本日の言葉
Enlightenment. Here it is, right now. Start thinking about it and you
miss it. Huang-Po
本日生まれた15曲
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タイトル一覧
5693. 就寝に向けた実践:バックナンバーの編集の工夫
5694. デジタルアーティストとして:作曲を始めてから
5695. 今朝方の夢
5696. 粗食の効能:集中と没頭
5693. 就寝に向けた実践:バックナンバーの編集の工夫
時刻は午前6時を迎えた。今日から週末を迎える。
今の気温は4度とのことだが、今日は13度まで気温が上がり、1日を通して快晴のようだ。そうしたこともあり、午後には日光浴を大いに楽しむことができるだろう。
今小鳥たちが美しい鳴き声を上げていて、世界に祝福の歌を捧げている。そのように勝手に思っているのは人間である私だけであり、実際のところはオスの小鳥たちがメスの小鳥たちに自身の健康状態をアピールしているのだ。ひょっとしたらその他にも、純粋にコミュニケーション目的で鳴いているものもいるかもしれない。
早朝の小鳥たちの鳴き声がメスへのアピールだけだと思ってしまうと風情が下がってしまうように思えるが、それも私の勝手な意味付けと受け取り方なのかもしれない。小鳥たちがどのような意味と目的で鳴いていたとしても、その鳴き声が美しいことに変わりないのだ。それはそのままで美しい。意味の詮索などする必要がなく、それで十分だ。
昨日は嬉しいことに、運送会社のDHLから携帯にテキストメッセージが届いており、iPad Proの配達が早まったという連絡があった。当初はApple Pencilだけが早く届き、本体は4/8以降に届くという予定だった。しかし昨日の連絡では、4/6(月)に届くとのことである。
この日は朝から家の呼び鈴をオンにしておきたい。うっかり荷物を受け取りそびれることを防ぐためである。
明後日の来週の月曜日から早くも絵を描けることを想像するだけで嬉しくなってしまう。季節外れかもしれないが、クリスマスプレゼントを待つ子供のような気持ちである。
日々の創作活動の充実ぶりに大変感謝している。何に感謝していいのか迷うところだが、全てに感謝をしよう。このように日々を創作を通じて充実して過ごせていることの要因を、1つに還元することはできない。
日中の活動は充実しきっているので、あとは午後9時以降にどれだけ寛ぐかを昨日から意識し始めた。次の日がさらに充実したものになるためには、就寝前の過ごし方が鍵を握る。
とにかくリラックスすることを心がけてみたところ、睡眠の質はさらに高まり、今朝の目覚めも非常に良かった。午後9時以降に関しては、インターネットを使うことなくパソコンから離れ、気ままに絵を描いたり、ゆったりとした音楽に合わせて踊りを踊るなどをしたい。
要諦は瞑想の意識状態に脳と意識をいざなうことであり、言語優位の状態から離れることである。1日の最後に言語を抑制することによって、脳と意識を落ち着かせ、クリアなものにしていく。そうした形で就寝することで、翌朝の目覚めはさらに良好なものになり、翌日の活動に向けたエネルギーもより一層高まるに違いない。
今日は午後に、日記のバックナンバーの編集をしていきたいと思う。これまでは旅の移動時間や隙間時間にバックナンバーを編集していたのだが、今回のコロナウイルスの件でアテネ旅行が延期になったことに伴い、編集するべき日記が溜まってきている。
また、これまでは月に1度のペースで旅に出かけていたが、今後はそのペースを少し落とそうと思っているので、そうしたことからも、日記のバックナンバーが溜まらないような工夫をしていく必要があると昨夜思った。今後の旅の最中は、作曲や絵を描くことにもっと時間を充てたいという思いもあるため、昨夜閃いたアイデアを早速今日から実行に移してみる。フローニンゲン:2020/4/4(土)06:15
