No.2854 早朝の光の羽_A Feather of Early Morning Light
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.999, My Unconsciousness
A memory creates a ripple in my unconsciousness.
My thought and feeling are on it.
My unconsciousness is the vast deep sea that conveys me somewhere gently.
Groningen; 09:07, 10/28/2021
No.1000, A Memorial Day
Every day passes as a memorial day.
A feeling of deep appreciation creates special music.
It resonates with the entire world.
Groningen; 17:49, 10/28/2021
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本日の2曲
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タイトル一覧
7448. 今朝方の夢/待望
7449. 音読の再開
7448. 今朝方の夢/待望
時刻は午前8時半を迎えた。今、辺りは霧に包まれているが、どうやら今日は1日を通して雲ひとつない快晴となるようだ。それを楽しみに霧が晴れるのを静かに待ちたい。
待望すること。人生の味わいの一つにそれがある。
今朝方の夢をいつものように振り返ってみる。その途端、今朝方は夢の中で音楽が流れていたことを思い出した。それはどこか懐かしい邦楽だったように思う。
自分はそれを口ずさみながらとても上機嫌だった。その他にどのような夢を見ていただろうか。舞台は欧州のどこかの街のような気がするが、そこで日本人の知人の方と話をしていたことを思い出す。
その方とはこの間一緒にセミナーを行い、そのセミナーについて話をしていたように思う。そのセミナーはジャズのような即興的なセッションとなり、盛況であった。
今度もしまたセミナーをやるのであれば、そのような形で行おうということを話し合った。今朝方はそれ以外にも夢を見ていたように思うが、もうあまり覚えていない。
夢の記憶が蘇ること。それもまた待望したい。
今日は特に何も予定がないので、読書に励もう。神学関係の書籍とマルクスの経済思想に関する書籍の再読が思いの外捗り、今日でいったんそれらの再読を終えることができそうだ。
そうすれば、明日からはテクノロジー神学·テクノロジー哲学に関する書籍を中心として、それに並行する形で合間合間にマネー神学の書籍を読んでいこうと思う。それらの再読は精読になるだろう。
書籍の最初から最後まで一言一句音読していく形で読み進めていく都合上、一冊を再読するのに時間を要することは仕方あるまい。だがその分の実りが必ずあるだろう。
その実りもまた待望している。そのように考えてみると、日々は待望で満たされているようだ。
待望することそのものの中に幸福感があるのはなぜだろう。何かを待ち望むという行為はそのようにして尊い。
待ち望むという行為が幸福感をもたらすということの幸せ。今日もそれを感じながら自分の取り組みに従事していこう。フローニンゲン:2021/10/28(木)08:46
7449. 音読の再開
時刻は午後8時に近づいている。今日はとてもいい天気だった。太陽の穏やかな光がずっと地上に降り注いでいて、夕方に買い物に出かけた時には少しばかり暖かさを感じることができた。
このところ曇りがちで気温が低かったこともあり、尚更今日は温かみを感じたのだろう。こうした小さな出来事に対しても幸福感を感じる。
人でも物事でも、その根源に何があるかがわかるのは、その人や物事のあるフェーズが終わった時なのだろう。何かが終わりを告げた時、その始原がわかるのだ。そのようなことを思う瞬間があった。
今日の読書を振り返ってみると、神学関係の書籍とマルクスの経済思想に関する書籍の再読を終え、午後からはバーナード·スティグラーの書籍の再読を始めた。この書籍は重要であるため、音読を通じて再読することにした。
音読をすることによって読書の速度は自ずと落ちるが、一文一文が自分の声を通して文字通り体現されていく。身体を通じて文章を理解しているという感覚がある。
もちろんすべての文章を理解できているわけではないが、黙読以上に身体的に内容を理解することができているという感覚がある。
著者は一冊の書籍を何日もかけて執筆をする。時には数年を要することもあるかもしれない。そのような長大な時間をかけて作れられた書物にはやはり敬意を表して接したい。
その表明としての行為が自分にとっては音読である。明日からもまたゆっくりと着実に本書を音読していく。
本書の再読が終われば、次に取りかかりたいのはアンドリュー·フィーンバーグのテクノロジー哲学に関する書籍だ。その書籍もまた音読し、フィーンバーグの仕事に敬意を表しながら自分の声を通じて彼の思想を理解していく。ここから長い時間をかけて音読を通じた再読が始まるだろう。
次回の書籍の一括注文は年明け以降にしようとしている。それまでの間、良書をとにかく音読しながら再読することに力を注ぎたい。フローニンゲン:2021/10/28(木)20:04
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