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7612-7615: ロヴァニエミからの便り 2022年1月2日(日)



No.3102 赤き存在_Red Existence


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1136, Northern Lights

Northern lights shed light on my future.

All I can do is just follow the lights.

Bright future awaits me.

Rovaniemi; 11:41, 1/2/2022


No.1137, Animals as Our Teachers

Animals teach us how to move our body.

They are our somatic teachers.

We can obtain more natural movement by observing animals.

Rovaniemi; 20:17, 1/2/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7612.【ロヴァニエミ旅行記】今朝方の夢

7613.【ロヴァニエミ旅行記】サウナについて/オーロラを求めて

7614.【ロヴァニエミ旅行記】ジークンドー:自宅トレーニング1(1/2/2022) オンガード・ポジションとフットワーク

7615.【ロヴァニエミ旅行記】サウナを通じた癒し/珍事が起きて


7612.【ロヴァニエミ旅行記】今朝方の夢


時刻は午前9時を迎えた。今日は実質上、ロヴァニエミに滞在する最後の日である。


明日はホテルのチェックアウトギリギリの時間にチェックアウトし、来た時と同じく駅に併設されているレストランに行って、そこでコーヒーでも飲みながらのんびりして列車を待つ。ヘルシンキに向かう寝台列車は、17:45に到着する予定なので、もしかしたら先日訪れたカフェを挟んで、駅に向かうのも良いかもしれない。


ホテルのチェックアウトから列車がやって来るまで時間があるので、気分転換を兼ねてそのような計画の方が望ましいかもしれない。最終的には明日判断しよう。


ロヴァニエミに滞在している最中は深い睡眠が取れているのか、はたまた他の要因か、印象に残る夢をあまり見ていないように思う。そんな中、今朝方の夢の断片を書き留めておくならば、小中高時代の友人たちとサッカーをしている夢があった。


それは大学のサッカーサークルを通じてであった。私はそのサークルに所属していなかったが、以前から興味があった。


どんな雰囲気でどのような練習をしているのかを見に行くために、練習が行われているグラウンドに向かった。するとそこには自分が知っている友人ばかりがいて、下級生や上級生の姿は見られなかった。


私はよく知った友人たちとであれば楽しくサッカーができるかもしれないと思い、準備運動を少しして、練習に混ぜてもらうことにした。私は左サイドの中盤のポジションを任せてもらうことになった。


すると突然、その場は練習ではなくて真剣な試合の場に変わった。目の前の相手も知らない選手ばかりであり、どうやらプロの試合の中に自分は紛れ込んでしまったようであった。自分の後ろには、元日本代表の名プレイヤーがいて、その方が自分に良いパスを出してくれることを信じながらプレーすることにした。


当初は中盤のポジションを担当するはずだったが、前線の選手が突如怪我か何かで出場できなくなってしまったので、私が代わりを務めることになった。すると後ろにいたその名プレイヤーの選手が、緊張せずリラックスしてプレーすれば良いと声をかけてくれた。


また、受け取りやすいパスを供給するので安心してくれとも述べてくれた。その言葉かけに自分は安心し、自分なりのプレーができるような予感があった。そのような夢を見ていた。


その他にも武術の鍛錬をしているような夢もあったように思う。そこで行っていたのはジークンドーの鍛錬であった。フットワークなどを含め、基礎的な練習を熱心に何度も繰り返し行っている自分がいた。基礎を繰り返すことによって、様々なことを無意識的に精度高く行えることを自分は目指しているようであった。ロヴァニエミ:2022/1/2(日)09:08


7613.【ロヴァニエミ旅行記】サウナについて/オーロラを求めて


つい先ほど朝食を摂り終えた。今から部屋で少し寛ぐことにしよう。


今日の予定は、再び映画館に行くことである。そこで、“The Story of the Fell (2021)”というドキュメンタリー映画を鑑賞しようと思う。


この作品は、フィンランドの自然と人間が生み出した神話を取り上げていて、77分という短い時間だが、十分に得るものがありそうだという予感がしている。この作品を鑑賞したらスーパーに買い物に行き、ロヴァニエミ最後の夕食を購入したい。


買い物から帰ってきたら、ホテルのサウナに入る。先ほど朝食を食べにレストランに行くときに、昨日購入したサウナに関する文献を持参した。朝食を摂り終えて、コーヒーを飲みながらそれを最初から最後まで目を通していった。