5694. デジタルアーティストとして:作曲を始めてから
ゆっくりと夜の眠りから目覚めつつあるフローニンゲン。遠くの空はダークブルーに変わり始めている。
小鳥たちが春を祝うかのような清澄な鳴き声を上げている。それに耳を傾けていると、自分の存在が浄化されるようである。
瞑想的な意識状態にいざなってくれる彼らの美しい鳴き声をこのように毎日聞けることを有り難く思う。コロナウイルスでてんやわんやの状態の世界が嘘のように、今目の前には平穏な世界が広がっている。
自分には言葉·音·絵しかなかった。それらを用いて自分の内面世界を表現し、絶えずその世界を創り上げていくことしかなかった。だがそれだけはある。それだけはこの人生において、最後の最後の瞬間まであり続ける。そのようなことを昨夜考えていた。
デジタル空間上で言葉·音·絵を創出し続けていくこと。自分にはそれしかなく、それだけが自分にある。
勝手に自分の天職をデジタルアーティストとして命名し、今後はそうした肩書きで生きていこうかと思う。いやひょっとすると、そうした肩書きは必要ないのかもしれない。
人は皆、本来何らかの形で芸術家であり、現代においてはデジタルアーティストとしての側面は少なからず誰しもが持っているはずだ。そのようなことを思う。
昨日は合計で14曲ほど曲を作ったのだが、ふと、1曲あたりにどれくらいの時間を使っているのかを確認してみた。理論書の譜例を参考にする場合には、1曲あたり35~40分かかり、原型モデルを活用する場合には25~30分ほどで曲が出来上がる。フーガの理論書に沿って作曲をする場合にはもう少し時間が短いため、昨日は合計で7時間ほど作曲実践をしていたことになる。
曲作りに向けた準備や原型モデルの作成に充てた時間を含めると、合計で10時間ほど作曲実践に時間を充てていたことになるだろう。今のところ、これくらいの時間がちょうど良い。多過ぎもせず、少な過ぎもせず、適量といったところだろうか。
これからはここに絵画の創作も加えていく。その場合であっても、毎日10曲ほどは作っていこうかと考えている。絵画の創作に慣れるまではその辺りのバランスが難しいかもしれないが、絵画の創作に慣れてくれば、毎日10曲ほど作りながらも、絵画についても数枚ほど描けるようになるだろう。
今朝振り返ってみたところ、最初の曲を作ったの2017年の9月1日だった。今からおよそ2年半前に作曲を始め、今に至る。その期間は大学院での研究にも従事していたこともあり、作曲に充てる時間は非常に限られていたが、それでも毎日少しずつ学習と実践を進めてきた。
今後は今のように、創作活動にほぼ全エネルギーと全時間を充てていきたいと思う。作曲、絵画の創作、日記の執筆。そうした創作活動に絶えず従事していくこと。それができれば他に何も望むことはない。
今日も小鳥たちの鳴き声を聞きながら作曲に打ち込んでいこう。今日は、数ヶ月前にミラノに訪れた際に立ち寄ったキリコの絵画展で購入した画集を参考にして、キリコの絵から喚起されたものを曲にしていきたい。
また、夜の原型モデルの作成においては、シューベルトとブラームスに範を求めたいと思う。特にシューベルトに関してはメロディーに着目し、ブラームスに関してはハーモニーに着目をしていく。フローニンゲン:2020/4/4(土)06:31
5695. 今朝方の夢
今、寝室と書斎の窓を閉めた。いつも起床してすぐに、換気のために窓を開けるようにしているが、少し室内が冷えてきたので窓を閉めることにした。それによって、小鳥たちの鳴き声が少し聞こえにくくなってしまったが、それでも彼らの鳴き声はまだ自分の耳にちゃんと届く。
寝室側の窓を閉めた時、街の中心部の方角にある教会が見えた。先日の日記で言及していたのと同様に、今朝もうっすらとライトアップされていた。iPad Proが届いたら、この製品のカメラ機能は優れているとのことなので、散歩がてらその教会に足を運び、写真撮影をして、その写真をもとに油絵を描こうかと思う。
