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5578-5580:フローニンゲンからの便り 2020年2月28日(金)

March 1, 2020

本日の言葉

Agree to lose what you possess, if you want to keep it for long. Dugpa Rimpoce

 

本日生まれた10曲

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タイトル一覧

5578. 倍音や高周波音の持つ癒しの力

5579. ミラノ旅行の際に遭遇した詐欺師から学んだこと

5580. 今朝方の夢

 

5578. 倍音や高周波音の持つ癒しの力

 

時刻はゆっくりと午前7時に向かっており、辺りが少しずつ明るくなってきている。今日はまだ小鳥たちの鳴き声が聞こえない。

 

今日は晴れのようであるから、小鳥たちもそれを喜んで鳴き声を上げてもいいと思うのだが、彼らはまだ静かにしたままである。

 

小鳥たちの鳴き声が持つ癒しの力。人間の耳に聞こえない高周波には、疲れた脳を休めたり、免疫系を活性化したりする効果があるそうだ。

 

森の中に入って耳を澄ませると、鳥や虫たちの鳴き声が聞こえてきて、それが妙に癒しにつながっていると感じたことはないだろうか。鳥や虫たちが奏でる音は雑多な音だが、それらが混ざり合うことによって、私たちにとっては聞いていて心地良い音になるから不思議である。そしてそれは、心と身体の双方を癒す力を持っていることも不思議である。

 

そこにはおそらく何らかの共鳴·共振があるのだろう。紐理論ではないが、私たちを構成する微細な紐が程よく振動するように働きかけてくる力を彼らの鳴き声は持っているのかもしれない。

 

そのようなことを書き留めていると、一羽の小鳥の鳴き声が聞こえてきた。その小鳥の鳴き声が持つ高周波音を静かに聴き入る。

 

高周波音が免疫を担う細胞を活性化させたり、ストレスホルモンを減少させたりする研究結果が出ているようなので、それらについてもまた調べてみたいと思う。

 

昨日、ピアノとチェンバロ(ハープシコード ) 、そしてパイプオルガンについて改めて調べていた。このところはチェンバロの音で曲を作ることが多く、改めてこの楽器の持つ音の性質について調べていたのである。

 

もちろんピアノの音にも癒しの力はあると思うが、倍音の観点で言えば、チェンバロほど倍音を含む楽器はないと言われるほどであり、確かにチェンバロの音に毎日癒されている自分がいる。曲を作っている最中、そして完成した曲を聴いている時に気がつかない形でチェンバロの音が持つ治癒的効果の恩恵を授かっているようだ。

 

高周波で比較をすると、ピアノは10kHzまでの音を出せるのに対して、チェンバロは100kHz近くの高周波音を出すことができるそうだ。高周波音の持つ癒しの効果についてもさらに探究を進めていこう。

 

昨日より、フランスの作曲家ピエール·ブーレーズの書籍“Pierre Boulez Music Lessons: The College de France Lectures”を読み進めている。本書は650ページほどの大著であり、昨日の段階で350ページまで読み進めた。

 

この書籍は洞察と刺激に満ちていて、ブーレーズの音楽思想から得るものは実に多い。改めて、作曲理論と発達理論には親和性があり、これまで発達理論を学んできたことは、作曲をするためだったのではないかと思えるほどだ。今日もまた本書の続きを読み進めていく。

 

それに加えて、ケンブリッジ大学出版から出版されている“Bach and Riddle of Number Alphabet”を近々購入しようと昨日思った。バッハは数秘術を作曲に適用していたことは有名である。

 

バッハは、アルファベットを数字に変換し、それをメッセージとして曲に盛り込んでいたものがある。それはさながらダ·ヴィンチ·コードのようなものであり、バッハがどのようなメッセージをどのように埋め込んだのかに関心があり、自分自身も数秘術を活用した作曲をしてみたいと思った。

 

そう言えば、12音技法を最初に提唱したヨーゼフ·マティアス·ハウアーも易経を作曲に取り入れていたようであり、ハウアーの作曲方法について再度調べ、易経についても探究してみようと思う。フローニンゲン:2020/2/28(金)07:12

