されている姿に気づくと、改めてヨガというのは応用範囲が広く、奥深いのだなとわかる。ここ最近はヨガについても学び直していて、動的ストレッチに合わせて幾つかのアーサナを行うようにしている。


数日前の日記で書き留めていたように、クンダリーニヨガをまた本格的に実践することによって、よりエネルギーが通った身体を作っていこう。エネルギーが通った身体が開発されれば、技にもエネルギーを通すことができるだろう。


その他には、ダンサーの踊りがやはり細部まで意識が行き届いていて、とりわけ末端から動くという意識の高さゆえか、本当に全身の動きが無駄なくしなやかに見えたことが印象に残っている。この点もまたマーシャルアーツと関係している点であり、自分も意識的に取り組みたい箇所となる。


今回はテクノロジーとダンスを絡めたパフォーマンスを鑑賞して楽しんだわけだが、演目の合間に振り付け師やダンサーたちのインタビュー映像がスクリーンに流れたことも面白かった。彼らがどのようなことを考え、どのようなバックグラウンドを持っているのかを知ると、なお一層のこと演目が面白く感じられたのである。


そして最後に、振り付け師がお礼の言葉をスクリーン上で述べた後に、なんとNFTの話が出て来た。実はパンフレットの最後にもNFTについて紹介があったのだが、スクリーン上で改めて説明してもらうことによって、多くの観客にとってNFTが何かを知る良いきっかけになったのではないかと思う。


今回のNFTは、ダンサーたちが踊っている姿の写真がNFT化されたもので、QRコードから作品を見たり、買ったりできる。今からちょっと調べてみたいと思う。


おそらく他の一般的なNFTを同じくイーサリアムベースで発行されているのではないかと思うが、仮にシンボルベースで発行されているのであれば記念に購入を検討したい。フローニンゲン:2022/2/10(木)07:06


7838. 芸術・マーシャルアーツとNFTについて


早速今、昨夜鑑賞したダンスパフォーマンスの写真がNFT化された作品を調べてみた。Rarible(ラリブル)というNFTを取引することが可能なNFTマーケットプレイスに作品が置かれていて、いずれも興味深い作品だと思ったが、やはりイーサリアムベースで発行されていたので購入の検討を見送ることにした。


そもそも自分はイーサリアムを保有しておらず、イーサリアムを購入するのが面倒であると思ったのだ。このあたり、イーサリアムだけで取り引きを行うのではなく、他の通貨でも購入·売却できるような仕組みが整ってくると非常に便利なのにと思う次第だ。


昨夜の観客たちの年齢を見ると、まだまだNFTを知らないような中年の人が多かったように思うので、NFTの購入のハードルは非常に高いように思う。いつかNFTがもっと世に知られ、誰もが何かしらのNFTを保有しているような時代がやってくるかもしれない。そこまでには色々とまだ技術的にクリアしなければならないことがあるし、認知の側面もまだまだといったところだろうか。


いずれにせよ、改めて芸術の世界にはNFTがどんどん取り入れられているというのを肌で感じることができたことは1つの発見であった。今後は、マーシャルアーツの世界にもNFTが入ってくるかもしれない。


マーシャルアーティストたちの技や動きの写真や動画などはNFT化に相性が良いだろう。功罪両面があるが、マーシャルアーツの良さをより多くの人に知ってもらうという観点で言えば、NFTの活用は一考に値するのではないかと思う。


さて、今日もまたマーシャルアーツの実践と研究を楽しみながら行っていこう。昨夜のダンスパフォーマンスの開演前には、持参したブルース·リーに関する書籍を読んでいた。今日もその続きを読み進め、そこからはジークンドーについて解説した書籍を読み進めていこうと思う。


そう言えば、昨日ジムのサウナに入っている時、身体の様々な部位をマッサージしていると、色々と身体に変化が見られた。いずれも肯定的な変化なのだが、腿裏の筋肉が徐々に柔らかくなってきていることや、これまで凝りのあった前腕のツボや脛の際のツボの凝りが解消されていたのだ。


これまでサウナで地道にマッサージをしたり、自宅でもマッサージをすることを続けてきたことが功を奏したのだろうか。また、そうした箇所に溜まった力みをほぐしていくようなエクササイズを取り入れたこともよかったのではないかと思う。自分の身体がますます快適な方向に向かっていることは嬉しい限りだ。フローニンゲン:2022/2/10(木)07:24


7839. 捗る読書


時刻は午前11時を迎えた。穏やかな朝の雰囲気に包まれているフローニンゲン。今日はこれまでのところ、マーシャルアーツ関係の書籍を2冊ほど読み終え、今3冊目に入っている。


マーシャルアーツの鍛錬を始め、身体を見つめ直したことによって、身体の機能の向上に付随して、脳の機能の向上が見られる。身心一如というのは真実であり、身体を整えていくことによって脳が整い、脳の機能が向上するというのは至極当たり前の話だが、それを実感してみると、改めて身体を整えていくことの大切さを思い知る。


先ほど読み終えた2冊はいずれもブルース·リーに関する書籍であり、今読んでいるのはジークンドーに関するものだ。特に今読み進めているのは今後の実践の指南書になるし、ジークンドーの技術的な側面だけではなく、思想的な側面を探究する際の手引書になるだろう。この調子で読み進めていけば、今日は5-6冊ぐらい書籍が読めそうだ。


