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7291-7292: フローニンゲンからの便り 2021年9月3日(土)



No.2668 線の檻の中で_In a Cage of Lines


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.870, My Potential

The inner sea expands endlessly.

It represents my potential.

Groningen; 07:14, 9/3/2021

No.871, Every Day as a Juicy Fruit

Yes, today was also really fruitful for me.

I see. Every day is a juicy fruit, isn’t it?

I believe so. I feel so.

Every day is succulent and luscious to me.

Groningen; 20:58, 9/3/2021

下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7291. 色即是空・空即是色的な特性を持つマネー/ゲーム作りの進捗

7292. 今朝方の夢


7291. 色即是空・空即是色的な特性を持つマネー/ゲーム作りの進捗


時刻は午前5時半を迎えた。今朝はとりわけ寒く、今の気温は9度である。さすがに10度を下回ると寒さが厳しい。


数日前に新しく冬用のパジャマの上下を購入した。それが活躍する日も近い。


天気予報を見ると、明日も今日と同じぐらいの寒さだが、明後日からまた少し暖かさを取り戻すようだ。最高気温が20度を超え、来週の半ば頃には23度や24度の日もあるので嬉しく思う。さすがに9月の最初でこの寒さは異常である。


昨夜、感情資本主義に関する書籍を読んでいた。その書籍を読みながら、マネーは無価値というよりも、空(くう)的な価値があるゆえに、それは色(しき)として無限に多様な価値を帯びることができ、それゆえに人々はそれを物神化し、フェティシズム状態になるのかもしれないということを考えていた。


マネーというのはつくづく興味深い性質を持っている。その性質は1つではなく、複数あり、中でも上記の性質はさらなる考察に値するものだと思う。それは神学的な観点から探究することができるだろうし、その性質に対して人々が取り憑かれてしまう点は、精神分析学や社会心理学の観点から探究することができるだろう。


このところはテクノロジー関係の書籍を読むことが多かったが、昨日はシュタイナーの思想を活用したファイナンスの書籍と感情資本主義の書籍を読んでおり、ゆっくりとではあるが着実に、これからもマネーの内在性質について探究を進めていこうと思う。


昨日も夕方から夜にかけてノベルゲームを作っていた。最初のゲームは今月末には公開できるのではないかと思う。


自分の創作物は全て無料で公開する方針でいるので、そのゲームも同様である。パソコンからウェブブラウザを通じて遊ぶこともできるし、iOSとAndroidの双方のスマホからも遊ぶことができるように設定する。


ゲームのシナリオを作成する際に、改めてその日の夢を振り返ったり、日記に書き留めた学びを振り返っているのだが、それが良い影響を与えているように思う。ゲームの中の言葉は平易なものであるから、シナリオ作りの際に平易な言葉に置き換え、わかりやすい説明を追加することによって、自分の気づきや発見がさらに深いものになっているように感じる。


このゲームはダウンロードしたソフトを立ち上げれば、インターネットにつながっていなくてもゲーム作りができるので、今月末のドイツ旅行の移動の際にもゲーム作りに励みたいと思う。


ゲーム作りに関しては色々とアイデアが日々湧いてきて、他の創作活動にはない刺激を受けているようだ。


昨日ふと、作曲実践に関して新たなアイデアが生まれた。現在はクラシック調とジャズ調の曲を交互に作ることが多いのだが、それらを組み合わせてみたらどうかと思ったのである。


文字通り構造的に組み合わせてみることを考えていた。具体的には、メロディーラインをクラシックにし、ベースラインをジャズにするという組み合わせや、その逆の組み合わせも試してみようと思ったのである。


近々このアイデアを試してみて、どのような響きになるかを確認してみよう。おそらくそこには色々と創意工夫の余地があるだろう。フローニンゲン:2021/9/3(金)06:12


7292. 今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。起床してすぐに回していた洗濯機が止まったようだ。辺りはまだ薄暗いが、この日記を書き終えたら洗濯物を干そう。


今日は昼前から、鈴木規夫さんとの対談レクチャーの収録がある。今日は第3回目だ。今日のトピックは発達測定になる予定であり、今からどのような話が展開されるか楽しみである。今日の午前中の読書は真っ先に、対談に向けて関連資料に再度目を通しておこうと思う。


ゆっくりと明けていくフローニンゲンの空。遠くの空はダークブルーからライトブルーに変わり始めている。朝空を眺めながら、今朝方の夢について振り返っている。


夢の中で私は、見慣れない大きなキッチンにいた。そこはとても広く、レストランのキッチンのように立派だった。そこで私は、小中高時代の女性友達(YY)と同じ電子コンロでオムレツを作っていた。


お互いに無言でオムレツを作り始めると、彼女はオムレツにベーコンを入れいていた。私は肉は食べないのでそれを入れることをせず、しばらく真剣にオムレツを作っていると、完成を迎えた。自画自賛かもしれないが、完成した自分のオムレツはふっくらとしていて、とても美味しそうに見えた。


次の夢の場面では、小学校時代にやっていたカードゲームをある2人の姉妹と行っていた。それはかなり本格的なカードゲームであり、世界的にも競技人口が多い。カードの絵柄がどれも芸術的であり、熱心なコレクターもいるほどである。


対戦していたのは高校生か大学生ぐらいの姉妹であり、彼女たちはなかなか手強かった。対戦の後半に、突然カードと同じ効果が相手に現れた。相手の手と体が縄のようなオーラの束で縛られ、身動きができなくなったのである。


そこから私は試合を優位に進め、無事に彼女たちに勝ち、彼女たちからレアカードをもらうことになった。いざ相手からカードをもらうことになった際に、私は彼女たちに少し同情をして、結局カードをもらわないままその場を後にした。


次の夢の場面も、また同じカードゲームがモチーフになっていた。今度は、自分はそのゲームを観戦していたのである。


対戦していたのは、2人の成人男性だった。片方は赤いデッキを使い、もう片方は黒いデッキを使用していた。このカードゲームは色によって特徴がある点が面白いのだ。


お互いに激しい攻防を繰り広げていたが、最終的には思わぬ形で一方が勝利した。片方がある意味自爆してしまったのである。


対戦を見届けた後、気がつけば私は小中学校時代を過ごしていた社宅で目覚めた。母が朝食を作ろうとしていて、その音で目覚めたようだった。目覚めた自分の頭の上にはカードのデッキがあり、私は少し寝ぼけてそれをシャッフルしようとしていた。


その時に、母と対戦して遊んでみようと考えていた。カードをシャッフルして10枚選んだところで夢から覚めた。


今朝方は、幼少期に遊んでいたカードゲームが何度も現れたことが興味深い。それは何を意味しているのだろうか。そのカードゲームではないが、先週末の日曜日にメルヴィンが遊びにやって来た時、トランプカードをもらった。それはマジックをするためのものである。


偶然にも、夢の中で出て来たカードゲームの名前も「マジック:ザ·ギャザリング」ということで、「マジック」という言葉が含まれている。そもそもこれがゲームだということを考えると、最近のゲームへの関心、そして実際に始めたゲーム作りとも何か関係があるのかもしれない。


今日の夢はもう少し深掘りすることによって、何か大切なものが見えて来そうである。それは自分の創作活動の根幹にある何かとつながっているように思える。フローニンゲン:2021/9/3(金)06:28

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