以前フィンランドのマンションを色々と調べていると、どこの物件にも自宅にサウナが付いていることに驚いた。この文献曰く、それはとても一般的であり、ワンルームマンションの自室にすらサウナが付いているのが当たり前とのことであった。


サウナがどの国で発明されたのかは諸説あるらしいが、フィンランドがその発祥の国の1つであることは確かだろう。ロシア最古の歴史書『原書年代記』、バイキングのサーガ、そしてフィランドの国民叙事詩『カレワラ』には、サウナの記録が掲載されている点は興味深い。今日もまたサウナによって老廃物を体外に排出し、リラックスと癒しを得たいと思う。


昨夜は結局オーロラを見ることができなかった。予想よりも早い午後8時前に、一度オーロラ出現のアラートが出されていて、そのタイミングであれば近くの河川敷から見れていたようだ。オーラというのはタイミングが重要であることを今回学ばされた。


ある特定の時間の間に長くずっと出ているようなものではなく、まさに「オーロラハント」と呼ばれるアトラクションがあるように、狩りをするかのような形でオーロラを待ち構えておく必要があるようだ。


昨夜はオーロラを見ることはできなかったが、その代わりに満点の星空を見た。昨日は本当に天気が良かったのだ。


外はすこぶる寒かったが、夜な夜な散歩に出かけ、静寂の中で満点の星空を楽しむことができたことは喜ばしいことであった。オーロラを見る機会はまた今後あるだろう。


カナダでオーロラを見る機会があるかもしれないし、将来北欧に住むことになったらその際にオーロラを見ることができるだろう。そんな期待と共に昨夜を終えた。ロヴァニエミ:2022/1/2(日)11:39


7614.【ロヴァニエミ旅行記】ジークンドー:自宅トレーニング1(1/2/2022)

オンガード・ポジションとフットワーク


時刻は午後1時半に近づきつつある。今日のロヴァニエミは、霧がかった雪景色が辺りを覆っている。


今の気温はマイナス15度であり、それは今日の最低気温である。先ほど、ジークンドーのトレーニングを行った。


ジークンドーの基礎から学べるオンライン講座で良いものが見つかったので、今日から本格的にジークンドーのトレーニングを始めた。今日はまず最初に、基礎中の基礎であるオンガード·ポジションを学んだ。


それは攻撃の際も防御の際にも大事な動作であり、正しい型を意識してこれから毎日このポジションを取る訓練をし、身体の細胞レベルで動きを覚えるようにしたい。「筋肉記憶(muscle memory)」と呼ばれるものが存在しているように、基礎的な型をまずは徹底して筋肉記憶として習得できるようにしていこう。


オンガード·ポジションの後に行ったのは、前後にステップする動きと、左右にスライドする動きである。ジークンドーにおいてはフットワークが鍵を握り、この動作はオンガード·ポジションと合わせて極めて重要な動作かと思う。


前後左右に自由自在に動けるように、まずはゆっくりとこれも型を意識して動作を確認しながら鍛錬を続けていきたい。自分はこうした地味なトレーニングを昔からとても好む傾向があり、それは武術の鍛錬においても役に立つ性向かと思われる。派手な動きよりも、まずは徹底して地味な動作を精度高く行えるようにしていきたい。


システマの鍛錬もそうだが、ジークンドーにおいてもどこかのタイミングで念を込めるような技が出て来るかもしれない。その際には、改めてサトルエネルギーの探究をしたいと思う。今日はサトルエネルギー関連の書籍に加えて、武術に関する解剖学的·骨格学的な書物も注文しておきたいと思う。


明後日からは再びフローニンゲンの自宅での生活が始まる。これから自宅でトレーニングするときは、常に目の前に相手がいるという具体的なイメージを鮮明に持つことを大切にしたい。


稽古のための稽古ではなく、ジークンドーはルールなしの実践的な護身術であるから、実際の場において目の前に相手と対峙した状態を常に意識しておこう。オンガード·ポジションやステップ、そしてスライドの練習においてもそうである。


ジークンドーについては自宅の近くのジムに通うことができたら幸いだ。旅行の出発の日に送ったメールの返信がまだ帰ってきておらず、明日まだ返信がなければもう一度メールを送ってみようと思う。


