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5014-5016:フローニンゲンからの便り 2019年10月4日(金)

October 6, 2019

お知らせ

・成人発達理論やインテグラル理論の観点を交えながら、楽しく一緒にボルダリングを体験するためのYoutubeチャンネル「ライフ・イズ・ボルダリング」を始めました!

 

・成人発達理論やインテグラル理論の観点を交えながら、楽しく一緒に音楽理論や作曲について学ぶためのYoutubeチャンネル「ライフ・イズ・ミュージックコンポジション」を始めました!

 

本日の2曲

本日の2曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

 

タイトル一覧

5014.【日本滞在記】大坂滞在二日目の朝に

5015.【日本滞在記】楽しみと喜びで満ち満ちた大海の中で

5016.【日本滞在記】10年の時を経て:導きに導かれた人生

 

5014.【日本滞在記】大坂滞在二日目の朝に

 

時刻はちょうど午前7時を迎えた。今私は、大阪梅田駅の近郊のホテルにいる。

 

ホテルの窓から見える景色は、どこか懐かしさを感じさせる。というのも、私は最初のキャリアの時に、大阪に住んでおり、まさに今いる場所の近くで働いていたからである。

 

今回大阪に訪れたのは、協働者の方と一緒に仕事をするためである。具体的には、成人発達理論をもとにした動画コンテンツを専用のスタジオで撮影するというものである。

 

ここ最近自らのYoutubeチャンネルを作ったのだが、こうした専門スタジオで動画を撮影するという体験をすると、これまでのYoutubeチャンネルでの動画作成とは随分と異なるものであることに驚かされた。

 

専用スタジオに備えられている器具はどれも初めて見るものばかりであり、私の眼は好奇心で満たされており、協働者の方との対談形式で行われる数時間に及ぶ撮影を始終楽しむことができた。

 

そこには、新しい体験に常に開かれた自分がいた。こうした自分を大切にしていこう。そして、新しい体験も合わせて大切にしていこう。

 

いやひょっとすると、体験というのはいかなるものであっても常に新たな要素を内包しているのだから、とにかく新たな体験に開かれた自己をさらに育んでいくことの方が大切かもしれない。自己が新たなものになれば、一見すると既に体験したことのあるものでも、それは新たな体験となる。そうではないだろうか。

 

今日は久しぶりに寝坊をした。だが、午前6時に起床してしまった自分を責めることはしない。

 

日本に一時帰国をしてからは、たいてい3時頃か4時前に起きていた。今日も一度3時半に目が覚めたのだが、昨夜はいつもより一時間ほど遅い11時頃に就寝したため、それを踏まえてもう少し寝ることにしたのである。

 

昨日の夕食は、協働者の方々とご一緒させていただいた。夜に会食をするというのは何年振りのことだっただろうか。

 

協働者の方は、私が肉類をもはや食べないということ、食材はオーガニックなものを摂るようにしていることなどを知ってくださっており、多大な配慮をしてくださって店を選んでくれたことを大変有り難く思う。

 

その店は新鮮な有機食材をふんだんに使っており、一品一品にこだわりを感じられた。それが味に滲み出ていたのである。

 

その店での料理は絶品であり、協働者の方々との話に彩りを加えてくれた。食はこのように、単に栄養を補給するという役割を担うだけではなく、食事を共にする人との対話に花を添えてくれるのである。

 

協働者の方々にせよ、その店にせよ、とても豊かな時間を過ごさせてくれたことに感謝をせねばなるまい。大坂:2019/10/4(金)07:20

 

5015.【日本滞在記】楽しみと喜びで満ち満ちた大海の中で

 

今私は、宿泊先のホテルの窓から大坂のビジネス街を眺めている。確かにその景色は多分に無機質だが、それはどこか無調の音楽を奏でているかのようにも感じられる。

 

何よりも、こうしたビルが立ち並ぶ景色を眺めていても、自分の心は動じずにくつろいでいて、この景観そのものをそっくりそのまま受け入れている自分がいる。こうした眺めに嫌悪感を抱くこともなく、むしろこの景観の中にただいることを受け止めている自分がいるのである。

 

大坂の街は、昨日夕方に雨が降った。それは一時的なものであり、夜にはすっかり雨が止んでいて、秋の夕風を浴びることができた。

 

今日の大坂の天気は申し分なく、最高気温は28度まで上がるそうだが、秋晴れと評していいであろうこの天気の良さには感謝をせねばなるまい。

 

午前7時半を迎えようとしている大坂の街に朝日が降り注いでいて、それがビルの窓ガラスに反射している。人工物であるからといってそれを否定してはならない。

 

今このようにして自分が紡ぎ出している言葉や、毎日生み出している音楽も、自分という一人の人間が産み出した人工物であるとみなすことはできなくもない。広義の意味において、それらは人工物である。

 

こうした人工物にも精神や魂は宿っているのである。そうであれば、今目の前に乱立する巨大なビル群にも、作り手の精神や魂が宿っていると考えてもおかしくはないだろう。忌避すべきは、精神や魂の宿っていない無駄な人工物なのであり、精神や魂が宿ったそれは大切にすべきものになる。

 

