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7131-7133: アートの国オランダからの便り 2021年7月11日(月)



No.2466 静止_Stasis


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.748, Power of The Unconsciousness

A dream that I have everyday gives me a number of meanings.

Also, it navigates my life in the right direction.

The unconsciousness creating a dream may have such power.

Groningen; 06:56, 7/11/2021

No.749, The Incarnation of the Creator

I’m the incarnation of the creator to heal and transform all sentient beings and the planet.

New words, new paintings, new pieces of music are always spontaneously born from me.

It looks like a creative fountain.

Groningen; 11:07, 7/11/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7131. 今朝方の夢

7132. ポール·ティリッヒの慧眼/「エゴノミクス」

7133. 肉体改革


7131. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。今、優しい朝日が地上に降り注いでいる。今の天気からは想像できないが、どうやら今日は、午後から雨が降るらしい。


天気予報の更新を確認しながら、雨が降る前に近所のスーパーに買い物に出かけたいと思う。昼前であれば雨が降らず、ちょうどいい時間帯かもしれない。


今朝方の夢について思い出している。夢の中で私は、すでに大人の姿ではあったが、実際に通っていた中学校全体を挙げた行事に参加していた。それは全学年の生徒と先生が外国に修学旅行に行くというものだった。


今回の修学旅行先は、雰囲気としてイタリアかスペインのようだった。街の雰囲気がそう感じさせたのである。


私は街中を走るバスの中にいて、そのバスには同学年の友人数名と、1学年下の部活の後輩が数名いた。私たちは修学旅行でこの街に来ていたはずなのに、いつの間にやらこの街で生活を始めているようだった。


各人に家があり、乗車中のバスは各人の家の近くで止まることになっていた。しばらくすると、バスを追いかけるようにして叫ぶ声が聞こえた。振り返ると、そこには同じ学年の女性友達がいて、その横にまた別の女性友達がいた。


どうやら隣にいた彼女は怪我をしてしまったらしく、急いで病院に搬送してもらう必要があると思った。本来は救急車を呼ぶべきところだが、このバスは救急車の役目も果たしているようだった。


彼女を乗せたバスはスピードを上げて走り出し、私は心配しながら彼女の方を見つめていた。すると私の体はその街の中心部にあった。そこには美術館を含め、歴史的建造物が集まっていた。


今からパレードがあるらしいのだが、その前に、外国人の英語の先生が、英作文の添削を全校生徒の前で行ってくれるとのことだった。数百人の全校生徒の前で、どういうわけか私のスピーチ原稿が添削されることになった。


そのパレードに際して、私は全校生徒の前で即興でスピーチをしようと思っていたので原稿などなく、仕方ないので、その場でスピーチの内容について先生に伝えた。すると先生は、それを手書きで書き取ってくれ、いくつかアドバイスをくれた。


単語や文法的な間違いはなかったのだが、内容に関していくつか加えた方がいいものがあるとのことだった。私はスピーチの中で経済に触れる予定であり、先生はそこに政治と教育も加えた方がいいと述べた。


そのアドバイスが有益に思えたので、私は素直にそれを聞き、先生にお礼を伝えた。すると先生は、にこやかに微笑み、書き留めたメモを私に渡してくれた。


今朝方の夢で覚えているのはそれくらいだろうか。実際にはまだ別の夢を見ていたようにも思う。それについては今から朝風呂に入りながら回想したい。


夢の中の最後で外国人の先生が私にくれたアドバイスについて少し考えている。今の自分の探究活動の中に経済が含まれていて、政治についても幾分探究の足がかかっている。そこからさらに教育を加えていくことが大切だということを暗示するような夢だったのかもしれない。夢から汲み取れること、夢からの導きは極めて大きい。フローニンゲン:2021/7/11(日)06:50


7132. ポール·ティリッヒの慧眼/「エゴノミクス」


穏やかな風が吹き、穏やかな朝空が広がっている。日曜日の午前中が静かに進行していく。


午後からはやはり激しい雨が降るようなので、昼前に近所のスーパーに買い物に行っておこうと思う。調べてみると、日曜日はスーパーが開くのが12時からだったので、開店に合わせて自宅を出発しようと思う。


行き道に通るノーダープラントソン公園は、日曜日においてはいつも以上に平穏な雰囲気を発しているに違いない。それを味わうこともまた買い物に行く楽しみである。


早朝より、マネー神学に関してはニミ·ワリボコの書籍を読み進め、テクノロジー哲学に関してはバーナード·スティグラーの書籍を読み進めている。ワリボコの書籍は、フィリップ·グッドチャイルドのマネー神学に関するものと同様に読み応えがある。ワリボコはグッドチャイルドの仕事にも言及しており、彼独自の思想を書籍から伺うことができる。


