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5413-5415:マルタ共和国からの便り 2020年1月1日(水)

January 3, 2020

本日の言葉

Only he who has the courage to write the word "end" can find the strength to write the word "beginning." Zen proverb

 

本日生まれた6曲

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タイトル一覧

5413.【マルタ共和国旅行記】マルタで迎えた新年の朝に

5414.【マルタ共和国旅行記】成熟と若返りの同時進行過程の中で

5415.【マルタ共和国旅行記】元旦の誓い

 

5413.【マルタ共和国旅行記】マルタで迎えた新年の朝に

 

時刻は午前3時半を迎えた。今朝の起床は3時過ぎであり、起床直後にシャワーを浴びた。

 

いよいよ2020年を迎え、今朝はなんだかとても嬉しい気持ちだった。「嬉しい」と表現してしまうとどこか稚拙かもしれないが、本当に純粋な嬉しさがあった。

 

子供のように純粋無垢な気持ちで何か特定の日の到来を喜ぶような気持ち、例えば、遠足に出かける日や、プレゼントを期待してクリスマスを迎えるかの如く、純粋かつ大きな喜びの感情が起床直後にあった。そしてそれは今も自分の内側に流れている。

 

歳を重ねて行けばいくほどに、確かに自分自身や世界に対して僅かばかり分かることが増えてくる。だがそれは自分にとって、歳を重れば重ねるだけ、子供のように純粋な心を思い出す度合いに比べて小さなものである。

 

これは大変興味深いことだ。歳を重ねることによって、自己及び世界を知ることよりも、童心性の獲得ないしは回復の方が度合いが高いのだから。

 

2020年を迎えた今年は、何か途轍もなく大きな意味を持つような年になるような気がしている。こうした気がしてしまったのだから、本当にそうなるだろう。

 

今年は確実に、自分にとって極めて大きな意味を持つ年になる。そうした年になるというよりも、今日からもうその年は始まっているのだから、今この瞬間にも大きな意味の一端が開示されていると考えた方がいいだろう。そう考えた方が実態に即しており、より正しい。

 

今年が際限無く大きな意味を持つだけではなく、それと同じぐらいの大きさの変容を経験する年になるような気がしている。ここでもまた、そうした気がしているのだから、それは起こるべくして起こるだろう。

 

今年は、巨大な意味の惑星が自分に衝突する年であり、それと同時に宇宙空間に飛び出すような変容の年になる。そのようなことを起床してすぐの今に思う。

 

時刻はまだ午前4時前だから初日の出は見えない。昨年までは毎年日本に一時帰国し、初日の出は実家で拝んでいた。今年はマルタ共和国でそれを拝む。

 

今日のマルタの最高気温は14度、最低気温は11度とやはり気温上は暖かい。体感としては寒く感じられるため、散歩に出かける際には暖かい格好をしていこう。

 

マルタに滞在の4日間は軒並み晴れであり、観光を積極的に楽しむにはうってつけの天気である。自分の運の良さそのものに対して、そしてそうした幸運を授けてくれる存在に対して感謝をしたい。

 

今年においても日々感謝の念を捧げることを忘れない。日々は感謝の念を捧げながら進行していき、徐々に深まっていく。そして、感謝の念を捧げれば捧げるだけ、日々創造活動に没頭することが可能になり、充実感と幸福感が増していく。2020年をこのような気持ちで迎えられたことをとても嬉しく思う。

 

日々が絶えず充実感と幸福感の増大過程の中で進行していき、絶えず自己及び世界に関する新たな意味が自分の目の前に開示される過程の中で進行していく。そんな毎日を今年も送っていきたい。マルタ共和国:2020/1/1(水)03:56

 

5414.【マルタ共和国旅行記】成熟と若返りの同時進行過程の中で

 

今、静かな音楽をかけながらこの日記を執筆している。滞在先のマルタのセントジュリアン地区はリゾート地で有名であり、近くにはカジノなどもあるため、最初は騒音などがないかを心配していたが、それは完全に杞憂に終わった。フローニンゲンの自宅周辺にも劣らないぐらいの静寂さが、滞在先の周辺にはある。この点についてもまた感謝をしたい。

 

旅先でもなるべく食生活を変えないようにしており、今はフローニンゲンから持参した小麦若葉を飲んでいる。いつもは水でふやかしたチアシードと共に小麦若葉のドリンクを作っているのだが、チアシードは持参していない。

 

小麦若葉は最強のデトックス効果を持つ植物だと言われていることについて先ほど改めて考えていた。毒が混入した物質と情報でまみれた現代社会において、毒を食らってしまうのは残念ながら避けられない。ただし、毒を蓄積しすぎていては心身の病に陥ってしまう。そうしたことから物質次元と精神次元でのデトックスを心がけていくことは大切である。

 

一方で、毒物の摂取が避けられないものだとは言え、少し自覚をすれば、随分と毒を摂取することを避けられることは確かであるから、そもそも毒を心身に取り入れないことが肝要であるように思う。2020年を迎えた今年においても、できるだけ心身を浄化し、心身が健康のまま、いやより一層健康度合いを増していく形で日々を過ごしていこうと思う。