4年前に一度、知人の税理士さんに会いに大阪に訪れたことがあった。その時はちょうど、オランダで生活を始めることが決まっていた時だったと思う。

 

大阪に足を運んだのはそれ以来であり、梅田駅そのもの、そして駅周辺が様変わりしていることに驚かされる。街というのも呼吸をしており、発達するものなのだということを改めて感じる。

 

大阪は、この4年間の間に呼吸を続け、独自の発達運動をし続けていたようなのだ。新たな姿を持って目の前に立ち現れた大阪の姿を見て、私の眼は好奇心で見開かれ、大阪の街を歩く一歩一歩を楽しんでいた。

 

今日はこれから、いつもと変わらずに作曲実践をして、10時前に協働者の方のオフィスに向かう。今日もまた午前と午後を使って、特設スタジオで動画撮影を行う。

 

その後、今日は夕方に立命館大学梅田大阪キャンパスにて、セミナーを開催させていただく。40名を越す方が参加してくださるということであり、とても有り難い限りである。

 

セミナーが終了したら、協働者の方々とボルダリングを楽しむことになっている。私の方から誘い、私を含めて4名でボルダリングを楽しむ。ちょうど、立命館大学梅田大阪キャンパスから歩いてすぐのところに「アーバンクライミングクラブ カワセミ」というボルダリングジムがあり、そこでボルダリングをご一緒させていただくことになった。

 

今日の動画撮影にせよ、セミナーにせよ、ボルダリングにせよ、そして自分が次に書く日記にせよ、作曲にせよ、日々がこうも楽しみに満ち満ちていることに驚きと感謝の念を持つ。日々は、楽しみと喜びで満ち満ちた大海であったか。大坂:2019/10/4(金)07:39

 

5016.【日本滞在記】10年の時を経て:導きに導かれた人生

 

10年の時を経て、今私は、大阪の堂島のホテルにいる。なんとも運命的なのは、今私が宿泊している真横(真ん前)には、自分の人生を変えてくれた書籍との出会いをもたらしてくれたジュンク堂書店大阪本店がある。

 

そう、その書籍とは、アメリカの思想家ケン・ウィルバーの『万物の理論』という書籍である。驚かされる偶然は、絶版となっていたその書籍を2019年の初夏に監訳出版させてもらったことである。

 

自分は戻ってきたのである。自分は帰ってきたのである。帰りながらにして新たに進んでいるのである。

 

正確には、自己に「還り」ながら、新たな自己に向かっているのである。そのようなことを感じる。

 

偶然はまだ続く。今からちょうど10年前の今頃だったのではないだろうか。

 

社会人になって数ヶ月が経った私は、京都のあるクライアント企業の訪問の帰りに、啓示的な気づきを駅のプラットフォームで受け、会社に戻ってから居ても立っても居られなくなり、勤務時間中であったがオフィスを抜け出して、ジュンク堂書店大阪本店に向かったのである。

 

まさに、何かに導かれるようにしてこの書店に向かったとしか言いようのない体験であった。そしてそこで私は、自分の人生を大きく変えてくれる書籍に出会うのである。

 

その書籍は、私がウィルバーのインテグラル理論を学びにアメリカに留学することを決定的なものにしたというよりも、その決定を促す大切なきっかけになったことは間違いない。ウィルバーの思想の探求、および人間発達に関する本格的な探求を始めるきっかけになったことは確かである。

 

さらに偶然は続き、今回大阪で一緒に仕事をさせていただいている協働者の方の会社は、まさに自分がアメリカ行きを決意した2009年に設立されたそうであった。昨夜、協働者の代表の方は笑いながら、「もしかしたら2009年にこの辺りですれ違っていたかもしれませんね」と述べていた。それは大いにありうるのではないかと思う。

 

今回の一時帰国中には、その他にも本当に不思議なことが身に起こっている。幸いにも、それらは幸運と素晴らしい運命の巡り合わせと呼べるようなものであり、そうした現象が自分の身に起こるにつけ、「人生この不可思議なるもの」という思いを強くする。

 

幸運と運命の輪の中にいる。その輪は、自己の周りから同心円状に外に開かれながらにして拡がっている。

 

代表のその方曰く、「この辺りはパワースポットなんですよ」とのことであり、ジュンク堂の近くに以前は御堂のようなものがあったそうである。そのような御堂があったことを私は知らなかったが、この場所には何か自分にとって大切な力があるように思えてくる。それは新たな縁をもたらす不思議な力であり、人生を新たな方向に導いてくれる不思議な力である。

 

明日は大阪を出発し、実家の山口県に移動する。特に急いではいないため、明日の朝はぜひともホテルの目の前にあるジュンク堂に足を運んでみよう。そこでまた再び自分の人生を変えてくれる出会いの書があるかもしれない。

 

仮にそうしたものがなかったとしても、10年振りに堂島の地に足を運ぶことができたことは、きっとこれからの自分の人生において何かしらの意味があるのだと思う。ジュンク堂の近くの御堂はすでに移動させられてしまったとのことであるが、その跡地に行き、10年前の啓示的なメッセージと導きをもたらしてくれたお礼を述べたいと思う。

 

人生はここからまた、新たな導きに導かれて進んで行く。大坂:2019/10/4(金)08:09

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