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5482-5483:フローニンゲンからの便り 2020年1月24日(金)


本日の言葉

To accept is easy; to continue is difficult. But Buddhahood lies in continuing faith. Nichiren Daishonin

本日生まれた8曲

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タイトル一覧

5482. 深い治癒の中で

5483. 本日を振り返って:読書という瞑想実践

5482. 深い治癒の中で

時刻は午前7時半を迎えようとしている。先ほど洗濯機を回し、あと1時間ほどしたら乾燥機を回そうと思う。

ここ数日間は、身体が深い休息を求めているのか、就寝中にはコーザルの意識状態が続き、夢を見ないことが多い。厳密には、夢は少々見ているのだが、それを覚えていることが難しい。それほどまでに、夢を見ない深い眠りの意識であるコーザル意識の状態が続いている。

この意識状態においては、一段深い治癒が行われており、今の自分は深い治癒を必要としているのかもしれない。身体と精神の二つの次元において、着実に深い治癒が行われているのを実感する。

ここ数日間深い眠りの意識に陥っているのはひょっとすると、寝る前に念入りにクラニオセイクラル·バイオダイナミクスの技法を自分に適用しているからかもしれない。このエネルギーワークによって、サトルボディのみならず、コーザルボディが活性化し、そこから睡眠に移行することによって、睡眠中にも深い治癒が継続しているのかもしれない。

今夜も同様に、クラニオセイクラル·バイオダイナミクスの技法を自らに適用し、睡眠の質と時間がどのように変化するかを観察したい。

早いもので今週も週末を迎えた。先週まではオンラインゼミナールがあったため、金曜日と日曜日の正午から1時間半ほどゼミナールのクラスに時間を充てていた。それがもうなくなったことにより、今日からは自分の探究活動と創造活動に時間を充てていこう。

ドイツのアマゾンに注文していたクラニオセイクラル·バイオダイナミクスに関する書籍が、どうやら昨日に1冊ほど到着し、今日もまた1冊あるいは数冊到着するようだ。自宅の呼び鈴がならないように設定しているため、昨夜は書籍を受け取ることができなかった。おそらく、両隣の家のどちらかの人がそれを受け取ってくれているだろう。今日の午後にでも書籍を受け取りに訪問したいと思う。

上述の通り、今朝方も夢を見ていたのだが、その印象は薄い。激しさのあるような夢でも、歓喜を引き起こすような夢でもなかった。とても穏やかで静かな夢だったように思う。

場所も欧州なのか日本なのか区別がつかない。場所でさえも中立的な雰囲気を放っていて、それがどこかを特定することが難しい。

起床した瞬間には夢を少しばかり覚えていたのだが、今改めて思い出そうとしても本当に困難だ。無意識の世界が夢を見るよりも、治癒の方に力を発揮していることを感じる。

それではこれから、早朝の作曲実践に取り掛かりたい。いつものように、準備運動がてら転調を含む短い曲を作っていく。その後、昨晩作った原型モデルを活用して一曲作る。

昨夜のモデルはベートーヴェンの曲から作ったものであり、一昨晩に作ったモデルはスクリャービンの曲を基にしたものだ。こうした原型モデルを毎日1つでもいいので作っていく。今夜も少なくとも1つはモデルを作成しよう。

そして、そのモデルを繰り返し活用することを通じて、モデルそのものを拡張·発展させていくことも今後は考えていく。今はモデルの力を借りて、音を選択することに集中したい。

毎回の作曲実践においては、引き続き、脳と意識の状態を整え、それらの特殊な状態の中で曲を作っていく。それを意識するのは、読書などの他の実践においても同様だ。フローニンゲン:2020/1/24(金)07:38

5483. 本日を振り返って:読書という瞑想実践

今日も1日が充実感と幸福感と共にゆっくりと終わりに向かっていく。毎日が、ただただこうした充実感と幸福感の中で過ぎていくことの有り難さを思う。

今日を振り返ってみると、創造活動や読書に没頭しているような1日であった。それらは毎日行なっていることなのだが、日々そこに新たな発見があり、それが新たな充実感と幸福感の扉を開いていく。

いつも私はその扉の前に立っていて、その扉を開けることによって扉の向こうの空間で時を過ごしていく。そしてそこでまた新たな扉を目の前にする。そのような日が明日からも続いていくだろう。

今日はクラニオセイクラル·バイオダイナミクスに関する書籍が2冊ほど届いた。1冊はドイツから、もう1冊はイギリスから届けられた。不在届けとしてもう1冊か数冊ほど書籍が届いていたようなので、明日の午後にでも、届けられた書籍を預かってもらっている郵便局に出向くことにする。

今日は昨日に引き続き、オンラインゼミナールの音声教材を作成していた。受講者の方々からいただいている質問に関して、まだ未回答のものが残っており、今日は3つほど回答させていただいた。

当初の予定では5つか6つぐらいの質問に回答できるかと思っていたのだが、資産運用に関する質問に対して1時間弱話をしていたため、今日は3つほど回答させていただくことになった。予定では明日までに全ての質問に回答しようと思っていたが、明後日か月曜日あたりまで時間がかかりそうだ。

今日の午前中に読書に集中していると、抽象化された原理原則や理論を書物を通じて学ぶことは、ある種の瞑想実践だということに気づいた。脳や意識の状態が、瞑想で体感されるような状態になっていることのみならず、瞑想中に知覚される情報空間と同等の情報空間にアクセスしている自分が読書中にいることに気づく。

明日以降も、読書は書物が扱う個別具体的な領域における瞑想実践だという意識を持って書物を読んでいこう。こうした意識があるのとないのとでは、書物から得られる情報の質と量が随分と違うことに気づく。意識付けというのは面白いものである。

これからバッハのあるコラールを参考にして曲の原型モデルを作る。過去の偉大な作曲家が構築した音楽空間に日々アクセスし、そこから汲み取れるものを全て汲み取っていくような意識を持つ。汲み取れるものを全て汲み取りながら、自分独自の音楽空間を構築していく。

過去の偉大な作曲家の音楽空間も自分の音楽空間も、それらは全て目には見えないものだが、それらはありありと存在していることがわかる。これから参考にするバッハの曲は、まさに今もなおバッハの音楽空間内で生き続けており、そこには固有のエネルギーが存在している。

そうしたエネルギーを授かりながら、そしてそのエネルギーを自分の創造活動に活用する形で、自らの音楽空間を少しずつ構築していく。明日もまた作曲実践を含め、楽しみで溢れている。フローニンゲン:2020/1/24(金)20:47

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