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5347-5349:フローニンゲンからの便り 2019年12月16日(月)

December 19, 2019

本日生まれた10曲

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タイトル一覧

5347. 今朝方の夢

5348. フローニンゲンの新しい複合施設"Forum Groningen"と12音技法について

5349. 自由と解放及び音楽世界の拡張をもたらす12音技法

 

5347. 今朝方の夢

 

時刻は午前3時半を迎えようとしている。今朝は午前2時半過ぎに起床した。相変わらず、早朝から調子が良い。睡眠の質は高く、それでいて睡眠の時間は短い。

 

睡眠の時間が短くなっているのは、おそらく睡眠の質が高まったからだと思われ、そうした睡眠の質の高まりをもたらしたのは断食による身体の変化なのかもしれないと思う。それとその他には、日中の過ごし方なども影響しているかもしれない。

 

何をどれだけどのように食べるのかということや、朝から晩まで自分の取り組みに没頭すること、そしてできるだけ人との接触を避けて人疲れしないようにすることなども睡眠の質に影響を与えていることかと思われる。こうした関係性は一方向的なものではなく、睡眠の質がそれらの活動やあり方などにも影響を与えていることを忘れてはならない。

 

今日は午前中に2件ほど、オンラインミーティングと協働プロジェクトの一つであるプログラムに関する仕事があるため、それまでの時間に自分の取り組みを前に進めていこうと思う。その前に、今朝方の夢について簡単に振り返っておきたい。

 

夢の中で私は、オランダのどこかの地方都市にいた。その街の中央駅周辺を歩いていると、そこで偶然に、先日オランダリーグに復帰したサッカー選手(KH)と出会った。どうやら私たちは知り合いのようであり、そこで偶然の再会を祝った。

 

その選手は最近書籍を出版したようであり、本人がそれを持参していたので、それを見せてもらうことにした。過去にその選手が出版した書籍については、2人の仲もあって、私はそれらの書籍を全て購入して読んでいた。

 

いずれの書籍もその選手の思想が色濃く出ていて興味深いと思っていたのだが、手渡された書籍のページをめくってみると、今回の書籍の方がより面白い内容であるとその場で分かった。そこで私は、その方に書籍の内容について色々と質問をさせてもらうことにした。

 

ちょうど2人の目的地が同じだったので、駅からそこへ向かう途中、歩きながら色々と質問をさせてもらった。一つ一つの質問に対して、その選手は、「いや~、その質問は面白いですね。今までそんなこと聞かれたことがありませんでした」ということを述べてくれ、話が盛り上がった。

 

目的地までの道中、絶えず書籍に関する質問をさせてもらい、その方からの回答に対して、自分も色々と考えることがあった。歩道を歩いていると、あるところで、その選手が思っていた以上に背が高いことに気づき、その気づきが芽生えた時に夢の場面が変わった。今朝方はそのような夢を見ていた。

 

現実世界においてはその選手と面識はないのだが、過去の夢の中でも何回かその選手が登場している。お互いに歳が近いこともあり、また仕事は違えど、国の外で活動を続けていることもあってか、夢の中で出会うたびに話が盛り上がる。今朝方の夢においてもそうであった。

 

今朝方の夢の中で、自分のシャドーの何が投影されているのかはよくわからない。そこにはあまり否定的なシャドーはないように思われる。

 

それでは、今から早朝の作曲実践に取り掛かりたい。今日の午前中のミーティングの開始は午前8時半からと少し早いが、それまで5時間ほど時間があるので、その間はほぼ全て作曲実践に時間を充てようと思う。

 

いつものように、早朝の作曲実践は準備運動的な作曲から始める。一日を始める際にも、先ほど準備運動がてら日記を書いたように、難しくない課題から実践を始め、そこから少しずつギアを入れていくことが、自分の取り組みに没頭するための儀式的な行為なのだとふと気づく。

 

易しい課題から取り組みを始め、実践を行うことに伴う快楽に浸ること。快楽の中で実践を継続させていくこと。そうしたサイクルを醸成することを今後はより意識的に行ってみようと思う。フローニンゲン:2019/12/16(月)03:47

 

5348. フローニンゲンの新しい複合施設"Forum Groningen"と12音技法について

 

時刻は午後の2時半を迎えた。今朝は午前2時半に起床していたこともあり、そこから今に至るまで随分と様々な活動に従事していたように思う。ある企業の方々とのオンラインミーティングを1件行い、そこから他の協働プロジェクトに関する仕事を一つ行って今に至る。

 

幸いにも今日は、昨日の天気予報から修正がなされ、雨はまだ一度も降っていない。雨が降るのは今日の夜からとのことなので、この日記を書き留めたら、街の中心部のオーガニックスーパーにジョギングがてら立ち寄ろうかと思う。そのついでに、フローニンゲンの市が何年にもわたって建設を重ねてようやく完成した複合施設“Forum Groningen"を遠くから眺めてこようかと思う。

 

先日、友人かつかかりつけのメルヴィンにその施設のオープンを教えてもらった。それは街のシンボルであるマルティニ教会の近くにあり、私も街の中心部にはよく行くのだが、そのような施設が建設されたことを知っておらず、完全に盲点となっていたようだ。

 

