No.3048 旅後の幾何学模様_A Geometric Pattern after the Trip
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1108, Barks and Emptiness
Melting animals are barking for something.
The sounds of their barks are going to the vast empty sky.
Groningen; 10:33, 12/18/2021
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本日の3曲
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タイトル一覧
7565. 今朝方の夢
7566. クラヴ・マガ:自宅トレーニング1(12/18/2021)
7567. システマ:ジムトレーニング1(12/18/2021) トロント本部のオンラインコースを受けて
7565. 今朝方の夢
時刻は午前9時を迎えた。今日から週末を迎える。
昨日に発達理論マスターコースが終了したためか、どことなく今朝の世界がより穏やかに見える。この2ヶ月間は、怒涛のような形でほぼ毎週マスターコースのセッションがあり、それに向けた準備や事後の音声ファイルの作成などに随分と多くの時間を充てていたように思う。それはとても有意義な時間であったことは間違いない。
今コースの終了と共に、新しいフェーズに入っていく移行期にあるような感覚がする。そんな中、今朝方はいつものように夢を見ていた。
夢の中で私は、屋外の巨大なトレーニング施設にいた。その場にいたというよりも、それを上空から俯瞰的に眺めていたのである。
その施設には、天然芝の立派なサッカーコートが何面もあって、サッカーコートの周りには森の遊歩道があった。上空からそれを眺めていると、とても自然豊かで、尚且つサッカーのトレーニングにはうってつけの場所だと思った。実際に、サッカーの日本代表がトレーニングで使っているという話をどこかで耳にしたのも納得がいく。
気がつけば私はサッカーコートの近くにいて、そこで叔父と話をしていた。叔父もサッカー好きであり、この施設について叔父は詳しいようだったので、色々と話を聞いた。しばらく話を聞いたところで叔父と別れた。
すると、私はいつの間にか自分の家にいた。そこは実家だったが、見慣れない感じがしていた。
食卓で母と談笑していると、ふと、大学時代のサークルの友人の家に今から遊びに行こうと思った。ちょうど冷蔵庫にはスイーツがあり、それを持って彼の家に行こうと思ったのである。
ただし、時刻はもう随分と遅く、夜の11時を回っていた。そのため、彼に電話をしてみたところ、彼は遊びに来たいという友人の誘いを基本断らないということを笑いながら述べ、その言葉に甘えて、今から彼の家に遊びに行くことにした。
時間も時間であったから、彼の家に行けばきっと泊まることになるだろうと思ったので、母にその旨を伝えた。自宅を出発する前に、愛犬に挨拶をしておこうと思い、愛犬を探したところ、母がいる浴室の方にいることがわかった。
私は愛犬の名前を呼び、彼の好物のお菓子の香りを漂わせてみると、愛犬がよちよちとこちらに向かってきた。彼は尻尾を振りながら、私に戯れ付き、少しばかり愛犬と遊んだところで家を出発することにした。今朝方はそのような夢を見ていた。
そう言えばその他にも、電車に乗っている夢があったように思う。乗車した瞬間は特に何も感じなかったが、しばらく電車に乗っていると、少し違和感を感じた。
何か自分を襲おうとしているような気配が感じたのだ。すると、1人の男性が自分を不意に襲ってきて、それに対して私は護身術を使い、即座にその男を撃退した。そのような夢があった。この夢は、護身術を本格的に始めようと思っている今の自分の関心が反映されたものなのかもしれない。フローニンゲン:2021/12/18(土)09:30
7566. クラヴ・マガ:自宅トレーニング1(12/18/2021)
時刻は午後2時半を迎えた。つい今し方、クラヴ·マガの自宅トレーニングを終えた。
数日前にいくつか参考になる動画を見つけていて、1つの動画の長さが35分ほどあり、クラヴ·マガの基本的な動きを学びながら同時に必要な体力や筋力、そして柔軟性を獲得できると思い、それを参考にして先ほど初めてクラヴ·マガの動きに触れてみた。
これまで行っていた筋力トレーニングは、単に筋肉を肥大させるような実用性に欠けるようなものであり、護身術をこれから本格的に習得していく上ではむしろそうした筋肉は不自然な動きを生み出しかねないと思った。
そのため、これまで参考にしていた筋力トレーニングの動画を離れ、クラヴ·マガの動作を学びながら、同時にそれに必要な筋力を付けていくことにした。こちらの方が何倍も有用であろう。むしろこれまでの筋トレは害悪があるとさえ言えるようなものだったかもしれない。
ここからクラヴ·マガやシステマの練習をする際には、自宅とジムでのシチェーションを分けて、トレーニングログを付けてこうと思う。今日はまずクラヴ·マガの自宅トレーニングを行ったのだが、これまでの筋トレ以上に運動量が多く、寒いオランダにあっても汗が滲んできた。