明けていくフローニンゲンの早朝の空を眺めながら、今朝方の夢について振り返りたい。夢の中で私は、日本のどこかのオフィスビルの中にいた。厳密には、セミナールームのような場所にいて、知人が行う成人発達理論に関するセミナーのオブザーバーを務めることになっていた。
その知人の方とは昨年知り合いになり、その方は成人発達理論に対する理解がとても深い。直近の2回のオンラインゼミナールにも参加してくださっており、その際にはいくつもの洞察に溢れる質問を頂いたことを覚えている。
友人がレクチャーを始めると、参加者を含め、発達測定について少々誤解していることがあると思った。とりわけ、コンテンツ分析とストラクチャー分析についての違いがあまりわかっていないようであり、発達測定が単なるタイプ分析のようなものとして取り扱われていることに疑問を持った。
その点についての誤解を解消するために、私は補足説明をその場で行うことにした。いつもながら冗談を交えながらも、ここ最近はかなり辛辣な発言をすることが多く、笑いのオブラートに包みながら、参加者にとって耳の痛いこともきちんと伝えた。
セミナーが終わると、私の体は実家にあった。瀬戸内海を眺めることのできるリビングルームで母と話をしていた。話のテーマは、カート·フィッシャーのダイナミックスキル理論と、ロバート·キーガンの主体客体理論であった。
そのテーマは私から持ちかけたわけではなく、母がそれらの理論について知りたいと述べてくれたのである。まさか母からそうしたお願いをされるとは思ってもみなかったので、少々驚いたが、何かの役に立てるのならと思い、それらの理論について紹介することにした。
その際には、抽象的な説明は極力避け、具体例を多用し、丁寧な説明を心がけた。するとそのおかげか、母も比較的速やかにそれらの理論を理解してくれ、母の言葉でそれらの理論の要諦を話すことができるようになっていた。
その後私は、自室に戻った。部屋に2匹のハエがいて、それらを外に逃してあげようと思って窓を開けた。
すると、外には穏やかで美しい瀬戸内海が輝いていて、海風が部屋に流れ込んできた。1匹のハエは無事に外に逃げたが、もう1匹は逆に窓から入ってくる海風によって、部屋の奥の方に行ってしまった。
そこでふと天井を見上げると、そこに比較的大きいクモが2匹いて、天井をゆっくりと移動していた。そこで夢の場面が変わった。今朝はそこからまたいくつか夢を見ていた。
次の夢の場面では、前職時代に別の部門であったがお世話になっていた方と話をしていた。そこはホテルの結婚式場であった。
その方は若くして結婚していたが、なぜか改めて結婚式を挙げるとのことであり、私は式に参加することになっていた。結婚式というと、正装するのが当たり前だと思うが、その方は裸足に下駄を履いており、ズボンはジーパンであり、上にはミリタリー系のジャケットを羽織っていた。
花嫁である奥さんと会場に入場するときには、その方の格好を見た全ての人が笑いを上げていた。しかし自分の格好を改めて眺めてみると、私は半パンを履いていた。
式が終わると、私はトイレに行き、そこで小中高時代の親友(HS)と遭遇し、そこで立ち話をした。トイレから出てくると、先ほどまではいなかった1人の女性がテーブルと椅子を準備していて、そこには新品の漫画が大量にあった。
関心があったので話を聞いてみると、その若い女性は漫画家のようだった。漫画家としての仕事に加えて、近くでヨガのインストラクターとしても働いているようであり、私も過去にヨガのインストラクターをしていたこともあり、話が合った。
テーブルの上に並べられているのは、彼女が描いた全5巻の漫画だった。その漫画は人気らしく、なんとアニメ化もされているそうだ。
