No.2926 朝のきらめき_Morning Scintillation
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1027, Both Four and One
Our body, mind, soul, and spirit are four.
That’s wrong.
They are one.
That’s wrong, too.
Our body, mind, soul, and spirit are both four and one.
Groningen; 08:06, 11/14/2021
No.1028, Hope and Dream
Today’s hope leaves a mark of that of tomorrow.
A series of hope creates a path of dream.
Groningen; 20:41, 11/14/2021
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本日の3曲
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タイトル一覧
7481. 今朝方の夢/コーザル世界の対象化
7482. 充実感と幸福感に包まれながら
7481. 今朝方の夢/コーザル世界の対象化
時刻は午前7時を迎えた。気がつけば、今週もまた週末を迎えていた。
昨日は、発達理論マスターコースがあり、セッション終了後も寝るまで音声ファイルを作成するなど、多くの時間をこのコースに関することに充てていた。今日は午前中は読書に時間を充て、午後からは参加者の皆さんがオンラインコミュニティーに投稿した文章を読みながら、それに対して音声ファイルを作成していこうと思う。
今日の読書の計画は、テクノロジー哲学者のギルバート·シモンドンの書籍の続きを読む。おそらくそれは午前中の早い段階で読み終えることができるだろう。そこからは、神学者のポール·ティリッヒの“Theology of Culture”の再読を始める。
午前中の読書は最良のインプットの機械となり、午後の音声ファイルの作成は最良のアウトプットの機会になるだろうか。探究·実践上の良いバランスがここにある。
今朝方は起床前に少しばかり夢を見ていた。夢の中で私は、現実世界で進行しているマスターコースの参加者の何名かの方と発達理論について話をしていた。場所は欧州のどこかの街のカフェだった。
その日は天気がとても良く、カフェのテラス席に私たちは陣取り、そこで楽しげに発達理論の話をしていたのである。しばらく話をし、発達理論に関する話が尽きることがないと思った私たちは、場所を変えて話の続きをすることにした。
カフェから外に出た時、とても暖かな太陽の光を感じた。私はふと太陽を見上げ、その輝きを自分の目で直接見た。そのような夢の場面があった。
その他に覚えていることはあまりないが、この夢の前には、意識がまるで真空状態であるかのような感覚があった。その感覚は、意識のコーザル状態だと言えるだろう。
そのコーザル状態を自分は知覚しているようだった。ここは本来、夢を見ない深い眠りの意識の世界であるため、意識に上げて対象化することは難しい。だが、昨日の自分はそれを対象化しているようだった。
なるほど、これがケン·ウィルバーが述べていたことなのかもしれない。すなわち、意識がある深まりを見せてくると、コーザル状態ですらも意識の俎上に上げることができるようになってくるのである。
昨日の自分は、確かに何も生起しない深い意識の世界を対象化していた。これは自分にとって初めてのことかもしれない。
これが暗示していることはなんだろうか。それは意識の深まりと、ここからさらなる深まりを見せていくことの予兆と言えるかもしれない。
何かが起こりそうな今年の冬。自分の内面世界の中で、今年の冬は何か起こりそうだ。
さすれば来年の春を迎えた時、自分はまた新たな形でこの世界に存在しているだろう。自己が生まれ変わることは、世界が生まれ変わることでもある。
来年の春には、新たな自己と新たな世界が待っていそうである。フローニンゲン:2021/11/13(土)07:27
7482. 充実感と幸福感に包まれながら
時刻は午後8時を迎えた。土曜日が静かに終わりに近づいている。すっかり日の出の時間が早くなり、5時を迎えた頃にはもう真っ暗に近かった。
冬の訪れを感じながら、どこかそれを待ち望んでいた自分がいるようだ。そこには春を展望している自分がいるのかもしれない。
新たな季節のその先にある新たな季節が見えている。そうだからといって今の季節を蔑ろにするわけではなく、どちらかと言えば、その瞬間の季節の中でそれを味わいながら、同時に来るべき季節へ思いを馳せる形でそこに期待と喜びを見出している感じだろうか。
いずれにせよ、それは日々を生きる充実感の源になっていることは間違いない。同時に、それは幸福感の源泉でもある。
そうした充実感と幸福感の源泉から自分の言葉が生まれてくる。自分の思考も感覚もそこから生まれてくる。自分の全ての創作物がそこから生まれてくるのだ。
昨日の発達理論マスターコースのセッションを受けて、昨日と今日で合計27個の音声ファイルを作成していた。時間にして5時間半ほどになる。
受講者の方々から自分も大変良い刺激を受けているようだ。明日以降は、音声ファイルを作成するペースも少し落ち着くだろう。明日は再び書物の音読に多くの時間を充てたい。
夕方に買い物に出かけるついでに、コピー屋に立ち寄り、不在届だった書籍を受け取った。それはマネー神学に関して追加で購入していた学術書だった。その到着を待ち望んでいたので、本書の初読はまた来週か再来週かのどこかのタイミングで行おう。
買い物から帰ってくると、郵便受けに病院から書類が届いていた。先日、開業医の先生が述べていたように、病院側から診察の時間をしていた書類が届けられていたのである。
書類のオランダ語を翻訳しながら読み解くと、そうしたことがわかった。日本と随分と病院のシステムが違うものである。
指定されていたのは来週の木曜日の朝9:05というかなり細かな設定であり、今回初めてその病院に行くので、当日は早めに自宅を出発しようと思う。自宅から病院までは自転車で行くのが最も効率が良く、隣人のサハルに自転車を借りるか、オーナーのペイトラさんに自転車を借りようと思う。
自転車であれば20分弱で行けるのでとても近く感じる。あとは当日の天気が良いことを祈るばかりだ。
仮に天気が優れなければ、フローニンゲン中央駅まで電車で行き、そこから歩いて病院に向かおう。それであれば35分ぐらいのウォーキングで済む。フローニンゲン:2021/11/13(土)20:20
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