No.3020 ベルリンの初夜_The First Night in Berlin
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1091, A Morning Scene
A crystal-clear sky is singing a song.
All of the sentient beings are dancing under the sky.
Groningen; 10:25, 12/9/2021
No.1092, Our Life as a Treasure Box
Everyday is a kind of jewelry.
Our entire life is a treasure box.
Groningen; 20:30, 12/9/2021
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本日の3曲
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タイトル一覧
7546. 今朝方の夢
7547. 格闘技大国オランダでクラヴ・マガとシステマに関心を持って
7548. 芸術・学術・武術の三位一体的探究実践に向けて
7546. 今朝方の夢
時刻は午前9時半を迎えた。今、晴れ渡る朝の世界が広がっている。
今朝はすこぶる天気がよく、朝日が燦々と輝いている。雲ひとつない朝空を眺めるのは本当に気持ちが良い。そうした心地良さを感じながら、今朝方の夢について振り返っている。
夢の中で私は、見慣れない個室にいた。どうやらそこは友人の部屋のようだった。私はそこで友人と一緒にゲームを楽しんでいた。
友人は数々のゲームを持っていて、私たちは次から次に別のゲームを遊んでいった。その中で1つ、自分が全く知らなかったゲームがあった。それはある可愛らしいキャラクターが主人公のシューティングゲームだった。
シューティングゲームと言っても画面が縦や横にスクロールしていくような通常のものとは違い、画面は固定されたまま、宇宙空間で1体の敵と向き合って戦うものだった。敵と1対1のシューティングゲームというのは見たことがなく、またターン制を採用していることも斬新だった。宇宙空間に火炎のような円が現れ、その炎を相手にぶつける形で戦闘がなされた。
友人とゲームをして遊んだ後に、場面が少し変わった。次の場面で私は、実際に通った大学のキャンパスにいた。それは1年生や2年生の授業がよくある東キャンパスだった。
キャンパスの中を歩いていると、どうやらこれから1年生が主体となって開催される学園祭が行われるようだった。キャンパスの中は色々とデコレーションされていて、1年生たちもせっせと色々な準備をしていた。
私は講義棟をしばらく歩いた後、1階から外に出ようと思った。すると、1階が巨大なスポーツショップであるかのように、色々なスポーツ用品が売られていたのである。
私はスポーツ用のTシャツが大量に販売されているエリアを眺め、そこから出口に向かおうとすると、なんと今度は巨大な家電量販であるかのようなエリアが目の前に広がっていた。私はふと、ここはもう大学ではなくてスポーツショップや家電量販店なのではないかと呟いた。
すると、前を歩いていた大学時代の2人の友人が笑いながらそうかもしれないがそれを言ってはならないと述べた。新生活を始める新入生にとってみれば、大学内に巨大な家電量販店があることは助かるのかもしれず、また運動部員にとってみれば、スポーツショップが学内にあるのは便利なのかもしれないと少し考えた。今朝方はそのような夢を見ていた。
実際にはこれらの夢の前にもう1つ夢を見ていたように思う。その夢は、ファンタジーの世界観が体現されているようなものだった。そこで私は、人間の言葉を喋る小さな妖精と会話をしていた。そこからその世界での冒険が始まり、色々と苦難を乗り越えながら、最終的にはそうした苦難を楽しむかのように冒険を続けている自分がいた。フローニンゲン:2021/12/9(木)09:43
7547. 格闘技大国オランダでクラヴ・マガとシステマに関心を持って
時刻は午後1時を迎えた。先日、護身術について関心が再燃し、色々と調べていたことの余韻が残っていて、今日も午前中に少しばかり護身術について調べていた。
今関心があるのはイスラエルの護身術のクラヴ·マガとロシアの護身術のシステマである。それらは共に両国において軍人の戦闘護身術として用いられていた歴史がある。
2つの護身術についてより思想的な側面や歴史について知りたくなり、洋書を探していると、いくつか興味深いものを見つけた。とりわけシステマの歴史と思想を紐解く解説書の中身検索をしていると、システマは宗教思想とも関連しているとのことだった。
具体的には、フランスのカトリック神学者ピエール·テイヤール·ド·シャルダンの思想と関係していることを知り、とても興味深く思った。その書籍を含め、システマとクラヴ·マガの書籍を2冊ずつ、合計4冊購入した。ついでなので、取り急ぎ購入したいと思っていた神学関係の書籍も4冊ほど注文した。
