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6540-6541: アートの国オランダからの便り 2021年1月7日(木)


No.1722 夜の輝き_Night Brightness

本日の言葉

Happiness is a state of inner fulfilment, not the gratification of inexhaustible desires for outward things. Matthieu Ricard


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本日生まれた5曲

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6540. 今朝方の夢/夢の相互連関を意識して

6541. 北欧の自然と街/ロバート・フロストの詩より


6540. 今朝方の夢/夢の相互連関を意識して


時刻は午前5時半を迎えようとしている。昨夜の予報とは異なり、今は雪が降っていない。

深い闇に包まれたとても静かな朝の世界が広がっている。どうやら今日は一日中天気が悪いらしく、小雨日和のようだ。午前中に天気が良ければ午前中に近所のスーパーに行きたいと思っていたが、天気予報を見る限り、夕方も同じような天気のため、いつもと同じように夕方に買い物に出かけよう。

ここ数日間は印象的な夢を見ていて、今朝方もいくつか記憶に残る夢を見ていた。夢の中で私は、日本の見慣れない街にいた。そこは都市から少し離れた自然のある郊外の街だった。

その街は山と接していて、丘の上の方には住宅地と店が集まっている一角があった。私は丘の上のカフェまで歩いてやって来て、そこで少し寛ごうと思った。

カフェのテラス席を見ると、そこに以前お世話になっていた知人が数名いた。そして彼らの脇には、あるメディアの経営者がいた。

知人たちに挨拶をし、その中の1人が私にその経営者の方を紹介してくれた。その方の歳は60歳近くであり、長年発刊している雑誌の執筆を任せられる有望な若手を探しているとのことだった。

その方が直接的に述べたわけではないのだが、話の流れと雰囲気から、私に執筆依頼をしているのだと理解した。しかし私は何か文章を執筆する気などなく、断ろうと思った。

そのため、「すいません」と一言だけ述べると、その経営者の横に座っていた知人が、「この場にふさわしい日本語は「申し訳ありません」じゃない?」と述べた。そこで笑いが起きたが、私は笑う気分ではなく、面倒なことに巻き込まれてしまったと思った。

私は早く1人になって、自分がしたいことをやりたいと思っていたのである。すると今度はその経営者の方が、子会社の雑誌会社の経営を誰かに任せたいと話し始めた。またしても、その経営を私に任せたいという思いが伝わって来て、それも断ろうと思った。

すると、その場にいた他の知人の話によって少し話が脱線しそうになった。それを見計らって私は、「すいませんが時間なので」と無愛想に述べてその場を去ると、その場にいた知人たちが私の陰口を述べ始めていた。

カフェから離れて行った私に対して、誰かが「大人になろうよ」という言葉を笑いながら投げかけていることにも気づいた。こちらの立場や関心を理解することなく批判的な言葉を投げかける人たちにうんざりする気分になり、人に関わるとろくなことがないと改めて思った。

人から何か依頼されたら基本は断る方針で、よほど自分の関心と合致していない限り、他者が持ちかけてくる仕事は引き受けないことを誓った。自分はこれからも1人で自らの取り組みを前に進めていこうと思ったのである。

依然として心の波が少し立っている状態で丘を降りると、目の前にデパートが見えて来た。先ほどのカフェでは寛ぐことができなかったので、デパートの1階のカフェで休憩をしようと思った。

デパートに入ると、1階にはたくさんの惣菜屋が入っていて、そこで働いている教え子に偶然出会った。彼女はもう大学生になっていて、今バイトとしてその店で働いているようだった。

彼女の表情はとても明るく、元気そうで何よりだった。教え子との再会によって、先ほどまでの嫌な気分はどこかに吹き飛んでいた。そこで私は、仕事などを通じて利害関係が生まれるような人付き合いは基本的にやめにして、利害関係が生じないようなごく少ない人付き合いだけを大切にして生きていこうと思った。

ようやくカフェに到着し、飲み物を注文して席に向かった。席に到着すると、近くに知人のイラストレーターが座っていることに気づいた。彼は少し神妙な表情を浮かべていて、話しかけてみると、先日、イラストの大会で準優勝したとのことだった。

彼は準優勝そのものは喜んでいたのだが、何か別の件で悩みを抱えているようだった。それが何かすぐにはわからず、彼は私に、受賞作品を見せてくれた。

受賞作品は紙に丸められていて、その紙を平にして机の上に広げてもらうと、作品の背景の紫色がとても鮮やかであり、その点を褒めた。だが、それ以外に誉めたいと思うような箇所が見つからず、言葉に詰まった。

絵そのものの技術に関してもあまり高くないように思えてしまい、自分にもすぐに描けそうに思ってしまったのである。作品についてあまり褒めることができなかったので、作品の表に寄せられた様々な人からの寄せ書きについて話を移した。

そう言えば自分も寄せ書きをしたなと思い、確かめてみると、自分のメッセージも短いがそこに書かれていた。寄せ書きを全て見せてもらった後、私はそれ以上話をすることがないと思ってその場を後にすることにした。

店を後にすると、偶然ながら高校時代の友人(SK)と出会った。彼曰く、先ほどまで話をしていたイラストレーターの小説が今すごく売れているとのことだった。その話を聞いて、そう言えば彼はイラストを描くだけではなく、小説も書いていることに気づいた。

何やら、彼の小説はテレビドラマにもなり、テレビ放映の効果も相まって、今や書店では売り切れ状態とのことだった。返品や転売、そして中古販売ができない仕組みになっていることも売り切れ状態を生み出す要因のように思えた。

