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7410-7412: フローニンゲンからの便り 2021年10月14日(木)



No.2822 光の分岐_Divergence of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.968, A New Horizon

All of a sudden, a new horizon appareled in front of me.

All I have to do is to trace the light of the new horizon.

It’s so simple.

Simplicity in complexity can be sometimes found in an unexpected way.

Groningen; 09:09, 10/14/2021


No.969, A New Door

A new door is open.

It invites an infinite number of opportunities and possibilities.


A new door is always waiting for us whatever situation we are in.

Groningen; 17:38, 10/14/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7410. トロピカルランドを舞台にした印象的な夢

7411. ビブリオセラピーとしての日記/解放神学への関心/今朝方の夢の続き

7412. ギルバート·シモンドンの思想より/自我という家/共同体とコミュニケーション


7410. トロピカルランドを舞台にした印象的な夢


時刻は午前8時を迎えた。今、ゆっくりと辺りが明るくなり始めている。


昨夜就寝のためにベッドに入った時、足先が随分と冷えていて、もう湯たんぽが必要かと思った。早速今夜から寝る前にベッドを温めておくために湯たんぽを活用しようと思う。ここからフローニンゲンの冬は長く、5月中旬ぐらいまでは湯たんぽにお世話になるのではないかと思う。


今朝方は印象に残る夢を見ていた。夢の中で私はトロピカルランドにいた。どうやら高校の修学旅行か何かでそこを訪れているようだった。周りには高校時代の友達がいて、彼らとこうした素晴らしい場所で時間を過ごせることを嬉しく思った。


最初に島に到着し、先生からいつまでに滞在先のホテルに戻って来なければならないのかを伝えられ、そこからは自由行動になった。私は小中高時代の親友(SI)と一緒に、ホテルのある島からモーターボートに乗って、別の島に移動した。


移動した先の島もまた風光明媚な場所だった。そこで私たちは散策を始めた。島の上の方に見慣れない地質があったのでそちらに向かってみた。


辺りは見たことのないような鮮やかな色の水でぬかるんでいて、そのぬかるみの上を裸足で歩いた。その感触がとても気持ちよく、私は親友と一緒にこの土の地質はなんなのだろうかと話し合った。


お互いに地学を専攻していなかったので結局その答えはわからなかったが、いずれにせよ、足の裏の感触がとても気持ち良かったことだけで満足であった。


そこからは、親友の彼が小高い丘を見つけたので、そこに向かうことにした。そこに到着してみると、地面にとても手入れされた草が何かの形を取って植えられていた。


それは花を形作っているようにも思えたし、鍵穴を表現しているようにも思えた。それを見た時、お互いに、もしこれがRPGか何かのゲームの世界だったら、必ずここにお宝が埋まっているのにねと笑いながら話した。


その小高い丘からの眺めはとても素晴らしく、向こう側には滞在先ホテルが見えた。そのホテルは輝くほどの真っ黒であり、ホテル自体は小さいが、隣接するホテルとは発している個性が違うように思えた。


私は視力がとても良くなっていて、ホテルのフロアを歩く人たちの様子が、その小高い丘からも確認することができた。親友と私は、しばらくその小高い丘で休憩することにした。


思わずそこに寝転びたくなったので、私は仰向けに寝転んだ。そして空を眺めると、雲ひとつない青空が広がっていて、自由に羽ばたく鳥の姿を見た。


親友もその場で休んでいて、数分だけ仮眠をしているとハッと目覚めて、時刻を確認した。すると、そろそろホテルに戻らないといけない時間になっていることに気づいた。


そのため、親友と私は小高い丘を下りて、再び鮮やかな色の水をしたぬかるんだ場所を通り、鍾乳洞のような島の入り口にやってきた。そこで友人にふと、今度外国に行くのならどこの国に行きたいかを尋ねてみた。


すると彼は最初サイパンと答えたが、サイパンは先日別の友人と行ったばかりなのでイタリアと言い直した。なぜイタリアなのか尋ねてみると、サイパンとイタリアは友好関係にあって関心があるとのことだった。


私はそんな友好関係あったかなぁと思いつつ、その他の国を尋ねてみると、彼はオランダにも行ってみたいと述べた。そのため、私はぜひ今度オランダに遊びに来るように彼に述べた。


