No.734 午後の優しさ_Afternoon Tenderness
本日の言葉
The sun of real happiness shines in your life when you start to cherish others. Lama Zopa Rinpoche
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本日生まれた11曲
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タイトル一覧
5917. アテネ旅行と秋の講演会に向けて
5918. 今朝方の夢
5919. 本日の振り返り:成長の方向性
5917. アテネ旅行と秋の講演会に向けて
時刻は午前5時半を迎えた。今朝は午前4時半に起床し、大変良い目覚めだった。目覚めた時には、もうすでに小鳥たちが鳴き声を上げていて、辺りは薄明るくなっていた。
5時半を迎えた今はもうすっかり明るい。雀だけではなく、鳩がポッポーと鳴き声を上げている。
昨日は、無事にアテネ旅行のフライトの予約変更を行った。数日前にアテネ航空から連絡があった時に、またしてもフライトがキャンセルになったのかと、少々残念に思ったが、キャンセルされたのは行きと帰りの両方のフライトではなく、帰りのフライトだけだった。そうしたこともあり、昨日は帰りのフライトを再度予約し、当初よりも3日長くアテネに滞在することになった。
今回久しぶりに旅行をし、せっかくアテネに行くのだから、長く滞在し、アテネをゆっくりと満喫するのもいいだろうと思った。滞在延長に伴い、最終日の前日にある協働プロジェクト関係のオンラインミーティングは、アテネのホテルから参加することになりそうだ。
出発まであと1ヶ月ほどであり、日が近づいてきたら、具体的にどこを巡るかの詳細を詰めていこう。滞在中は、朝はホテルでゆっくりし、昼近くになってから観光に出かけ、博物館や美術館を巡るのであれば、1日に1箇所に足を運ぶことにとどめよう。仮に古代遺跡などに行くのであれば、数箇所めぐってもいいかもしれない。
いずれにせよ、今回もいつもと同じように、ゆったりとした旅にする。旅から得られるものとゆっくりと向き合い、ゆっくりとそれを咀嚼していくためである。
昨日は、秋の講演会に向けて会場を探していた。なかなか良い会場が見つかったので、それを協働者の方に伝えた。
先ほど改めて調べてみたところ、やはりその場所がアクセスを含めて何かと良さそうであった。セミナールームの大きさなどを含め、昨日調べた時に見落としていた部屋があったので、今夜それについて協働者の方に連絡をしておこうと思う。
今日は午後に時間を取って、講演会に向けた資料を作成していく。いくつか参考文献が手元にあり、それらをもとに資料を楽しみながら作っていきたい。今回の講演会で扱うテーマは今までにないものなので、自分自身もそのテーマについての理解を深めることが楽しみである。
講演会までちょうど4ヶ月あるので、今からゆっくりと資料を作っていこう。まずは大枠を決めて、あとはゆっくりと肉付けをしていく。
当日に向けた資料を作成すること、そして当日の講演会そのものが創造的な活動であることに気づく。アテネ旅行のみならず、今年の秋の一時帰国もとても楽しみだ。フローニンゲン:2020/6/20(土)05:59
5918. 今朝方の夢
時刻は午前6時を迎えた。今、朝日が昇り始め、赤レンガの家々の屋根を照らし始めた。
今朝は風がなく、新緑の葉が静かにそこに佇んでいる。その様子を眺めている自分の心も同様に、今この瞬間に静かに佇んでいる。静かな佇みの呼応がここにある。
絶えず静けさの中にあって、絶えず静けさであること。自分はそのようにしてここにある。存在の最奥にある静けさが自ずから感じられてきて、自己はそれそのものに他ならないことがわかる。
幸いにも、今日からは天気の良い日が続くようだ。フローニンゲンもいよいよ夏らしくなってきて、来週末には30度近くまで気温が上がる日が続く。