これまでトレーニングは、書斎のある2階で行っていたが、1階の寝室の方がスペースが広いので、そこでトレーニングを行ってもいいかもしれない。その際に、パソコンをベッドの上にでもおいて、自分の動きの動画を撮影しながら正しい姿勢や動作で行えているのかをチェックしてみることも意味がありそうだ。


トレーニングによって身体を壊してしまっては元も子もなく、むしろ武術の鍛錬をすればするほどにより健康な身体を作っていきたいと思う。そうしたこともあり、午前と午後の2回に分けて、各回1時間半か2時間ほどのトレーニングを毎日行うようにしていく。


学術的な探究は、トレーニングとトレーニングの合間に行っていこう。そうすれば随分とメリハリのある探究実践生活が送れそうである。ロヴァニエミ:2022/1/2(日)13:33


7615.【ロヴァニエミ旅行記】サウナを通じた癒し/珍事が起きて


時刻は午後7時半を迎えた。先ほど、ロヴァニエミでの最後の夕食を取り終えた。


今日も夕食前にホテルの地下1階にあるサウナに入った。昨日はサウナ室に3回入ったことにより、昨日の段階で随分と老廃物が外に出たのではないかと思う。


今日は無理をせず、2回ほどサウナ室に入って良い汗をかいた。今回サウナの良さを改めて実感したとこともあり、可能であればフローニンゲンでも週に1回ぐらいはサウナに入りたいものだ。


早速調べてみたところ、自宅から歩いて15分弱のところにあるジムにサウナがあることがわかった。今後は1週間に1回ぐらいのペースでサウナに入りたいと思う。


武術のトレーニングによって用いた身体の疲労を取り除くことや、純粋に良い気分転換とリラックスになるように思う。明後日に自宅に戻ってから早速年間パスを購入しよう。


ジムというのはどこかポジティブなエネルギーが流れている場所であり、別にそこでエクササイズをすることがなくても、そのエネルギーを感じることができる。自分は本当にサウナ目的だけだが、サウナに入った後に休憩所で読書をしてもいいかもしれない。


いずれにせよ、今回ロヴァニエミに訪れたとこによって、サウナの良さを実感できたことはとても有り難いことであった。心身のデトックスと健康促進のために、フローニンゲンに戻ってからも定期的にサウナに入ろう。


今日は夕方に映画館に行き、“The Story of the Fell (2021)”という作品を見た。この間マトリックスの最新作を見たときにはフィンランド字幕だったが、 音声が英語だったので全く問題がなかった。


ところが今回のドキュメンタリー作品はフィランド語で、英語字幕が一切なかったので、ところどころ挿入される説明は何を述べているのかわからなかったが、このドキュメンタリー作品はラップランド地方の自然を描いたものだったので、言葉がわからなくても楽しむことができた。


作品を見ながら、同じ種族の鳥同士やジャコウウシ同士が力を競っている姿は、人間同士が武道の競い合いをしているような姿にも見えた。それにしても、自然界に存在している動物の動きは美しいものだ。彼らが身体動作を通じて描く線は美しく、それは武術をする際の身体操作に対して色々なヒントをもたらしてくれるように思えた。


この作品の上映が始まるまで少し時間があったので、上映ルームに入る前にはジークンドーのオンガード·ポジションを練習していた。実はこの間マトリックスの最新作を見た際にも、上映前に動的ストレッチを行っていたのだが、足を開いて肩入れをグッと行った瞬間にパンツが破れてしまうという珍事に見舞われた。


椅子に腰掛けていた巨漢のフィンランド人の中年男性は、「バリッ」というパンツが裂けた音に対して何事かと思ってスマホを見ていた顔を見上げた仕草が忘れられない。パンツが破れた瞬間に、結構激しく破れたことが自分にもわかったが、何食わぬ顔で別のストレッチをしてその場を丸く収めた。


結局そのパンツはもう使い物にならないと思い、およそ6年間ほど履いてきたそのパンツに別れを告げた。この体験から、スラックスやスーツのズボンを履いて股関節を大きく伸ばすようなストレッチはやらない方がいいということを学んだ。


オーダーメードの高価なスーツのズボンを履いていなかったことは不幸中の幸いである。日常生活の至る所でトレーニングをしていると色々と学ばされるものだ。ロヴァニエミ:2022/1/2(日)20:03

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