No.2710 朝の象徴_A Morning Symbol
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.913, A Dream
A dream that we regard as ultimate may be not so in the future.
In other words, a dream is often relative not ultimate.
It can change and disappear.
But unfortunately, many people are convinced that a certain dream is ultimate.
They blindly pursue it, and they are trapped in the dream for a long time or forever.
Groningen; 08:55, 9/19/2021
No.914, A Trace of My Existence
I drew a picture in an empty space.
Something novel emerged from the space.
That was a trace of my existence.
Groningen; 20:54, 9/19/2021
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本日の3曲
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タイトル一覧
7340. 対談レクチャーによる刺激/今朝方の夢
7341. 十全な人間/映画『マトリックス』の最新作“The Matrix Resurrections”について/昨日の夢を思い出して
7340. 対談レクチャーによる刺激/今朝方の夢
時刻は午前8時を迎えようとしている。空にはうっすらと雲がかかっていて、今日は光り輝く朝日を拝むことができない。しかし、これからこの雲がどんどんと晴れていき、今日は快晴の予報である。
昨日、鈴木規夫さんとの第5回目の対談レクチャーを終えた。過去の4回の対談レクチャーも非常に充実していたが、今回はこれまでよりもさらに充実したもののように感じられ、対談レクチャーを終えた後は、結局就寝前までずっと音声ファイルを作成していた。
就寝直前まで音声ファイルを作成していると、脳が活性化され、寝つきがあまり良くないことを経験上わかっていたのだが、そんなことはお構いなしであった。対談レクチャーによってもたらされた刺激や洞察を形にしておかないことがとても惜しいことのように思われたので、熱に浮かされるような形でずっと音声ファイルを作成し続けていた。
これは対談レクチャーの感想戦の意味もあり、自分にとっても大切な取り組みである。そのような形で昨日は就寝前まで音声ファイルを録り続けていたのだが、それでもまだ話し足りないことがあり、それについては今日も引き続き話をしておこうと思う。
撮影は残すところ後1回となった。来週水曜日の最後の対談レクチャーも非常に楽しみである。
今朝方の夢は、ある協働プロジェクトに関する契約内容について話し合っていた。お互いに伝えるべきことを伝え、両者が納得する形で契約を取り交わすことができ、お互いにとても晴れやかな表情をしていた。
その他にも今朝方は、少しばかり薄暗い見慣れない街にいた夢を見ていた。季節はどうやら冬のようであり、粉雪が降り始めていた。私はマフラーを巻き、暖かい格好をしていた。
私が歩いていた場所は、住宅地であり、高層マンションではなく、3階建てくらいの低いマンションがいくつも立ち並んでいた。そのような場所を歩いていると、私は突然走りたくなった。
厳密には、私には空を飛べる能力と、体操選手のような柔軟な体の身のこなし、そしてアクロバティックな身のこなしが可能だったので、地面を体操選手のような走り方で走り、そこから宙に浮かんで体操技を繰り広げて遊んでいた。
すると、私の後ろに数人ほどの見知らぬ若い男女がいて、彼らが私の後を追いかけているようだった。彼らは特に危害を加えようとするような様子はなかったが、なんとなく気持ち悪かったので、そこからは地面に降りて走ることにした。すると彼らはもう追って来なくなった。
その他にも今朝は、車を運転していた場面があった。いつもは大抵誰かに運転してもらう車に乗っている夢を見ることが多いのだが、これはひょっとすると、誰かに車の運転を任せている時は、信頼ということがキーワードなのかもしれないと思った。そして自分で車を運転している夢は、自らが何かをコントロールして率先して進めようとしていることの暗示かもしれないと思った。
夢の中で運転していた場所は高速道路だった。それは少しばかり近未来的な高速道路で、全く見覚えがなかった。
この15年間1度も運転をしたことはないのだが、不思議とハンドル操作を覚えていて、高速道路の運転に何の支障もなかった。運転中、どこからか父の声が聞こえ、父と楽しく話をしていたことを覚えている。フローニンゲン:2021/9/19(日)08:13
7341. 十全な人間/映画『マトリックス』の最新作“The Matrix Resurrections”について/昨日の夢を思い出して
——悟りとは神になることではなく、より十全な人間になることである—— スーリヤ·ダス
時刻は午前10時を迎えた。やって来た。晴れ渡る青空がやって来た。
日曜日の朝の世界はすこぶる平穏であり、その静謐さに自己が溶解していきそうである。この瞬間、そしてこの空間に溶け出した自己は、正しい方向に流れていくに違いない。
一者と多者が出会う場所。自己はそこに向かって静謐さの流れに溶け出しながら、そこに向かっていく。
自らが十分に満たされ、その充実さを他者に共有していくこと。そして他者も十分に満たされていくように自然と働きかけている存在。それが十全な人間だと言えるだろうか。
昨日、協働者の方々と動画撮影をしている際に、少し映画の話になった。自分は知らなかったのであるが、12/22/2021に映画『マトリックス』の最新作“The Matrix Resurrections”が公開されるようだ。これはぜひ映画館に足を運んで大画面で鑑賞したい。
基本的に不可算名詞である“resurrection(復活)”という単語が複数形になっている点が興味深く、意味深長である。
“resurrection”という単語は、宗教上において、“the Resurrection”という形で大文字表記することによって、「キリストの復活」を意味することがあるのだが、それと何か関係があるのかもしれない。
主人公のネオをはじめとした、この世界に救いをもたらす救世主としての登場人物が複数いて、今回はシリーズ4作目ということなので、彼らがマトリックス世界から人類を再び救済——終わりなき救済活動のようにも思えるが——するために復活したということを意味しているのだろうか。作品がまだ公開されていないので、これはタイトルからの単なる憶測に過ぎないが、いずれにせよ本作は必ず見よう。
少し前に今朝方の夢を振り返っていたのだが、ふと、昨日の朝の夢を思い出した。こんなこともあるのである。
夢の中で私は、クラシック風のピアノ曲を作っていて、それを誰かに聞いてもらっていた。そして、その人は曲に対してとても好意的なフィードバックをしてくれた。
毎日とても短い曲を作っているのだが、大きな感動ではなく、小さく心を動かすことに寄与できているのであればそれは本望であると思った。曲を聞いて、少しばかりその音楽空間で一息ついてもらうこと。自分はそのために曲を作っているのかもしれない。そして自分自身が、曲を作り、自らの曲を聞くことによって一息ついていることは間違いない。
創出した音楽空間が憩いの場になるということ。これからも曲を作り続け、バーチャルリアリティーの技術を採用すれば、さらに意味のある治癒的音楽空間を創出できるかもしれない。そのようなことに思いを馳せる。フローニンゲン:2021/9/19(日)10:08
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