 

その一つとして食実践や運動がある。それらを行いながら、時の不可逆性に抗う形で、日毎に若返りを果たしていこう。

 

ここ最近は、成熟と若返りは表裏一体であり、それらは足並みを揃えて起こっていくものなのではないか思っている。今年はまた一つ歳を取ることになるが、それは成熟への一歩であり、同時に若返りの一歩でもある。二つの矛盾が無矛盾な形で人生に組み込まれているということ、それを自覚し、それを日々体感しながら生きていく。

 

今この日記を書いているこの瞬間においても、時は流れ、時は止まり、成熟と若返りの二方向的な現象が同時に自分の内側に生起している。そのように考えてみると、もはや成熟も若返りなども存在せず、自己はそれを超越する形で存在していると言えるのかもしれない。

 

なるほど、自己は成熟にも若返りにも左右されない場所で生きているようなのだ。自己は成熟や若返りが及ぶ系の中で生きていないのである。

 

新年を迎えた今日は、ホテル近郊をゆっくりと散歩したい。昨日は散歩する時間はなく、夕方にホテルに到着したため、近所のスーパーに行くだけとなった。

 

今日は美術館や博物館などには行かず、セントジュリアンの海岸沿いを歩いていき、スリマの方へ向かう。スリマの海岸線にある歴史的建造物の一つである灯台を目安に歩いていく。

 

昨日マルタに到着して、この国の大地が他のヨーロッパ諸国にはない色をしていることに気づいた。私は地質学者ではないので詳しくはわからないが、土の色が独特であり、空港からホテルに向かうバスの窓からは、独特の色を持つ岩石をよく見かけた。

 

実際に、マルタには独特な石造りの住居や建築物が多いことにもすぐに気づいた。そうした土地的な気づきと共に、やはりマルタは金融立国の一つであることも実感した。

 

ホテルの自室に置かれているマルタのガイド誌を眺めていると、金融や税務に関する話が多いように感じた。マルタはタックスヘイブンであり、様々な国の人々や企業を金融や税金の観点から受け入れようとしていることが伝わる。近年においては、ブロックチェーン技術の導入も税制面を含めて積極的であり、それに関する記述もガイド誌の中にあった。

 

まだマルタに来て1日しか経っておらず、マルタのことはほとんど何もわかっていないに等しいが、個人の税制面で優遇があることや、気候が地中海気候のために一年を通して温暖であったとしても、自分にとって最適な居住地かというと、今のところはノーである。

 

自分の名前である「洋平」の「洋」は海を連想させ、確かに私は海に大変惹かれるものがあり、マルタには海があるという点においても魅力的だが、どういうわけか、森などが近くに感じられるフィンランドが今後の居住地の第一候補として揺るがない——もしノルウェーがEU諸国であったならばノルウェーも候補に入ってきていたと思われるが——。

 

少し発想を変えて、そもそも居住地を一つにする必要はなく、人生の最後の時期を迎えるまでは、複数の居住地を持って置くのが自分には合っているかもしれない。フィンランドとオランダを起点にして、マルタが最も輝く季節にマルタに滞在するというのも良いかもしれない。そのようなことをぼんやりと考えていた。マルタ共和国:2020/1/1(水)04:31

 

5415.【マルタ共和国旅行記】元旦の誓い

 

瀬戸内海と地中海の違いがわかるようになること。瀬戸内海と地中海が同じであることがわかるようになること。しかもしれらを体感的·存在的に把握すること。それが元旦の一つ目の誓いだった。そしてもう一つは、近い将来にマルタに居住用物件を購入しようという誓いが生まれた。

 

2020年を迎えた最初の日、マルタは晴天に恵まれ、これ以上にない素晴らしい天候であった。ホテルの部屋にいた時は寒さを感じたが、13時過ぎに散歩に出かけてみると、ポカポカとした陽気を感じ、気分がすぐさま高揚し始めた。

 

ホテルから出た時の私は、もう好奇心の獣か神に捕らえられていて、目に映る全てのものが新鮮に思えた。生まれたての赤ん坊が外界に対して感覚を開き、外の世界の情報を体内に吸収していくような感覚があった。

 

マルタはこれまで訪れた他のヨーロッパ諸国とは比べることのできない特徴を持っている。これが地中海に面した国なのだ。海に囲まれ、孤島であるがゆえに育まれた独特な文化がここにある。

 

当初私は、目安にしていた海岸線に面した教会まで歩き、そこからホテルに引き返そうと思っていたのだが、結局往復3時間近く歩いていた。セントジュリアンのホテルから海岸線に沿って歩いていき、スリマのエリアの端まで歩き、明日訪れるヴァレッタを見ることのできる場所まで歩いていた。

 

何が私をそこまで歩かせていたのかは定かではないが、無心で歩いていた自分がとにかくいたのだ。「無心で」と書いたが、実際には昔のことを色々と思い出したり、これからの歩みに思いを馳せていた。

