No.1505 朝の精霊_A Morning Spirit
本日の言葉
When you sit, let it happen. When you walk, let it happen. Do not hold onto anything, do not resist anything. Ajahn Chah
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本日生まれた3曲
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タイトル一覧
6346.【大阪滞在記】大阪滞在に際して
6347.【大阪滞在記】インテグラル理論の動画撮影に向けて
6346.【大阪滞在記】大阪滞在に際して
時刻は午前4時を迎えた。今朝は午前3時に目が覚めた。
昨日は午後9時半頃に就寝し、快眠を取ることができた。昨日までの2日間は東京に滞在していたが、今日から3日間は大阪に滞在する。
現在協働しているアントレプレナーファクトリーさんとインテグラル理論に関する動画コンテンツの撮影を3日間かけて行っていく。そして明日にはリアルセミナーを行う。
今回持参したワイシャツのうちの1着がカフスボタンを付けるものだったのだが、カフスボタンをオランダに忘れて来てしまい、急遽梅田のUNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’Sルクアイーレ店で、1つ綺麗なカフスボタンを購入した。明日の撮影とセミナーの時にそれを付けたいと思う。
一昨日の対談講演会の前に、知人の方から差し入れで和菓子をいただいた。約3百年の歴史をもつ長門という菓子屋の久寿(くず)もちを昨夜夕食代わりにいただいた。それは本当に美味しかった。
いったん日記の執筆の手を止めて、先ほど朝風呂に入った。旅行中は基本的に、朝風呂に入るようにしている。
幸いにも昨日の東京と大阪は、日中半袖で過ごせるぐらいに暖かかった。とは言え、朝夕は冷えることもあり、朝と夜に浴槽にゆっくりと浸かって体を温めることは体に良いだろう。
昨日、カフスボタンを購入した後に、ジュンク堂大阪本店に立ち寄った。ここは、ウィルバーの書籍と出会った思い入れのある場所であり、この書店でのウィルバーの書籍との出会いが自分の人生を大きく変えていったと言っても過言ではない。もう10年以上も前の話だが、ウィルバーの書籍と出会った当時のことを今でも鮮明に覚えている。
昨年もこの書店に立ち寄り、その時には森有正先生と辻邦生先生の書籍を数冊と、その他にも少しばかり和書を購入していた。今回もまた何冊か購入したい書籍があり、いろいろと吟味した結果、結局1冊だけ購入することにした。
山口県の実家から20冊近くスーツケースに詰め、そして先日の東京滞在中には協働者の有馬さんに預かっていただいていた8冊の書籍を受け取った。まだ少しばかりスーツケースに余裕があるが、すでに随分と重たいことは確かだ。
結局昨日購入したのは、保守派の論客である西部邁先生の『虚無の構造』という書籍だけである。こちらは文庫本で小さいので、大阪滞在中のホテルや、数日後に大阪から金沢に移動する時にでも読み進めていこうと思う。
昨日のジュンク堂大阪本店でも数多くのコーナーを見ていった。哲学、政治学、社会学関係のコーナーで随分と多くの時間を過ごし、心理学のコーナーも少し見た。その他には、精神世界のコーナーでシュタイナーの書籍をパラパラと眺めていた。
その後、映画批評に関するコーナーに立ち寄り、そこで色々と書籍を眺めている時に、今後は成人発達理論やインテグラル理論をもとにして映画を紐解いていくことを意識してみようと思った。
先日までは、これから探究を始めていこうとする領域の観点で映画を見ていこうと思ったが、やはり既存の知識を活用して映画を見ることも有益かと思った。また、映画批評の書籍を眺めてみた時に、まだ誰も成人発達理論やインテグラル理論の観点から映画批評を行っていないようなので、それをやってみる価値はあるかと思った。
それらの理論はなかなかとっつきにくい面もあるため、映画と紐付けて2つの理論に言及することは意義があるだろう。大阪:2020/10/22(木)05:14
6347.【大阪滞在記】インテグラル理論の動画撮影に向けて
時刻は午前8時半を迎えた。今、大阪の空は晴れている。しかし、今夜は少し雨が降るかもしれないとのことなので、折り畳み傘を持っていこうと思う。
この日記を書き終えたら、着替えをして、アントレプレナーファクトリーさんのオフィスに向かう準備をしよう。
つい先ほど、今日の撮影に向けたコンテンツに関するドライブ上のファイルを開いていると、撮影をファシリテーションしていただく協働者の嶋内さんも偶然ながらオンライン上にいらした。そこでお互いにコンテンツを確認し、追加修正を施した。
あと1時間したらオフィスで最終打ち合わせをすることになっている。昨年の撮影と同様に、今回の撮影も非常に楽しみにしていたので、今日から3日間の撮影がとても楽しみである。コンテンツの大枠の項目は決まっているが、話す内容についてはいつもながら一切決めておらず、その場で何が出てくるのかを自分でも楽しみにしている。
今朝方、社会学の生みの親であるオーギュスト·コントが提唱した段階モデルについて考えていた。コントは、その時代の人々の集合的知性が社会文明を規定していくという発想に基づいて、集合的知性の3つの段階と社会文明の3つの段階を提唱した。
最初の段階は、集合的知性においては宗教的な意識を持つ段階であり、それに対応する形で社会文明の軍事的段階を提唱している。宗教と戦争が密接につながっていることを考えると、そうした対応関係が確かに見えてくる。
次の段階は、集合的知性においては理性を司る段階(抽象的段階)であり、それに対応する社会文明として法学的段階を見出した。最後の段階は、集合的知性においては実証的、あるいは科学的段階(客観的段階)であり、社会文明としては産業的段階を提唱している。
一昨日の小松美羽さんとの対談講演会に関して、色々と感想が寄せられている。その中で大変興味深いのは、「時間の流れ方がいつもと違うように感じた」という感想や、「何か瞑想をしているような感じだった」という感想が多いことである。
正直なところ、登壇している私もそのような感覚があり、気がつかないうちに2時間があっという間に過ぎていたという感じなのだ。また、対談を終えて2日たった今もなお、変性意識状態にあるかのような感覚がしている。
今日の撮影は、この落ち着いた意識状態で行うことができそうであり、それが話の内容や話し方にどのような影響を与えるかは楽しみなところでもある。それではそろそろ着替えをして、ホテルを出発する準備をしていこうと思う。大阪:2020/10/22(木)08:51
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