
No.3026 脳内植物_An Intracerebral Plant
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1099, Peaceful Mind
A thread of clouds are slowly moving in the vast sky.
So is my mind.
My mind is just grounding in this peaceful moment.
Groningen; 14:54, 12/13/2021
No.1100, Find Your Own Words
Avoid stringing together all sorts of flowery words.
Instead, find your own words.
They save you, navigate you, and enlighten you.
Groningen; 19:31, 12/13/2021
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本日の3曲
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タイトル一覧
7555. ロヴァニエミ滞在に向けて/今朝方の夢と光の恩恵
7556. 未来と信用に拘束される現代人
7555. ロヴァニエミ滞在に向けて/今朝方の夢と光の恩恵
時刻は午前9時半を迎えた。今日から新たな週が始まった。
昨日、今年の年末年始の滞在先が決まり、旅行に関する各種予約を無事に終えることができて嬉しく思う。今回は、オーロラ観測に適したフィンランドのラップランド地方にあるロヴァニエミに滞在する。そこではゆったりとした時間を過ごしたい。
調べてみると、当然ながら美術館や博物館などはほとんどないが、とは言え少しばかりそうした施設もあるようなので、前回のベルリン旅行とは違って、1日に1つどこかをゆっくり巡ってみるのもいいかもしれない。
年末年始であるから、時の流れは尚更ゆっくりであろう。そうした緩やかな時の流れに身を置きながら、心身のペースをここで一度整え、今一度自分の緩やかなペースを見つめ直そう。
今のところ、ロヴァニエミ旅行の際には音読用の学術書1冊、先日ベルリンで購入したヒルマ·アフ·クリントの画集1冊、そしてこれまたベルリンで購入したタロットカードのデッキを1つ持っていこう。滞在先のホテルで学術書を音読したり、画集を眺めたり、そしてタロットカードを引きながら今年の振り返りと来年に向けた内省をしたいと思う。
個人的に、来年は飛躍に向けた準備の年になるだろうと予感している。ロヴァニエミの滞在は、新たな年に向けた最良の準備の機会になるだろう。
年末年始の旅へ向けて期待が膨らむ中、今朝方の夢の断片を思い出した。夢の中で私は、旅をしていて、和風の旅館にいた。
旅館の自室に日本人の主人がやって来て、主人と話をしていた。話の内容としては、旅館の周りにある見所について色々と教えてもらったり、街の歴史について教えてもらっていた。
この夢の後には、光の世界に入っていく夢があった。それは白色と黄色が混じった淡い色をしていて、光の衣に包まれるかのようにその世界に入っていく自分がいた。感覚としてとても心地良く、それは恍惚感を感じさせるようなものだった。
そのような夢を見ていたことを思い出す。そう言えば、昨夜は就寝前に、自分が長らく過ごした地元が「光市」という名前であることについて考えていた。
「光」という1文字からなる市。その名前はシンプルでありながら、とても素晴らしい。
名前から輝きが伝わってくるかのようである。自分は光の体現された街で育ったのだという喜びと感謝の念が自然と湧き上がった。光が自分にとって不可欠の存在であり、活動の根幹と目的に光があることを思うと、自分が育った街の恩恵をどれほど自分が受けていたかと気付かされる。今日もまた、その恩恵を授かりながら自分の取り組みを前に進めていこう。フローニンゲン:2021/12/13(月)09:57
7556. 未来と信用に拘束される現代人
時刻は午後4時を迎えた。今日は曇りがちの1日であり、午後に買い物に出かけようとした時には、霧のような小雨が降っていた。幸いにもそれはすぐにやみ、午後には買い物に出かけた。
いつものように買い物に出かける際にはジョギングを行い、それを通じて全身の細胞が活性化するような感覚がある。また、道中に横切る公園から得られるエネルギーはいつも自分を癒してくれる。
買い物から帰ってくると、現代人が今この瞬間を生きることが難しい理由について考えていた。その1つには、ひょっとしたら未来に起点を置いた信用に基づく現在の金融資本主義の根幹思想に原因があるかもしれないということを思った。
現代の金融資本主義を生きる私たちは、未来への約束に拘束され、今この瞬間の自由を奪われ、今を消費する形で未来に駆り立てられている。その結果、今を味わい、今を生きることがどのようなことかを忘れてしまい、絶えず未来志向で忙しなく活動し、疲弊している状態にあるように思えてくる。
マネー神学を探究する際に、再三「信用」という概念が取り上げられるが、これは本当に重要な概念だということがわかる。今は、その良薬としての側面ではなく、毒薬としての側面が顕現化してしまっているのかもしれない。
また、現代の常に未来志向型の時間感覚についても考察を深めていかなければならない。どのような時間感覚を持つかもまた良薬にも毒薬にもなり得るのだ。
今日はこれから、一昨日届いた書籍を読み進めていこうと思う。それは初読であるから、重要な箇所を中心に読み進めていく。
そして今夜は時間を作って、先日のベルリン旅行で購入した画集を眺めるなどして、少しばかり活字の世界から離れたい。そんな誘いを受けている気分だ。フローニンゲン:2021/12/13(月)16:16
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