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7628-7631: フローニンゲンからの便り 2022年1月5日(水)

更新日:2022年1月10日



No.3111 朝光の拡散_Diffusion of Morning Belt


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1141, Breathing Exercise

Today, I began breathing exercise again.

I used to do it when I seriously practiced yoga.

Bandha and nauli help the viscera to detox.

Groningen; 17:51, 1/5/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7628. 旅を終えての最初の朝に

7629. ジークンドートレーニング4(1/5/2022):プッシュアップとストレートリード

7630. ナンバの常態化に向けて

7631. ジークンドートレーニング5(1/5/2022):バーストステップ/バンダとナウリ


7628. 旅を終えての最初の朝に


時刻は午前10時を迎えた。今朝方は雨が降っていて、雨音で目が覚めるほどであった。今は雨は止んでいるが、今日は1日を通して断続的に雨が降るようだ。


昨日は早めに就寝したが、起床時間はいつもより遅く、随分と睡眠を取っていた。旅の移動の疲れがやはりあったのだろう。


昨日の段階ですでに荷ほどきを終えているので、今日は1階のフロアの掃除をし、武術のトレーニングができるようにスペースを広くしようと思う。具体的には、書籍の入った段ボール群を重ねていくことによってスペースを確保する。


1階には玄関のある広いスペースと寝室の2箇所がトレーニングするための候補としてある。どちらが良いかは実際にトレーニングをしながら判断したい。


旅から戻ってきての最初の夜には夢を見ていなかったように思う。夢の内容は覚えていないが、感覚として、肯定的な身体感覚があった。


昨日は夢を見ない深い眠りの意識の状態、すなわちコーザルの意識状態が長く続いていたようだ。それによって治癒が行われていたようなのである。


それでは今から創作実践を少々行い、そこから午前のトレーニングを行いたい。まずは十分に動的ストレッチを行い、そこからジークンドーとシステマのトレーニングを行う。


システマに関しては様々なプッシュアップのトレーニングを行いたい。午後に関しても少しメニューを変えて、ジークンドーとシステマのトレーニングを行っていく。今日のトレーニングで何が得られるかがまた楽しみである。フローニンゲン:2022/1/5(水)10:17


7629. ジークンドートレーニング4(1/5/2022):プッシュアップとストレートリード


つい今し方、午前中のトレーニングを終えた。まずはいつものように動的ストレッチを行っていった。それは主に股関節と肩甲骨をほぐすものである。


昨夜、また別の動的ストレッチの良い動画を見つけた。その動画では、自分が普段使っていない筋肉を伸ばせるエクササイズが紹介されていて、いつもの動画に加えてその動画を見ながら動的ストレッチを行った。


ストレッチによって体をほぐし、体が温まってきたところでジークンドーのトレーニングをした。今日はまず最初にプッシュステップをおさらいするところから始めた。


この動作において見落としていたのは、利き足となる右足で着地する際に、足の上底部ではなく踵から着地することである。1つ1つの動作を改めて動画を見ながら鍛錬していくと毎回発見がある。見落としていたことや、自分の内側の身体感覚の中で発見があるのだ。それがとても面白い。


次に行ったのは、ジークンドーの代名詞の1つであるストレートリードである。これはとにかく体の様々な部位のアラインメントを整えることが重要だ。そうでなければ、力が全く伝わらない。


アライメントを整えると体の構造もしっかりして、打撃をした際に体が崩れることがなくなる点が面白い。踵を浮かせた軸足で回転エネルギーを作り、それをそのまま拳に伝えていくようなイメージで打撃を放つと相当な威力が出る。


この練習をする際には、鏡の前で行うことが理想である。打撃の瞬間に伸ばした腕の肩とガードしている左手の肩がちゃんと一直線になるかがポイントである。それを確認するためにも鏡の前で行ったほうがいい。


簡便的にZoomのビデオモードで自分の体を映しながら行ってみたが、それは自分の体を全く見ない状態よりもだいぶいいと思った。ただし理想は鏡の前で行うことなので、また鏡の前で改めて行ってみようと思う。とにかく今は1つ1つの動作をゆっくり丁寧に行い、正しい動作を身につけていくことを意識する。


午前中は結局ジークンドーのトレーニングしかできなかったので、午後にはシステマのトレーニングをしたい。呼吸と共にプッシュアップを重点的に行い、その他にも少し受け身の練習をしてみようと思う。フローニンゲン:2022/1/5(水)11:51