また、ちょうど数日前に、デン·ハーグに住む日本人の友人からメールがあり、その施設について偶然ながら言及されていた。フローニンゲンに住む私が知らないことを知っていて驚いたのだが、かなり大きな複合施設であり、デザインも凝っているとのことなので、オランダ中の人が知っていることなのかもしれない。

 

この施設には、映画館やレストランのみならず、立派な図書館やワーキングスペースまであるそうだ。この施設だけで娯楽から仕事まで完結してしまうことをコンセプトに作られたのかもしれない。

 

まだ実物を見たわけでもなく、中に入ってみたわけでもないのでなんとも言えないが、デザイン性にすぐれ、施設内には植物などを配しているようであるから、市民の憩いの場としての機能も担うように設計されたのではないかと思う。年末年始は色々と予定が入っているため難しいかもしれないが、うまく時間を作ることができたら、久しぶりに映画でも見に、この施設を訪れてみようかと思う。

 

今日はこれまでのところ、8曲ほど俳句的な曲を作っていた。買い物から帰ってきてからもまた作曲実践に打ち込みたい。オンラインミーティングが始まる前には、12音技法を用いた作曲をしており、買い物から帰ってきてからは、教会旋法を活用した作曲をしようかと思う。

 

12音技法は、すべての音を平等に扱うところに魅力の一つがあるが、一方で作曲の困難性もそこにあるように思える。つまり、平等を尊重することによって、一つ一つの音の個性が平均化されてしまう恐れがあるのだ。

 

ある音と別の音の間に主従関係を作らずに、各音の個性を際立たせていくような工夫をしていきたい。一つ一つの個性を最大限に発揮させ、それを一つのまとまりのある曲の形にしていくことにこの技法の醍醐味がある。

 

全ての音が協力し、相互に影響を与える形で一つの全体を生み出していく。それは12個の音を使ってコスモスを生み出すことを意味する。今の私はまだカオスしか生み出せていない。コスモスを生み出すことへ向けて、毎日1、2曲はこの技法を使って曲を作っていく実践をここのところ続けている。

 

12音技法の創始者であるショーンバーグは最後まで厳格に規則を守ってこの技法を使っていたそうだが、彼の弟子のウェバーンやバーグは、もっと柔軟にこの技法を活用したそうだ。彼らがどのようにこの技法を活用して曲を作っていったのかを参考にしてみよう。フローニンゲン:2019/12/16(月)14:49

 

5349. 自由と解放及び音楽世界の拡張をもたらす12音技法

 

少しばかり考えを改め、今日街の中心部のオーガニックスーパーに買い物に行くのではなく、明日にしようと思った。特に今すぐに必要なものはなく、もう数日したら切れそうになっている食品がいくつあるだけなので、明日に買い物に行けば十分に事足りる。

 

何より、今は幾分どんよりとした雲が空を覆っており、明日は晴れとのことであるから、太陽の光が降り注ぐ中に買い物に出かけた方が気分が良いだろうと思われたからである。もちろん今日も、夕方あたりに気分転換にジョギング兼ウォーキングに出かける。近場の運河沿いに出かけていくのは少しばかり作曲をしてからにしよう。

 

先ほど、12音技法についてメモ書きを書き留めていた。改めてその技法の意義について考えてみると、ショーンバーグは、調性システムの崩壊を実感する中でこの手法を生み出し、それは既存の和声理論によって制限を受けていた一つ一つの声部に自由を与え、それらを解放した。

 

自由と解放というのは、音楽上のみならず、人間発達や生そのものに関して私の中でテーマとして掲げているものなので、ショーンバーグの思想には共感するものがあり、それを新たな音楽システムの構築につなげた点に感銘を受ける。

 

この技法の誕生によって自由を与えられ、救い出された各声部は、再び他の声部との関係性を既存の和声法にはない形で作り出し、それが私たちの音楽世界を拡張させることにつながったのだと思われる。実際に、この技法で作られた曲を聴いてみたり、何より自分でこの技法を用いて作曲を行うと、不思議と聴覚範囲の拡張がなされたように感じるのである。

 

聴覚が変容し、これまでには聴き取れなかった音楽世界が認識し始めると言えばいいだろうか。12音技法で作られた曲は、とかく難解だと言われがちであるが、それは私たちの聴覚変容をもたらし、それによって、捉えられる音楽世界が拡張され、私たちの現実認識の範囲までも拡張させてくれる働きをしているのだと思われる。

 

その他に考えていたこととしては、数学の問題を自分で作問し、自らそれを解くようなことをしているのが普段の作曲実践のあり方のように思える、というものだった。自ら問題を創造し、その問題の解決策を自分で創造し、問題を解決していく喜びと楽しさがある。しかもそれは単純に問題を作ったり、解いたりすることを超えて、生きることに根付いた魂の躍動が形となるという芸術性も内包されている。

 

問題を作ること、解決策を作ること、形を作ること。それらの「作る」という行為が全て、一つの「創る」という行為に昇華されていく。それが作曲実践であり、そこに作曲実践の楽しさや醍醐味のようなものがある。それでは今から少しばかり作曲実践を行い、その後気分転換に、近所の運河沿いにジョギングに出かけたいと思う。フローニンゲン:2019/12/16(月)15:06

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