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6774-6776: アートの国オランダからの便り 2021年3月30日(水)


No.2059 永光の化身_The Incarnation of Eternal Light

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.482, An Impressive Vision

This morning, I perceived an impressive vision.

Between a waking and dreaming state, I saw in my mind several English books.

More specifically, I perceived a vision that pages in some books were being turned over automatically and rapidly.

This vision might have come from alaya-vijnana (store consciousness) or the morphogenetic field of wisdom.

Anyway, it was an interesting experience, though I sometimes have it.

Groningen; 07:51, 3/30/2021

No.483, The Last Night

Finally, I completed packing everything in order to move tomorrow morning.


I’m just sitting in the chair right now, sweeping the room slowly.


I’ve lived here for four and half years.

Each one of the memories about my life in this apartment comes back.


From tomorrow, a new life will begin,

and I’ll be reborn.

Groningen; 21:16, 3/30/2021


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アート・ギャラリー

本日生まれた5曲

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タイトル一覧

6774. この家で過ごす最後の朝に

6775. 夢の代わりに知覚していたビジョン

6776. 幸せを感じさせてくれる春の陽気に包まれて


6774. この家で過ごす最後の朝に


満月。満月が早朝の濃い青空に浮かんでいる。


時刻は午前7時に近づこうとしている。一昨日からサマータイムに入ったことにより、日の出の時間がまた少し遅くなり、その分日の入りの時間は伸びた。


今、フローニンゲンの朝の世界がゆっくりと目覚めようとしていて、辺りが徐々に明るくなっている。今日が最後だ。今日がこの家で過ごす最後の日である。


今気づいたのだが、この家で過ごしたのは5年半ではなくて、4年半かもしれない。今年で欧米での生活が10年目に入るのではなく、9年目かもしれない。


アメリカでの生活とオランダでの生活をもう一度振り返ってみると、確かにこの家で過ごしたのは4年半強となるが、欧米での生活はやはり今年の夏から10年目に入るようだ。改めて振り返ってみないと欧米での生活をどれくらい送ってきたのかがわからなくなってしまう。

この家で過ごす最後の日となった今日。今日もまた変わらずに1日を過ごして行こうと思う。ただ、やはりどこか自分の心の中は普段と違っていて、とても愛おしい感覚がある。


今の家に対する愛着の念。それは執着ではなくて、やはり愛着なのだろう。「愛が着く」という意味から「愛着」という言葉が生まれたのだろうか。それとも「愛を着る」という意味からその言葉が生まれたのだろうか。どちらにしても素晴らしい言葉である。


この家に愛が着き、この家が愛を身に纏っている。確かにそれを感じるため、この家に対して自分が持っているのは愛着という感情だということがわかる。

今日もまたいつもと同じように創作活動や探究活動をすると言っても、やはり今日は少し細々としたことを行う必要がある。今日は午後に街の中心部に買い物に出かけるので、その時に履いたシューズを段ボールに詰める必要があり、今日まで使っていた衣類を後ほど洗濯し、それらを段ボールに詰める必要もある。それはほんの数分で終わることだが、そうした細々な梱包作業が必要だ。

今日の午後に、まずかかりつけの美容師のメルヴィンの店に立ち寄る。2回に分けて、ドラマやアニメのDVDとBlu-Rayを大量にプレゼントしたのだが、もう1つメルヴィンに渡しておきたいものがある。


彼はギターの演奏を始めたらしく、作曲にも関心があるようなので、過去に使っていたMIDI(Musical Instrument Digital Interface)キーボードをプレゼントしようかと思っている。普段の作曲においては、それを用いたキーボード打ち込みよりも、パソコンのキーボードを用いたほうが自分にとっては圧倒的に楽に作曲ができるので、MIDIキーボードはもう長らく使っていなかった。


使わずに寝かせておくのはもったいなく、MIDIキーボードにしてみても、使ってもらえる人のところにあることを喜ぶだろう。そうしたことから今日はまずメルヴィンの店に立ち寄って、キーボードを渡す。


その足でスポーツ店に立ち寄り、新しいランニングシューズを購入する。実は靴下に穴が空いてしまうことが過去に数回あり、その原因が何かを探っていたところ、ランニングシューズのかかとの部分が破損していて、その箇所と靴下が摩擦することによって、靴下が擦り切れてしまっていることに気づいた。このランニングシューズも随分と長らく履いていたので、役目を終えてくれたようなのだ。


明日は荷物の搬出をしてもらったら、搬入に向けて新居に向かう必要があり、新居まではランニングをしようと思っていた。走って15分弱ほどの短い距離だが、新しいシューズで新居に向かうというのはさぞ気持ち良いだろう。フローニンゲン:2021/3/30(火)07:11