鍾乳洞を抜けると、最後に待っていたのは不思議なアスレチックだった。それをクリアすると、モーターボートが止められている場所に辿り着ける。


まず親友が先に、その竹でできたアスレチックに登って行った。それはさながらボルダリングのようだった。


彼についていく形でそれを登っていくと、身長の高い彼とはリーチが違うので、彼のようにうまく登れない箇所が最後にあり、そこで詰まってしまった。私は最後の最後で難題にぶつかってしまったぞと思った。


そこから手の位置を変え、足の位置を変えて登ろうとしても難しいようだったので、私はアスレチックの攻略を一旦諦めようかと思った。もう一度最初から上り直せばなんとか攻略できるかもしれないと考えた。


次に挑戦する際には、最初の失敗経験を活かし、詰まったところから逆算して、どのように手と足を運んでいけばいいのかを考えることにした。そこで夢から覚めた。フローニンゲン:2021/10/14(木)08:23


7411. ビブリオセラピーとしての日記/解放神学への関心/今朝方の夢の続き


時刻は午前8時半を迎え、ようやく明るくなってきたフローニンゲン。今日はうっすらとした雲が空を覆っているが、雨は降らないようだ。


そのため、夕方に近所のショッピングモールに行き、Holland & Barrettというオーガニック製品を扱った店に行き、ホエイプロテイン 、ソイプロテイン、小麦若葉のパウダー、そしてBRITAの交換カートリッジを購入しようと思う。今日の予定はそれぐらいであり、その他の時間は読書と創作活動に当てようと思う。


昨日、日記を書くことは、ライティングセラピーとしての役割を担っているだけではなく、ビブリオセラピー(bibliotherapy:読書療法)としての効能があることに気づいた。


書くことを通じて癒しや変容が得られることはこれまでの経験上から分かっていたが、自分は自分の日記を読むことを通じて癒されていることにはたと気付かされたのだ。


ビブリオセラピーで用いられるのは学術書のような書籍ではなく、内面的な記述があり、物語になっている文学作品が多い。それを踏まえると、自分の日々の日記は確かに内面的な記述が散りばめられていて、一つ一つが独立した小さな物語になっていると言えなくもないため、そうした日記を読んでいて癒されるというのは納得がいく。


ノベルゲームを創作し始めてからというもの、自分の日記を読み返し、それをわかりやすい言葉に変換していくということを行っていた。これまでは自分の日記を細かく読み返すことはなく、誤字脱字を簡単に修正するぐらいだった。


ノベルゲームを創作し始めたおかげで、自分の日記をビブリオセラピー的に読み返すことができるというのは思わぬ副産物であった。今日もまた日記を綴り、そしてその日記を読み返す形でノベルゲームを作っていこうと思う。


昨夜、神学の中には様々な分野があるが、とりわけ「解放神学(liberation theology)」に関心を持ち、これとテクノロジー哲学を絡めて考察を深めることはできないかと考えていた。


早速、解放神学に関する専門書を探したところ、いくつか良書を見つけ、それを文献リストに追加しようとしたところ、それらはすでに文献リストに追加されていることに気づいた。どうやら自分は以前から解放神学に関心を持っていて、過去にも書籍を調べたことがあったようだ。


そこから、そろそろこの分野を学んでいく時期に差し掛かったのではないかと思った。来月のどこかでまた書籍の一括注文をしようかと考えている。


250冊注文した書籍の8割の初読をもう終えていて、机の上の積読状態の書籍の山も小さくなった。それを見て、来月にまた一括注文するのも悪くないと思ったのである。


それでは朝の創作活動を始めようと思ったら、今朝方の夢の続きを思い出した。いやそれはトロピカルランドの夢の続きというよりも、どこか途中で挿入されていた場面だったのではないかと思う。


夢の中で私は、トロピカルランドにある研修施設のような場所にいた。その施設の一室で、中学校時代の部活の先輩が、卒業発表ということでダンスと芝居を兼ねたものを発表しようとしていた。


大抵の先輩たちは口頭で自分の研究したことを発表していたので、その先輩の発表は独創的であった。部屋には女性の先生がいて、冒頭で先輩の紹介をすると、そこからは先輩の発表が始まった。


ダンスと芝居を兼ねた発表の考えがどのような背景で生まれたのかについての説明が最初にあり、なるほど、先輩はそういう問題意識からこの発表をするに至ったのかと納得した。