 

5579. ミラノ旅行の際に遭遇した詐欺師から学んだこと

 

時刻は午前7時半を迎え、辺りはすっかり明るくなった。今日は一日中晴れとのことであり、こうした日は随分と珍しく、思わず嬉しくなってしまう。

 

今日は午後にでも、軽いジョギングを兼ねて街の中心部のオーガニックスーパーに立ち寄る。それと、ヘンプパウダーや小麦若葉が切れてきたので、合わせてHolland & Barrettにも立ち寄ろう。

 

書斎の窓の外を眺めると、裸の木に小鳥たちが集まっている姿が目に入った。そこで彼らは小刻みに動きながら鳴き声を上げている。彼らの動きに思わず見入ってしまい、彼らの鳴き声を聴き入っていた。確かに、小鳥たちの鳴き声には癒しの力があるようだ。

 

これまで随分と欧州内を旅してきたこともあり、計画の立案と各種の予約が随分と速やかになったと昨日感じた。幸いにも昨日は、アテネ旅行の計画立案に加えて、航空券とホテルの予約まで完了することができた。

 

アテネに行く3月末のフローニンゲンはまだまだ寒さが残っているが、アテネは随分と春らしくなっていると思う。春のアテネを満喫できることは、私にとって大きな喜びである。

 

アテネで足を運びたい場所については既にリストアップしているため、あとはどの日にそれらの場所に行くかを決めていけばいい。博物館だけを巡る日や、古代遺跡だけを巡る日などを設けていくつもりである。

 

アテネは意外とスリが多いらしく、特に列車の中では注意をする必要があるとのことである。その情報を受けて、空港から市内のホテルへは、列車ではなくシャトルバスを使うことにした。アテネ市内においてもスリなどには気を付けたいと思う。

 

そう言えば、ここ最近催眠術に関する書籍を読んでいて、近々書籍を再度大量購入する際にもフランツ·メスメル、ジェイムズ·ブレイド、ミルトン·エリクソンらの書籍を購入しようと思っている。実は催眠術に関して関心を持ったのは、日記では言及していなかったが、ミラノの旅行中に、スフォルツェスコ城の城門前の広場でアフリカ系イタリア人の詐欺師と接触する機会があり、彼が催眠術の言語フレームワークを使って話しかけてきたことがきっかけにある。

 

彼が見知らぬ人間に近寄っていく際の方法、そして話しかけ方、及び話の進め方は見事だった。人間の持つ穴だらけの認知フレームワークの中に見事に侵入し、そこでフレームワークを緩めたり崩したりを行い、サッと意味の書き換えや意味の注入を行う術には思わず唸ってしまった。

 

彼らは虹色のミサンガを観光客の腕に巻き、それを高額な値段で吹きかけてくるということをしていた。彼に接触されてすぐには気づかなかったが、何回か言葉のやり取りをした後に、催眠術に関する知識が少しばかりあったため、彼の巧みな身振り手振りや話の進め方が催眠術的であることに気がついた。

 

そこからは面白そうなので、彼と話を続け、一銭も払わずにミサンガだけもらってその場を去ろうとしたのだが、せっかく面白いものを見せてもらったし、久しぶりにミサンガでも腕に巻いて願い事を託そうと思ったので、2つのミサンガを合計10ユーロで購入することにした。

 

この一件から学ばされたことは多く、その日はホテルに帰ってから、彼がどのように私に話しかけ、どのように私の腕にミサンガを巻き、そしてどのように話を進めていったのかの再検証していた。すると、やはりそれが実に巧妙であることに思わず感心してしまい、催眠術のフレームワークに関心を持ったのである。

 

正直なところ、幸か不幸か中途半端に催眠術の知識があったために、彼がやっていることに気づいたが、これが全く知識がなければ、より法外な金額を吹きかけられたり、より巧妙に騙されてしまったりするのだろうと思った。

 

また、社会には至る所でそうした詐欺師のような人物がいるし、催眠的な言語メッセージが企業の広告宣伝などにも使われているため、自己防衛の意味合いを含めて、この機会に催眠術に関する書籍を何冊か読んでみようと思ったのである。

