5504-5505:フローニンゲンからの便り 2020年2月1日(土)
- yoheikatowwp
- 2020年2月3日
- 読了時間: 7分

本日の言葉
When you reach where thought cannot take you, it is precisely then, in that stillness, that wisdom develops. Ajahn Chah
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タイトル一覧
5504. 言語的イマージュの知覚と新たな脳神経回路の開発
5505. 今朝方の夢
5504. 言語的イマージュの知覚と新たな脳神経回路の開発
今朝は午前3時ちょうどに起床した。昨日の就寝時間はいつもの通り、午後の10時前であり、そこから起床まで深い睡眠を取っていた。
気がつけば、今日から2月に入った。先日、季節の変わり目に際して、身体の調整が行われていたが、ここからぐっと寒くなると思いきや、天気予報を見る限りだとそれほど寒くない。数日前に初雪が降った程度であり、気温はまだ高い。
いつから本格的な寒さがやってくるのだろうか。もしかして、今年の寒さはこの程度なのだろうか。オランダで生活を始めてから4年ほどになるが、年々暖かくなっている印象である。
一昨夜と同様に、昨夜も就寝前に千変万化するイマージュを知覚していた。やはり最初に現れたのは、呪文のような文字だった。しかも最初に現れたのは英語であり、その後にお経のような日本語が立ち現れた。
そうした言語的イマージュが千変万化を繰り返しており、私はただその変化を眺めていた。その時の自分は、まさに特殊な意識状態にあった。厳密には、そうした意識状態を生成するように身体を緩めていき、自己ヒーリングを行っていた。
特殊な意識状態に入ってからは、身近な他者への遠隔ヒーリングを行っていた。遠隔ヒーリングを始めようとした時、対象となる人物がありありと想起され、その人物の意識場にアクセスするような感覚があった。その感覚が起こった時、直感的にその状態はヒーリングに最適であると気づいた。
今夜も引き続き、意識状態を整える実践と、自他へのヒーリング実践を行う。また、本日の夜にでも注文する一連の書籍群を通じて、意識そのものの探究と、意識状態とヒーリングに関する探究を進めていく。
様々な意識状態にアクセスすることを鍛錬するのみならず、新たな脳神経回路を作ることも意識してみよう。意識状態と脳の構造的発達には何かしらの対応関係があるのだから、それを意識するのはごく自然のことである。
特に、作曲とヒーリングに求められる神経回路を新しく作っていく。それらはとりわけ実践を通して作られていく。逆に言えば、実践がなければそれらを開発していくことはできないだろう。
作曲もヒーリングも、階層性を持つ意識場における身体運動に他ならず、その運動に従事することによって、対応する神経回路ができてくる。そうした実感が日々ある。
今日もまた創造活動と読書に没頭していこう。とりわけ、作曲においては、音楽空間内に音楽的ゲシュタルトを作ることを意識する。そして、そこに治癒的作用を組み込む工夫を考えていく。ないしは治癒的作用を働かせるような仕掛けをしていくための工夫を考えていく。
以前にも行っていたが、作曲に活かすために、黄金比の探究をしよう。これはまさにバルトークも行っていたものであり、バルトークはうまく黄金比を活用した作曲を行っていた。
私は自分なりの方法でそれを活用したい。自然音からの癒しを日々実感する中で、そこにある自然法則に注目し、その法則の背後にある黄金比や数式を探究してみよう。
今日もまた創造活動と読書によって、非常に実り多い1日になりそうだ。フローニンゲン:2020/2/1(土)03:58
5505. 今朝方の夢
生きる静かな喜びを実感する日々が過ぎていく。早朝の4時にふとそのようなことを思う。
その喜びはとても静かなものであり、自分の芯から滲み出てくるような類のものである。それが身体全体に広がっていき、心を満たす。
おそらくこの喜びの感情は、身体の細胞全てに行き渡り、心全体に広がっている。細胞と心から逆にフィードバックを受けた私は、さらに幸福感に包まれていく。そのような循環関係を見る。
今朝方は2つほど印象に残る夢を見ていた。最初の夢の場面では、私は見知らぬ会議室のような場所にいて、テーブルについていた。そこでは数人の男女が何かについて話をしていた。