どのようなストーリーなのか興味があったので、最初の巻を眺めさせてもらうと、想像以上に絵が上手く、ストーリーも面白そうだった。そして驚いたことに、途中のページあたりに、私がアテネで宿泊する予定のホテルが背景に描かれていたのである。
それを見た瞬間に、この漫画に縁を感じ、全5巻をその場で購入することにした。そこで夢の場面が変わった。
最後の夢の中で私は、おそらく先ほどの夢で出てきたホテルの1階のロビーにいた。そこで偶然にも、先ほどとは異なる親友(SI)と出会った。
だが彼はとても具合が悪そうであり、大丈夫かと尋ねた。どうやらコロナウイルスに罹ってしまったように思えた。
しかしまだそうだとは断言できず、とりあえず病院に行き、診察をしてもらう必要があると思った。このホテルは、ニューヨークのマンハッタンにあり、過去にニューヨークで半年ほど生活をしていたこともあり、近辺の地理には明るかったが、念のため、ホテルの1階のインフォメーションセンターで最寄りの病院を探してもらうことにした。
すると、ホテルのすぐ近くに病院があることがわかり、親友と私はすぐにその病院に向かった。病院に到着するも、病院は感染の疑いのある人でごった返しており、検査ですら1週間以上の待ちであると伝えられた。
また、アメリカの医療は高額であることが有名であり、念のため親友に健康保険にちゃんと入っているかを確認した。仮に入っていなければ、検査だけで30万円ほどかかると受付で言われたので、それを親友に伝えることにした。そこで夢から覚めた。フローニンゲン:2020/4/4(土)06:59
5696. 粗食の効能:集中と没頭
時刻は午後7時を迎えた。つい今し方夕食を摂り終えた。
この10ヶ月間は毎日同じものを食べている。しかも少量である。栄養豊富で良質な食材を少量だけ食べることによって、快眠がもたらされ、1日の活動に従事する十全なエネルギーと心身状態がもたらされている。
ここ最近は、以前よりもさらに少量の夕食で十分になった。こうした食生活と就寝前のリラックスによって、今後も快眠と1日の活動に十分に打ち込めるだけの心身の状態がもたらされるだろう。
今日は午後の仮眠中にコーザルの深い意識状態へ入っていった。そこで深層的な治癒が実現されていることを実感し、目覚めてからの午後からの活動は非常に捗った。
ここ最近は毎日集中力が高まる一方である。心身の状態がどんどんとクリアになっていき、そのおかげもあって、毎日の活動に対して集中して取り組むことができている。
本日の作曲実践の最中に、曲を作っている時の自分の状態をモニタリグしている自分がいた。それはメタ認知のような形で働いており、しばらくモニタリグを続けながら作曲をしていると、そこからはメタ認知をする自己が溶解し、集中と没頭が実現された。
極度な集中力と没頭の実現には、最初にメタ認知を働かせて活動状態をモニタリングすることが良いのかもしれない。月曜日にiPad Proが届いたら、早速絵画の創作に取り掛かろうと思っており、絵画の創作中も同じようなモニタリングを行い、集中と没頭を実現させていきたい。そうした様子は本当に瞑想実践のようである。
iPad Proが届いたら、街の中心部に出かけていく都度それを持っていく。目に映るものを写真に収めたいのだ。
自分の心を捉える小さなものを写真に収め、それをもとに油絵を描いていきたい。
今後もこの街で長く過ごしていこうと思っているが、それがどれだけ長くなるのかはわからない。この街で過ごす毎日が貴重であり、愛おしいのだ。
この街で生きた証を残す意味でも写真を積極的に撮り、それを油絵として描いていこう。
ふと、美術館で子供たちが絵を描いている光景によく出くわすことを思った。今後美術館に訪れる際にはiPad Proを持っていき、子供たちのようにそこで絵を描きたい。
撮影した写真をもとにカフェで描くのもいいだろう。そのような小さな楽しみが新たに生まれた。iPad Proの到着が本当に待ち遠しい。フローニンゲン:2020/4/4(土)19:19