ワリボコは神学者のポール·ティリッヒの三位一体説をマネーの内在特性の解明に適用しているのだが、改めてティリッヒの慧眼に着目する。全ての人間、全ての社会的集団、全ての物には建設的な力と破壊の力の双方が内在しているという指摘はまさにその通りであり、人間は有限のものを無限とみなしたがる衝動があるというのもまた鋭い指摘かと思う。


マネーとテクノロジーの建設的な力だけだはなく、破壊的な力を見ること。そして、マネーとテクノロジーの存在とその力を無限のものだと過信しないこと。そんな戒めの声が聞こえて来るかのようだ。


昨夜、経済学は「エコノミクス(economic)」”と呼ばれるが、現代の経済学のどこに「エコ(eco)」の要素があるのだろうかということを考えていた。毎週一回更新されるドイツのボン発のポッドキャスト“Inside Europe”を先日聴いているときに、ドイツのスーパーのエコ運動が取り上げられていた。


そのようなことを思い出しながら、依然として現代の経済学が人間の欲望をベースに運用されていることを考えると、それは「エゴノミクス(egonomics)」と呼ぶ方がふさわしいのではないだろうか。


フロイトの功績は、人間の欲望の特徴とその働きを詳細に分析したことであるが、それが集合規模となり、まるで1つの生態系を構成した時の特徴とその動きを具に分析していくことがさらに重要かと思われる。端的には、個人の欲望の生成と発動メカニズムだけではなく、社会全体の生態系的欲望の生成と発動メカニズムを理解しなければならない。


それがどのように暴走化するのか、そしてどのような治癒的介入手段が考えられるのか。そのあたりも射程に入れなながら、フロイトの理論、ラカンの理論、フランクフルト学派の理論を探究していこうと思う。フローニンゲン:2021/7/11(日)11:02


7133. 肉体改革


時刻は午後7時半を迎えた。天気予報が裏切られる形で、結局今日は1日を通して天気がとても良かった。仮に天気予報を信じるならば、今夜の夜中に一時雨が降るらしい。


今日は昼過ぎから、両親とZoomで話をした。新居に移る前あたりから2ヶ月に1度のペースで両親と話をするようになり、お互いの近況を話すことが習慣になっている。


話の中で母がクラシック音楽のピアノ曲だけではなくて、ジブリのピアノ曲を弾き始めたということを聞き、自分も最近ジャズピアノやモダンピアノの曲を参考にしていることから偶然の重なりだと思った。


また、父が以前より筋力トレーニングをかなり本格的に行っていることをふと思い出し、自分も筋力トレーニングを本格的に始めてみようかと数日前に思った。普段買い物に行く際にジョギングをしているのだが、そうした運動だけではなく、体を作り替えるようなトレーニングをしてみようと思ったのである。


体を刷新するトレーニングを始めようと思った背後には、確かに三島由紀夫的な何かがあるかもしれないが、それ以上に、それは啓示的な導きであるように思う。この世界で生きていく器としての身体を自力と他力の双方を用いて磨いていくこと。それをこれから本格的に行う。


筋力トレーニングについては随分と科学的な研究がなされており、そうした研究成果を参考にしていく。筋力を破壊させ、それを回復させる時間を考えると、最初は週に2度ぐらいのトレーニングが良いかと思う。


数日前の金曜日に最初のトレーニングを行なったので、これからは金曜日と火曜日に激しいトレーニングを行なっていこうかと思う。単なる筋トレではなく、本当に体を作り替えるぐらいの筋肥大のトレーニングをしようと考えているので、それを毎日行うことはできない。


毎日行うことであれば簡単に習慣化できるのだが、数日おきに一回のトレーニングなので、習慣化させるための工夫をしていこうと思う。ただし、習慣化の心配がないぐらいに、次回のトレーニングが待ち遠しくなっている自分がいる。


金曜日にトレーニングを行い、正しい栄養補給を兼ねた食実践を行ったこともあり、翌日にすぐに身体に小さな変化が現れ、何よりも思考がクリアになるという明確な感覚があった。トレーニングから数日間は筋肉の回復が行われており、金曜日のトレーニングを終えて、土日の2日間は頭が以前よりも冴えており、読書を行う集中力が上がっていた。これも筋力トレーニングの1つの効果かと思う。


次回のトレーニングは明後日であり、食事から摂取するタンパク質を補う意味でオーガニックのホエイプロテインを購入しようと思う。トレーニングの負荷をどれくらいかけるのかは確かに重要であり、それに加えて、トレーニング後の食事においてタンパク質をいかに摂取するかが重要になる。


自分は肉を一切食べないが、ここ最近はラクトオボベジタリアン食を摂っているので、バイオダイナミクス 農法で作られた卵とチーズを通じて良質なタンパク質を摂取し、トレーニングの日の夜はタンパク質をさらに補う意味で、タンパク質の豊富なホエイプロテインを寝る前に飲もうかと思う。


ここから自分の身体がどのように変化するのかを観察するのが楽しみである。また、身体の変化によって、探究活動や創作活動に与える影響も観察していこうと思う。フローニンゲン:2021/7/11(日)19:41

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