No.1646 朝の流れ_A Morning Flow
本日の言葉
If you speak or act with a corrupted heart, then suffering follows you, as the wheel of the cart, the track of the ox that pulls it. Dhammapada
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本日生まれた4曲
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タイトル一覧
6488. 今朝方の夢
6489. 「シネマセラピー」「アニメセラピー」「落語セラピー」
6488. 今朝方の夢
時刻は午前7時を迎えた。今日から週末が始まる。平日も週末も全く変わらない心持ちで自分の取り組みに従事する日々が続く。
今日も旺盛に映画鑑賞を進めていき、それに並行して創作活動を行なっていく。今日は、この秋に撮影したインテグラル理論に関する動画コンテンツに挿入するスライドの確認をしていきたい。
ちょうど昨日、協働者の方からそれを受け取ったので、本日中に全てのスライドのレビューをしようと思う。それと、今日は天気がとても良いようなので、午後に散歩がてら近所の郵便局に行き、日本に郵送する書類を出してこようと思う。
今朝方は静かな夢を見ていた。舞台は欧州の街であり、その街を日本人の友人と会話をしながら歩いていた。友人は数名ほどいたように思う。しかし誰がそこにいたのかは覚えていない。
街をしばらく歩いていると、昔欧州で活躍していた日本人のサッカー選手と偶然出会った。そこで彼とサッカーの話をし、この街について語り合っていたのを覚えている。その他にも何かしらの夢を見ていたように思うが、記憶が定かではない。
そう言えば、学校の体育館のような場所で、全校生徒の前で祝辞か何かを読み上げていた場面があったことを覚えている。壇上に立ち、用意されていた祝辞の原稿を、誰かの代わりに読み上げることが自分の役目であった。
原稿があるから何ら難しいことはないと思っていたのだが、直前になって、なぜか原稿の1枚1枚が壇上の地面に置かれていて、祝辞を読み上げる前にそれらを拾い集める必要があった。それらは読み上げる順番に地面に置かれているように見えながらも、実際には所々バラバラになっていて、それが厄介であった。
小中学校時代のある1人の女性友達と、中学校時代の音楽の先生が手伝ってくれ、なんとか順番通りに原稿を拾い上げた。その間、司会進行役の人がうまく会の間を繋いでくれていた。
いざ祝辞を読み上げることになり、無事に全てを読み上げると、原稿の最後に英語のスピーチ原稿があった。それもまた祝辞の一部のようであり、その場にいるのはほぼ全てが日本人だったのだが、英語でも祝辞を読み上げた。そのような夢の場面があった。
ちょうどこの夢の前だっただろうか、ナイジェリアの血が入ったアフリカ系イギリス人の若い男性と話をしている場面があった。彼は大学4年生と若く、これから就職をするようだった。日本語も少しばかり話せるようであり、日本で職を得ることになっていると述べていた。
彼はとても知性的であり、年齢以上に内面的成熟があった。私たちの周りには日本人の友人が数名いたのでその場の会話は基本日本語であったが、友人がその場を離れると、私たちは英語で話をしていた。
今朝方の夢は総じて静かな内容であったが、立ち現れた種々のシンボルには様々な意味が内包されているように思える。フローニンゲン:2020/12/19(土)07:29
6489. 「シネマセラピー」「アニメセラピー」「落語セラピー」
時刻は午後8時半を迎えた。今日も穏やかかつ充実した1日だった。
午後に近所の郵便局に向かう際に、近くの池に立ち寄って、池の周りをゆっくりとジョギングをして楽しんだ。こうした憩いの場が近くにあることを嬉しく思う。
新鮮な空気を取り入れながら体を動かすことは、やはり心身の健康を増強させてくれる。今日見ていた映画の1つにチャールズ·ディケンズを取り上げたものがあり、ディケンズもまた朝の散歩を日課としていた。
過去の偉大な芸術家や哲学者·科学者の中には散歩を日課としていた人たちが多く、体を動かすことと酸素を取り入れることは彼らの創造的な活動に重要な役割を果たしていたのだろう。
夕食を摂り終えてから先ほどまで、“Cinema Therapy”について調べていた。偶然ながら、映画鑑賞を通じたセラピーの技法があることを知り、とても興味深く思ったのである。
ジョン·エフ·ケネディ大学に留学していた際に、映画鑑賞を通じた治癒と変容を目的とした“Movie Yoga”という実践を知ったのだが、cinema therapyのように、セラピーの領域で確立された実践があることをこれまで知らなかった。この実践について大変興味を持ったので調べてみたところ、何冊かの参考文献があり、オンラインコースを見つけることができた。
書籍に関して言えば、明日に"E-Motion Picture Magic: A Movie Lover's Guide to Healing and Transformation”と“Reel Therapy: How Movies Inspire You to Overcome Life's Problems”を取り急ぎ購入しようと思う。オンラインコースに関して言えば、“Cinema Therapy: Using the Power of Movies in the Therapeutic Process”というものを見つけ、こちらも受講を検討している。
先ほど、歌舞伎をテーマにしたアニメ『カブキブ!(2017)』の全12話を2日かけて見終えた。これはとても興味深い作品だった。
歌舞伎に関する知識がないため、歌舞伎を対象にするのはずっと後になるかもしれないが、社会科学と自然科学に関するこれまでの探究で得られた知識を活用して、治癒と変容を目的にした映画鑑賞のガイドを行なっていくだけではなく、アニメや落語に関してもガイドのような役割を果たしていこうという思いが芽生えている。
現在は映画だけではなく、毎日何かしらのアニメも鑑賞していて、明日からは久しぶりに落語についても本格的に鑑賞を再開させようと考えている。それは大学時代以来になるだろか。
いずれにせよ、これまで探究してきた社会科学と自然科学の知識を用いて映画·アニメ·落語を紐解いていき、それを治癒や変容につなげていく実践に従事していきたい。
上記に挙げた書籍やオンラインコースは映画を対象にしたものだが、そこでの理論や実践技法はアニメや落語を鑑賞するときにも使えるはずである。そうであれば、自分で“Anime Therapy(アニメセラピー)”や“Rakugo Therapy(落語セラピー)”という領域を創造することもできるだろう。
アニメや落語には、映画と同じぐらいに、あるいは時にそれ以上に心が動かされる作品がある。それを考えてみると、アニメや落語にも治癒と変容の作用があるはずだ。
あとはそれを最大限に引き出す観点と方法を見出していき、それを多くの人に共有していきたいと思う。明日からはその点を意識して、映画·アニメ·落語の3本柱で鑑賞を進めていく。フローニンゲン:2020/12/19(土)21:02
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