No.2084 闇夜の光のダンス_A Dance of Night Light
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.496, The Shrinking Ego
My ego is shrinking with the calm mind.
Yet, does this thought also come from a trick of the ego?
Probably, it doesn’t.
I know it intuitively.
Groningen; 06:14, 4/5/2021
No.497, A Pray
In the early morning on Easter Monday, I’m praying for the serenity of the world.
The universe is intrinsically tranquil although it is experiencing a constant dynamic creation.
Why isn’t our world serene?
I’m wondering if our world might have separated from the whole universe.
Groningen; 06:20, 4/5/2021
No.498, Today’s Coldness
It was very cold today.
Actually, it was snowing, although it is already April.
Yet, this coldness is also a gift for me.
It is cultivating my soul and spirt.
Groningen; 20:51, 4/5/2021
No.499, Reciprocation for a Contemplative Life
A deeply contemplative life has begun.
I’ve looked forward to it for a long time.
The new house is superb to lead a tranquil and contemplative life.
I’m so grateful for this living environment.
I need to and want to do something in return to the world.
Groningen; 20:56, 4/5/2021
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本日生まれた6曲
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タイトル一覧
6796. 死を準備するための家
6797. 今朝方の夢
6798. 雪の降る日に荷ほどきを進めて
6796. 死を準備するための家
時刻は午前5時を迎えた。今日はイースターマンデーという祝日である。
この時間帯はまだ辺りが真っ暗であり、今日はどうやら風が強いようだ。今日は気温が4度までしか上がらず、明日は雪が降る時間帯があるようだ。
昨日から部屋の木材が軋む音が聞こえていて、その原因を今も探っている。今は少しばかりその音が収まっているが、まさか昨日に書籍を2階に運んだためなのだろうか。いや、構造上、それだけで家が軋むはずはない。
床というよりもひょっとしたら、かなりの量の書籍を置いたソファが軋んでいるのかもしれない。その原因については早急に解明しよう。
この敷地内には、オーナー夫妻以外に、マークというオランダ人の男性が別の家を借りていて、サハルというインド人の男性もまた別の家を借りている。サハルに関しては、フィンという息子と一緒に生活をしているそうだ。新居の敷地内には自分を含めて、合計で4世帯が生活していることになる。
オーナーのペイトラさんの提案により、この4世帯でメッセージアプリのWhatsAppのグループを作ることになった。すぐにサハルから歓迎のメッセージが届いた。すると面白いことに、なぜかサハルの母親までグループに入っていて、インドから歓迎のメッセージが自分に届けられた。
サハルの母親はインドにいるようだが、いつかオランダに遊びに来たいと述べていた。そのような微笑ましいエピソードが先日にあった。
新居に移ってから、日常がまた新しく見え、発見の連続である。住環境を変えるというのは内面の変化を促すことが見て取れる。ここから少しずつ今の住環境に慣れていき、内的変化を構造的変化につなげていければと思う。
イースターを機に、オーナー夫妻はそれぞれの両親のところに滞在している。オーナーのフレディさんのフレディさんのお母さんは今年で90歳を迎えるとのことである。私の父方の祖母と同じぐらいの年齢である。
フレディさんからこの家の説明を受けた時、この家は本来、フレディさんのお母さんが住めるように作ったものとのことだった。実際に、家の真正面の屋根付近に、フレディさんのお母さんの名前から取った家の名前が付いている。
ここは、フレディさんのお母さんが人生の最後の期間を過ごすための場所であることについて思いを巡らせている。ここは死の準備のための家なのだ。これは今の自分、そしてこれからの自分にも関係があることかもしれない。
この家での生活を通してこれまでの自分が健全に死に、新たな自分の誕生を迎えていく。そしてそこからまた、その新たな自分が死に向かっていくための場所なのだろう。
この家での観想的な生活を通じて、観想の眼を開くことを促されていることを感じる。今日もまた観想的な意識状態で、自分の取り組みを緩やかに前に進めていく。フローニンゲン:2021/4/5(月)05:19
6797. 今朝方の夢
今日もまた午後に時間を取って、荷ほどきの続きを行おう。結局まだ衣類を完全に荷ほどきできていないので、今日はそれをまず優先的に進めて行こうと思う。
今朝方はいくつか印象に残る夢を見ていた。冒険的な夢と攻撃的な夢の双方があったように思う。
夢の中で私は、見慣れない街にいた。そこは海に近く、私は住宅地を歩いていた。雰囲気から察するに、そこは日本だった。