今のところ、マーシャルアーツに関する和書のリストが30冊ぐらいあり、洋書に関しては40冊ぐらいある。近々一括注文する予定だが、今は本当に貪るようにマーシャルアーツの書籍を読み進めているので、70冊ぐらいの書籍を全て初読する程度なら10日もかからないのではないかと思う。


初読を終えた後、大抵全ての書籍をもう一度読み直し、そこから三読目に入るに値する書籍を吟味し、それ以降は繰り返し同じ書籍を読みつつ、参照文献から派生して次々と新たな文献を読んでいくというのが自分の学術研究における文献調査のスタイルだ。これは別に特に目新しいことでもなく、学者が行うごく一般的な読書方法だと思うが、マーシャルアーツの研究についてもこれまでの他の研究と全く同じスタイルとで文献の読み込みを続けていこう。


最近は読書をしている場所が机の前ではなく、ヨガマットの上に変わった。ヨガマットの上で様々な姿勢を取って体の柔軟性を高める動きをしながら読書をしている。これが実に効果的である。それは身体的な面においてというだけではなく、知的な面においてもである。


机の前でかしこまって同じ姿勢で読書を続けていると集中力はなかなか続かないものだが、ヨガマットの上で軽く体を揺すったり、動かしたりしながら、動きの中で読書をすると、より内容が頭に入ってくる。人間は動的な生き物であり、絶えず変化していくことを宿命づけられた生き物でもあるので、同じ場所で姿勢を固定してしまうと、読書においても滞りが生まれてしまうのかもしれない。


それでは今から再び身体操作のトレーニングをし、そこからまた読書をしたいと思う。フローニンゲン:2022/2/10(木)11:13


7840. 捗る読書/神学大学院へのアプライに向けてTOEFLを久しぶりに受けてみる


時刻は午後5時半に近づいている。今日は雨が降ることもなく、とても穏やかな1日だった。


ここ最近は兎にも角にもマーシャルアーツの実践に1日の大半の時間を充てていたが、今日はいつも以上に読書に時間を充てていた。マーシャルアーツ関係の書籍を数冊読み終えた後、日本から取り寄せていた和書を近所の玩具屋で受け取り、先ほどは古神道と古流武術に関する書籍を読み進めていた。


古神道と古流武術の関係性は、今の自分の学術研究において最も力を入れたいテーマだったので、色々と調べながら充実した読書を行うことができていた。夕食後も引き続き本書を読み進め、本書の中で言及のあった参考文献のいくつかを購入したい。


実際に神学大学院に進学し、博士論文を執筆することになれば、書籍の中で言及のあった古書も取り寄せて読むことになるだろう。今は優先順位として古書には手を出さず、まずは基礎知識を広く獲得していき、自分の関心を醸成していこうと思う。


今年は神学大学院へのアプライを考えていて、来月あたりに久しぶりにTOEFLを受験しようと思う。最後に受験したのはもう4年ぐらい前になるのではないかと思う。その間にTOEFLは少し形式が変わり、テストの総時間が30分ほど短くなったそうなので嬉しく思う。


また、コロナの影響で自宅でTOEFLを受けられるような仕組みもあるようだが、セッティングを含め、色々と面倒のように思えるので、テストセンターに行って受けることにしたい。善は急げで今夜にでもテストの予約をしようと思う。


4年前に受けた時にはアムステルダムのテストセンターが会場になっていて、そこの雰囲気は良かった。当時は北オランダにはテストセンターが1つもなく、仮にどこか北オランダにもテストセンターがあれば、ぜひそこを予約したい。


なければないで、アムステルダムの慣れ親しんだテストセンターを予約する。その際には以前と同様に前泊し、せっかくなので試験の後にはアムステルダムの観光をしたいと思うので、2泊予約をしようと思う。


試験の予約が無事に済んだら、最低限の対策をしておきたい。これまでの過去最高点は110点であり、105点から110点の間を行ったり来たりするのがこれまでの特徴だ。これまではスピーキングのセクションに点数の改善の余地がありながらも対策をあまりしないということをしていたので、今回はせっかくの機会なのでスピーキングに関しては念入りに対策をしてみようかと思う。


マーシャルアーツの鍛錬と同じく、TOEFL用のスピーキングも鍛錬が必要だ。特にテストにおいては瞬発力が求められる。


問題が提示された後に話す内容をパッと思いつき、それを即興的に話す筋力のようなものが求められることは確かなので、今回はそうした瞬発力や即興性に関する筋力を楽しみながら身につけてみたい。


いずれにせよ、毎日英語に触れている生活を10年以上続けており、英語力が下がっていることはあり得ず、むしろ日々その力は小さく向上しているとは思うが、TOEFLの形式に慣れておくことは最低限の対策として行っておこう。


出願予定の神学大学院の要項を見ると、TOEFLの最低スコアは100点ほどなので、100点を切ることはこれまでの経験上あり得ないので、準備期間は2週間ぐらい取れば十分だろう。その代わりにその2週間は、スピーキングに関しては念入りに対策をする。フローニンゲン:2022/2/10(木)17:39

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