6775. 夢の代わりに知覚していたビジョン


時刻は午前7時半を迎え、辺りはすっかりと明るくなった。まだ満月が早朝の青空に浮かんでいて、白い輝きを放っている。


数羽の鳥たちが早朝の空を気持ち良さそうに舞っている。そして、小鳥たちの鳴き声も近くから聞こえてくる。


昨日に引き続き、今日も春の陽気を感じられる1日となる。最高気温は20度近くまで上昇するとのことだから、午後に街の中心部に出かけていく際にはとても気持ちがいいだろう。


メルヴィンの店に立ち寄り、スポーツ店に立ち寄ったあと、お世話になっている古書店にも立ち寄る。音楽理論に関する2冊の学術書をその店に前々から寄付したいと思っていたのである。


何かの手違いで、アマゾンから同じ書籍が時差を持って2冊ほど送られてくるということが過去にあった。それら2冊はすでに配送してもらっていたのだが、また送られてくることがあって、アマゾンに送り返すのも面倒であるから、古書店に寄付してしまおうと思ったのである。


それらは新品のため、古書店が受け取ってくれるかわからないが、誰かの手に渡ったという点ではそれらはもう古書扱いになるように思える。いずれにせよ、店主のセオさんにはお世話になっていることもあり、その2冊は寄付したいと思う。


単に寄付をする目的で古書店に行くのではなく、何か良い詩集や霊性学関係の古書を購入したいと思う。偉大な宗教書の中には、詩の形式で真理を開示しているものが多くあり、今日は古書店の宗教学コーナーも覗いてみよう。そこで良書との出会いがあるかもしれない。

今朝方も何か夢を見ていて、途中1度目を覚ましたのを覚えている。それは嫌な夢では決してなかったが、力強さを持つ夢の場面があり、夢の強さに押し出される形で1度目を覚ました。


内容に関してはほとんど覚えていない。ぼんやりと覚えていることがあるとすれば、自分が校舎のような建物の中にいて、各教室を見て回っていたことだろうか。そこで見知らぬ男性と会話をしていたことを覚えている。


今朝方の夢はとても逃げ足が早かった。しかし思い出してみると、夢から覚めた後に、今朝は少しばかりベッドの上にいた。


その時に夢の内容を思い出そうとしていると、夢を思い出す代わりに、サトル領域で現れる豊かなビジョンをいくつも知覚していた。そのほぼ全てが英文書籍であり、私はビジョンの中で、それら1つ1つの書物のページをめくっていた。


そこに何が書かれているのかまで見えてしまうぐらいに鮮明なビジョンだった。こうしたビジョンは、自分の過去の記憶から持たされているものなのだろうか。それもあるだろうが、ひょっとすると、人類の叡智が堆積した意識領域にアクセスし、そこからビジョンが立ち現れてきたという見方もできなくはない。


仏教的な言葉で言えば、それは「阿頼耶識」、万有を蔵する「蔵識」、万有発生の種子を蔵する「種子識」のような空間からもたらされたものだと言えるかもしれない。または、生物学者かつ超心理学者ルパート·シェルドレイクの言葉で言えば、「形態形成場(morphogenic field)」と呼ばれる場から生まれたものだと言えなくもない。フローニンゲン:2021/3/30(火)07:42


6776. 幸せを感じさせてくれる春の陽気に包まれて


時刻は午後4時半に近づきつつある。今の自宅で過ごす最後の1日が折り返しを迎え、終わりに向かって行こうとしている。


この家で過ごす最後の日を祝すかのように、今日は本当に素晴らしい天気である。今が一番気温が高い時刻であり、気温は21度に到達している。

つい先ほど街の中心部での買い物から帰ってきた。今日は本当に天気が良かったので、オランダ名物とでも言える、各々が家の外に椅子やテーブルを出して、日光浴をしながら飲食をしたり、勉強をしたりしている姿を数多く見かけた。それはこの半年ほど見なかった光景であり、今日が春の陽気を感じさせてくれる素晴らしい1日であることを物語っている。


午後に薄い長袖を着て買い物に出掛けたのだが、今日は半袖で十分だったと思う。明日も今日と同じく21度まで気温が上がるようなので、気温が最も高くなる夕方は半袖で過ごそうと思う。


午前中の引っ越しにおいては、スポーティーな格好をしながらも、上にはスウェットを羽織っておこう。最終点検を兼ねて、今の不動産屋に鍵を受け渡す夕方においては半袖で過ごそうと思う。

街の中央市場に立ち寄る前に、かかりつけの美容師のメルヴィンの店に足を運び、MIDIキーボードをプレゼントした。メルヴィンはそれをすごく喜んでいて、ギターだけではなく、音楽に関してもう少し幅を広げようと考えているところだったとのことなので、良いタイミングで贈り物をしたと思った。