 

完全に意識が拡張しており、マルタにいるという感覚を保持しながらも、時空間は完全に超越的なものとなり、青空にポッカリと浮かぶ白い半月に私はいて、そこから地球上のマルタにいる自分を眺めているような感覚を持った時間があった。それは瞬間的なものではなく、しばらく続いていた。

 

昨日の日記で書き留めたように、マルタの水道水を飲むことは推奨されていないが、やはりマルタの海は綺麗だった。波打ち際まで近づいてみたときに、透き通る海の水に感銘を受けた。

 

一つ興味深かったのは、やはりこの島の断層の質なのか、海岸線の岩の種類や形が特徴的だったことである。少なくとも、私の実家の目の前の瀬戸内海とは随分と違う質を持っている。

 

そこから私は突発的に、海を拝める家を2つ所有しようと思った。1つは両親が所有するマンションを将来引き継がせてもらう。私は両親のマンション以上に寛げる場所を知らない。バルコニーから穏やかな瀬戸内海を眺める時が、最も落ち着ける。それは今でも変わらない。

 

そしてもう1つの物件は、マルタで所有することにした。そこから私はすぐに行動に移し、海岸線沿いの不動産屋に片っ端から足を運んだ。

 

元旦から何をしているのかと自分でもおかしく思えたし、そもそも元旦に開いている不動産屋は一つもなく、私が行っていたのは不動産相場を調べるために、不動産屋の窓ガラスに張り出されている様々な物件を眺めることであった。

 

一つ、スリマのエリアにある“Perry Estate Agents Malta”という不動産屋は、様々な不動産屋の中でも一番質の高いサービスを提供していそうだと外観からすぐにわかり、店の外に置かれていた無料で持って帰ることのできる冊子を2冊もらって帰ってきた。1冊は2018-2019年の取り扱い物件情報がフルカラーで掲載されているものであり、もう1冊は2019-2020年のものである。

 

もちろんピンからキリだが、マルタは思っていた以上に不動産価格が安いように思えた——それとも私の感覚がおかしいのかもしれない——。子供がいなくて夫婦2人であれば、日本円にして6千万円ぐらいあれば十分に良い物件が買える。仮に私に妻がいれば、ベッドルームとバスルームはできれば分けた方がいいように思うのだが、2つのベッドルームと2つのバスルームがあって、オーシャンビューの広々とした家(マンション)がそれくらいの価格で購入できてしまう。

 

エリアをセントジュリアンにしなければ、それくらいの価格で3つや4つのベッドルームがあり、バスルームも3つ以上のところもある。1億円を出せば贅沢な物件が購入でき、2億円弱出せば贅沢すぎるぐらいの物件が買える。

 

オーシャンビューの家ではないが、2億円弱で農場かつ7つのベッドルームがある物件が売りに出されていて、内装がマルタの文化を思わせてくれるものであり、とても興味深く思った。

 

ここまでのところ、居住用不動産について書き留めていたが、不動産を賃貸する場合にも、セントジュリアンエリアでさえ十分に割安な価格に思えた。少なくとも、今自分がフローニンゲンで支払っている家賃を出せば、一番地価が高いであろうセントジュリアンでも十分な機能と広さを持った物件を賃貸することができてしまう。

 

スリマのエリアを散策しながら不動産屋を見つけるたびに店の窓ガラスに近寄って、その周辺の物件相場について理解を深め、それと同じことをセントジュリアンエリアに戻ってきてからも行っていた。元旦からそれほどまでにマルタの不動産に関心を持ったのは、昨日から朝令暮改をし、この場所は今後の自分の生活拠点として何か望ましいように思えたからである。それは直感的なものであり、海を愛する自分に響くものがマルタにはある。

 

どことなく瀬戸内海を思わせるような穏やかな海があり、カリフォルニアを思わせるような今日のような青空があり、冬でもこうした陽気な雰囲気があると、それはやはりこの場所を気に入ってしまうのも無理はない。

 

海の近くの物件を将来2つ所有するだけではなく、またしても突発的に、森の中あるいは森にほど近い家も2つほど所有しようと思った。そのように書くと自分の所有欲は強いのかもしれないと思ったが、決してそうではなく、私は単純に海や森が好きなのであり、それらを感じながら毎日落ち着いて自分の人生を過ごしたいのである。

 

森に関する家は、1つはフィンランド 、もう1つは日本の長野か和歌山あたりが良いかと直感的に思った。私の頭の中は将来の居住地で一杯であったが、アワー·レディー·オブ·マウント·カーメル協会の前を通りかかった時、「自分は死に場所を探しているのかもしれない」という想念が突然湧き上がった。

 

実はそれは以前からも多少なりとも気付いていたことではあった。だが、まさかそこまで明示的な言葉で自分の頭の中に浮かぶとは思っておらず、それを受け止め、近い将来にマルタを含めた場所での不動産取得に向けて準備を進めていく。マルタ共和国:2020/1/1(水)16:34

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