小雨が降る中、傘をさすことなくしばらく住宅地を歩いていると、誰かにつけられているような感覚があった。いや、つけられているというよりも、遠くのどこかから見張られているような感覚があった。
不思議なことに、人間に見張られているという感覚ではなく、人知を超えた存在に見張られているような感覚があったのだ。それは見守られているという感覚ではなく、やはり監視されているような感覚だった。
そこから私は住宅地の小高い丘の上に登り、そこから空を飛んで遠くの島に行こうと思った。その島にも人が住む街があることを知っていて、気ままな思いつきとしてそこに行ってみようと思ったのである。
いざ空中に浮かんで空を見上げると、自分の上空だけが晴れていた。私は雨雲を突っ切っていく気満々だったのだが、その必要は無くなった。
雨雲ではない白い雲を抜けた時、太陽の強烈な光が自分に降り注いだ。私は目をくらまし、そこで夢の場面が変わった。
次の夢の場面は、どうやら1つ前の夢の場面と同じ街のようだった。そして私は、その街の学校にいた。雰囲気から察するに、それは中学校だろう。そこで私は、中学校時代にお世話になっていた女性の数学の先生と何かについて話していた。
お互いに笑顔で話していたのだが、話の内容としては何かに関する交渉ごとのようだった。お互いにとって特になる形で交渉が成立すると、先生はどこかに消えた。そして私の目の前に、数多くの生徒たちが地べたに体育座りしている光景が広がった。
どうやらこれから学校行事の一大イベントである文化祭があるようであり、見せ物の1つにシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)とダンスがあり、全校生徒はどちらかに参加することになっていた。
私はシンクロ側に参加することになっていて、私はなんとシンクロ側の運営を仕切るリーダーだった。生徒の中には外国人もいたので、言語を統一するために、指示は全て英語で行っていた。
これからどのように練習するかについて英語で説明をし、何か質問はないかとみんなに尋ねたところ、すでに成人したイタリア人の生徒が遠くの方で挙手をした。私は彼の名前を聞いたのだが、とても発音しにくいものだった。
彼の質問内容は素晴らしく、私は彼の質問に対して回答し、もう一度名前を聞くためとお礼を兼ねて、彼のところまで行ってみようと思った。私が目の前にやって来ると、彼は気恥ずかしそうにしていたが、嬉しそうであった。
彼と2、3言葉を交わすと、何やら後ろが騒々しかった。振り返ると、ダンス側の練習が本格的に始められたようだった。
ダンス側の衣装は派手であり、大変華やかであった。私は少しばかりダンスの練習に見惚れていて、そこから気を取り直してシンクロ側の練習を仕切って行こうと思った。
すると、私のところに、小中高時代の小柄な友人(YU)がやって来た。彼の表情を見ると、浮かない顔をしており、訳を聞いた。
すると、ある友人が彼の妹にちょっかいを出し、その問題が大きくなっているらしかった。友人は涙ながらにそれについて語ってくれた。そして、友人の妹にちょっかいを出した人物は、私の高価なセーターを先ほどこっそり盗んだとのことだった。
シンクロ側のリーダーになるに際して、私の方から自己紹介をし、その時に自分に関する過去の経歴などを話す必要があり、それがその人物の嫉妬を買ったらしかった。私は後でセーターを取り戻す際に、今後友人の妹にちょっかいを出させないためにも、そして盗みを働かせないためにも、その人物にはしかるべき対応をしておこうと思った。そのしかるべき対応とは、自分の攻撃性を前面に出したものだった。フローニンゲン:2021/4/5(月)05:44
6798. 雪の降る日に荷ほどきを進めて
時刻は午後4時を迎えた。つい先ほどまで荷ほどきの続きに取り掛かっていた。
現在、毎日1時間から1時間半ほどの時間を取って着実に荷ほどきを進めている。今日は衣類を全て荷ほどきし、タンスにしまった。
その他には、1階の玄関や寝室に科学関係の書籍や論文を置く図書室のようなスペースを設けようと考えており、今日は論文類を所定の場所に置いていった。さらには、3枚持参した絵画についても玄関先と、1階から2階に上がる際の階段の踊り場の壁に設置した。
今日の作業によって随分と荷ほどきが進んだように思える。あと1日か2日ほど午後に時間を取れば、全ての書籍と論文類を所定の場所に置き、荷ほどきが全て完了する。
荷ほどきをしながら、やはり少しばかり不要なものが見つかった。特に衣類に関して言えば、よれた服や下着については、今度の旅に持っていき、旅先の最終日あたりに処分してこようと思う。
それにしても今日は本当に寒い1日だった。天気予報に反して、明日ではなく今日も雪が断続的に降った。あられのような雪が降り、室内にいても寒さが厳しかったので、上下にヒートテックを着込むことにした。それに加えて、湯たんぽも朝から使ってお腹や背中を温めながら活動に従事していた。
身体全体のミトコンドリが寒さで震えている感覚があり、それによって細胞が活性化されているような感覚もあったことが印象に残っている。明日からもしばらく寒さが続くので、暖かい格好をして過ごそうと思う。
午前中に、ジャズピアノやブルースピアノのメロディーやハーモニーを聴き、それらが非常に面白く感じた。ジャズピアノやブルースピアノから得られることもたくさんあるように思えたので、それらのジャンルの楽譜も追々探してみようと思う。それらの楽譜を写譜し、それらをアレンジする形で自分なりの曲を作ってみたい。
この様子だと明日も雪が降り、気温もグッと下がるので、明日に買い物に行くのは控えようと思う。すぐに購入が必要なものはなく、次回買い物に出かけた際には、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、浴槽を磨く溶剤を忘れずに購入したいと思う。
それではこれから楽譜の写譜を行い、引き続き現在取り掛かっている書籍の音読を進めていきたい。今日もまた充実した1日を過ごすことができていた。これから夜にかけても充実した時間を過ごしていこう。フローニンゲン:2021/4/5(月)16:21
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