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5393-5394:フローニンゲンからの便り 2019年12月26日(木)


本日生まれた9曲

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タイトル一覧

5393. 古代エジプト文明の神オシリスとトートについて

5394. 別世界への扉

5393. 古代エジプト文明の神オシリスとトートについて

時刻は午前2時半を過ぎた。今朝はここ数日よりも少し早く、午前2:02に起床した。

昨夜の入眠を振り返ってみると、ベッドに横たわり、眠りに向かう姿勢になってすぐに眠りの世界に入っていった。断食により完全に身体が生まれ変わり、それによって入眠に向かう速さに変化が見られ、睡眠の質が嘘のように向上した。

昨日は、1日を通じて随分と音声教材を作成していた。その一つとして、起業家及び40歳以降の企業人を対象にした音声ファイルの作成をしており、そちらは現在の協働プロジェクトの一環として行っていたものである。数としては20個ほど、時間として合計3時間弱ほどの音声教材を作成していた。

それに加えて、現在開催中のオンラインゼミナールについても、受講者の方々からいただいた質問に回答する形で音声ファイルをいくつか作成していた。そちらに関しては、就寝前まで行っており、眠る直前まで話をしていると、大抵は脳が覚醒してしまい、寝付きが悪くなるのだが、昨日はそのようなことが一切なかった。実践の切り替えがうまく行えるようになっているのか、音声ファイルを作成し、歯磨きなどをして寝室に行き、ベッドの上に横たわると、すぐに入眠できたのである。

今日もまた協働プロジェクトに付随した音声ファイルを積極的に作成していこうと思っている。マルタ共和国に出発するまでに、それらの教材を全て作り終えてしまうことが理想だ。

オンラインゼミナールの音声教材に関しては、昨日までにいただいている質問については全て回答した。ちょうど明日と日曜日にクラスがあり、今日以降の質問については、日曜日のクラスが終わってから回答するようにしたい。より厳密には、マルタ共和国にいる間にそれらの質問に回答していきたいと考えている。

昨日は、エジプト文明の神オシリスを連想させる夢を見ており、随分とオシリスについて調べていた。今朝方の夢は昨日とは異なり、ほとんど印象に残っていない。

夢の中の私は、ある知人の方、あるいはオンラインゼミナールに参加してくださっている受講者の方と話をしていた。その話題は、変容を促す実践に関するものだった。

その方は、私の実践方法を参考にして、私が普段行っている実践を真似るような形でご自身の実践をデザインしているようだった。最初私はそのことについて肯定的な意見を述べており、そのデザインを褒めていたのだが、しばらくすると何か違和感を感じ始めた。そのような夢だったように思う。

昨日の夢に関して覚えていることはそれぐらいしかない。ただ感覚としては、もう少し肯定的な印象を持つ夢も見ていたような気がする。

昨日、オシリスについてあれこれと調べていると、また別の神に行き着いた。古代エジプト文明には様々な神がおり、その中にトート(あるいはトト)と呼ばれる知恵を司る神がいる。

この神は創世神の一人であり、言葉によって世界を形作ったとされている。また、ヒエログリフ(神聖文字)を開発し、この世のありとあらゆる知識を収録する膨大な書物を書き残した点にも興味を持った。

言葉によって世界を生み出し、それを記録した神。どこか自分が毎日このようにして言葉を生み出し、それを形にしていくことと関係している神のように思われた。

このトート神についても関心が高まり、オシリスと合わせて、古代エジプト文明に関する手持ちの書籍を再読しようと思う。どうやらエジプトに行く必要がやはりあるようだ。エジプトに向かわせる何かが今ここにあり、自分の心はエジプトに向かっている。

最後に、このトート神は、第三の眼のみならず、第三の耳を開発する上で、数字の「3」を聖なる数字とみなしていたことを知った。日々行っている作曲実践において、数秘的な要素を取り入れていこうと考えていたところだったので、その偶然に驚く。数字の3を取り入れた形で作曲実践を行ってみよう。フローニンゲン:2019/12/26(木)03:04

5394. 別世界への扉

時刻は午前6時半を迎えようとしている。クリスマスが終わり、これからいよいよ大晦日に向かっていく。

集中と落ち着き。それらを大切に日々の取り組みに従事していく。そうした意識を先ほど改めて持った。

今朝は午前2時に起床し、そこから今にかけてすでに6曲ほど曲を作った。実践の最中において、意識はくつろいでおり、それでいて、あるいはそれだからこそ集中していた。この感覚を忘れずに絶えず持つ。

今日は午前9時にオンラインミーティングが一件ある。それまではまだ時間があるため、引き続き作曲実践を行っていこう。

1時間ほどのオンラインミーティングを終えたら、昨日と同様に、音声教材を作成していく。こちらはオンラインゼミナールのためのものではなく、別件で行っている協働プロジェクトに関するものだ。

昨日はこちらの案件に関する音声教材を3時間弱録音していた。今日もまたそれくらいかそれ以上に録音音声を作成していくつもりである。

幸いにも昨夜の段階で、ゼミナールの受講者の方々からの全ての質問に対して音声ファイルを作成したこともあり、今日は協働プロジェクトに関する音声教材の作成に集中できそうだ。マルタ共和国に行くまでにこちらの教材については作成を完了させておきたいと思う。

深海への扉あるいは無数の宇宙への扉がいつも目の前に広がっている。扉を開けると別世界が広がっている。先ほどそのようなことを思った。

私たちの目の前には、いつもそうした扉が広がっているように思えてならない。私たちの認識の枠組みは大抵の場合凝り固まっており、そうした扉の存在に気づけなくなっているのだ。そこでひとたび認識の枠組みを見直したり、それを取り外してみたり、あるいは新たなものにしてみると、突如目の前に別世界への扉があることに気づく。

ここ最近はそうした扉をよく見かける。もちろんそれは、物理的な次元の扉ではなく、精神的な次元の扉である。新たな実践や新たな挑戦をすると、時にそうした扉に気付けることがあることも興味深い。

それではこれから再び作曲実践を行おう。その際には、新たな原型モデルを作成しよう。その後、先日作成したモデルを通じて新たに曲を作ってみよう。

モデルを作成することの意義は、モデル内の事前に決まったリズムを活用することによって、音の選択と配置に集中できることだ。目の前にはすでに石膏が用意されていて、あとはそこに埋まっている自分の音楽世界を掘り出していけばいい。彫刻家のように、一つの曲全体を作り出していくというのはまさにそういうことだ。

当面は複数のモデルを活用し、音を選ぶことと配置することの鍛錬をしていく。それは音の選択と配置に関する自分なりの感覚を養うことにつながり、自らの作曲語法の確立につながっていく。自分固有のリズムを生成することはその後に行っていこう。

作曲に関してその他に得た気づきとしては、近々、文房具屋に行き、五線譜の入ったノートを購入しようと思ったことだ。現在様々な作曲技法を実験的に活用しており、その際に五線譜の入ったノートがあった方が便利なケースがある。そうしたこともあり、年明けにミラノから戻ってきたら街の中心部の文房具屋に行ってそれを購入しようと思う。あるいは、ミラノの文房具屋で記念としてそれを購入してもいい。フローニンゲン:2019/12/26(木)06:40

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