 

私たちの身体や認知は本当にスキだらけだと最近よく感じるようになっており、そうしたスキを突く巧妙な技術や仕掛けには本当に注意する必要があると思う。そうした技術や仕掛けに騙されないためには、少なくとも徹底的な知識が必要である。

 

アテネに行く前に、以前購入した催眠術に関する書籍を再読し、新たに購入した書籍が届いたら、それらにも目を通しておきたいと思う。フローニンゲン:2020/2/28(金)07:53

 

5580. 今朝方の夢

 

先ほど、ミラノで遭遇した詐欺師について書き留めていた。これまでその件について書いていなかったがことが自分でも不思議であり、おそらくその体験について整理をする時間が必要だったのだと思う。

 

より具体的には、自分の中で彼が活用していた種々の技法について調べる時間が必要だったのである。書物を含めて、色々と調べてみると、その詐欺師の接触方法や会話の進め方が催眠術のフレームワークを応用したものであることに気づき、とても勉強になる体験だったと改めて思う。

 

彼の動作や言葉を思い出し、一つの動作や一つの言葉の意味を紐解くことに時間をかけていたために、その体験について今ようやく書くことにしたのだと思う——単にその体験を忘れていただけかもしれないが——。今は既にある程度の知識を得たので、アテネでは同様の方法で騙されることはないだろう。

 

前々回のヴェネチア旅行にせよ、ミラノ旅行にせよ、毎回の旅行では色々と学ばされることが多々ある。これが旅の一つの効用だろうか。

 

世界には本当に様々な人がいて、そして様々な現象があるということを毎回の旅を通じて学ぶ。アテネにおいても大なり小なりそうした学びがあるだろう。

 

日記を書き留めていると、早いものでもう午前8時になっていた。今朝方の夢を振り返ったら、早朝の作曲実践に取り掛かりたい。

 

夢の中で私は、実際に通っていた中学校の教室の中にいた。教室の教壇には、予備校時代にお世話になっていたチューターがいた。

 

チューターは何かの講義をこれから行おうとしており、それがどうやら音楽に関するものだと私は気づいた。いざ講義が始まってみると、チューターはなぜか私を指名して、12音技法について解説してくれとお願いをしてきた。

 

特に断る理由もなかったので、私はそれを了承し、教壇に上がった。だがそこで、解説には1分バージョン、3分バージョン、10分バージョン、30分バージョン、1時間バージョン、3時間バージョンなどがあるが、その中のどれが良いかを尋ねた。

 

すると、できるだけ短くということだったので、まずは1分バージョンで12音技法の概略を説明し、そこからもう少し補足していくという形で説明をしていった。そのような夢がまずあった。

 

この夢の中で私は、随分と熱を入れて12音技法について解説をしており、興奮から一度目覚めた。目覚めてみると、午前2時前だったのを覚えている。

 

そこから二度寝をしたときにも夢を見ていた。そこでもまた感覚的な印象を持つ夢を見ていたのだが、今となってはそれに関する記憶はどこかに行ってしまっている。

 

上述のように、催眠術においては無意識をいかに活用するかにポイントがあり、治癒と変容実践においてもそれは同様だ。無意識にアクセスしていく際の鍵は、身体感覚や意識状態にある。

 

夢を通じた無意識の探究に加えて、催眠術の観点から身体感覚·身体意識及び意識状態について調査·探究をしていこうと思う。今から9年前にジョン·エフ·ケネディ大学に留学していたときに、大学院の図書館で借りて読んだ書籍“The Future of the Body: Explorations Into the Further Evolution Of Human Nature”がまた読みたくなっている。

 

本書は、エサレン研究所の設立者の1人であるマイケル·マーフィーが編集した論文選集であり、800ページほどの大著だが、どの論文も興味深く、得るものが非常に多かったと記憶している。9年振りに本書を読み返そうと思うので、近々書籍を大量購入する際に本書も購入する。フローニンゲン:2020/2/28(金)08:11

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