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6888-6889: アートの国オランダからの便り 2021年5月6日(金)


No.2213 光花の噴水_The Fountain of a Flower of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.595, A Moment in the Early Morning

My body is filled with energy and hope.

What a beautiful morning is!

The clear sky is whispering something to me.

Listening to it, I’ll start to reflect on today’s dream.

Groningen; 06:05, 5/6/2021

No.596, Just Grateful

Just grateful, I’m just grateful at this moment.

Grateful for what?

I’m just grateful for being here now.

Groningen; 21:40, 5/6/2021


No.597, I’m an Observer

Various feelings, sensations, and thoughts come and go within me or through me.

I’m just observing them as they are.

I’m an observer for everything arising at this ever-present moment of now.

Groningen; 21:43, 5/6/2021


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本日生まれた4曲


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タイトル一覧

6888. 今朝方の夢

6889. 穏やかな朝に/視点による救済


6888. 今朝方の夢


時刻は午前5時半を迎えた。今、1羽の小鳥が高らかな鳴き声を上げた。それは今日という新たな日の始まりを大いに祝福しているかのようだった。


今この瞬間は晴れているが、気温が3度であり、とても肌寒い。相変わらず朝は暖房が自動で入っている。


どうやら今日は、昼前から小雨が降り始めるらしく、午後もそうした天気が続くようなので、今日は買い物に行けないかもしれない。卵が切れてしまっていることもあり、本当は今日に買い物に行きたかったのだが、明日の午後は天気が良いようなので、買い物は明日に回そうかと思う。


いつものように今朝方の夢を振り返っている。夢の中で私は、自然豊かな場所にある研修施設の大きな宴会会場にいた。時刻は朝であり、朝食が始まる前の宴会会場はとても静かだった。


そんな場所で私は、小中学校時代の友人(MS)ともう1人見知らぬ男性と一緒に仕事の話をしていた。私たちは一緒に仕事をしていて、現在取り掛かっているプロジェクトの進捗と今期の売り上げに関する話をしていた。


私は今取り掛かっているプロジェクトについては色々と知っていたが、今期の売り上げについては完全に2人に任せていて、全然把握していなかった。2人の話を聞く限りだと、今期の売り上げも上々のようだった。


しばらく話をしていると、朝食の時間となった。朝食の時間になると、人がゾロゾロと宴会会場にやってきて、思い思いに座り始めた。


朝食はセルフであり、自分で取りに行く必要があったので、多くの人が朝食が置かれているカウンターを行き来し始めた。食べ物や飲み物をカウンターに運び出しているのは全て中国人の中年女性だった。彼女たちは日本語が話せるようであり、時折客と言葉を交わしていた。


私はいつものように朝食を抜き、コーヒーだけ飲もうと思った。コーヒーを取りに行くと、ちょうどコーヒーのポッドが交換に出されており、お茶しかなかった。私は久しぶりに緑茶でも飲むかと思って、カップにお茶を注いで再び自分の席に戻ることにした。


席に戻る最中に、偶然に知り合いの女性と出会い、彼女に声を掛けた。彼女には愛犬がいて、どういうわけかうちの実家にいる愛犬もそこにいて、彼女の愛犬と戯れていた。


彼女は私に気づき、またあとで愛犬同士を遊ばせる時間を取りたいと述べ、私はそれは良い考えだと思った。私はその場にしゃがみ、愛犬に挨拶をしてから自分の席に戻った。


するといつの間にか、自分の席は見知らぬ人に占拠されていた。それに関して私の友人は気にしていなかったようであり、お茶を持って戻ってきた私の方を一瞥すると、視線を逸らして隣にいた人と話し始めた。


私は困ったなと思い、席を探してみたところ、いくつかまだ空いている席はあるが、いっそのこと外で1人で過ごすかと思った。その前に私は、起きてすぐに朝食を食べる人たちに対して、そのような食習慣をしていると早死にするということを壇上に登ってマイクで伝えてやろうかと思ったが、それはやめて、外に出て静かに過ごそうと思った。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2021/5/6(木)05:59


6889. 穏やかな朝に/視点による救済


時刻は午前6時半を迎えた。穏やかな朝の世界が広がっていて、小鳥たちが時折静かに鳴き声を上げている。


どうやら今日は午前中まで天気がもつようなので、昼前に近所のオーガニックスーパーにジョギングがてら行ってこようと思う。この時間帯の空は雲一つなく、午後から雨が降る姿を想像できないが、天気が変わりやすいのがこの土地の特徴である。


午前中の穏やかな太陽光を浴びながら買い物に出かけるのはさぞかし爽快だろう。買い物に出かける前に、昨日ようやく動かせることになったある資産を動かし、より適切な形で運用していく。金額が金額なので、資産を動かす手続きは慎重に進めたい。


今日もまたバスカーの書籍を中心にして読書を進めていこう。昨日注文した21冊の書籍の中の4割はバスカーの思想に関するものであり、ここからはバスカーの思想体系をより深く理解していくフェーズに入る。


バスカーが提唱した批判的実在論に関する500ページほどの用語集を見つけたのは幸運であり、同じような物がウィルバーのインテグラル理論やシュタイナーの思想にもあると、多くの人にとって親切なのではないかという気もする。


バスカーの書籍や現代の霊性を取り巻く問題に関する書籍をある程度読み進めたら、本を片手に浮かんでくる考えを色々と書き留めておきたいと思う。読書と日記の執筆をより交互に行っていくことをより意識するフェーズに入っていくかもしれないし、引き続き今年と来年はまだ集中的に読書を進めていくかもしれない。


どちらの道を辿るかは今の自分には見えず、いずれにせよ、学術機関に所属して論文を執筆することがなくなっていることもあり、もう少し文章の執筆量を増やしても良いように思う時期に差し掛かっているのは確かだ。


視点は世界そのものの中にあり、世界そのものの部分である。視点を変えることが自己を変え、世界を変えることにつながっていく。


自己の視点を変えていくことによって、確かに身近な世界が変わっていくという実感を得ること。それが自己変革と社会変革の最初の出発点かもしれない。同種の事柄はウィルバーもバスカーも述べていることである。


現代は明かに狭い視点に囚われ過ぎなのだ。狭く浅い視点と言ったほうが正しいかもしれない。


個人も社会もより広く深い視点に目が開かれていく必要性を感じる。ウィルバーやバスカーの理論体系を学ぶ者として、その問題に関与していくことは不可欠のように思われる。


人間は視点に囚われる生き物だが、同時に、視点によって救済される生き物である点も忘れてはなるまい。フローニンゲン:2021/5/6(木)06:55

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