MIDIキーボードを使えば、作曲も打ち込みでできるので、メルヴィンが作曲仲間になってくれれば嬉しい。ベビーカーを引いた次の客が来たので、あまり長居してはいけないと思い、2週間後にまた髪を切ってもらう時に色々と話ができることを楽しみにしていると述べてから別れた。


その後、中央市場で今夜の夕食の食材と明日の朝食べる予定の果物を購入した。そこはオーガニックの野菜と果物を専門している出店であり、今日購入したのは椎茸1つ、玉ねぎ1つ、じゃがいも1つ、リンゴ1つである。


それらを購入した後に、その出店と目と鼻の先にあるスポーツショップに立ち寄った。今朝方の日記で書き留めていたように、新しいランニングシューズを購入したいと思っていたのだ。


店の前に到着すると、店の扉が閉まっているのだが、中には明かりが灯っていて、まばらに店員や客がいるのが見えた。扉に貼られたオランダ語の張り紙を見ると、店に入るために何やら予約が必要とのことだった。


「困ったなぁ」と思ったところ、私が扉の前にいることに気づいた小柄な男性店員がこちらにやってきて、私が訳を話すと、予約なしでも店に入れてくれた。そこからはその店員にシューズ選びの対応をしてもらった。


センチメートルではなくて、自分の足のヨーロッパ式のサイズを覚えていないので、センチメートルのサイズを伝えたところ、それでもすぐに対応してくれた。最初私は、自分の足は25.5cmぐらいかと思って、そのサイズの試し履きをさせてもらったところ、かなりきつく感じ、結局27.0cmのサイズのランニングシューズを購入した。


オランダでは、自分の背丈に合うような服を購入できないのだが、足のサイズであればオランダ人男性にも負けておらず、問題なくシューズが変えるというのは皮肉な話である。そのようなことを考えていると、思わず笑みが溢れた。


これまではナイキのランキングシューズを履いていたのだが、今度のシューズは、アシックスのものであり、衝撃を緩和する機能が足の前後の部分にある。冬の雪の積もった日にこれまでのランニングシューズを履いていくと、靴底の部分が薄いため、シューズの中が濡れてしまうことがあったのだが、今度のシューズは衝撃を緩和するソールが付いているので、冬の雪の日に履いても問題なさそうである。納得行く買い物ができたところで、店を後にする前に、予約なしでも店に入れてくれたその店員にお礼を述べた。

その後向かったのは、行きつけの古書店のAntiquariaat Isisである。店に入ると、客は私しかいなかったが、念のためマスクを着用した。


店のカウンターには店主のセオさんの奥さんがいて、すぐに私は、2冊の書籍の寄付をした。どちらも音楽理論に関する学術書であり、それは新品であったし、こうした寄付を受け付けてくれるのかわからなかったが、奥さんは笑顔でお礼を述べながら2冊の書籍を受け取ってくれた。


そこから私は、まずは詩集コーナーに行って、何か良い詩集はないかと探した。しかし残念ながら、そこでは良い出会いはなかった。


その後、霊性学のコーナーと宗教学のコーナーに行ったところで、素晴らしい出会いがあった。いつものことだが、毎回この古書店を訪れると、必ず素晴らしい書籍との出会いがある。


本日購入したのは、シュリ·オーロビンドが提唱したインテグラルヨーガに関する書籍、世界の秘教に関する概説書、バガヴァッド·ギーター、インド哲学に関する概説書、そして、グルジェフから薫陶を受けた思想家が執筆した時間に関する思想書である。

ヨガの実践者でありながら、バガヴァッド·ギーターをこれまできちんと読んだことがなく、すでにいくつかの執筆者のバガヴァッド·ギーターに注目をしていたのだが、まさに注目していたうちの1冊とその古書店で出会うことができた。

有名な話であるが、ソローやエマーソンもバガヴァッド·ギーターを愛読していて、彼らの思想にバガヴァッド·ギーターは大きな影響を与えている。明日から引っ越す新居は、ソローの家の雰囲気と似ており、新居には庭もあるので、晴れた日にバガヴァッド·ギーターを庭で読むというのも1つの楽しみである。

備忘録がてら、本日購入した5冊の書籍を記しておく。

1. The Synthesis of Yoga (1948)

2. Fundamentals of the Esoteric Philosophy (1979)

3. Bhagavad-Gita As It Is: Complete Edition (1986)

4. Indian Philosophy: An Introduction to Hindu and Buddhist Thought (1999)

5. A Seminar On Time (1980)

嬉しいことに、これらの書籍を購入する際に、店主の奥さんが寄付した書籍のお礼として割引をしてくれ、合計50ユーロで購入することができた。古書店を後にし、ポカポカとした陽気に包まれながら、色々と幸福感を感じている自分がいた。フローニンゲン:2021/3/30(火)16:57

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