7630. ナンバの常態化に向けて


時刻は午後1時半を迎えた。先ほど、近所のショッピングモールに行き、そこでオーガニックのプロテインやパウダー類を購入した。


昨年の春に引っ越しをした際に、プロテインシェイカーを捨ててしまっていたので、改めて買いなおした。今後サウナに行く時や、ジークンドーのジムに通うときには500mlの容器では小さいと思ったので、700ml入るプロテインシェイカーを購入した。


先ほどメールを確認したところ、フローニンゲンのジークンドーのジムから返信があった。返信をくれた方は日本の文化を知っているようで、メールの冒頭に敬称の「さん(san)」が付いていたのには驚いた。


どうやらグループレッスンに関しては全てオランダ語でなされるそうだが、プライベートレッスンにおいては英語で提供してくれるとのことだ。今からメールに返信をして、プライベートレッスンを受けさせてもらうようにしたい。


先ほどショッピングモールに行くときに、ナンバ歩きを意識的に行っていた。ロヴァニエミに滞在している時もこの歩き方で街を移動していた。


先ほどはジョギングがてらナンバ走りも行っていて、こちらの方が体がスムーズに動く。身体構造上のメカニズムにおいてもナンバの方が理にかなっているのである。


これからも外に出かけるときにはナンバを意識し、それがもう意識せずともできるようにしていきたい。日常の全てが本当に鍛錬の場であり、日常は鍛錬の機会で溢れている。


自宅に戻ってくると、オーナーのフレディさんと隣人のサハル、そして彼の仕事仲間が門の中で立ち話をしていた。3人に挨拶をし、そこから少しばかり自分も会話に加わった。


クリスマスや新年をどこでどのように祝っていたのかを話し合った。話の中で、最近自分が武術を習い始めたことを伝えると、フレディさんは笑いながら自分から距離を取った。


自分が習っているのは護身術であるから、こちらから基本的には攻撃を仕掛けることはないので、フレディさんの反応に思わず笑ってしまった。再来週の土曜日にオーナーの自宅で新年を祝う会が行われるので、そのときには何か技を披露したいと思う。いくつか習得した技の中で、体の使い方で面白いものを紹介できたらと思う。フローニンゲン:2022/1/5(水)13:41


7631. ジークンドートレーニング5(1/5/2022):バーストステップ/バンダとナウリ


時刻は午後5時を迎えた。先ほど夕方のトレーニングを終えた。まずはジークンドーのバーストステップというものを鍛錬した。


これはキックをする際の動作であり、まずはキックの動作を加えず、ステップだけ練習をした。これは相手との間合いを詰めるステップよりも数センチほど広く足を広げ、そこからステップをする。


英語で“burst”というのは「爆発」「突発」という意味があり、バーストステップというのはまさにキックに転じるための爆発的·突発的な動きのことをいう。バーストステップを習ったのは今日が初めてだったので、明日からも繰り返し練習をしていきたい。


ジークンドーのトレーニングを終えた後、前後の受け身の練習をした。合気道を習っていたときにやっていた受け身がやはり随分と下手になっていて、後方の受け身の際には後頭部を地面にぶつけそうになってしまい、受け身をこれから練習していかないと、転倒の際にとても危険なことがわかった。


先日まで滞在していたロヴァニエミで一面雪の中を歩いていたときにも何度も転倒しそうになり、武術の受け身ができていれば、仮に転倒したとしても怪我を防げるのではないかと思った。後方への受け身の練習をしてみると、背骨が硬くなっているような気がしたので、背筋を含めて背面のストレッチをこれからより意識していこうと思う。


過去にヨガを学んでいたことが今随分と役立っている。例えば背面のストレッチの際にはブリッジポーズに少し動きをつけて動的ストレッチをするなどの工夫ができる。


また、今日最大の収穫は、バンダ(お腹をへっこませる動作)の応用としてナウリ(お腹をへっこませた状態で前後左右に筋肉を動かしていく動作)というものがあることを知ったことである。


ヨガを習っていたときにもバンダは教えてもらったが、ナウリを教えてもらうことはなかった。もちろんヨガの流派によるのだろうが、自分がインストラクターの資格を取得した流派においてはナウリを行うことは全くなかった。


バンダもそうだが、ナウリをすることによって内臓のマッサージになる点がとても良いと思った。ちょうど昨夜からファスティングをしていて、この期間中にさらにデトックスを進めていきたいと思っていた。


その際にバンダやナウリというのは内臓のマッサージによって、内臓の機能を高め、デトックスにうってつけなのではないかと思う。これはとりわけ朝のお腹が空の状態で行うのがベストであり、明日からは毎朝必ずバンダやナウリを行おうと思う。


ただしナウリに関してはもう少し練習が必要であり、今はまだうまく動かすことが難しい。これも焦らず練習を重ねていこう。フローニンゲン:2022/1/5(水)17:24

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