当然のことながら、護身術のようなものを習得する際には、書籍を読んでいるだけでは全く身につかない。具体的なトレーニングをしなければ、術理の習得はなし得ない。それでも4冊の書籍を購入したのは、今どちらの護身術を習おうか迷っている最中であり、思想や歴史についても関心があったからである。
オランダは格闘技大国であり、フローニンゲンにもジムがたくさんある。改めてクラヴ·マガを習おうことができるジムを調べてみたところ、自宅から比較的近いところにジムがあった。しかもそこでは夜のプログラムだけではなく、午後のプログラムも提供していて、とても興味を持った。
そこではクラヴ·マガが習えるとのことだったが、スケジュール表に掲載されていなかったので、早速問い合わせのメールをした。その際に、もはやグループに対するプログラムを提供していないのであれば、プライベートレッスンを受けられないかと打診した。
全ての学習·実践に当てはまることだが、その習得プロセスは個人個人バラバラであり、グループレッスンを受けるよりも、最初からプライベートレッスンを受けた方が圧倒的に習得が深く早いように思える。そうしたことから、プライベートレッスンを提供してもらえないかと確認した。
このジムでクラヴ·マガを習うことができれば一番いいが、フローニンゲン中央駅近くのシステマを習えるジムに関しても、プライベートレッスンをしてもらえないかと打診してみるのもいいかもしれない。
おそらく初心者が2つの護身術を週に1回ずつ習うと混乱が生じるかもしれないが、比較の意味でも2つを体験してみるのもいいかもしれない。また、あえて違う護身術を同時に習うことによってどのようなことが起こるのかを検証してみるのも面白そうである。せっかくなので、格闘技大国オランダで護身術を習い始めようと思った次第だ。フローニンゲン:2021/12/9(木)13:43
7548. 芸術・学術・武術の三位一体的探究実践に向けて
時刻は午後4時半を迎えた。もうこの時間になると辺りは真っ暗である。
今日は色々な意味で充実した1日だったように思う。とりわけ、格闘護身術であるクラヴ·マガやシステマを始めてみようと思い立った点で意味深い日であった。
フローニンゲンにあるジムに今問い合わせをしている最中であり、午後の時間にパーソナルトレーニングを行えれば幸いだ。トレーニングのし過ぎは問題だが、1週間に1度、それぞれの格闘護身術を学びに行くのも良いかもしれない。比較の観点でそれを今検討している。
ここからは、芸術・学術・武術の3つを三位一体的に取り組んでいけるのではないかという希望がある。オランダでの生活において、芸術と学術に関する探究と実践は随分と幅が広がった。
これまでのオランダでの生活おいて欠けていたのは武術に関するものであり、このタイミングで武術に関心を持ったのも何かの縁かと思う。この夏から、突如として肉体改造トレーニングを始めたのだが、それはひょっとして、格闘護身術を始めるためのものだったのかもしれないと思う。
この4ヶ月間トレーニングをすることを通じて、体つきを含めて随分と体が変わった。この体を持って格闘護身術を始める準備が随分と整ったのではないかと思う。
書籍の一括注文は来月にしようと思っていたのだが、それを待つことができず、今日は合計で12冊の書籍を注文した。その中には、システマと宗教思想を絡めた学術書があり、今後このテーマは自分の探究の1つになるのではないかと思う。
端的には、武術の深層にある宗教歴史的な側面を探究していくことにも関心を示している自分がいるのだ。マーシャルアーツに根付いている神秘思想を含めて、これも自分の探究の引き出しに入れておきたい。
クラヴ·マガやシステマなどの護身術はリアルな状況を設定してトレーニングをするらしいので、その場でリアルかつ具体的な課題を解くという側面がチェスや将棋のような性質を持っているように思え、その点にも関心を持っている。
実際のところ、現実世界で暴漢に襲われた場合には、そのような知的な喜びに浸っている暇はないが、トレーニングの中では知的探究的な側面も味わえるのではないかと期待している。それぞれの人の身体的特性と無数にある具体的な状況を加味して自分なりの最適解を見つけ、それが無意識的に体を通じて表現できるかが、こうした格闘護身術の肝の1つにあるように思う。
本日注文した書籍の到着が今から楽しみだし、近所のジムの返答も楽しみだ。何より、クラヴ·マガやシステマを始めたことによってもたらされる新たな気づきや発見が今からとても楽しみである。
自分の人生に武術を本格的に取り入れる時期がやって来た。オランダで生活を始めて以降、芸術・学術・武術に関して本当に素晴らしい出会いがあった。それに深く感謝したい。フローニンゲン:2021/12/9(木)16:50
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