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7461-7462: フローニンゲンからの便り 2021年11月3(水)



No.2885 輝きの滲出_Exudation of Brightness


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1011, Melody and Harmony

I’m listening to the silent music of my heart.

The melody resonates with the flow of the world.

It creates a harmony between the world and me.

Groningen; 06:58, 11/3/2021


No.1012, A Windmill

A windmill of the evening light is shining now in my imaginary world.

A wind from the windmill inspires sentient beings in the world.

Groningen; 20:06, 11/3/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7461. インプットの季節/今朝方の夢

7462. 冬を迎えて


7461. インプットの季節/今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。新たな1日がまた始まった。1日1日が冒険のような、旅のような日々が続いている。


もうすっかり冷え込んでいて、今日の最高気温は9度、最低気温は3度とのことだ。最低気温がここまで下がるとは思ってもみなかったことである。しかしすでに11月を迎えたことを考えると、北欧に近いフローニンゲンであれば十分に考えられることかもしれない。


昨日ふと、膨大なインプットの期間がやって来たことを実感した。ここ最近の読書を見ているとそのように思う。


もちろんながらインプットとアウトプットは本来対のようなものであるから、アウトプットも引き続き行っていくが、それ以上にインプットに力を入れる時期に差し掛かっているように思う。それがどれくらいの期間続くのかわからないが、とにかく今は徹底的に書物を読んでいこうと思う。


渇きが癒えた時。おそらくその時が再び旺盛にアウトプットを行うタイミングなのではないかと思う。


今朝方は起床直前に夢を見ていた。夢の中で私は、見慣れない空間にいた。そこは日本のようであり、同時にそうでないようにも思えた。


もしかしたら欧州のどこかの国の感じに近いかもしれない。そこは街の中の広場のような場所だった。辺りを見回すと、高い建物などはなく、その代わりに歴史を感じさせる建築物がいくつかあった。やはり雰囲気からすると、西欧諸国のどこかの国のようだった。


そこで私は、どういうわけか布団を敷き、布団の上に横になろうとした。地べたに薄い敷布団を敷き、赤くて薄い掛け布団を敷いて、その中にくるまろうとした。


自分の体はすっぽりとその掛け布団に隠れた。すると、掛け布団の隙間からこちらを覗く目があることに気付いた。それは知人のある女性の方だった。


その方が自分に紹介したい人がいるとのことだったので、私はおもむろに布団から出た。そして、そこでその方が紹介したいと述べた女性に挨拶し、その場で少し話をすることにした。しばらく話をした後に、私たちはそこで別れた。


私はもう1度布団で寝ようと思ったが、考えを変えて、少し散歩に出かけることにした。散歩を始めてすぐの頃に、また別の広場に行き着いた。


するとそこに、前職時代の部門は違うが親切にしてくださっていた2人の知り合いがいた。私は2人に挨拶をし、そこからその場で話をした。


最初は和気藹々としていたのだが、途中で、その会社の売り上げを支えているある団子屋の話になったところから雰囲気が変わった。


その会社がどれだけ私たちの会社の売り上げに貢献しているか知っているか尋ねられた。私はおおよその金額は知っていたが、正確な数字は知らなかった。


私は自分なりの概算値を述べようとしたときに、2人は私がその会社がどれだけ私たちの会社の売り上げに貢献してくれているか舐めているのではないかと述べた。そこから少し雰囲気が悪くなった。


私は決して舐めているわけではなかったが、確かに自分がいる部門とは会社の規模が全く違うので、2人は自分がその会社を過小評価しているように感じたのかもしれない。


そこから私は、大体2500万円から3000万円ぐらいの売り上げではないかと述べたところ、2人のうちの1人がいきなり私に向かって来て、取っ組み合いを始めようとした。私も身構えて、そこからはその方とキックボクシングのような形で殴り合いを始めた。


殴り合いの最中、その方がふと、その団子屋は私たちの会社に100億円ほどの売り上げをもたらしてくれていると述べ、そんなに大きな金額だったのかと驚いた。その驚きと共に、突然向こうの河川敷で大きな花火が打ち上げられた。


そう言えば、毎年その団子屋は私たちのために花火の特等席を用意してくれていたことを思い出した。そこから私は、目の前にいる知り合いの方をダルマ落としのような感覚で左右交互に大きな蹴りを上から下にかけて10回以上繰り出した。そして最後に、その方を遠くの星まで投げるような形で放り投げた。


そこで夢から覚めた。目覚めてみると、少し寝汗をかいていた。フローニンゲン:2021/11/3(水)06:34


7462. 冬を迎えて


時刻は午後7時半を迎えた。天気予報の通り、今日は午後からぐっと冷え込んできて、これから最低気温の3度に向かってまだ気温が下がっていく。


気がつけばもう冬がやって来たという感じである。この冬もいろいろなことを経験しながら自己がゆっくりと深まっていくのではないかと思う。


緩やかな形で進んでいくこと。進んでいるのかわからないぐらいにゆっくりと歩みを継続していくこと。それが実現すれば幸いである。


今日もまた随分と多くの時間書物の音読をしていたように思う。今日はずっとポール·ティリッヒの書籍を音読していた。


その中で、目的論と一括りに括っても、何を目的の対象としているのかによって随分と種類があることを知った。例えば、宗教上の目的論と科学上の目的論は随分と性質を異にしていることがわかった。その他にもいくつかの種類の目的論があることを理解したので、それらの特徴についてはまた改めて押さえておこうと思う。


今日は読書以外にも、明後日から始まる発達理論マスターコースの音声ファイルを作っていた。受講者の方々からいただいた質問に対して今日は9個ほど音声ファイルを作っていたように思う。読書を通じてインプットをし、アウトプットとしてこうした機会があることを嬉しく思う。


しかしここからは、今朝方の日記で書き留めていたようにインプットにより力を入れていく時期である。探究領域としても探究項目として複数のものが今自分の目の前に開かれている。それらを納得のいく形で、それでいてゆっくりと探究を進めていこうと思う。


言わずもがな、この探究は実践とセットになったものである。両者は最初から不可分のものなのだ。


これから夜の時間を静かに過ごし、明日に備えて今日もまた少し早めに就寝したい。ここのところ日記の量が短くなっていることも何かの変化を表している。今の自分はゆっくりと蓄積をしていく時期にいるのだろう。フローニンゲン:2021/11/3(水)19:38

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