私は彼の話を聞きながら、ぼんやりと色々なことを考えていた。今朝方はその他にも、前職時代の人たちが出てくる夢も見ていた。

部門は違うが親しくさせてもらっていたある方が発起人となり、会社の部門ごとにサッカーチームを作り、一年をかけたリーグ戦をしようという話が出ていた。私はそれは面白そうだと思って、ぜひ実現させて欲しいとその方に伝えた。すると、その方は俄然やる気になり、これから上の人たちに掛け合ってみるとのことだった。

気がつけば私は自分の席にいて、これまた部門は異なるがお世話になっていたある女性社員の方と話をしていた。その方曰く、自分が所属している部門のある年配の男性社員の方の視線が気になるということだった。

視線というよりも、最近よく話しかけられるようになっていて、どうやったらその人の気分を害することなく避けることができるのかを私に相談して来たのである。その相談に乗っている時に、私のすぐそばに同期も座っていて、彼も私たちの話を聞いていた。

すると、彼の方から解決策について提案があり、それはすごくいい提案のように思えたので、まずはそれを実行してみることをその女性社員の方に勧めた。今朝方はそのような夢を見ていた。

実際のところは、もう少し夢の場面があり、同時にそれらの場面が何らかの関係を持っていたように思う。端的には、繋がりがある夢がいくつかあったことを覚えている。

複数の夢は一見すると何の脈絡もないように思えるが、実は映画の「グランドホテル方式」のように、登場人物や物語が何らかの関係を持っていることがある。いや実際には、夢は無意識から生まれているという共通性があるのだから、全ての夢は何らかの点において繋がっているのではないかと思う。

今後は、夢の個別性に着目するだけではなく、夢の相互連関についても注意を払ってみようと思う。夢の相互連関に気づいた時、自分の無意識の中で何かが起こりそうな予感がする。フローニンゲン2021/1/7(木)06:02


6541. 北欧の自然と街/ロバート・フロストの詩より


時刻は午後7時半を迎えた。今日もまた充実感と共に時間が静かに流れていった。それはどこか寄せては返す波のようであった。

時間とは流れるものではなく、無限に寄せて返すを繰り返すようなものなのではないだろうか。そんなことを思う。

今日は午前中に、ヘンリー·デイヴィッド·ソローに関する“Bird Relics (2016)”という書籍の再読を行った。この書籍はフローニンゲンの街の古書店で偶然見つけたものであり、初読は今から2年半も前のことになる。

先日注文したソローの詩集が到着するのを待っている間に、ソローの人となりと思想、そして人生の歩みに関する理解を深めておきたいと思って本書の再読をした。この書籍を今後も繰り返し読むことによってソローに対する理解が深まり、彼の詩に関する理解も増すだろう。

午後に仮眠を取っている最中にビジョンを見た。それは北欧の街にいるビジョンであり、その街は白銀世界の中にあった。

その街で私は、日々幸福感に包まれて生きているようだった。空から舞うこの葉のような雪を眺めていると、ビジョンが目まぐるしく変わり、気づけば仮眠の時間が終わりを迎えていた。

仮眠中に北欧に関するビジョンを見たのはひょっとすると、今朝方に見た『アイロ ~北欧ラップランドの小さなトナカイ~(2019)』というドキュメンタリーの影響もあるかもしれない。

フランス·フィンランド合作の本作品では、生後間もないトナカイのアイロの1年間の成長を追っている。雪深い世界で誕生し、そこからよちよち歩を始めたところから、天敵である狼の群れからの逃走など、さまざまな経験を経て成長を遂げていくアイロの姿には打たれるものがあった。

この作品の舞台であるラップランドの自然の美しさには息を呑んだ。この作品を見ていると、この夏はフィンランド北部の街に足を運び、自然の中で過ごそうという思いを強くした。

春になった頃にドイツへの列車の旅に出かけ、可能であればトルコにも出かけたい。トルコに関しては少しばかり政治情勢を調べておく必要があるだろう。

トルコの事情については、最近よく聴いている“Inside Europe”というポッドキャストからも情報が入ってくる。やはりイスラム国に近く、またトルコそのものがイスラム国でもあるという点から、この国に足を運ぶタイミングは慎重にならざるを得ない。

トルコに行くのは、よりこの国や周辺諸国が安定してからの方が賢明だろう。まずはドイツ旅行を優先させ、この夏はフィンランドに行くことは今のところほぼ確定である。

フランスは相変わらずテロに苦しめられていて、同様にテロの脅威に絶えずさらされているベルギーにもなかなか足を運べていない。コロナと合わせてテロは、世界各国を大いに悩ませている。

今日は午後から、先日届けられたロバート·フロストの詩集を読み始めた。最初から作品を読んでいくのではなく、まずは主要な作品を検索し、それらを丁寧に読み進めていった。

フロストの詩といえば、やはり先日見た映画の中で引用されていた“The Road Not Taken”が代表作である。だが私はそれ以上に、“Nothing Gold Can Stay”という作品に惹かれるものがあった。この作品は、日本人が大切にする森羅万象の儚さを謳っているように思ったのである。

明日も引き続きこの詩集から自分の心に響く作品を見つけていきたい。それはまるで宝探しのようである。

それでは今から、ウィリアム·ブレイクの詩集“The Complete Poems (1978)”を紐解き、まずは主要な作品を読み上げてみたい。フローニンゲン2021/1/7(木)19:52

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