来月末に訪れるアテネを調べてみると、アテネはもう随分と暑いようだ。力強さを感じさせてくれる夏がやってきた。今年の秋の一時帰国に向けて、夏はまた固有のエネルギーを蓄える時期としたい。
今朝方の夢。夢の中で私は、見慣れないサッカーグラウンドのゴール裏にいた。
グラウンド上では試合が行われていて、どうやらこれからPK戦が行われるようだった。最初のキッカーがボールを所定の場所に置くと、彼は私の高校時代の友人であることがわかった。ボールを蹴る前には集中する必要があると思ったので、その時には声をかけず、彼がボールを蹴り終えてから声をかけようと思った。
彼は真剣な顔をしており、一度呼吸を整えてから助走に入った。そしてボールを蹴り、それは見事にゴールに入った。その瞬間、私は喜びの声を上げ、同時に彼の名前を呼んだ。すると彼は笑顔で私に向かって手を上げた。
次のキッカーは誰かと思っていたところ、これまた高校時代の友人が姿を現した。だが彼はそこにボールを置きに来ただけであって、実際にはその前に蹴った彼と同じチームに属しているようだった。
次のキッカーは見知らぬ人であり、彼もまたゴールを決めた。そこで突然場面が変わり、私は小中高時代の親友(SI)とセミナールームのような部屋でサッカーのフォーメーションについて話をしていた。
その場には30名ほどの人がいて、友人がフォーメーションについて述べる意見にみんな耳を傾けていた。彼は私に専門的な観点から解説をしてほしいと述べたので、私は複雑性科学の観点からフォーメーションについて解説をした。
私はそこでかなり饒舌にあれこれと喋り、相当に情報量の多い解説をした。その場にいた人たちがついて来れているか一瞬懸念したが、せっかくなので最後まで喋っておこうと思い、引き続き解説を続けた。そのような場面があった。
その他にも、現在開催している「一瞬一生の会」のある受講生が夢の中に出てきた。その方は、今のところの会の評価を5段階中4とし、そのような評価をした理由について私に教えてくれた。フィードバックは的を射たものであり、夢の中の私はこれからの会に活かしていこうと思った。フローニンゲン:2020/6/20(土)06:20
5919. 本日の振り返り:成長の方向性
時刻は午後7時半を迎えた。今、静かに土曜日が終わりに近づいている。今日も気がつけばあっという間にこの時間帯になっている。
今朝は午前4時半に起床し、そこから午前中は創作活動に没頭し、合わせて今年の秋に行われる講演会に向けての資料作りに時間を充てていた。この資料作りそのものも1つの創作活動であり、そのプロセスは実に充実したものである。
そのような形で午前中を過ごしていると、あっという間に昼がやってきた。昼にバナナと4種類の麦のフレークを食べ、その後しばらくして仮眠を取るというのがいつもの流れであり、仮眠後からの時間の流れはさらに早く感じられる。いつも気がつけば夕方の時間になっているという感じなのだ。今日はここからまた少し読書をしていきたい。
昨日、成長·発達における方向づけの問題について考えていた。花は種から花という方向に向かって成長を遂げていく。だが、石ころにはそれができない。人間の成長プロセスは前者と似ている。
生命にはやはり何かしらの成長の方向性があるのだろうか。そして、方向性のみならず、そこに向かわせる方向づけの諸力があるのかもしれない。そのようなことをぼんやりと考えていた。
そう言えば、今日は創作活動や講演会に向けた資料作り以外にも、午後に時間を取って音声ファイルの作成をしていた。「一瞬一生の会」の補助教材として、音声ファイルを随分と作成していたことを思い出した。
ここ最近は、音や絵を通じて内的感覚を表現するだけではなく、日記に加えて自分の声を通じてもそれを行っている。様々な実践方法を通じて、自分の内側にあるものを外側に形にするということは共通している。
明日もまた音声ファイルをいくつか作っていこうと思っている。一日中何かしらの創作行為に従事することによって、明日もまた充実感と共に時間が過ぎていくだろう。フローニンゲン:2020/6/20(土)19:43