何やら、言葉の通じない子供たちと接する機会があり、そんな彼らとどのように心を通わせたらいいのかと考えたときに見つけたのがダンスだったそうだ。そして、ダンスと芝居を兼ねることで、ロールプレイング的な要素が加わり、日々自分の役割だと思ってがんじがらめになっている状態から解放させる効果があると先輩は説明していた。


発表の際に先輩は、頭にフードを被っていた。それはパーカーのようなフードではなく、どちらかというと頭巾のようだった。


なんでそんなものを被っているのか不思議だったが、下から先輩の顔を見ると、先輩の左の首から顔にかけて、火傷傷のようなものが随分とあり、それを隠したいために頭巾を被っているのかと思った。


しかし、先輩の性格からすると、そのような傷を隠そうとするような人ではないと思い、なぜ先輩が頭巾を被ってるのかは結局謎に包まれたままだった。先輩が発表の背景を説明した後に、実際にその場にいる全員でダンスと芝居を兼ねたエクササイズを体験してみようということになった。


周りのみんなはとても乗り気だったが、私はそのとき体を動かしたい気分ではあまりなく、遠慮させてもらおうと思った。ただし、先輩の発表内容には関心があったので、隣の部屋で横になって話だけは聞いておきたいと思った。フローニンゲン:2021/10/14(木)08:58

7412. ギルバート·シモンドンの思想より/自我という家/共同体とコミュニケーション


時刻は午後4時半を迎えた。今日は一日中曇りであり、気温もとても低かった。人々の格好と合わせて、街の雰囲気は冬らしくなってきている。


今日はこれまでのところ読書がとても捗った。中でも、テクノロジー哲学者のギルバート·シモンドンの思想を辿っていると、色々と発見があった。


シモンドンが物理学と生物学の双方に精通しており、両方の学問的発見事項から意識の個性化を詳細に分析していることがわかり、このアプローチはテクノロジーが人間の意識にもたらす影響について考察する際に非常に有益だと思う。


シモンドンが量子力学の観点から個性化について考察している箇所や、ピアジェの発達論的生物学の観点から個性化について考察している箇所は随分と参考になった。今読み進めている書籍は今夜もまた続きを読もう。


フロイトが指摘するように、自分の自我を理解することは極めて難しい。確かに自分はまるで自我の家に住んでいるような形で日々過ごしているわけだが、自分の家とは言え、知らないことがたくさんあるのだ。


実際の自分の家を例に取ってみて考えてみるといい。慣れ親しんだ自分の家で、そこに長く住んでいたとしても、家の中にはこれまでの自分が見落としていたことがたくさんあるはずなのだ。自我とはまさに無数の未知のベールで包まれた自分の家のようである。


先ほど、近所のショッピングセンターに買い物に出かけた。Holland & Barrettの店員は大抵気さくであり、とても話しやすい。夕食後、リラックスするためのお茶を探していたところ、2つのヨギティーを勧めてもらい、そのうちの片方を購入することにした。


会計を担当してくれたのはモロッコ人の女性であり、最初オランダ語で話をしていて、途中から英語に切り替えてもらったのだが、後ろにいた中年のオランダ人女性が笑顔で、彼女はオランダ人ではないことを指摘し、彼女がモロッコからやって来たことがわかったのである。


そこからは3人でモロッコ人に関する雑談をした。こんなやり取りが自然に行われるのがオランダの魅力の1つだろう。何か1つの共同体を形成し、お互いのコミュニケーションが自然と行われる点に清々しさを感じる。


アメリカの社会学者のジョージ·ハーバート·ミードは、私たちが共同体に所属しているかどうかは、私たちのアクションが共同体内で何かしらの反応をもたらし、その反応が今度は私たちの行為に対してフィードバックを与えるかだと述べた。


その観点でいくと、果たして日本は大きな共同体を形成しているのかどうかと不安になる。とりわけ政治において、民間人のアクションに対する政治の無反応さを見ていると、共同体の崩壊ないしは溶解の様子を見る。


また、先ほどの店でのコミュニケーションのようなとても自然な言葉のやり取りは、日本では希薄なように思える。文化差と述べて終わらせることのできない何かがそこにあるのは間違い無いだろう。


そこには自立と自律というキーワードが横たわっているように思えてくる。共同体の形成と、自発的なコミュニケーションには、精神的に自立かつ自律した成人が不可欠である。フローニンゲン:2021/10/14(木)16:50

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