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5037-5039:フローニンゲンからの便り 2019年10月13日(日)

October 15, 2019

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本日の9曲

本日の9曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

 

タイトル一覧

5037.【日本滞在記】今朝方の夢:充実感の予感

5038.【日本滞在記】父が描いた海の絵:花火の風情にさらされて

5039.【日本滞在記】意外性:テオリア・プラクシス・ポイエーシス

 

5037.【日本滞在記】今朝方の夢:充実感の予感

 

時刻は午前5時半を迎えた。今朝の瀬戸内海はすこぶる穏やかであり、波の音が大変心地良いリズムを刻んでいる。魂のリズムもそれに呼応するかのように脈動している。

 

自然のリズムと自分の内側のリズムを調和させる生き方。それがほぼ意識せずとも行われている。こうした生活が実現されたことを嬉しく思い、これからはその調和をより一層深めていこう。

 

父が毎朝の習慣としている海のチェックから帰ってくるのはもう少し先だろう。海のチェックから帰ってきたら、母と私のためにすぐさま新鮮な野菜と果物を使った酵素ジュースを作ってくれる。

 

毎週日曜日は父にとって断食の日なのだが、それでも私たちにジュースや夕食を作ってくれることを有り難く思う。午前中のコーヒーを父に入れてもらうのは申し訳ないため、コーヒー豆を自分で挽いて、母の分も含めて自分でコーヒーを入れよう。

 

瀬戸内海の波の音を聞きながら、今朝方の夢について思い出している。いくつかの断片的な夢を見ていたのを覚えている。

 

夢の舞台は日本であり、おそらく幼少時代を過ごした場所だったのではないかと思う。そこで友人たちといろいろな話題について話をしていた。

 

そのうちの一つにボルダリングがあり、もう一つは芸術関係のものだったと覚えている。芸術関係の話をしていると、ある若い女性の画家が目の前に現れて、その方は私たちに彼女が作った作品について説明をしてくれた。

 

その方は終始笑顔であり、大変好感を持った。そのような夢を見ていたのを覚えている。夢から覚めると、自分の内側に暖かく、肯定的なエネルギーが流れていた。

 

今日は午後から4人の親友と一緒にボルダリングをする。私が育った光市室積という場所にボルダリング施設とカフェが一体になった施設がある。

 

カフェからは瀬戸内海を眺めることができるようであり、素晴らしい立地にあると思う。親友の一人に二人目の子供が生まれたという嬉しい知らせを少し前に聞いており、その女の子の顔を見るためと、三年前にはまだ赤ちゃんだった長女の成長ぶりを見るために、その親友の家に少し立ち寄らせてもらうことになった。

 

親友との久しぶりの再会と、彼らと一緒にボルダリングを楽しむことを含めて、今日もまたとても充実した一日になるだろう。山口県光市:2019/10/13(日)05:53

 

5038.【日本滞在記】父が描いた海の絵:花火の風情にさらされて

 

時刻は午前6時に向かっている。今日の山口県も天気が良いとのことである。

 

昨日は関東に歴史的な規模を持つ台風が襲来した。この時期に台風がやってくるというのは珍しいように思え、その被害も大きいことが心配される。

 

我が国の自然災害のリスクは昔から極めて高いのだが、それにしてもここ最近はそうした災害が多いように思えてならない。それは我が国に対する自然からの警告なのだろうか。

 

一つの波が浜辺に寄せ、それは大海に帰っていき、再び新しい波が浜辺にやってくる。無限に続く波の運動が今この瞬間にも行われている。その運動の痕跡として残される波音に静かに耳を傾ける。

 

瞑想的な気分の中で耳を傾ける。そうすると、普段聞こえてこない音まで聞こえてくるかのようだ。

 

物理的·物質的な音だけではなく、精神的·魂的な音を聞き取ろう。そうした音は存在しているのだし、それを聞き取ることも可能なのだ。

 

今後は、そうした音を自分の曲の中に具現化させていこう。早朝の瀬戸内海の波は、その方向性を示してくれている。

 

先ほど父が海のチェックから帰ってきて、今、野菜と果物をふんだんに使ったジュースを作ってくれている。実家に戻ってきてすぐに、自分の部屋の前の壁に、父が昔描いた絵が飾られていることに気付いた。

 

昨夜は改めて二枚の絵をゆっくりと眺めていた。そのうちの一枚が海をモチーフにしており、二艘のヨットが穏やかな海に浮かんでいる姿を描いている。

 

この海はどこなのだろうか?瀬戸内海のように思えなくもないが、父にちょっと聞いてみようということを昨夜思っていた。

 

父にとっても海というのは大切な存在なのだろうか。私にとって海はとても大切な存在であり、私の名前の「洋」という漢字は海を想起させ、自己の本質の一部には海が持つ本質があるように思える。

