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7502-7503: フローニンゲンからの便り 2021年11月22(月)



No.2951 たたずむ象徴_A Standing Symbol


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1041, Moonlight

Moonlight is sending an invitation to me.

All I have to is just receive it.

Everywhere I go is always shining.

Groningen; 07:29, 11/23/2021


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本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7502. 今朝方の夢

7503. 創造的従順状態


7502. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。新たな週が静かな産声を上げている。


今この瞬間の外気を確認すると、なんと1度であった。寒さのフェーズがまた一つ変わったことを実感する。幸いにも部屋は自動で暖房が入っていて、室温は一定に保たれている。


今週の木曜日からベルリンに行くので、もう土曜日にはフローニンゲンにはいないが、なんと土曜日のフローニンゲンは雪が降るらしい。確かにもう12月が迫っているので、雪が降ることもおかしなこととは言えないかもしれない。


さてベルリンの気温はどうかと天気予報を確認してみたら、なんとベルリンの方が寒く、金土日月と雪マークが付されていた···。最高気温が3度、最低気温が1度の日が続くようだ。これは相当な寒さであることを覚悟しなければならず、暖かい格好をしていく必要があることを知る。


フローニンゲンとベルリンの天気を確認していると、今朝方の夢について思い出した。夢の中で私は、欧州の見慣れない街にいた。


街の中の小さな家にいて、そこで見知らぬ外国人数名と話をしていた。しばらく話をしていると、彼らはどこかに消えて行き、そこからは父が目の前に現れ、投資の話になった。


現在お互いに保有している投資銘柄について情報交換をしていると、父がまだ最新の情報についてある重要なことを知っていないようだったので、それについて話をすると、その続報を知りたいということだったので、自分もまた何か新たに情報を知り次第父に連絡することを約束した。


この夢以外にもまだ別の夢を見ていたように思う。そちらの夢は自然がモチーフとして現れていたように思う。そして、そこに登場している人物は外国人であった。


数名ほどの外国人と静かに話をしていたように思う。今ふと思い出したのは、どこか東欧の雰囲気を持つ街の中を、3人の外国人たちと歩いていたことである。


夢の中の私はまだ子供で、彼らも子供だった。私と3人のうちの2人が小学校高学年ぐらいの年齢であり、残りの1人は小学校低学年だった。


彼らと一緒に学校に向かっていると、3人は兄弟姉妹の関係であり、一番年下は女の子だった。年上の姉は私たちよりも少し先を歩いていて、兄と妹は仲良く肩を組んで歩いていた。そして私は3人よりも少し後ろを歩いていた。


しばらくすると、私も前を歩く2人と肩を組んで歩くことにした。すると、前を歩いていた姉も私たちに加わり、そこからは全員で仲良く肩を組んで学校に向かうことになった。そのような夢の場面があった。


この夢の場面の前には確か、その街の古びた家にいる場面があった。ちょうど私が起床したところで、その家では小中学校時代の2人の友人(KM & YU)と一緒に暮らしていて、友人のうちの1人は私と同じ時間に起床したが、もう1人は依然として眠ったままだった。


依然として眠っている彼は、朝に起きるのが苦手なだけではなく、辺りが暗いことを怖がる特徴があった。ちょうどその日は雨雲が空を覆っていて、起床してからもずっと暗い感じが続いていた。


その彼は布団にくるまったままであり、さすがにもう起こさないと学校に間に合わないと思ったので、布団を取っ払って彼を起こすことにした。彼は外の暗さに怯えているようだったが、食卓から朝食の良い香りが漂ってきたので、彼は機嫌を取り戻し、そこからは全員で朝食を食べることになった。


その家には私たち以外に、外国人の大家族も生活していて、その家族の母親が私たちの分の朝食も作ってくれたのだ。食卓には、とても美味しそうなパンケーキや卵料理が並んでいた。


いざそれらに口をつけてみると、とても美味であり、大人数で和やかな雰囲気の中で朝食を食べることに至福さを感じていた。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2021/11/22(月)06:55


7503. 創造的従順状態


時刻は午後8時を迎えた。今日は1日を通して気温が低かったが、絶えず太陽が出ていたので、その光の恵みを強く実感していた。


今日は予定通り、読書に時間を充て、ようやくマネー神学に関する書籍の再読を終えた。明日にはもう1冊ほどマネー神学の書籍を読みたい。それはこの間届いたばかりの本であり、今回が初読となる。


初読であるから一言一句音読をしていく必要はなく、まずは全体を把握するように読み進めていこうと思う。明明後日からのベルリン旅行には、バーナード·スティグラーのテクノロジー哲学に関する書籍を持参するつもりである。旅の最中に読むその書籍は、きっと固有の思い出が詰まったものになるに違いない。


今朝方にふと、現代における自由·豊かさ·幸福の基準の1つに、現代を覆う種々の支配的なナラティブに対して「No」と言えることが挙げられるかもしれないということについて考えていた。


人々は種々のナラティブに無自覚的に従い、その姿は奴隷さながらだが、少し違う見方をすると、彼らは巧みにナラティブに従属しているようにも見える。それはまるで、「創造的従順状態」とでも言えるかのようだ。


人間は負の形で創造性を発揮することができるようだ。あるいは、そのような形で無自覚的に創造性をネガティブに発揮してしまうようだ。


この創造的従順状態というのは、本当に至る所で見かける。それは遍満する空気の如きもののように映る。


今日は読書に加えて、今日もまた発達理論マスターコースの音声ファイルを5つほど作っていた。日本時間の本日の夜に受講者同士での自主勉強会があり、その動画を見て補足したいと思うことが思いついたので音声ファイルを作った。


コースはちょうど半分を折り返したところだが、すでに音声ファイルの数は294となり、時間にして3530分ほど話をしていることがデータからわかる。おそらく明日は音声ファイルを作ることはないだろうから、明日は読書に集中できそうだ。


確かに読書をする時間はそれほど多くないが、ここ最近の充実感は、現在行われている発達理論マスターコースによるものが大きい。今夜もぐっすりと眠れそうだ。フローニンゲン:2021/11/22(月)20:21

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