これまでの筋トレのための筋力ではなく、護身術のための筋力が付くようなメニューであったことを実感し、早くもクラヴ·マガの良さを実感している。
普段の筋トレではもちろんながらパンチやキックの動作などはなく、受け身やディフェンスの動作などもなく、クラヴ·マガのトレーニングには新鮮さがあった。何より、最初はディフェンスからのカウンターアタックの動作とそこからの連続技の動作が初めてだったので、良い意味で脳に刺激があった。
もちろん、最初のうちはこうした1つ1つの動作を大切にしながら、徐々に動きに慣れていき、精度を高めていきながら、そこからは徐々に速度を速くしていきたいと思う。今のところ、その動画シリーズは3本ほどあり、次回はまた別の動画を見ていくのがいいのか、繰り返し同じ動画をしばらく見たらいいのかを考えている。
一通り全部見て、そこからローテーションを組んでいく方が飽きが来ないかもしれない。しばらくはこの3つの動画を繰り返すことによって、その動画で紹介されている基本的な動作と技を無意識レベルで精度高く行えるようにしたい。しばらくは浮気をせずに、この3つの動画に絞ろう。
これまでは筋トレを中3日空けてトレーニングしていたのだが、クラヴ·マガのトレーニングの頻度の目安はどのようなものなのだろうか。筋トレのように無理に筋肉に負荷をかけて筋破壊をするようなものではないことを考えると、毎日は多かったとしても、2日に1回ぐらいのペースでトレーニングをしてもいいかもしれない。
その代わりに、これまで筋トレは1時間ほどかけて行っていたところを、動画にあるように35分ほどの集中的なトレーニングにするといいかもしれない。特に最初のうちは、間隔をあまり空けてしまうと動作の習得に時間がかかるような気がしている。とりあえずは2日に1回のペースでトレーニングをして様子を見てみよう。
やはりこのように少し激し目に体を動かすことはとても爽快感があっていい。こうしたトレーニングを望んでいた自分がいることを改めて感じる。フローニンゲン:2021/12/18(土)14:49
7567. システマ:ジムトレーニング1(12/18/2021)
トロント本部のオンラインコースを受けて
時刻は午後8時に近づいている。今日は夕食前に、システマ·トロント本部のオンラインコースに参加した。
何かのコースに参加することそのものが久しぶりであったし、身体運動をこのような形でオンラインで学ぶことは初めてだった。当然ながらリアルな場でインストラクターのエネルギーを感じながら実践を積む方が効果的かと思うが、オンラインでも十分に学びのある形で実践をすることができることを知れて、非常に良い経験だった。
今日のコースはシステマのエクササイズを通じたヒーリングがテーマだった。個人的に随分と学びの多い90分であった。
印象に残っていることを書き留めておくと、まず1つに、システマでは呼吸を通じて体の緊張を解きほぐしながら、とにかくリラックスすることを大事にしていることだ。姿勢を良くし、口から吐く呼吸と共に体の緊張している部位を和らげていくことを通じて、呼吸のリズムを通じて身体に治癒が起こっている感覚があった。
自分の呼吸のリズムだけではなく、それに反応する身体内部のリズムにも意識を当てることによって、身体が自然と自らのリズムで癒されていく感覚があったのである。これはどこか、クラニオセイクラル·バイオダイナミクスの原理に似ているかもしれない。
内側の内的リズムが正常になればなるほど、緊張している部位やエネルギーが滞っている箇所が解れていき、治癒が起こるというメカニズムである。
その他に印象に残っているのは、久しぶりに自分の内側に意識を深く当て、スキャニングないしはセンサリングを行ってみたことである。確かに日々何かがあると身体の内側に意識を向ける習慣があるが、ここまで繰り返し意識的にテンションの感覚を感じてみるということをしたのは久しぶりであったように思う。
これは今夜ベッドの上で横になっているときや、明日から朝起きたときのヨガの実践などの時にも意識的に取り組んでみたいと思う。
そしてシステマでユニークなのは、やはりシステマが護身術であるため、相手を打ったり、打たれたりするエクササイズがあるのだが、それも意識と工夫次第で癒しにつながるというものだ。
今日のトレーニングでは、お互いに緩んだ状態で打ち合うことによって、その衝撃を呼吸と共に受け流していき、それと同時にテンションを外に流していくということを行った。これはとても興味深く、護身術のような身体コンタクトならではの発想ではないかと思う。
最後に、システマがロシア発祥の護身術であるため、ロシア正教の影響を受けていて、参加者の祈りに関する質問に対するインストラクターの回答が興味深かった。どうやら祈りを通じた癒しというのをインストラクターは体験しているらしく、それは自己を超えた存在からの働きかけに身を委ねることによってなされるものではないかと思った。これはクラニオセイクラル·バイオダイナミクスにも見られる癒しの現象である。
今日のオンライントレーニングは非常に学びの多いものであり、システマ·トロント本部では毎週土曜日の同じ時間帯にオンライントレーニングを提供しているようなので、来週もまた受けてみようと思う。しばらくは毎週の土曜日はこのような形でシステマを学ぶのもいいかもしれない。フローニンゲン:2021/12/18(土)20:05
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