 

そうしたことを考えていると、海というのは私にとって魂のモチーフなのかもしれない。また、私は空もとても好きだ。

 

空の持つ解放感、そして自由。それらの特徴は海が持つものとも似ているが、当然ながら異なる感覚を喚起してくれる。空も私にとって魂のモチーフだと言える。

 

昨夜、幼少期を過ごした室積のみたらい湾の花火を父の部屋で見た。私は花火が始まっていることに気付いていなかったのだが、父が私の部屋のドアをノックし、花火が行われていることを教えてくれた。

 

そこからは父と一緒に花火を見ることにした。この時期に花火が見えるとは思っておらず、大きな幸運に恵まれたと思った。

 

実は夏の季節には、実家の目の前の虹ヶ浜で大規模な花火大会があり、それはバルコニーから楽しむことができる。過去に私も何度かそれを見る幸運に恵まれた。

 

その花火と比べると、室積の花火は規模が小さいが、それでも風情を感じた。季節外れの花火に感じた風情は、日本の風情である。

 

今、「風情」という漢字を書いてみたときに、風にも情があるのだと改めて気付かされた。そして風が持つ情は、私たちにまた特別な情を喚起してくれるのだと思った。

 

私たちの内側の世界は、どこまでも外側の世界とつながっていることを忘れてはならない。山口県光市:2019/10/13(日)06:10

 

5039.【日本滞在記】意外性:テオリア・プラクシス・ポイエーシス

 

時刻は午前10時を迎えた。気がつけば、日本に滞在できる日数も後4日となった。

 

今回の一時帰国は、合計で3週間ほど日本に滞在していた。幸いにも、滞在期間中は天気に恵まれ、一度岐阜で一時間ほど折り畳み傘を差す時間があっただけであり、その他の日は晴れていた。

 

今日の山口県の天気は快晴であり、それは秋晴れと形容していいほどに見事である。瀬戸内海はすこぶる平穏であり、海の上を小鳥の群れたちが飛び去っていく光景はどことなく恍惚感を引き起こした。

 

私が先ほど出会った鳥たちは、どこかへ向けて出発した。ドゥルーズ的な発想に基づけば、出会うとは再会することであり、出発することは再来することだ。

 

先ほどの小鳥たちとの出会いは、私の魂の人生史においては再会なのだろう。そして、彼らの出発は私にとっての出発でもあり、それは同時に彼らと私にとっての再来なのだ。

 

その確からしさは揺るがない。揺るがしようのないものである。

 

先ほどまで、バルコニーで読書をしていた。今日は父が断食をしているため、父にコーヒーを入れてもらうのも気が引けたので、私がコーヒー豆を挽き、母の分も含めてコーヒーを入れることにした。

 

およそ35年間ほど料理や家事に専念してくれた母が少しでもピアノ演奏に集中できるように、父も私もできる限りのことをしている。それでいて、父も私も好きなことに従事できていることの幸せを思う。

 

香り立つコーヒーをバルコニーのテーブルに置き、スタンディングデスクを使って読書をしていると、母のピアノ練習の音が聞こえてきた。どうやらベートーヴェンのピアノソナタを練習しているようだった。

 

今、母はもっぱらベートーヴェンのピアノソナタとバッハの前奏曲を練習している。母の演奏に耳を傾けていると、ベートーヴェンのピアノソナタの曲の終わりで、少々弾き間違いがあった。

 

母はその箇所を何回も弾き直し、楽譜通りの和音を鳴らそうとしている。だが私は、その弾き間違いによって生まれた和音が面白く、バルコニーから部屋に戻り、「今どうやって弾いた?」と思わず声をかけた。

 

弾き間違いというのも生モノらしく、もう再現することはできないとのことであったが、あえて音を外し、その調性にはない和音を活用することの意外性に関心を持った。こうした意外性をぜひとも自分の曲の中に盛り込んでいきたい。

 

アリストテレスが述べていたように、想い(テオリア:観相)、実践(プラクシス)し、創造(ポイエーシス)することを大切にしていこう。それらを三位一体の実践統合体とみなした日々を送っていこう。

 

今から数曲ほど作った頃に昼時を迎え、友人がボルダリングのために車で迎えに来てくれる。そのときに、彼の二人の子供と会えることが今から楽しみだ。

 

世界が目の前の瀬戸内海のように平穏であることをただただ願う。世界が残酷さを突きつけても、祈ることをやめはしない。

 

祈り、実践し、創造すること。それを愚直なまでに継続していこう。そうすれば、自己は瀬戸内海のようになり、それを超越した存在に変容していくだろう。山口県光市:2019/10/13(日)10:24

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