私の左隣には、小中高学校時代の友人(SS)の父が座っていて、私の右斜には1人の日本人女性が座っていた。いや、私の右斜のところに座っていたのは西洋人であり、日本語が堪能な女性だったように思う。その他にも後1人か2人ほどその場にいて、何かについて意見交換をしていた。
ある時、私の右斜のところに座っていた女性が、少し私を挑発するような言葉を述べた。それは冗談の1つだと分かっていたのだが、なぜか私は頭にきてしまい、突然英語で彼女をまくし立て始めた。
その時に私は、以前から彼女に対して思っていたことを直球でぶつけた。“Your mind is not agile”と私は述べた。
端的には、私は彼女に対して頭の回転が遅いことを指摘したのである。彼女の話す速度が不必要に遅過ぎて、それはまるでカメのようであり、ゆっくりとした速度の話し方が相手を癒すようなものであればいいのだが、そうではなく、それは単に頭の回転の遅さから生まれてくるものだった。それを私は包み隠さずに指摘し、その後も彼女の英語の稚拙さを指摘した。
すると、私の左横に座っていた友人の父が私をなだめ始め、そこで夢の場面が変わった。次の夢の場面では、私はある大学の2つの立派な校舎をつなぐ渡り廊下の上にいた。
その日の天気は晴れであり、時刻は正午前だった。雲ひとつない空の下、渡り廊下で太陽の光を浴びることはとても気持ちよく、とても清々しい気分に浸っていた。
すると、渡り廊下の真ん中で何やら大掛かりな建築工事が行われていることに気づいた。私はそこに歩み寄っていき、工事の様子を見た。
すると、ちょうど工事が完了したらしく、大々的なセレモニーが行われていたのである。しかも、セレモニーがちょうど終わるところであり、その場にいた作業員と大学関係者が工事の完成を祝って、樽のようなものを地面に一斉に叩きつけて打ち鳴らし、樽から清酒が吹き上げた。
セレモニーに参列している人たちを見ると、そこに大学時代のゼミの友人が何人もいた。私は彼らに話しかけ、一緒にセレモニーを最後まで見届けた。
セレモニーが終わると、ランチをみんなで食べようということになり、渡り廊下を戻って下の階のカフェテリアに向かった。するとそこで、小中高時代の友人(SN)と高校時代の友人と出会い、彼らはこの春から近くの大学に通うことになったと私に教えてくれた。
彼らが通うそれぞれの大学は、私が通っている大学と目と鼻の先にある。小中高時代の友人は大学に通うことの期待感を私に述べ、ちょうど今いる校舎の1階がエーゲ海だということを教えてくれた。
「エーゲ海?」と私は一瞬不思議に思ったが、2階がエジプトとつながっており、1階はエーゲ海につながっているそうだった。彼の話を話半分で聞いた私は、その場で2人と別れ、大学時代のゼミの友人たちと一緒にカフェテリアに向かった。
カフェテリアに到着すると、すでにテーブルセッティングが完了していた。どうやら誰かが事前に予約をしてくれていたようであり、またカフェテリア自体が貸切になっているようだった。
テーブルにはすでに食べ物が乗っており、私はサラダの種類が豊富な席に腰掛けた。すると、目の前に小中学校時代の女性友達(MS)が現れ、彼女がそのテーブルの料理を切り盛りし始めた。端的には、テーブルの上の食べ物を一旦彼女のところに全て集め、そこから各人の皿に料理を乗せ始めたのである。
私は自分の食べたいものを好きな分量取ることの方が好ましかったので、彼女の行動に好意的ではなかった。しかし彼女の性格を考えると、あまり口出しをしない方がいいと思い、私は黙って席を立ち、隣のテーブルの方に歩き出した。
すると、隣のテーブルにはこちらのテーブルにはないチーズ類が乗っていた。また、さらに隣のテーブルには餃子が乗っていた。どのテーブルにも美味しそうなサラダがあることには変わりないが、どうやらテーブルごとに置かれている料理が若干異なるようだった。
普段食べないチーズに関心が向かい、チーズが置かれているテーブルに移動しようかと思った。すると、先ほどまで座っていたテーブルの方から女性たちが叫ぶ声が聞こえてきた。
見ると、そのテーブルの隣の共有テーブルに置かれていたチーズ類が焦げ始めたようだった。そのテーブルは電気鉄板の作りをしており、誰かが間違って電源を入れ、それに気づかない状態が長く続いていたのだと思う。
2人の女性友達たちが慌ててチーズをひっくり返し、焦げないように一生懸命になっていた。その様子を眺めていると夢から醒めた。フローニンゲン:2020/2/1(土)04:41
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