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6065-6066: アートの国オランダからの便り 2020年8月1日(土)


No.1093 アテネ国際空港でのくつろぎ_Relaxation at the Athens International Airport

本日の言葉

Conquer the angry one by not getting angry; conquer the wicked by goodness; conquer the stingy by generosity, and the liar by speaking the truth. Gautama Buddha

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本日生まれた6曲

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タイトル一覧

6065. アテネ旅行を終えて

6066. フローニンゲンに戻ってきてからの初日を振り返って

6065. アテネ旅行を終えて

時刻は午前8時半を迎えようとしている。昨夜は午後10時前に就寝し、今朝方目覚めたのは午前7時半だった。

おそらくその数時間前に一度目を覚ましたのだが、その時には起床せず、今朝はいつも以上に十分な睡眠を取った。アテネからフローニンゲンはそれほど遠くはないのだが、それでも諸々の移動を考えると、どうしても体力を消耗してしまったようだった。

十分な睡眠を取ったおかげで、今日からはまた自分の取り組みに落ち着いて打ち込めそうである。今朝は簡単に部屋を掃除し、スーツケースの荷ほどきをした。

今日からは旅の終わりに合わせた形でファスティングを行う。今のところ何日間ファスティングをするかは決めていない。少なくとも数日間はファスティングをし、再び固形物を取ることを促すサインがやってきたらファスティングを終了したい。この半年間1度も大きなファスティングをしていなかったので、この機会にデトックスを含め、心身を1度リセットしようと思う。

今朝は、フローニンゲンに戻ってきてからの最初の夢を見た。夢の中で私は、小中高時代の親友たちと和気藹々と話をしていた。その場の雰囲気はとても楽しげであり、旧交を温めていた姿が印象的だ。

その他にも、以前書籍の監訳出版を共にした知人が夢に出てきた。その知人が夢に出てくることは初めてのことである。

その知人の体が変形し、恐竜人間のような姿になり、その姿のまま周りにいる人たちに話しかけていたことを覚えている。私はその様子を観察しながら、知人がそのような姿になってしまったことの意味について考えていた。

今朝方の夢に関する記憶はとても断片的なものばかりである。もう1つ夢を見ていて、その夢の中では何か感動的なシーンがあったのを覚えている。見知らぬ女性か知人の女性と1対1で話をしており、話の最中にとても胸を打たれることがあり、感動に満ちた自分がそこにいた。

夢の振り返りをし終えると、ふと、昨日のアテネからアムステルダムまでの機内の様子を思い出した。そこでは乗客たちが思い思いに時間を過ごしていたのだが、その時間の過ごし方にその人の何かが現れていることを見て取った。

多くの人たちは消費活動をしており、機内で創作活動を営んでいる人は少なかった。論文や本を読んでいる人はいたが、それでも自ら何かを生み出すことに従事している人の姿はほとんど見かけなかった。

現状として、これが多くの現代人の時間の使い方なのだろうと思った。自分の貴重な生命時間をどのように使うのか。その点については、自分も日々意識していく必要があると改めて思った。フローニンゲン:2020/8/1(土)08:38

6066. フローニンゲンに戻ってきてからの初日を振り返って

アテネからフローニンゲンに戻ってきての初日がゆっくりと終わりに向かっている。旅を終えたタイミングで今日からファスティングを始めたのだが、初日は何も問題なく過ぎた。

空腹感をいっとき感じることもあったが、そうした空腹感は長く続かないことを知っており、空腹感に苦しめられることはもはやない。とは言え、今日はファスティングの初日であるから、朝と夕方に2回ほど味噌を舐めた。その他にも朝には、バイオダイナミクス農法で作られたゴマのペーストを少々舐めた。

明日からも基本的に固形物を摂取することなく、胃腸を十分に休め、デトックスに励もうと思う。直感的に、今回のファスティングは長いものである必要はなく、3日から5日程度のものになるかと予想される。

今日の午前中にふと、旅の前後を比較して、自分が別種の存在になっているような感覚があった。旅の始まりと共にその予兆があり、旅の最中においては自分の意識の状態が随分と変わっていた。それは旅の後半まで続いており、旅の後半で1度落ち着いた。

そして、フローニンゲンに戻ってきてからは、また異なる意識状態ながらも質的には似ている意識状態に入った。意識状態の変化が自己を外へ外へとゆっくり押し出し、これまでの自己の殻から新たな自己が産まれようとしている。そのような感覚がある。

自己の変容について考えを巡らせていると、ふと書斎の窓の方に視線が向かった。そうなのだ、今年から1階の植物が大きく育ち、なんと3階にまでそれが成長し、枝と葉が書斎の窓ガラスにまで達しているのである。

ちょうど旅行の前からフローニンゲンも暖かくなり、太陽の光の恩恵を受けて、その植物は見事に成長を遂げたようだった。旅行から帰ってきてみると、枝と葉がさらに成長していたことにはとても驚いた。

私はその植物の成長を大いに喜んだが、虫が寄ってこないだろうかと少し気になった。もしかしたら枝や葉を切断する必要もがあるかもしれないと思ったが、その植物にもれっきとした命があるため、切断することをやめて、様子を見ることにした。今のところ虫が寄って来ることはなく、この分だと近くで植物を眺めることを日々楽しむことができる。

それともう1つ、午後に仮眠を取って目覚めたところ、なぜかPCのデスクトップ上に保存していたファイルが全て消えるという事態に遭遇した。そこには重要なファイルが保存されていたので、少しショックを受けたが、Macのファインダー経由で「Desktop」と検索すると、元のファイルが全てそこにあって安堵した。アテネでの件を含め、色々と不可思議なことが重なるなぁと思った土曜日だった。フローニンゲン:2020/8/1(土)19:06

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